千歌「お仕事お疲れ様!やっとGWだね!」曜「GWも仕事だよ」
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逆じゃないか?
千歌ちゃんこそGWなんて休みないだろ 曜「はぁ……」カタカタ
曜「私一人かぁ」
< コンコン
曜「はーい」ガチャ
千歌「来ちゃった♡」
曜「えぇ!? 何会社まで来てんの!?」
千歌「曜ちゃんしかいないんでしょ? だったら私がいてもいいよね」
曜「だ、だめだよ! 勝手に入ったら怒られるって」
千歌「大丈夫大丈夫! 私も一度仕事してる曜ちゃんを見てみたかったし」スタスタ
ギィ
千歌「よっと……。ここが社長さんの席だね? 渡辺くん、ちょっと来なさい」
曜「はぁ」
千歌「君はすごく頑張ってるから特別に三日間の休暇をやろう」
曜「……」
千歌「恋人がいるんでしょ? 大切にしてあげなきゃダメじゃないか」
曜「してるよ。今もこうして……働いてるし」
千歌「私はお金より曜ちゃんがいてくれた方が嬉しいんだけどな」
曜「……」
千歌「曜ちゃんは私と仕事……」
曜「千歌ちゃんに決まってるよ」ギュ
千歌「……」エヘヘ 曜「でも、今日だけは仕事させて。明日から遊べるように頑張るから」
千歌「やだ」
曜「今日やらなかったらまた仕事が溜まっちゃうよ。そうしたらもっと遊べなくなる」
千歌「だったらこんな会社やめちゃえば? みんな曜ちゃんに頼り過ぎなんだよ」
曜「そういうわけには……」
千歌「曜ちゃんの優しさはチカのためだけに使えばいいと思う」
曜「……」
千歌「帰ろっ? ほら早く荷物まとめて」スタッ
曜「えっ、でも……」
千歌「いいから行くの! 忘れ物はない?」
曜「……分かった。行こう」 翌日
曜「ただいま……」
千歌「お帰り! 早かったね」
曜「何か私、知らない間に退職届出してたみたいなんだよね」
千歌「あっれ〜?? そうなんだ? よかったじゃん」アハハ
曜「……」つ退職届
『私の曜ちゃんをこれ以上この会社で働かせられません。やめます』
千歌「てへっ☆」
曜「もー! 明日からどうすんのさぁ!」ポカポカ
千歌「いてて! 大丈夫、曜ちゃんの働き口は見つけてあるから!」
曜「え……」
千歌「曜ちゃん料理上手でしょ? ウチの板前さんが一人やめちゃってさぁ」
曜「で、でも」
千歌「大丈夫だって。おとーさんも曜ちゃんならいいよって言ってくれたし!」
曜「……」
千歌「これで一緒に働けるね」ニコニコ
曜「うん!」
ハッピーエンドなのだ🍊 綺麗な千歌ちゃんであります…
千歌ちゃんに仕事辞めたいって言ってみるであります! 晩御飯が千歌ちゃんの手料理からカップ麺に変えられたであります… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています