穂乃果「海未ちゃん、今日寄ってかない?」
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海未「今日ですか?」
穂乃果「うん」
海未「今日は…待ってください、今予定確認しますね」
穂乃果「はいだめー!海未ちゃんは今日は穂乃果と一緒にお泊りしますー!」ギュー
海未「うぉ」
海未「穂乃果、今日は弓道部に顔を出す予定が」
穂乃果「あー!あー!聞こえないですー!海未ちゃんは今日穂乃果とずっと一緒にいないとだめー」ギュッギュッ
海未「うーん」
海未「わかりました、では今日は穂乃果のうちに行きますね」 と、半ば強引に穂乃果に誘われた帰り道
まぁ…こんなのは慣れている、慣れているはずなのに
どうしてでしょう、何故か今日は少し…強引すぎるような気が…。
海未(まぁいいでしょう、たまには)
穂乃果「あっ猫だ」
海未「…穂乃果、そっちは車道ですよ」グイッ
穂乃果「んー」
海未(お泊り…久しぶりですね) そういえば前回泊まった日はいつだったか
そんな事を考えながら穂乃果と同じ道を歩き、答えが出かけてた所で見慣れた穂むらについた。
穂乃果「ただいまーっ!」
海未「お邪魔します」
穂乃果「はいはい上がって上がってー」
海未「…」
相変わらず綺麗で和を魅せているお店
海未「…変わらないですね」 穂乃果「ん?なんか言った?」
海未「いえ、なんでもないですよ」
穂乃果「んー?あっ、そうだ海未ちゃん!新作があるから食べてみてよ!」
海未「本当ですか?では手を洗って来ますね」
穂乃果「はーい!穂乃果は向こうで用意してくるからその辺座って待っててー」 __ _
穂乃果「はい!召し上がれ!」
海未「ではいただきます」
客間で穂乃果が持ってきてくれた和菓子をたべて、それを見てる穂乃果
…近いですね。
穂乃果「…どう?」
海未「おいしいですよ!もう発売しているんですか?」
穂乃果「ほんと!?よしっ」
穂乃果「ううん!これから…海未ちゃんに感想聞いたらって思って」
海未「え?どうして私に?」
穂乃果「…わからない?」ジッ
海未「えっ……ぇ…と…」
穂乃果「…海未ちゃん」スッ…
海未「っ!」ビクッ!
穂乃果の伸ばした左手が私の頬にそっと触れる
少し冷んやりとしているのか
それとも私が熱くなっているのか、とても心地よかった。
海未「っ…穂乃果、人が来ますよ///」
穂乃果「…来ないよ」スッ…
海未「まっ…ぁの…せ、せめてお部屋で__」
穂乃果の顔が私に近づいてきて、キスまであと数センチの所で…
扉が開いた。
フリーザ「ほっほっほっ!ここですか?地球のおいしい和菓子屋さんとは」
フリーザだった
ザーボン「はっ!フリーザ様!」
ザーボンもいた。
ザーボン 海未「っ!!?」
フリーザ「おや?お取り込み中のようでしたか?」
ザーボン「///」
穂乃果「いえ!大丈夫ですよ!いらっしゃいませっ!」スッ…
海未「あっ…」
フリーザ「ほっほっ!ではここからここまで、それから…あちらの方が食べている物も包んでもらえますか?」
穂乃果「あ…あれはその…非売品なんです」
フリーザ「おや、そうでしたか、これは失敬…では」チラッ
海未「!」
フリーザ「ふふっ!羨ましいですねぇ」
海未「え…」
穂乃果「はい!お待ちどうさまです!」
フリーザ「ありがとうございます、穂乃果さん、アイドル活動…無理をせず頑張ってくださいね?」
穂乃果「うん!フリーザもね!」
フリーザ「ほっほっ!ではまた」 そう言って2人は帰っていった
静まり返った客間で私と穂乃果は顔を合わせ、少しだけ照れながら穂乃果がそっと口を開き私に行った
穂乃果「…お部屋、行こっか」
おわりよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています