花丸「殺人事件ずら?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
とある長期休暇、無人島にて
鞠莉「ようこそ! マリー島へ!」
千歌「そんな名前なの?」
鞠莉「今名付けマシタ!」
果南「お金持ちなのは知ってるけど、無人島まで所有してるとは恐れ入ったよ」
ダイヤ「それにしても、なんでこんな無人島に別荘を作ったんですか?」
鞠莉「うーん……元々リゾート地として開発する予定だったけど、よくよく考えればこんな広くもない島に人が来るわけないって気が付いたの♪」
花丸「よくよく考えなくても分かりそうずら……」
曜「でも、鞠莉ちゃんって船の操縦できるんだね。憧れちゃうよ」
鞠莉「よく休暇にクルージングするから、船の操縦くらいは自分で出来ないとね!」
果南「まさか鞠莉が一級船舶免許持ってるとは思ってなかったよ。私はまだ18歳じゃないから取れないのに……」
千歌「果南ちゃんはこの船操縦できないの?」
果南「うん。私が持ってるのは二級だから色々制約があるんだよね〜」
ルビィ「スケールが大きすぎて、ついていけないよぉ……」
鞠莉「じゃあ、早速別荘に案内してあげるからついてきて♪」
別荘前
花丸「はえー……おっきいずら……」
善子「でも、やけにボロいわね」
鞠莉「外見はよくないけど、中は掃除をしてあるから快適なはずよ」ガチャ 2周目最後に千歌を殺したのは誰なんだろう?
あの反応からして曜では無いはずだし、花丸と善子も違うはず
今までの事件と同じ犯人がやったなら、容疑者はもうダイヤ・果南・梨子しかいない
でも梨子選んでこのエンドならもう二択になってる えーーこれは答えが知りたい
>>386これすげー、善子なのかな?また1から読も >>396
マリーの部屋に紅茶があったから紅茶飲んじゃって眠気でとかではないかな?
それより善子の窓が割れてるのに、外からルビィの部屋の窓から起こしに行くってのが引っかかる
花丸の部屋側から回ったのか?それともルビィの部屋しか頭になくて見えてない?
花丸の部屋だと玄関からは遠回りになるし善子の部屋から回るような 割れてるのに気がつかないという点が気になるという意味ね ミス
実際はルビィが返り討ちもしくは誰かと共謀して亡き ルビィに返り討ちにされ、偽装自殺までされる鞠莉さん弱過ぎでしょ 当初考えてた真犯人とトリックだけ箇条書きでいいから書いてくれ 更新も遅いし最後適当だし解説も無いし推理物としては最悪としか言い様がないSS まだ残ってた
真相に関しては>>386がほぼ満点の解答出してるからいいかなと思ってた、すまん >>420
推理モノは劇中内で解説してナンボだと思うんだが…… ほぼ満点であって完全な満点じゃないんだろ?
解説書けよ 解説人任せって……
読者が出した推理が合ってるかどうかこっちには分からないのに? こういうのは後から犯人目線で書かれるのが面白いと思うんだけどな 動機は?
あと一週目鞠莉の死因と二週目千歌殺した犯人は? >>427
千歌は、私にハンガーを投げつけたのよ…… 動機はみかんを食べさせられそうになった事への逆恨み みんな偉そうだなwww
黙って待てないのかよ。。。
気になって眠れないのでオバカな僕に解説編を恵んでくださいませ(切実) 動機は善子は花丸を一人占めしたい、マリはダイヤを一人占めしたい、だから二人でルビィを排除しようと考えたのかな
でも、ルビィさえ殺せば終わりなら、船を燃やした理由が分からない 善子と花丸は一緒に居たのにどうやって千歌をころしたんだ? にア つづきから >>315
3日目 午後7時 ラウンジ
花丸「……善子ちゃんだよね」
善子「え……?」
梨子「善子ちゃんが……犯人?」
善子「それは本気で言ってるの?」
花丸「本気ずら」
果南「マルがそういうってことは根拠があるってことだよね?」
花丸「勿論」
曜「じゃあ、善子ちゃんはどうやってあの密室を作ったの?」
花丸「窓を外したずら」
ダイヤ「窓を外したって、そんなことをしたらルビィが起きるに決まっていますわ」
花丸「当然ルビィちゃんを殺した後ずら」
善子「窓を外して部屋に入ったのに、ルビィを殺した後に外したって矛盾してるわよ」
花丸「矛盾してないよ。マルが言ってるのはあの密室を作った方法だから」
果南「つまり、部屋に入ったのは別の方法ってこと?」
花丸「うん。窓を鍵のある部分だけ割って入ったずら」
千歌「でも、ルビィちゃんの部屋の窓ガラスは割れてなかったような……?」
曜「あ……窓を交換したってもしかして……」
花丸「窓を割って中に入った後、窓を交換したずら。窓は内側からじゃないと外せないから」
花丸「ドライバーを用意してこの説明書にも書いてある通りにやれば、窓を外すのには素人にもできるずら」
果南「本当だ。窓の外すのって何個かネジを外すだけでできるんだね」ペラペラ ダイヤ「でも、元々ルビィの部屋の窓はどこに行ったんですの?花丸さんの言うとおりだとすれば割れている窓があるはずですわ」
花丸「一つだけ割れた窓があるずら」
果南「善子の部屋の窓……」
千歌「だけどあれはレンガで割れた窓じゃないの?」
花丸「元々割れていた窓をレンガで更に割っただけずら。第三の犯人を匂わせてまでやらなければいけなかったことだから、そこには大きな意味があるはず」
曜「確かに、あの窓が元々割れてたかどうかはもう確かめようがない……」
花丸「逆に言えば一連の犯行は善子ちゃん以外には誰も出来ないことだよ」
ダイヤ「鞠莉さんと善子さんの共犯ということですか?」
花丸「おそらくそうずら。窓を外すのだって一人でやるには重労働だし、ルビィちゃんの部屋の窓と同じサイズの窓は同じ一階のマルの部屋と善子ちゃんの部屋だけ」
果南「だけど、マルの部屋の窓は割れてないってことは、善子にしか出来なかったってことなんだね」
千歌「本当に……善子ちゃんなの?」
善子「確かにずら丸の推理は筋が通ってるわ。だけど、その推理は窓が交換されたことを立証しないと成り立たないわ」
花丸「……」 善子「だって、別の方法で密室が作れるかもしれないじゃない。窓を交換する以外の方法があるかもしれないわ」
花丸「警察が来れば立証はできるずら。ルビィちゃんの部屋には絶対割れたガラスの破片が落ちてる。目に見えないくらい小さい破片が」
花丸「善子ちゃんのことだから掃除はしたと思う。でも、目に見えない破片の一つくらいは間違いなく残ってるずら」
花丸「もし、ルビィちゃんの部屋にガラスの破片が見つかれば……それはルビィちゃんの部屋の窓が割られた証拠になって、それは窓を交換した証拠に繋がるずら」
梨子「私達じゃ見つけられないけど、警察ならきっと見つけられる」
花丸「警察に調べられて発覚するのを待つか、ここで白状するのか。選んで、善子ちゃん」
善子「……流石ずら丸ね」
ダイヤ「善子さん……貴方……!」
善子「ずら丸なら分かるかもって思ってたけど、まさか本当に見破られるとはね」
花丸「鞠莉ちゃんは自殺に見せかけて殺したの?」
善子「鞠莉には、ルビィを自殺に見せかけて殺すって伝えてあったのよ」
善子「だから、自殺のセッティングをしている最中に椅子を倒したのよ。外からでも紐を使えば簡単だったわ。失敗する可能性もあるにはあったけど」
花丸「ルビィちゃんが一見すると死んでいるように見えないのには意味があった……それにあの遺書は鞠莉ちゃんのじゃなくてルビィちゃんの遺書のつもりだったんだね」
善子「鞠莉に工具を取りに行かせてる最中に殺したのよ。だけど、鞠理はそれに気付かず睡眠薬で寝てると思ってたわ」 果南「鞠莉は共犯だったんだね……」
善子「そうよ。鞠莉は自分の意思でルビィを殺そうとした」
ダイヤ「なんで! なんでそんなことをしたんですか!」
善子「貴方のせいよ」
ダイヤ「わ、私……?」
善子「鞠莉を蔑ろにして、ルビィばかりを目にかけるからこうなったの」
ダイヤ「そんな……私は別に鞠莉さんを蔑ろになんて……」
善子「残念だけど、鞠莉はそう思ってなかったみたいね」
花丸「なんで善子ちゃんは鞠莉ちゃんに協力したずら! ルビィちゃんはマルと善子ちゃんの親友ずら!」
善子「それを私の口から言わせるの?」
花丸「どういうこと……?」
善子「ずら丸に私だけを見て欲しかったからに決まってるじゃない。利害の一致」
花丸「そんな理由で……」
善子「そんな理由って、それはずら丸の価値観での話。私と鞠莉にとってはそんな理由じゃなかっただけ」 果南「それなら、なんで鞠莉を殺したの!」
善子「鞠莉が全部やったように見せかけるためよ」
善子「ルビィを自殺に見せかけるなんて不可能だと思ってたから」
梨子「協力するふりをしながら最後には裏切るつもりだった……?」
善子「ルビィが他殺死体として見つかる以上は私じゃない犯人が必要だった。そしてその犯人は死んでることが望ましかった。それだけ」 花丸「一つだけ聞かせて欲しいずら。なんで、船を燃やしたの?」
善子「私の部屋の窓ガラスを割るのに少し時間が欲しかった。それと、ずら丸の推理を聞いてみたかったのよ」
花丸「マルの推理……?」
善子「私だと分からないように工作はしたけど、私がやったと見破って欲しいって気持ちもあったわ。
すぐ助けを呼べたら捜査なんてしないでしょ?」
花丸「全然意味が分からないずら。そもそも、助けがこないからってマルがこんなことするとは限らないはずだよ」
善子「それはその通りね。だけど、私はずら丸ならそうするんじゃないかって思った。現にしてるし」
花丸「だから、マルの手助けをしてたときも変な誘導をしなかったずら?」
善子「うん。もし見破られたら、その時はその時だって思ってたから」
花丸「理解できないずら……」
善子「それが乙女心。ずら丸にはまだ分からないわね」
花丸「そんなの……分かりたくもないよ……」 ??日目 図書室
果南「マル」
花丸「果南ちゃん……」
果南「図書室ばっかりじゃなくて外にも出ようよ」
花丸「だって、もう誰もいないずら……善子ちゃんもルビィちゃんも……」
果南「私はいるよ」
花丸「え?」
果南「千歌も曜も梨子もいる。ダイヤは……もうちょっと時間がかかるだろうけど、マルを心配してる人はいっぱいいるよ」
花丸「マルがもっと善子ちゃんに優しくしていれば良かったずら……そしたら、こんなこと……」
果南「今更後悔しても意味ないよ。だって時間は巻き戻らないから」
花丸「……」
果南「これからずっと後悔を背負ったまま生きるなんて息苦しいよ?」
花丸「でも……」
果南「とりあえず、のっぽパンでも食べようよ。ほら、私の奢りだよ」
花丸「……図書室は飲食禁止ずら」
果南「じゃあ、外で食べようよ。ほら、行こ?」
花丸「……うん!」 ノcノ,,^o^,,ル
∫∫( c||^ヮ^||
∬(cノ,,・o・,,ノレ
ノc||*´ ︶ `*||
HAPPY END 一周目は共犯したあと善子が鞠莉を殺したってことでええんか?
ダイヤの推理が正解だったってこと? 千歌が死んだ理由がイマイチわからん
>>351の千歌の無言も意味深だし 自殺だとしても曜の目を掻い潜って出来るか? お疲れさま
決定的な証拠を見つけて解決して欲しかったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています