曜「梨子ちゃんの書く字がエロい」
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善子「何わけわかんないこと言ってんのよ」
曜「でもホントにエッチなんだもん!」
善子「書いてる内容がハレンチっていうことではないの?」
曜「ううん、書いてる内容はすごく普通で、衣装合わせについての連絡事項」
善子「じゃあ何が、その……そういう感じをもよおすの?」
曜「字のかたち、といえばいいのかな? 何かこう全体的にグッとくるんだよね」
善子「うーん、どうも掴みどころがないなあ」
曜「善子ちゃんも見たらわかるって!」ヒョイ
善子「どれどれ……」
曜「どうかな?」
善子「……えっろ」 曜「やった、わかってもらえた!」
善子「は……何これ、ちょっ、まっ……えっろ!」
曜「この丁寧な線の引き方」
善子「女の子らしく、どことなく丸みを帯びた字のかたち」
曜「決して自己主張の強くない慎ましい大きさ」
善子「でも決して小さいというわけではなく、膨らむところはしっかりと膨らんでいる」
曜「ときどきワンポイントで入るピンク色の花びらのイラストとか、もうたまらないよね。えっそんなとこ見せちゃっていいの?って感じで」
善子「清楚で可憐な筆跡であるにもかかわらず、そこから密やかに香り立つ魅惑的な雰囲気は、これが『女』の字であることを我々に予感させる」
曜「善子ちゃんめっちゃ早口になってる……」
善子「曜さんもね」 曜「いやー、私もこれまで梨子ちゃんの字を見たことは何度もあったんだけどね、いざじっくり見てみるとすごいなあと思って」ハアハア
善子「これモザイクかけなくていいのかな」ハアハア
曜「モザイクかけたら字の意味がなくなっちゃうけどね」ハアハア
善子「私たちまだ18歳未満なのに、こんなの見ていいのかしら」ハアハア
曜「ちょっと善子ちゃん、落ち着こうか」スーハースーハー
善子「いけない、文字の鑑賞だけでイってしまうところだったわ」スーハースーハー コイツらいっつも猥談してんな…
(YouとYosikoだけにY談 なんちゃって) 曜「もうホントに、梨子ちゃんったら」
善子「やらしい子だよ、まったくもう……」
曜「これを書いてる当人もまだ17歳というのが、さらにスケベな感じがする」
善子「何というか、都会の女子高生の字!って感じがするのよね。気のせいかもしれないけど」
曜「いや善子ちゃんの言うことは当たってるよ。だってほら、東京の女の子のかほりがするもん」クンカクンカ
善子「変態……」クンカクンカ
曜「善子ちゃんもね」 善子「思えば小学生の頃から、こういうthe 女の子!っていう字を書く子っていたなー」
曜「どこで身につくんだろうね、こういうのって」
善子「字は人の心を映すっていうくらいだから、心の中がthe 女の子!なのね」
曜「丸文字っていうわけではなくて、トメハネがちゃんとしてて几帳面な感じなんだけど……なぜか女の子って感じがするんだよね」
善子「それに加えて、大人になりつつある少女の危うい魅力を備えており、見てはいけない秘所を覗き見てしまったような、そんな背徳感を我々に抱かせる」
曜「善子ちゃんってこういうことになるとボブキャリーが豊かだよね」
善子「ボキャブラリーね」
曜「それそれ! やっぱ善子ちゃんはインテリアだなあ」
善子「インテリね」 曜「ふう。それにつけても、さっきの善子ちゃんは良いことを言ってくれたよ」
善子「私、何か言ったっけ?」
曜「字は人の心を映すっていうとこだよ」
善子「まあ花丸からの受け売りなんだけどね……それがどうかした?」
曜「だって普段、心を目で見ることなんてできないでしょ。仮にスッポンポンになっても人の心は見えないんだよ」
善子「ということは……」ワナワナ
曜「そう、私たちは今、ヌードよりもハレンチなものを見ているのだ」ワナワナ
善子「学校という場所では、日々、ヌード写真よりもハレンチなものがノートや黒板に写されまくっているのね」
曜「黒板に字を書くなんて、露出プレイと行っても過言ではないね」
善子「裸よりもその人の内奥を露出させるという意味では、ウルトラ露出プレイというべきかもしれないわね」
曜「私、書道部も掛け持ちしてみようかな……」
善子「書道部の人たちに怒られてきなさい」 曜「書道で思い出したけどさ、千歌ちゃんってああ見えて習字が上手なんだよ」
善子「……えっろ」
曜「今度みんなで習字大会とかしてみよっか、お正月に」ハアハア
善子「ちょっと待って、それってみんなで字の見せ合いっこするってこと?」ハアハア
曜「ちょっとやらしすぎるから、やめとこっか……」
善子「集団でのプレイとか、そういうのは流石にダメよね」
曜「節度は守るべきだよね」
善子「淑女ですものね」 曜「話がどんどん大きくなってしまったけど、とにかく今はこの梨子ちゃんからの手紙を味わいつくすことにしようか」
善子「そうね」
曜「うーん、いつまで眺めていても飽きないなあ」
善子「ねえ曜さん、梨子さんの字って今まさにエロくなりつつあって非常に尊いのだけど、10年後とかはもっとエロさが開花してる気がするのよね」
曜「桜内梨子(27)の書く字か……」
善子「えっろ」
曜「きっと大人の女性のお色気むんむんの字なんだろうなー」
善子「私、梨子さんと文通してみよっかな。10年計画で」
曜「ダメだよ、こんな字を毎日見てたら、どうにかなっちゃいそう」
善子(曜さんはもうどうにかなってるけど)
曜「ん、今なんか考えてた?」
善子「いえなにも」 曜「どうして今までこんな身近なところに宝の山があることに気づかなかったのか……」
善子「気づかないほうが幸せだったのかもね。これからはもう梨子さんの字を見るだけで理性を失くしそうになるもの」
曜(善子ちゃんの理性はもう失くなってるけど)
善子(ん、今なんか考えてた?)
曜「いえなにも」 善子「どうしよう、もう私、梨子さんと平常心でおしゃべりとかできないかも」
曜「『梨子ちゃんの一番奥のところを見てしまった』という罪悪感ゆえに、もう目を見て話せないかも」
ガラッ
梨子「ねえ曜ちゃん、さっき手紙で伝えてた衣装合わせのことだけど」
曜「わああ!」
善子「ごめんなさいごめんなさい」ドゲザー
曜「ゆるしてくださいゆるしてください」ドゲザー 梨子「え、ちょっと待って二人とも何を言っているの……とにかく顔を上げて、ね?」
善子「私たち、隠れて梨子さんの見ちゃいけないものを見てしまったんです」
梨子「えっ、何を見たっていうの」
曜「これです」オズオズ
梨子「これ、授業中に私が曜ちゃんに送った手紙じゃない」
曜「ごめんね。こっそり部室でじろじろ眺めちゃって、こんな私のこと軽蔑するよね……」
梨子「そんなわけないでしょ。曜ちゃんに見てほしくて送ったのよ?」
曜(見てほしいって……えっろ)
梨子「衣装係のお仕事おつかれさまっていう気持ちで、心を込めて書いたんだから」
善子(心を込めてって……えっろ) 梨子「今日の二人は何か変だよ」
曜「そうかな」ソワソワ
善子「ふつうだけどな」ソワソワ
梨子「私が来るまで、何か変な話でもしてたの?」
曜「いや、何てことはない世間話で、梨子ちゃんの筆跡が、あの」
梨子「私の筆跡?」
善子「きれい、そう、きれいだなー!って話です」
梨子「そうかな。ダイヤさんとか花丸ちゃんとかのほうがずっと綺麗だと思うけどな」
曜(ダイヤさんと花丸ちゃんか)
善子(なるほどそういうのもあるのか) 梨子「ふふっ、でも嬉しいな。私なんかの字を綺麗って言ってもらえて」
曜「そんなことない! 梨子ちゃんの字はすごくキレイで、ずっと見ていても飽きないくらいだよ!」
善子「そうだよ、もっとみんなに自慢してもいいくらい……だけどあんまり人前で見せずに、私たちだけに見せてほしいかなー、なんて思ったりして!」
梨子「えへへ、あんまり褒められると照れるなあ」
曜「とにかく自信をもってほしいんだ」 梨子「ありがとう! じゃあちょっと恥ずかしいけど、今考えてるサインのデザインも二人に見てもらおうかな」
善子「サイン?」
梨子「そうそう。ほら、先週のミーティングで決めたでしょ。みんなでプロフィールの写真の下に書くサインを考えておくようにって」
曜「ああ、そういえば」
梨子「何だかサインを考えるのって恥ずかしくて、なかなか皆に見せられなかったんだけど、さっきの二人の言葉のおかげで勇気が出てきたよ!」
曜(ねえ善子ちゃん、手紙の文字だけでもイキそうになってしまった私たちが梨子ちゃんの直筆サインを見ることなんてできるのかなあ)ヒソヒソ
善子(イキそうになったら素数を順番に数えて平常心を保つのよ)ヒソヒソ
曜(素数って何だっけ)ヒソヒソ
善子(とにかく幸運を祈るわ)ヒソヒソ 梨子「よーし、書けたよ!」キュッキュッ
善子(来た……!)
曜(来た……!)
梨子「こんな感じなんだけど」
>>15
梨子「どうかな?」 梨子「え、ちょっと待って何言ってるの二人とも……」
曜「ふだんは真面目な筆跡の彼女が、可愛く見えるかな?と考えながら一生懸命考えた丸文字、そう、それは初めてお化粧を覚えた女の子の初々しさ」
梨子「今日の曜ちゃん、何だかヘンじゃない? ねえ善子ちゃん」
善子「2, 3, 5, 7, 11, 13, 17……もうダメ我慢できない堕天しちゃうぅ!」
梨子「善子ちゃん?」
善子「初々しい化粧、そう、我々の目の前にあるのはまさに彼女の恥ずかしげに俯いた可憐な化粧姿であった。その中で懸命に工夫を凝らして描かれた桜の字の三つの花びら。それはもう秘所の花弁と言っても過言ではないのである」
梨子「二人ともすごく早口になってる……」 曜「そして花弁の下の「女」の文字。これがさらにわれわれの心を乱すのであります」
善子「それは、清楚な少女が官能の世界に足を踏み入れ、一人の「女」となった証そのものであった」
曜「なるほど「女」という字には何とも言いがたい艶かしさがある」
善子「しかしそれを、こんなにもエロティックに描いた筆致を、われわれはかつて目にしたことがあっただろうか」
曜「この文字を書いたのは一体誰なのか。その姿を一目見んと、われわれは内浦に向かった」
善子「そこでカメラが捉えたものは、何と……」
梨子(この人たちは誰目線で喋ってるんだ) 善子「こうして一文字目の「桜」の字によって、われわれは早くもエクスタシーに達したのである」
梨子「どこに達してるの!?」
曜「続く「内」と「梨」の字の慎ましい可憐さに見惚れた」
善子「そして恥じた」
曜「われわれの心の黒い欲望を恥じた」
善子「こんなにも美しく清らかなものを汚そうとするのは間違っていると、われとわが身を省みたその刹那」
曜「最後の「子」の字が、再びわれわれの理性を失わせたのである」
善子「堕天である」
曜「リトルデーモンの誕生である」
梨子(この人たちは何故シンクロしてるんだ) 善子「もう梨子さん、どうして「子」の字の上半身がこんなにおっきくて膨らんでるの!こんな丸文字書くタイプじゃなかったでしょ!」
曜「いつもは大人しいあの子が大胆な水着を着てきたのを見てしまった気分であります!」
善子「水着を着てきたら意外と出るとこがボインと出ていて、いつもの真面目な筆跡とはイメージが違っていてドキドキする」
曜「もう、ほぼおっぱいを丸出しにしていると言っても過言ではないよね」
善子「おっぱいよりも奥にあるという意味では、もはや心のフルヌードと言っても過言ではないわね」
梨子「何だかサインを書いただけの私がエッチな子みたいになってる……」 曜「そうだよ、梨子ちゃんはエッチだよ!」
梨子「ええー?」
善子「こんなハレンチなサインを不特定多数に見せちゃダメよ!」
梨子「がんばって考えたんだけどな……」シュン
曜「見せるなら、Aqoursのみんなの前だけにしよう」キリッ
善子「私たちにはこっそり見せていいから」キリッ 梨子「……それにしても、こんなに私のサインで興奮してるなんて」
曜「ん?」
梨子「ほんとにエッチなのは、おふたりさんのほうじゃないかな」
善子「ちょっと、梨子さん?」 梨子「私、曜ちゃんと善子ちゃんのサインも見てみたいな」
曜「か、紙がないから書けないかなあ、なんて……あはは」アセアセ
梨子「じゃあ私の手に書いて」
曜「あわあわ」
梨子「善子ちゃん、何出ていこうとしてるの?」
善子「はうう!」
梨子「善子ちゃんも書くんだよ。私の手に」
善子「ぺ、ペンがないから書けないなあ、なんて……あはは」アセアセ
梨子「はいこれ、私のサインペン」 曜「そんな恥ずかしいことできないよ……」ウルウル
善子「われわれの理論では人の体に文字を書くなんてウルトラ淫行なのよ……」ウルウル
梨子「おわったら、ふたりの手にも書いてあげる。私のサイン」
曜(あかん)
善子(あかん)
このあと、三人でいっぱい字の練習をしました。 梨子ちゃんの手に自分の名前を刻むとか…
これセックスじゃないか!? おまけ
梨子「曜ちゃんのお日さま、可愛いね……無邪気で、あどけない笑顔。でも別の表情も見てみたいかな」
曜「もう書くとこがないよお……」
梨子「それなら、私のサインの上に重ねて書いていいのよ」
曜「えっそれってもう、文字の上でのセッk」
梨子「どうしたの、ほら早く?」
曜「ヨ、ヨーソロー!」ビクンビクン 梨子「ふふふ、こっちのリトルデーモンちゃんは、いたずらっぽい笑顔が素敵だね」
善子「ヨハネですう……」ウルウル
梨子(でも私は知ってるのよ。ヨハネちゃんのホントの名前」)ボソッ
善子「えっそれってもう文字の上での無修s」
梨子「全部さらけ出して見せて、ね?」
善子「よ、よーしこー!」ビクンビクン
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