果林「かすみちゃん特製コッペパン?」
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かすみ「んもぅ、違いますよぉ これは、『かすみん特製コッペパン』です」
果林「? なんにも違わないじゃないの」
かすみ「いーえ、違います いいですかぁ? 名前というのはとても大事なものなんです! 『かすみちゃん』よりも『かすみん』の方が収まりがいいですし、まぁ別にかすみちゃんでも問題はないといえばないですけど…」クドクド
果林(へ、変なスイッチ入れちゃったかしら…? かすみちゃん、まだまだよく分からないわね…)
かすみ「…かすみんが三音節、特製も三音節、コッペパンが──って聞いてますか!?」
果林「あ、うん聞いてるわ つまり…んー、かすみちゃんがすっごく可愛いってことでしょ?」ナデナデ
かすみ「! えへへぇ…/// わ、わかってるじゃないですかぁ…///」ニヨニヨ
果林(すっごいだらしない顔ね)パシャ
かすみ「…ってちょっとぉ!?」 かすみ「毎度毎度、なんだってそう迷子になれるんですかぁ? 純粋に疑問なんですけど…」テクテク
果林「ご、ごめんね… 行きの風景と帰りの風景とのギャップで戸惑って帰れなくなるって聞いて、今日は途中途中で振り返りながら歩いてたんだけど…」
かすみ「それで混乱して行きの道が分からなくなるって、アホじゃないですか…」
果林「う… け、結果が伴わなくても、努力する姿勢を貶される謂れはないわ!」フン
かすみ「いやかっこつけられても… まぁなんでもいいですけど、マップアプリぐらい使いこなしてくださいよ」
果林「あれって難しくないかしら… それに油断すると歩きスマホにになっちゃうし」
かすみ「今どき小学生でも使えますけどね」
果林「うぅ…! かすみちゃんは意地悪だわ… こんど歩夢たちに慰めてもらお…」
かすみ「……」ム
果林「っと… 立ち止まってどうしたの? かすみちゃんも道間違っちゃった?」
かすみ「…いえ」テクテク
果林「???」 かすみ(今日は、果林先輩を家に招いて、二人でパンを焼く予定の日)
果林「〜♪」タリナイワボリュームアゲテ
かすみ(そして今のんきに歌っているこのすーぱー鈍感は、方向音痴を発揮してしまってかすみに迎えに来てもらっているところ)
果林「…ねぇ、今何か失礼なこと考えなかった?」
かすみ(なぁんでそう変なところばっかり鋭いんですか〜…!)ワナワナ
果林「かすみちゃん?」
かすみ「…、…方向音痴だな、とは思ってますけど…?」
果林「うっ… も、もういいじゃない! 一緒に歩いた方が楽しいんだし…!」
かすみ「! か、かすみんと一緒なんだから当然ですよ!」
かすみ(か、果林先輩も、かすみといて楽しいんだ…///)
かすみ「……///」
─────
───
─ かすみ「これで、よし」キュッ
かすみ(今日は、けじめというか節目というか…一旦の終わりなので気合いをいれている)
果林「あら、エプロン姿もいいわね」
かすみ「…ど、どうも」
果林「照れちゃって可愛い〜」ナデナデ
かすみ「て、照れてませんってば!/// かすみんが可愛いのは元からなんですっ!」
かすみ(今まではただ作って渡してきたパンを、かすみの家に誘って今日は二人で作る)
果林「ふんふん、えーと材料は…」
かすみ(果林先輩と二人だけで、二人だけのために…)
かすみ「〜っ…///」カ
かすみ(い、いけないいけない! 自分で舞い上がったらこの前みたいになっちゃう!)スーハー 果林「…うん! 不備はないみたいよ」
かすみ「あったり前です! どれだけかすみんがこの日を楽しみにして準備してたと思ってるんですか!」エヘン
果林「……」
かすみ「…ちょ、ちょっと、何か言ってもらえますか かすみだけテンション高いみたいじゃないですか…」
かすみ(実際そうなのかもしれないけど…)
果林「…楽しみに、してくれてたの?」
かすみ「…え あ、ま、それは…!」
果林「…嬉しい、ありがとう かすみちゃん」ギュウ
かすみ「!?///」
かすみ(や、やっぱり舞い上がってた〜! 余計なこと言って…こ、これは悪くないけど、うぅ…///) 果林「…ところで、材料を見ていて思ったのだけれど」スッ
かすみ「な、なんですか…///」ドキドキ
果林「結構シンプルな感じ? 遊びがないっていうか…あ、別にケチつける訳じゃないのよ?」
かすみ「気にしてませんよ かすみも人にパン作りを教えるのは初めてだし、一番作り慣れているコッペパンにしようと思ったんです」
果林「なるほどね えーっと、『かすみちゃん特製コッペパン』…じゃなくて『かすみん特製コッペパン』を作るってことかしら? なんだか懐かしいわねー」
かすみ「…今日作るのは、」
かすみ「き、『きっとイチコロコッペパン』です」
果林「い、イチコロ…? それってもしかして…」
かすみ「へ」
かすみ(ま、まさかこのタイミングで気付きはしないですよね…!)ドキン 果林「これ、イタズラ用のコッペパン?」
かすみ「はぁ…」
果林「…あの」
かすみ(知ってましたけどね…前もこんなことありましたし…)
果林「…な、なーんて」
かすみ「違いますぅ! 普通に美味しいコッペパンです! わかってましたよ!」
果林「じょ、冗談だから…」
かすみ「はぁ… ほら、早く始めますよ、まず生地ですけど…」
果林「は、はーい」
かすみ「今日の温度と湿度は、今朝見たニュースだと…」
果林「……」
果林(『きっとイチコロ』、ねぇ…) かすみ「…最後にオーブンに入れて、っと あとは焼き上がるのを待つだけですね」
果林「ふぅ… 一息ね」
かすみ「それにしても果林先輩、意外に手際いいんですね」
果林「かすみちゃんのお墨付きは嬉しいけど、意外にだなんて心外ね これでもライフデザイン科の3年生よ?」
かすみ「いやピンとこない… ライフデザイン科って何やってるんですか」
果林「その辺は長くなるから後だけど、料理なんかもよくやるわよ まぁ、私なんて彼方には遠く及ばないけどね」
かすみ「ふーん… 彼方先輩ってそんなに料理上手なんですね」
果林「同好会なら、歩夢と彼方の二強になるんじゃないかしら… 私からもいい?」
かすみ「…また歩夢先輩ですか」ボソ
果林「え?」
かすみ「…いえ、なんですか」
果林「? まぁいっか、かすみちゃんってさ…」
果林「…ひょっとして、恋、してるの?」
かすみ「へ」 果林「だから、好きな人でもできた?」
かすみ「…なぁっ!?///」
果林「この反応は、当たりみたいね? 同好会に春が来たみたいで、ドキドキしちゃう!」
かすみ「は…その、いや! な、なんですか急に!///」
果林「急もなにも、乙女から『きっとイチコロ』だなんて、狙ってる人がいないと出てこない言葉よ?」
かすみ「ぬぐ…!///」
果林「あ、でもかすみちゃんなら物理的にイチコロってことも…」
かすみ「ちょっとぉ!? ありませんから!」
果林「うん じゃあやっぱり恋してるってことで…」
かすみ「だから何でそうなるんですかぁ! か、かすみは、かすみは…!」
かすみ(ど、どうしようどうしよう今言っちゃうかいや…!///)グルグル 果林「ふふ、落ち着いて 別に詮索するつもりもないし、なにより素敵なことじゃないの」ポンポン
かすみ「ぅ…! じゃあせ、先輩こそどうなんですか!」
果林「わ、私? どうして?」
かすみ「えっと… す、すぐにそういう発想になるってことは、先輩にも思い当たることがあるんじゃないんですかぁ!?」
かすみ(ほんとは歩夢先輩に相談されたから敏感になってるだけだろうけど… かすみんはただでは転びませんよ…!)メラ
果林「…残念ながら、私にはそういった話はないわね だからかすみちゃんも頑張って」
かすみ「…嘘です! 果林先輩、最近歩夢先輩とすっごく仲良いですもん!」
果林「あー…それは…」
かすみ(これも…たぶん相談に乗ってるってことはわかってる…でもたぶんだから、確証が欲しい…!)
果林「まぁ歩夢とはちょっとあって… でもそういう関係じゃないわ、安心?していいわよ」
かすみ「本当ですよね…」
かすみ(よかった…)ハァ 果林「もう、こんなところで嘘なんかつかないわ というより…」
かすみ(でももしかしたらがあるからやっぱり気をつけていないと…)
果林「そんなこと言うなら私とかすみちゃんの関係のほうが怪しまれるんじゃない?」
かすみ「…は、え…!?」
果林「この前パフェ行ったこともそうだし、親御さんもいないかすみちゃんの家に来てるし、練習は二人きりですることも多いし、それから手作りのパンも…」
かすみ「そ、それは…!」
果林「…って、あら? かすみちゃんに好きな人がいるとして、私にこんな風に接するってことは…」
かすみ(い、いくら果林先輩が鈍感でもこうなるとさすがにバレちゃうか…!?)ドキドキ
果林「も、もしかしてかすみちゃんって…///」
かすみ「…っ!///」
果林「私のこと、隠れ蓑にしようとしてるわね! パンも、本命の人にあげるための実験なわけね、いつかも言ってたし!」
かすみ「……」
かすみ(デシャヴ) 果林「あろうことか私をそんな風に扱うなんて、ズルいわね…」
かすみ(この人、もうそういう病気なんじゃないのかな…)ジト
果林「でも流石にこのレベルだと本命の人にバレたら嫉妬されて…って、それも作戦なわけね、さすがかすかすだわ…」
かすみ(…となると、この一連の手作りパン作戦も望み薄かなぁ …って!)
かすみ「かすかすじゃないですよ! というよりそう! パンっ! コッペパン焼いてるんでした!」ワタワタ
果林「あ、あれ タイマーとかかけてなかったかしら?」
かすみ「かけてませんよ! パンの状態は…! はぁ、大丈夫そうです、よかった…」
果林「なんだ、よかった …慌てん坊ね」
かすみ「…はい、もう果林先輩がやることはないですから、キッチンから出てってください」ズイズイ
果林「ちょ、ちょっと…?」
かすみ「気が散っちゃいますし、ここからは秘密です! かすみんベーカリーの企業秘密なんです!」グイー
果林「わ、わかったわよ 強引ね… じゃあ、先にお部屋でゆっくりさせてもらうからね」
かすみ「部屋漁ったりしたら許しませんからねー!」
<やらないわよ! 私を一体何だと思ってるのかしら…
かすみ「はぁ… 次の作戦、考えなきゃなぁ…」 『きっとイチコロコッペパン』
果林の一口メモ:
なんだか懐かしい…ってわけでもないけど、ちょっと久しぶりのコッペパン。やっぱりかすみちゃんといったらこれね。
自分も手伝ったからか…特別美味しく感じたわ。やっと出来立てのパンも食べられたし、私は満足よ。
本命の人も、このパンと真っ直ぐな言葉でならきっと、イチコロになると思うわ。頑張ってね、かすみちゃん♡ ちょっと風呂入ったり色々するので区切り
たぶんあと数レスでおわります >>283
ここで実はパン作戦に気づいてたんじゃないかと思ったがそんなことはなかった
でもそんな果林パイセンが好き。かすかすも健気 9話おまけ:side果林
パタン
果林「ここで、合ってるかしら? かすみちゃんの部屋…」
果林「ふぅ…」
果林(誤魔化せた、わよね…?)
果林「き、緊張したわ…/// ちょっと色々納得しちゃった…」ドキドキ
『! えへへぇ…/// わ、わかってるじゃないですかぁ…///』ニヨニヨ
──私が誉めるとだらしなく笑ったり
『美容にもいいし味もいいからフルーツが好き、ってことでいいんですね?』
──私が好きなものを、少しでもいいものをプレゼントしようとしてくれたり
『…で〜? いつまでかすみをほったらかしてイチャイチャし続けるんですかぁ?』イライラ
──自分で静かにしていたはずなのに不機嫌になったり
『へへ、ぴーすぴーす… 果林ちゃんも、ぼさぼさだけどちょっとかすみちゃんぽさあるよ?』
──ひょっとしてあれも、自分とお揃いにしたくて、とか? 『…よし じゃあその日絶対予定いれちゃダメですからね! かすみんが最優先ですからね!?』ズズイ
──強引そのものだったけど、デートの約束を取り付けて
『……。 に、似合ってて素敵です、よ…///』フイッ
──デート本番では、真っ赤になりながらもおしゃれを褒めてくれて
『誰が好きかバレないようにするためか、アレ、みんなに実行してるみたいね? 狙い撃ちならぬ、乱れ撃ちってところかしら?』
──そういえば歩夢の言霊告白にも、特別大きな反応もしなかったっけ
『んー♪ いい香り…』スン
──もしかして、みんなの好みと言いつつ、私の好きないちごを用意してくれたの?
『…どうせかすみのこと、子どもっぽいって思ってるんですよね』
──子ども扱いを嫌がるのは、女の子として、見て欲しかったから、とか…?
『ぅ…! じゃあせ、先輩こそどうなんですか!』
──私の恋愛事情を気にしていたのは、もしかして
果林(全部全部、私を想って…?) 果林(それから、パンの『名前』と『一口目』…もとい、一文字目)
かすみん特製コッペパン
りんごジャムのパン
んまーいクロワッサン
先輩限定サンドイッチ
んまーいクロワッサン
ぱーふぇくと揚げパン
いちごのホイップクリームパン
すーぱーコロッケパン
きっとイチコロコッペパン
…かりんせんぱいすき
つまりかすみちゃんの好きな人っていうのは…
果林「ずっと前から私、だったのね…」
果林「こんな回りくどい伝え方して…ひねくれ者ね…///」クス
果林(それとも、照れ屋なかすみちゃんなりの精一杯だったのかしら? ストレートだと逆に疑われると思ったのかもだけど…) 果林「…なんにせよ、気持ちは嬉しいけど、今回はお断り…もとい保留ね」
果林(だいたい、こんなのにどうやって返事したらいいっていうのよ)ハァ
果林(告白としては20点もあげられないわね …ただまぁ、もしも真っ直ぐに伝えられたら、どうなっちゃうのかしら…?)
果林「……」
果林「ふふ…///」
果林(ねぇ、かすみちゃん これで諦めちゃう? それとも別の方法でアプローチしてくる?)
果林(大人ぶって、余裕があるフリをして、なんでもお見通しって顔してあなたに接してきたけど…)
果林「今からはちょっとだけ、それが難しくなりそうだわ」クス
果林(…なんて、それが楽しみでも、あるんだけど)
<…んぱい! 果林先輩!焼き上がりましたよー!
果林「…ん、今行くわー!」
深呼吸をひとつ。かすみちゃんの好きな私はきっと、いつもの余裕綽々な、ズルい私のはずだから。
そんな私を、もっともっとドキドキさせて、崩してみせて。惚れさせられるものなら、やってみせて?
──ふふふ、まぁ、かすみちゃんには難しいかもしれないけれど。 果林「可愛い可愛い、かすみちゃんにはね?♡」
かすみ「なっ…!/// なんですか急に! ま、まあ? かすみんが可愛いのは当然ですけどぉ〜」
果林「それはおいといて、早速いただきましょうか えーっと…」
かすみ「ちょっと! なに適当に流してるんですか! 果林先輩が言い出したのに…」ブツブツ
果林「かすみちゃん特製コッペパン?」
果林「…だったかしら?」
かすみ「…んんん! 『きっとイチコロコッペパン』ですぅ! さっき言ったばっかりなんですけど!」
果林「冗談よ じゃあ、せーので食べましょう? …せーの」
果林「あーむっ」
かすみ「…もぐ」
──ここから先は、秘密。私のドキドキは、私だけのものだから。 9話『きっとイチコロコッペパン』終わり
以上で完結です。ほぼ1ヶ月もやってしまいました。お待たせして申し訳ない。
『先輩限定サンドイッチ』を『せんぱい限定サンドイッチ』にしておけばよかったと今ごろになって後悔。
明日自分語りしてキャラ考察貼って本当に終わります。そういうの見たくない人はここでお別れです。ありがとうございました。
これ以上SSの続きはないので、ガンガン感想とか批判とか書いてくれると嬉しい。ではまた
明日のにじよん忘れるなよ もうにやけっぱなしだったわ
メンバー全員出てるしメインのかすみんと果林ちゃん以外のキャラも丁寧に書かれててよかったと思う
おつでした! おつおつ
みんなかわいい
果林は気づいててあの余裕だったのか おつかれさん〜(。*・д・。)ノ
果林先輩気づいてたのか〜w
相手の好意に気づいてしまえば無意識の内に目で追ってたりするからね!どうなったのかは結局妄想でしかないけどあまあまな日々を送ってそうで、顔はにやける一方ですわ
考察まで楽しみにしとくよ〜!
歩夢の相手も判明するとなお嬉しい うー
これのおかげで虹に興味もてたし
いい話だった
ありがとうございました
いつか付き合った後「実はあの時気がついていた」なんてバラすんですかね パイセンさすがに気づいてたか
どの道かすみんはこの先も苦労しそうね おまけ1:自分語り
果林(あら? 部室から声が聞こえるわね…)
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1550967124/
を以前書いたのでよかったら見てね。愛さんとせつ菜が果林ちゃんを好きすぎるお話です。
・このSSを書こうと思った経緯
上のでやったようなクソザコな果林ちゃんもいいけど、やっぱお姉さんな果林ちゃんも広めたいよなぁ…
よしじゃあ果林ちゃんよりもさらにクソザコなキャラに魅力を引き出してもらうか! そんなキャラはかすみんと…あれ…かすみんだけじゃね…?
もうかすかりでいいや
かすみん推しと果林ちゃん推しはいいとして、でもこれだと見てくれる人が限られるからオールキャラにするか
でも大人数扱うのクッソ苦手というか難しいんだよなぁ…じゃあ短編集ってことにして一編ごとに違うキャラだしてくかな
→かすかり中心の短編集になりました
・このSSの目標
キャラ改変を一切せず、全員を魅力的に書くこと。つまりは、読んで不快に思う人を極限までなくすことでした。あと虹SSの布教。みんな書いて
個人的にはまぁまぁ納得の出来ですが、どうでしたかね。遠慮ない意見を待っております。 おまけ2:キャラ考察(登場緒)
・果林ちゃん
えっちなのにクソザコ。ポンコツだけど取り繕うのがうまいということにした。実際うまいでしょ。同好会ではふとしたポンコツを愛ちゃんや彼方ちゃんあたりにいじられてそうだなぁと思った(可愛い)。
このSS内では結局かすみんとどうこうなるわけじゃなかったけど、かすみん次第では案外コロッと落ちるんじゃないかな。ストレートな言葉に弱そう。でもかすみんはそれが苦手っぽくてやっぱり苦戦するかも。
口調は、とにかく余裕を感じさせるようにした。あと油断すると語尾に「?」がいつもついてて下書き→清書で苦労した。たぶん性癖。
SSを書くときは口調もポンコツさも似ているので、絵里ちゃんを参考にしながら書くことをオススメする。
SS書いてる最中にも公式でどんどんポンコツ化が進んでいってて、どうすんだよコレってなりながら書いてた。お姉さん果林ちゃんも需要あるよね…? ・かすみん
果林ちゃんよりもクソザコ。虹メンバーの誰にも勝てない。だがそこがいい。このSSでは話がとっ散らかりそうだったのであまりイタズラしていない。腹黒系スクールアイドルとは
口調は一人称に少しだけこだわった。調子にのっているときや猫を被るとき、強い自分を見せるときは「かすみん」、素が出ているときは「かすみ」にしたはず。
たぶんガバガバだろうけど。あと脳内セリフや1年との会話で敬語がとれるけど違和感しかない。変なとこあるかもです。
イロモノ×突っ込み×根はいい奴、というにこにーやヨハネみたいなキャラ。
更なる人気獲得には、正直なところもうひとアクセント欲しい(例えばにこにーは+家族愛、ヨハネは+陰キャラがアニメで追加)。今後の掘り下げに期待。 ・愛さん
書いてみたらわかるんだけど、この子めっちゃくちゃ万能。書いてみて。話題提起もボケもツッコミも突飛な行動も常識人ポジションも全部いける。
なので頼ってはマズいと出番を他のキャラより少なくした。推しの人はごめんね
俺自身くっだらないダジャレを考えるのが好きな質なので書いてて楽しくなってくる子。すき。
口調はテンション高め、かつ年上にも敬語なし。一人称は1年相手には「愛さん」で、2、3年相手には「アタシ」がそれっぽいかな…今考えただけだからそうなってるかわかんないけど。
なっちゃんが百合攻撃に弱いのクッソ可愛くて好き。もっとやれ。 正直まだ掴みきれていないキャラ。早くボードの下見せて。ジト目がデフォルトだとなおよし。
おふざけはあんまりしなさそう、というかテンションの幅が小さそう。ついでに胸も身長も小さい。すき。
個人的には、璃奈ちゃんボードはあくまで顔の表情であってほしい。璃奈ちゃんボード「ファイト、オー!」みたいなやつなんかどっかで聞いた気がするけどすこれない。
このSSでは表情のみ、しかもありそうなやつにした。はず。
口調はダウナー気味に、この子も年上に敬語は使わないスタイル。でも生意気さは感じさせないように注意した。 ・エマちゃん
でかい。折々で見せるちょっと恥ずかしげな表情が最高にすき。
包容力に注目されがちだけど、元気すぎない元気っ子という魅力も忘れてはならない。嘘がつけなそうでかわいい。でかい。
エマちゃんにえっちな日本語の意味を聞かれて、たじたじになる果林ちゃんとかせつ菜ちゃんとか見たい。
愛さんに軽率に「そういうのはカリン/せっつーが詳しいよ」とか言われてて欲しい。
口調で好きなところは、一人称が「私」ではなく「わたし」なところ。公式頼むから徹底して欲しい…エマちゃんは「わたし」なんだよ…頼む…!
愛さんのダジャレで「エマっちがそうめんをちゅんるんっとすすった!」っていうの考えたけどお蔵入りになってたのでここで披露。使ってくれていいよ。 ・彼方ちゃん
個人的虹ヶ咲最強キャラ。底が知れない感ないですかねこの子。SSでも触れたけど、直感が鋭そうで、しかも外れなさそう。
以前どこかのスレにも書いたが、「甘えん坊お姉さん系」を名乗る割りに、彼方ちゃんが甘えるのは遥ちゃんがメイン。虹メンバーの誰かにも甘える話とかやって欲しいな…
口調は眠そうに気だるそうに。ただひとつ、「すやぴ」ってワードを使い損ねたので次書くときは使っていこうかな。
先週のにじよんのかなしず(しずかな)に殺されたクチです。やっぱりさ、明るいのもいいけど百合の根底にあるのって切なさだと思うんだよ…しずくちゃんのセリフが最高だった… ・しずくちゃん
誕生日おめでとうございました。この前スクフェスでSSRのしずくちゃんが出てきてテンションあがった。スクフェスは虹の子や転入生にも学年の概念を導入しろ。
真面目キャラ。一昔前の言葉を借りるなら学級委員長タイプかな。オフィーリアネタを雑に入れたかった。
SSでのかすみんとの掛け合いは個人的にとても好きな部分。お互いの優しさが滲み出てしまう感じが伝わってくれたらと思います。
口調はハキハキ喋る印象だったのでそんな感じに。この子も敬語ベースなもんで砕けた口調には違和感を覚えながら書いてた。
にじよんのかなしずが本当に最高だった。あれを見て、あぁこんなSSとかほんまクソやなエタってやろうかな、とか思った。
もちろんそんな心情では筆が進まないので、最終話に時間がかかったのはミヤコヒトのせい。許さんぞもっとやれ。月末からのGW9日連続更新が死ぬほど楽しみです。死ぬかも。 ・歩夢ちゃん
大天使可愛い好き好き。頭にメロンパンついてるよ、って言われたら髪型のことと気付かずに、またドジ踏んじゃったのかなみんなもっと早く言ってよぉ、ってなってそうで可愛い。
誰よりも乙女だと思っているので、恋に悩む姿を書きました。完全な裏設定になりますがせつ菜が恋愛対象でした、まぁ誰でもいいです、お好みで。
本編で明かさなかった理由は、同じ話の中でカップリングを2つ以上用意するのがなんとなく気にくわないから。地雷な人もいるかもしれないしね。
口調は、どこか不安そうな印象を持たせました。できてる? もうちょっとリアクションが大きくてもよかったかもだけど、まぁこんなもんかもしれない。
暇さえあればウルトラゲームスイメージガール決定戦でのあぐぽんの勇姿(笑)を見て爆笑しています。あぐぽん好き。入院を聞いたときは本当にびっくりだったけど、この前も元気にお花見してたみたいでよかった。 ・せつ菜
ふと思ったけど電撃組ってクソザコばっかりなのでは? せつ菜も大概弱そうで非常にgood。電撃4コマのかりせつのイメージが忘れられない。おのれミヤコヒトもっと見せろ
この子から感じる真っ直ぐさには本当に心惹かれる。まだまだ謎が多いので、この子も掘り下げが楽しみ。
愛さんに次いで動かしやすさでは便利なキャラだと思う。テンションが上がった暴走状態にしてしまえば何やっても違和感がなさそう。
口調は丁寧語+だいたい「!」がつく感じにしたはず。振りかえってみるとこの子も出番がちょろっとしかないね。もっと魅力的に書きたいところ。
最近のこばとも?こばりる?ブームはなんなんですかね…安価のやつとか面白かったですね。あいきゃんもともりるも本来とは全然違うけど、まぁぶっ飛んだSSもここの持ち味だしね。 ながくなっちまった。というか考察じゃなくて普通に俺の印象を書いてるだけになっちまった、許して
そんなわけで、
果林「かすみちゃん特製コッペパン?」
は何もかも終わりです。長々と保守に感想に、お付き合いありがとうございました。荒らされなくてよかった、本当に。
次書くときはきちんと最後まで書ききってからスレ立てしようと思います。
というわけで後は各々自由に推しキャラの魅力を話したり、見たいシチュエーションを話したりしてください。参考にします。勿論SSの感想や、いやこのキャラはもっとこうだろ!って意見もありだぜ。
虹ヶ咲をもっともっと愛していけ?
SSなんか愛さえあれば書けるんだ、いっしょに書いていこうな? 完結おつ!
メインの二人に加えてその他のメンバーも魅力的に描けてて凄い良かったし面白かったわ
ここまで虹ヶ咲メンバーをがっつり描いたSSってまだ他にはなさそうだしもっと色んなSSが見てみたいな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています