善子「黒歴史サイドストーリー」ダイヤ「厨二病の在り方」
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ダイヤ「感じます…全ての闇が一部に収束されるのが…」
善子「そうね…お姉様……」
善子「この闇が世界を飲み込むとき!」
ダイヤ「世界に光はなくなる……!」
善子「そうすれば、ヨハネ達がその世界の神になれる!」
ダイヤ「そして世界は我の手に……!」
ダイヤ「ふ……ふふっ」
善子「ふふふっ……」
ダイよし「はーっはっはっは!!」
曜「いや、マジでなにやってるの?」
果南「部室で変なことしないでよ…」 善子「変なこととは失礼ね!」
梨子「…逆に聞くけどさ。」
善子「なによ!」
梨子「部屋の電気消してロウソクつけて机の上に変な紋章書いて変なことブツブツ言ってるのが善子ちゃんにとっては変なことじゃないの?」
善子「ヨ、ヨハネよ!!」
梨子「私の質問に答えなさい!」
善子「ひぃ!」ビクッ!
花丸「これはなかなかお怒りで…」
善子「た、助けてお姉様!!」
ダイヤ「いじめはいけませんよ!梨子さん!」
梨子「ダ、ダイヤさん…」 ダイヤ「ダイヤじゃありませんわ!」
ダイヤ「隻眼の鳳凰ですわ!」
梨子「ダイヤさんまで!?」
鞠莉「ダイヤったらすっかり昔に戻っちゃって…」
鞠莉「まぁcuteだからいいんだけどねっ♡」
千歌「すごいよね、片目だけカラコンするなんてね。」
ルビィ「写輪眼だね……」
千歌「えっ!ルビィちゃん知ってるの!?」
ルビィ「昔お姉ちゃんがそう言ってたから…」
ダイヤ「ぐっ!右目が疼く…!」
善子「お姉様!」
ダイヤ「また私の写輪眼が暴走しかけてしまいましたわ…」
ルビィ「ほら。」
千歌「ほんとだ…」 曜「あ、そろそろ下校時間だ。」
果南「そろそろ帰ろっか!」
花丸「あ、あの…ルビィちゃん……///」クイッ
ルビィ「…わかってるよ♡」ボソッ…
ルビィ「だから…"まて"だよ♡」ボソッ
花丸「わ、わん…///」
鞠莉(Oh...very deep……///)
ダイヤ「ではしばらくの間ですが…」
善子「気にせず…別れには慣れてるわ……」
善子「ですが…」
ダイヤ「…なんですか?」 善子「今宵、あなたの家に召喚されたいのですが…///」(ダイヤの家に行きたい!)
ダイヤ「ふっ…仕方ありませんね……」
ダイヤ「ではついてきなさい!!」
善子「感謝する…隻眼の鳳凰よ……!」
千歌「なんか楽しそうだね〜!」
梨子「…迷惑だけどね!」 次の日
梨子「ダイヤさん!おはようございます!」
ダイヤ「あら、おはようございます。梨子さん!」
梨子「……え?」
2年生の教室
千歌「それで昨日しいたけがさ〜」
曜「あはは〜!なにそれ〜!」
梨子「た、大変よ!!」
千歌「り、梨子ちゃん!?」
曜「どうしたの!?そんな息切れして!」
梨子「ダイヤさんが……!」 ようちか「厨二病をやめたぁ!?」
梨子「そうなのよ!」
曜「いや…別にいいんじゃない?」
梨子「でもおかしくない!?」
梨子「昨日まであんなだったのに!!」
千歌「そう言われると…」
曜「でも…なんでなんだろうね?」
梨子「さ、さぁ…」 千歌「…あっ!」
梨子「な、なにか心当たりあるの?」
千歌「そういえば昨日善子ちゃんダイヤさんのお家に行ったよね?」
曜「……え?」
梨子「…たしかに」
千歌「そこでなにかあったのかな……」
梨子「う〜ん……」 3年生の教室
ダイヤ「おはようございます。」ニコッ
かなまり「お、おう…」
ダイヤ「お二人とも?どうかされましたか?」
果南「いや…別に……」
鞠莉「……」
果南「ダイヤ…やめたんだね……」
ダイヤ「へ?いや、まぁ…さすがにもう高校生ですから……」
果南「そ、それもそうだね…」 鞠莉「へぇ〜そうなんだ〜」ニヤニヤ
果南「ま、鞠莉?」
鞠莉「てっきりマリーは善子とケンカしてるのかと思ったわ☆」
ダイヤ「わぎゃっとぉ!!」ビクッ!
果南「いっ!?」ビクッ!
鞠莉「ほらやっぱり♡」
ダイヤ「な、な、なに言ってるんですか?鞠莉さんは変ですね〜おほほほ〜!」
鞠莉「はいはいわかったから。」
鞠莉「それでなにがあったの?」
鞠莉「マリーお姉さんに話なさい!」
果南「パンツはまだ子供のくせに…」ボソッ
鞠莉「そ、それは関係ないでしょ!」
ダイヤ「あの…昨日ですね……」 ………
昨日
善子『ほう…これがお姉様の家……!』
ダイヤ『えぇ…』
善子『では…お邪魔しようかしら……』
ダイヤ『あ、ちょっと待ってください!』
善子『…へ?』
ダイヤ『えっと…』ワタワタ
善子『お、お姉様?なんでカラコン外してるの?』
ダイヤ『…これでよし!』
善子『…はい?』 ダイヤ『では!』ガラッ
ダイヤ『ただいまですわ!』
善子『お、お邪魔します…』
黒澤ママ『おかえりなさい!』
黒澤ママ『あら可愛いお客さんですこと…』
善子『は、はじめまして!』
ダイヤ『こちら、津島善子さんですわ。』
善子『ちょっ!お姉様!?』
ダイヤ『お姉様じゃなくてダイヤさんでしょ?』ニコッ
ダイヤ『私はあなたの姉ではありませんから。』ニコッ
善子『あ、ごめんなさい…』ボソッ
黒澤ママ『ではどうぞこちらへ!』ニコッ
ダイヤ『行きますわよ。善子さん。』
善子『あ、はい…』 ダイヤの部屋
ダイヤ『では善子さん。』
善子『ちょっと!お姉様!』
ダイヤ『私はあなたの姉ではありませんよ?』
善子『もう部屋に入ったからいいじゃない!』
ダイヤ『それでもダメですわ!』
善子『なんでよ…!』
善子『あのダイヤ好きなのに…』
ダイヤ『私は家ではその状態を出さないのですわ。』
善子『なによそれ…!』
善子『ダイヤのバカ!!』
ダイヤ『…っ!』 ダイヤ『あなたは知らないだけですわ!』
ダイヤ『私の辛さを!姉の苦しさを!お嬢様のレッテルを!!』
ダイヤ『もしこんな醜い姿がお母様に知られたら…!』
ダイヤ『黒澤家に泥をつけてしまいますわ!!』
ダイヤ『だから私は…!』
善子『ちょっと待って…』
善子『醜い姿…?』
善子『じゃあダイヤはヨハネのことを醜く思ってるわけ!?』
ダイヤ『ちが…そんなことは……!』 善子『嘘つかないで!!どうせ言い訳なんでしょ!』
善子『あのダイヤカッコよくて好きなのに…!』ウルウル
善子『幻滅した!!この偽物!!』
ダイヤ『そ、そっちだって偽物でしょう!このエセ堕天使!!』
善子『…っ!』
善子『もう帰る!!』
ダイヤ『待ちなさい!まだ話は…!』ガシッ 善子『離してよ!』バシッ!
ダイヤ『っ!』
善子『…はっ!』
善子『あの…ごめ……別に殴る気は……』
ダイヤ『…そうですか私を殴るくらいムカついてるんですか。』
ダイヤ『だったらとっとと私の前から消えてください!!』
善子『……!』
善子『わ、わかったわよ!!』ウルウル
善子『こんな家二度と行かない!!』
ダイヤ『こ、こっちからもお断りですわ!!』 ………
ダイヤ「…ってことが……」
果南「…鞠莉」
鞠莉「OK☆」ガシッ
ダイヤ「ちょっ!鞠莉さん!?」ジタバタ
鞠莉「は〜い落ち着いて〜!」
果南「……ふぅ」ボキッ!バキッ!
ダイヤ「か、果南さん?手から異様な音が…」アセアセ
果南「歯…食いしばってね☆」ニコッ
ダイヤ「えっちょっ!」
果南「ふんっ!」ブンッ!
ダイヤ「っ!」 ピタッ!
ダイヤ「…………ん?」
果南「どう考えてもダイヤが悪い!」デコピンッ!
ダイヤ「あたっ!」
果南「善子はあのダイヤが好きなんでしょ?」
果南「だったらさらけ出せばいいじゃん!」
ダイヤ「で、ですが……家のことを考えると…」
鞠莉「……善子は嬉しかったのよ。」
ダイヤ「…はい?」
鞠莉「ヨハネを受け入れてくれて、そして一緒に楽しめる仲間が出来て。」
鞠莉「ダイヤはわかってた?」 ダイヤ「い、いえ…全く……」
鞠莉「ほんっとにポンコツ!」
ダイヤ「い、いくらなんでも言い過ぎですわ!」
鞠莉「ポンコツ!アホ!脳内しゅわりんどりーみん!硬度10!」
ダイヤ「鞠莉さん!?」
鞠莉「善子の気持ちをわかってないあなたにはこのぐらい言わないとねっ☆」
果南「そうだね!」
ダイヤ「あうぅ…」 果南「善子…いや、堕天使ヨハネは一人ぼっちだったんだよ。」
果南「そこに同じ仲間が現れた。そして消えた。」
果南「これが悲しくないわけないよね。」
ダイヤ「……私が間違ってましたわ。」
鞠莉「…そうそう!」
ダイヤ「うぅ……でもどうすれば…!」
鞠莉「ここはマリーに任せてっ☆」パチッ 1年生の教室
善子「……」チーン
花丸「…死んでるずら。」
ルビィ「…死んでるね。」
ルビィ「善子ちゃん!起きて!」
善子「んんぅ…」
善子「だからヨハネよ……」
花丸「全く覇気を感じないずら…」 ルビィ「ど、どうしたの!なにがあったの!」
花丸「…ダイヤさんのことずら?」
善子「うぅ……」
花丸「こうゆうのは吐いた方が楽になるずらよ。」ポンッ
ルビィ「うんうん!」ポンッ
善子「二人とも…!」
善子「実は…」 少女説明中…
善子「って言うわけ…」
ルビィ「そ、そんなことが…」
善子「なんでぶっちゃったんだろう…」ウルウル
善子「ヨハネのバカ……」ウルウル
花丸「…たしかにこれは辛いことずらね。」
花丸「でも善子ちゃんの理解力も必要ずら。」
善子「……ふぇ?」 花丸「ダイヤさんは名家の長女として生まれたずら。」
花丸「だから親からの愛が普通の家族よりも少ないずら。」
ルビィ「……?」
善子「…は?」
花丸「善子ちゃんやおらは平凡な家庭に生まれて十分な愛をもらってるずら。」
花丸「一方ルビィちゃんやダイヤさんは名家に生まれたからその分両親も忙しく愛を十分に受け取れないずら。」
花丸「しかも姉妹ということは一人っ子を比べて受ける愛が半分ずら。」
ルビィ「え?でもルビィはそんなに感じないよ?」
花丸「ルビィちゃんには姉からの愛があるずら!」
花丸「それにおらからの愛も…///」ボソッ ルビィ「…なるほど!」
善子(おい。)
善子「それで…なにが言いたいのよ。」
花丸「そうすると愛が不十分な人は愛を欲しがるずら。」
花丸「だから…ダイヤさんは家ではそうゆう姿を見せたくなかったんじゃないかな?」
善子「…!」
善子「親に…認められたいから……?」
花丸「…そうずら。」
ルビィ「お姉ちゃん…そんなことが……」
ルビィ「え?でもそれと厨二病とは関係あるの?」
花丸「…知らんずら。」 善子「そうだったのね……」
善子「悪いことしちゃったな…」
ルビィ「善子ちゃん……」
ピロンっ!
善子「……ん?鞠莉から?」スッ
ルビィ「な、なんて書いてあるの?」
善子「……理事長室に来いだって。」
ルビまる「……あっ」 理事長室
善子「失礼しま〜す……」ガチャ
ダイヤ「…え?」
善子「げっ…」
ダイよし「……」
ダイヤ(ど、どうすれば…)
善子(まんまとハメられたわ…)
ダイヤ「……ふ、ふんっ!」プイッ
善子「あぅ……」 ダイヤ「……」
善子「……あの」
ダイヤ「…!」
善子「ごめんなさい…ダイヤのことあんまりわかってなかったわ……」
ダイヤ「……!」
ダイヤ(善子さん……!)
ダイヤ(どうやって答えれば…!私は……!)
善子「あの…もしダイヤが嫌だったらもう…やんなくていいから……」ウルウル 善子「だから…いつものダイヤになって欲し……」ウルウル
ダイヤ「…ダイヤ?誰のことですか?」
ダイヤ「私は隻眼の鳳凰ですわ!」
善子「…!」
ダイヤ「ヨハネ…あなたの声で今!私が生まれましたわ!」
ダイヤ「昨日は誠に申し訳になかった!」
ダイヤ「これからは共にゆこう!!ヨハネ!!」
善子「…!」
善子「は、はい!」 ダイヤ「……」ギュッ
善子「…!」
ダイヤ「昨日は申し訳ございませんでした。」
ダイヤ「善子さんの気持ちを理解することが出来ず、言い争いになって……」
ダイヤ「私もあの善子さんはとてもカッコよく思いますわ。」
善子「お姉様…」ウルウル
善子「うわぁぁああぁん!!」ボロボロ
ダイヤ「善子さん…!」ウルウル ……
鞠莉「……これでよし☆」
果南「まぁ…なんとかなったね。」
花丸「仲直り出来て良かったずら!!」
ルビィ「花丸ちゃんも嬉しそうだね!」
千歌「ふっ…俺が出る幕はなかったようだな……」
曜「いや、なにカッコつけてるの。」
梨子「……これでよかったのかな?」
ようちか「…え?」 次の日
ダイヤ「違いますわ!もっとこうやって!」
善子「こ、こうね!」
ダイヤ「そう!それで手はこうですわ!」ビシッ
善子「はい!お姉様!」ビシッ
花丸「あ、あはは…」
ルビィ「これは……」
梨子「やっぱり…」
曜「梨子ちゃんが言ってたのがこれか…」 梨子「これだから堕天使は…」
千歌「全く…やれやれだぜ……」
果南「困った人達だねぇ…」
鞠莉「あなた達もこんな感じだったわよ?」
ちかなん「うっ…」
鞠莉「それと…」
ダイよし「YO! SAY夏が 胸を刺激する ナマ足 魅惑の マーメイド♪」
鞠莉「なんか趣向が違うような…」 ルビィ「で、でも……」
ダイヤ「やりますわね!ヨハネ!!」
善子「お姉様こそ!!」
ルビィ「楽しそう!」
花丸「迷惑だけどね……」
ダイよし「welcome to hellzone♡」
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