絵里「早く話さないと拷問はさらに続くわよ?あなたは犯人を目撃している… 口止めでもされているのかしら?」

絵里「誰が佐藤をやったのか…喋ってもらうわよ!!」

海未「な!?(頰のジッパーが首まで広がって…?)」

海未「この人… やはり同じような能力を!!」

絵里「…………」バキィィイイ

海未「ぐあっ…!もう『ワイルド・スターズ』でこの人の攻撃を防御するしかないッ!!!」

なぜ『同じような能力』を持つ者とこの数日で急に出会うようになったのか?今の海未にはそんな事を考えている余裕はない!もうすでにジッパーが胴体部分まで到達しているッ!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絵里「首がガクガクして取れてしまいそうな気分かしら?」

絵里「まあ もっとも あなたには私が何をやっているのかはわからないのだろうけれど…」

絵里「園田海未!これからあなたの頭をボール変わりに蹴り飛ばして佐藤をやった犯人の名を聞き出す事だってできるのよ!」