0001名無しで叶える物語(もみじ饅頭)
2019/03/13(水) 23:55:29.26ID:JzKTluhk授業中にも関わらず、私はグラウンドをぼーっと眺めていた
「ここの問題!出すつもりでいるからしっかりと・・・」
先生は必死にテストの範囲を教えてくれようとしていた
いつもの私ならしっかりとマークをしている所だというのに...
「絢瀬さん?話聞いてます?先生は外には居ませんよ?」
絵理「は、はいっ!すいません...」シャキッ
クラスメートが私を見て笑っている
希「...」ニヤニヤ
今までの私ならクラスメートからこんな風に笑われることは無かったのだろう
恥ずかしい気持ちと同時に私を変えてくれた穂乃果に感謝した