千歌「なるほど、『幼馴染みコース』をご希望ですか」曜「そうです」
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千歌「それでは、入部金を確認させて頂きます」
曜「は、はい」スッ
千歌「1,2,3,4,5……確かに受領いたしました」
曜「それじゃあ……」
千歌「Aqoursへようこそ、よーちゃん♡」
曜「う、うん!///」 千歌「なるほど、『都会からの転校生コース』をご希望ですか」
梨子「そうです」
続きは任せた 千歌「ねね、今日は何の練習する?」
曜「えっ、私が決めていいの?」
梨子「もちろんよ。ダンスでも歌でも」
ルビィ「ルビィは曜さんと衣装作りしたいなあ♪」
曜「皆の衣装も作っていいの!?///」
善子「もちろんよ!」
ダイヤ「あ、あんまり破廉恥なのはダメですよ!」 曜「頑張ってつくるね!」
千歌「よーちゃん、ありがとう!」ギュー
曜「ち、ちかちゃん!?」
千歌「ダイヤさんはああ言ってるけど、少しくらいえっちでも大丈夫だよ?」ボソッ
曜「えっ……///」
果南「ふふ、相変わらず二人は仲良いね」
鞠莉「少し妬けちゃうわね」
曜「あはは……」 >>4
ミラチケのガーターとかお月見編の胸元の空きとかなぁ 曜「ねぇ千歌ちゃん、一緒に帰ろう?」
千歌「……最初に説明した通り、一緒に帰るには同伴オプションが必要ですが」
曜「あ……そうでした。いくらですか?」
千歌「3,000円になります」
曜「は、はい……」ゴソゴソ
梨子「曜ちゃん、私は誘ってくれないの?」ムニュッ
曜「えっ…///」 曜「あの……」
千歌「三人で帰る場合は5,000円になります」
曜「だ、出します!」スッ
千歌「……はい、確認しました。」
千歌「じゃあ帰ろっか♪どこか寄っていく?」
曜「あ、そういえば駅の近くに新しくできた喫茶店があったよね?」
梨子「……あの」
曜「もちろん私がご馳走するね!」
梨子「ありがとう♡」 曜「はい千歌ちゃん、これプレゼント!」
千歌「えっ、私に!?」
曜「そのネックレス千歌ちゃんに似合うと思って」ニコニコ
千歌「ありがとう!」ギュー
曜「えへへ…///」
曜(でもどうしよう、お金がほとんど無くなっちゃった……) 千歌「今月の活動をお休みしたい?」
曜「はい、お恥ずかしながらあまりお金が無いもので……」
千歌「そうですか」
曜「来月からまた再開させて下さい」
千歌「……その場合は再度入部金が発生してしまいますがよろしいですか?」
曜「えっ!?そ、そんな……何とかなりませんか?」
千歌「……マネージャーに相談してみます」 志満「困ったわねぇ……1ヶ月休会すると退会扱いって契約書にも書いてあるのに」
千歌「渡辺さんは太客だから何とかならないかな?」
梨子「あんまり例外を認めちゃうと他のお客様にも影響しちゃうわよ?」
千歌「……じゃあ今月は半月契約ってことにしたらどうかな?」
梨子「うーん、それなら契約違反ではないけど」
志満「千歌ちゃんがそこまで言うならそうしましょうか」 曜「半月契約、ですか……」
千歌「ご用意頂けますか?」
曜「はい、何とか2週間後には……」
千歌「……今日一緒に帰りませんか?」
曜「いいんですか!? あ……でも同伴料金が今無くて……」
千歌「いいですよ、帰りがたまたま一緒になっただけです」
曜「あ、ありがとうございます!」 千歌「そう言えばこれ、似合いますか?」
曜「あ……ネックレス、つけてくれて嬉しいです」
千歌「可愛かったので毎日つけてますよ」ニコッ
曜「ありがとうございます!///」
千歌「まあマネージャーからは『特定の子からもらったプレゼントを身に付けちゃダメ』って怒られたんですけどね」フフッ
曜「あはは…」
千歌「また2週間後、楽しみにしてますね?」
曜「はい!」 モブA「ねぇ桜内さん、今日一緒に帰ろ!」
モブB「私と帰るよね!?」
梨子「あはは……予約確認するからちょっと待っててね」
千歌「相変わらず凄い人気だねえ、梨子ちゃん」
梨子「果南さんに比べたらまだまだ……ふふ、それに千歌ちゃんにも出待ちの子が居るみたいよ?」
千歌「へ?」
モブC「あ、あの高海さん!今日は私と…!」
千歌「うーん……今日は予約ないしいいよ♪」 曜「みんな大人気だなあ……」
鞠莉「あら、曜じゃないの」ヒョコッ
曜「ま、鞠莉ちゃん!……じゃなかった、小原さん」
鞠莉「マリーで良いわよ♪それより最近どうして部活来ないの?」
曜「それがお金が無くて休部中で……」
鞠莉「ふーん、じゃあ私のホテルでバイトする?」
曜「良いんですか?」
鞠莉「可愛い後輩の為だもの♡その代わり今度私も同伴に誘ってね?」
曜「もちろんです!ありがとうございます!」 二週間後
千歌「よーちゃーん♡久しぶりー!♡」ギュー
曜「わっ///恥ずかしいよ!///」
ルビィ「うゅ…相変わらず曜さん達は仲良しです…///」
千歌「えへへー♡久しぶりのよーちゃん♡」
千歌「……ん?何か鞠莉ちゃんの匂いがする?」クンクン
曜「えっ!?」 お仕事だとわかっててもキャバ嬢に本気になる人が出るの納得だわ 鞠莉「ワォ!ちかっちの鼻はドッグ並ね!」
千歌「どういうこと?」
鞠莉「曜は私のホテルで住みこみバイトしてたのよねー?」
曜「えへへ…///」
千歌「むー…よーちゃんが浮気したー!」
曜「浮気なんて、そんなんじゃ……」
鞠莉「でも今日はマリーを同伴してくれるんでしょ?」
曜「う、うん…///」 ルビィ「あの太客の曜さんを落とすなんてどうやったんだろう?」コソッ
花丸「噂では、お風呂で『体洗ってー♡』とか言って悩殺したらしいずら」コソッ
ルビィ「へぇ……ルビィもやってみようかな」
善子「あんたには無理でしょ」
ルビィ「津島さんだって大して胸ない癖に」
善子「何ですって!?」 千歌「よーちゃんはチカ一筋だと思ってたのに……」
鞠莉「ふふ、油断は禁物デース♪」
曜「ちかちゃーん……」
千歌「ふん」
曜「そ、そうだ衣装ついに出来たの!」
千歌「え、見たい見たい!」
梨子「千歌ちゃんったら」フフ 曜「ちょっと自信ないけど……着てみてくれる?」
千歌「うん!じゃあ着てくるね!」
数分後
千歌「じゃーん!どうかな?」
https://i.imgur.com/r1MB9se.jpg
ダイヤ「……は?」
善子「えっろ」 曜「ど、どうかな?」
梨子「えっと……(下心丸出し過ぎよ)」
ルビィ「とっても良いと思います!」
千歌「!!」
曜「ほんと?」
ルビィ「はい!私も曜さんに 衣装の作り方教えてほしいなぁ…」
ルビィ「明日曜しゃんのお家行っても良い?///」ギュッ
曜「うん!///」 ルビィ「曜さんって水泳も得意なんですね!」
曜「うん、高飛び込みとかやってるんだよ」
ルビィ「すごーい!今度ルビィにも教えて下さい♡」
曜「興味有るの?嬉しいなぁ♪」
ルビィ「曜さんの為に可愛い水着用意しておきますね!♡」
曜「えっ…///」
千歌「……」 志満「皆を集めて何の話?」
ルビィ「早めにして下さいねー。皆同伴で疲れてるんですから」
千歌「……何の話かわかるでしょ?」
ルビィ「えー……何それ。全然わかんないです」
千歌「人の得意客を露骨に誘うのはマナー違反ですよ」
鞠莉「まぁまぁ、そんなルールは無いんだし」
千歌「鞠莉さんも同じですよ」 鞠莉「私は部の得意客が戻るキッカケを作ってあげたのよ?」
千歌「それだけじゃないでしょ?」
善子「二人とも、ちょっと落ち着きなさいよ」
ダイヤ「そうですわ。それに私はマナー違反よりルール違反が気になりますね」
千歌「……ルール違反?」
ダイヤ「そのネックレス、渡辺さんからもらったものでしょう?」
千歌「……」
ダイヤ「渡辺さんの前ならともかく、常に付けられては他のお客様の気分を害しますわ」 千歌「可愛いから付けてるだけです」
花丸「その言い訳はちょっと……」
果南「通らないね。プロなんだからその辺はちゃんとやろう?」
千歌「……わかりました」プチッ
千歌「その代わり、ルビィさんと鞠莉さんもお願いしますね」ジャラ
ルビィ「はーい」
鞠莉「了解デース」
千歌「……」 翌日
鞠莉「曜、ストレッチ手伝うわよ」
曜「ありがとう鞠莉ちゃん」ノビー
鞠莉「ほらほら、そんなんじゃ足りないよー」ムギュッ
曜「わわっ///あ、当たって…///」
鞠莉「あててるのよ♡」
曜「あわわ…///」プシュー
千歌「……あのねぇ、鞠莉ちゃん」 ルビィ「あれ、千歌さん」
千歌「なに?」
ルビィ「今日はあのネックレス付けてないんですかぁ?」クスクス
曜「あっ……」
鞠莉「」ニヤリ
千歌「この…!」グイッ
ルビィ「きゃっ、曜さん助けて!」
曜「ち、千歌ちゃん!暴力は…」
千歌「……」 曜以外は全員ホステス側なのか
金額に全部カンマ打ってる辺りが非常にビジネスライクでいいと思います ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています