それは、まだ鞠莉が幼く、ハグゥとデスワにそそのかされ始めた時期の出来事……

 

鞠莉ママ「ついに出来ましたー!! 本場ベルギーの一流パティシエを呼んで作った等身大鞠莉型チョコレートデェェェス!!」

等身大鞠莉型チョコ「」←時価120万円

鞠莉ママ「これをバレンタインの今日、愛するマリーにプレゼントする……」

鞠莉ママ「これでマリーのハートはますます鷲掴みデース!!」ハァハァ

鞠莉パパ(いやデカすぎるし愛が重すぎるだろ……常識的に考えて)

鞠莉ママ「これを食べたマリーは、きっとその美味しさとワタシからの愛に、涙を流して喜んでくれるはぁぁーー……ズゥ♥」クルクル

鞠莉パパ(どうやって食うのよこれ?)

鞠莉ママ「さあ!! すぐにマリーズルームにレッツゴーでーす!!」