0001名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2019/03/21(木) 15:03:55.52ID:BNt+9WU7海未「気をつけないといけませんね。いたた……」ポタポタ
絵里(血……)
ことり「こんな大粒の血まで出して大変!早く止血しないと」
海未「そうですね。すこし手を払ってきますので席を外しますね」
絵里「……」フラフラ
ことり「ん?絵里ちゃん……?」
ジャー
海未「止まらないですね……」ポタポタ
絵里「……」
絵里(海未の血、真っ赤だわ……すごく美味しそう……)
絵里(首筋から歯を立てれば、これがたくさん飲めるのね……❤)ハァハァ
海未「っ!?え、絵里!?いつから居たのですか!?」
絵里「っ……!?ご、ごめんなさい!心配で見にきたのよ」
海未「そうでしたか……ご迷惑をお掛けして申し訳ないです」
絵里「そ、そんなことより早く絆創膏持ってきたから指に貼りなさい」
海未「あ、ありがとうございます。嬉しいです……///」
絵里「……」
海未「さ、先に戻りますね!」
絵里(何を考えていたの、私は……)
絵里(まさか生身の血を吸いたいと思うだなんて……)
絵里(私が人の血を直接吸うと、吸われた人は眷属になってしまう。つまり、その人から寿命を奪ってしまうことになる)
絵里(私はそんなことはしたくない。だから今まで輸血用の血液で我慢してきたのに……っ)
絵里(興奮が……治らないっ……❤)ハァハァ
みたいな話すこ