ことり「海未ちゃんを殺してことりも死ぬ」
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ことり「……」ガサゴソ
花陽「こ、ことりちゃん……?」
凛「包丁なんて取り出してどうしたにゃ!?」
ことり「海未ちゃん、海未ちゃん、海未ちゃん海未ちゃん海未ちゃん海未ちゃん!!」
ことり「……」ユラッ
海未「こ、ことり? 様子が……」
にこ「ぬぁにやってんのよ!」
ことり「ことりと一緒に死んで、海未ちゃん!!」
たったったっ
ザシュッ!
りんぱな「きゃあああああああああああ!!!」
ことり「あはっ……」
海未「こ、と……り……?」
ことり「海未ちゃんが悪いんだよ?」
ことり「海未ちゃんが浮気ばっかりするから……」
…… 海未「いきますよ、ことり」グリグリッ
ことり「あッ! ああんッ! スゴッ♡ ヤバッ♡ アッ♡アッ♡ もう駄目! あっ、ちょっとイックゥ! だめっ♡ 出ちゃうっ! あ〜ンン〜♡」
海未「……」
オワリ ネタが思いつかないのでこれで終わりです。
読んでくれた方ありがとうございました。 >>26
この後穂乃果とことりで海未を巡ってバトらせようと思ってたけど力尽きたんだ ことうみ推しが穂乃果出すわけないやん
殺したほど憎んでるらしいから
まぁ真姫もいないけど >>29
対立煽り大好きな絵里推しiPhoneがなんか言ってる 穂乃果宅
穂乃果「はい海未ちゃん、穂乃果特製ほむまんだよ〜♪」
海未「穂乃果が作ったのですか?」
穂乃果「うん! これでも和菓子屋の娘だからねー」
海未「ではいただきますね」
穂乃果「食べて食べて!」
モグモグ
海未「! 美味しいです!」
穂乃果「でしょ〜?」
海未「見直しましたよ、穂乃果。お店に出ているものと比べても遜色がない出来です」モグモグ
穂乃果「えっへへ〜、褒め過ぎだよ」
海未「穂乃果も見えない所でしっかりと成長していたのですね……。なんだか自分のことのように嬉しいです」
穂乃果「海未ちゃんは大げさだなぁー、もうっ!」
海未「すみません。ですが、それくらい美味しくて」
穂乃果「えへへ。毎日あなたのお饅頭を食べたい!」
穂乃果「ってなった?」
海未「いえ。毎日は流石に飽きそうです」
穂乃果「むぅ〜!」 穂乃果「前から気になっていたんだけどぉ。海未ちゃんに弱点ってあるの?」
海未「弱点? 苦手なものならありますよ。炭酸は苦手ですし、余り目立つこともまだ……」
穂乃果「そうじゃあなくてさー!」
穂乃果「この手を使われたら勝ち目がない! みたいなの」
海未「戦いにおいて、ということでしょうか……」
海未「ううん、少なくとも生身の戦闘においては、弱点はないと自負していますが」
穂乃果「へー。大した自信だねぇ」
海未「鍛えていますから」
穂乃果「でもねー、穂乃果は海未ちゃんの弱点知ってるよ!」
海未「え?」
クラッ 海未「……っ! こ、これはっ……」フラフラ
穂乃果「それはねー、穂乃果だよ」
海未「なにか……盛りましたね……」フラッ
穂乃果「海未ちゃん、穂乃果の事大好きだもんね」
穂乃果「だから穂乃果の言うことはなんでも聞いてくれるし、簡単に騙されてくれる♪」
海未「……くっ……」バタリ 穂乃果「えへへ……。これからが楽しみだね……海未ちゃん♡」
――――
―――
――
― 海未「う……」パチリ
穂乃果「起きた? おはよう、海未ちゃん!」
海未「穂乃果!」ジャラ
海未「これは……」
穂乃果「あはは、海未ちゃんに逃げられると困るからね」
穂乃果「これから海未ちゃんは穂乃果の家で一生暮らすんだからさ」
海未「……今ならまだ冗談と受け止めます」
海未「ですからこの手錠を解いてください」
穂乃果「冗談じゃあないんだよ」
穂乃果「海未ちゃん最近他の子とばっかり仲良くするしさぁ」
穂乃果「なんか絵里ちゃんとことりちゃんとエッチな事してたって聞いたし」
海未「あれは……向こうが勝手に!」 穂乃果「ことりちゃんとも最近やたら仲が良いでしょ」
穂乃果「穂乃果を除け者にしてさ!」
海未「こ、ことりは寂しがりなようでして、最近甘えてくるんですよ」
海未「除け者にしたつもりはありませんでしたが、そう感じてしまったのなら謝ります」
海未「次からは穂乃果もいれて、3人で……」
穂乃果「良いよ、もう」
穂乃果「こうやって海未ちゃんを独占できたしさぁ〜」
海未「くっ!」ガチャガチャ
穂乃果「無理だよ。海未ちゃん普通の縄だと千切っちゃいそうだから、鋼鉄製の手錠にしたんだよ!」
海未「外してください、穂乃果!」
穂乃果「ダメダメ! あんまり暴れると海未ちゃんのキレイな肌に傷がついちゃうよ!」 海未「ううっ……」
穂乃果「諦めて、海未ちゃん。穂乃果が一生海未ちゃんの面倒を見るから」
穂乃果「海未ちゃんは何もしなくてもいいの。ずっと穂乃果がお世話してあげる。だから海未ちゃんは穂乃果だけを見ていて……」
海未「穂乃果……」
穂乃果「えへへっ! まぁすぐには受け入れられないよね!」
穂乃果「でも大丈夫。すぐに慣れるよ。そういう風に、してあげる……」
海未「……」グスン
穂乃果「穂乃果はちょっとお買い物に行ってくるね。海未ちゃんのために、いろんな道具買ってくるから」
穂乃果「おとなしく、待っててね♡」
ガチャ バタン!
海未「……」
…… 商店街
穂乃果「オハヨーパワフルとぅーとぅーとぅとぅー♪」テクテク
ことり「あっ! ホノカチャン!」
穂乃果「ことりちゃーん! おはよー!」
ことり「今からお出かけ?」
穂乃果「うんっ! ちょっとお買い物に行くの」
ことり「そっか。ことりもついていっていい?」
穂乃果「え? うーん。本当にただの買い物だけど……いいの?」
ことり「うん! 穂乃果ちゃんとお話したかったし」
穂乃果「そっか〜、えへへ! じゃあ一緒に行こ!」
穂乃果「ことりちゃん、お話って何?」
ことり「えっとー、それはねー」
ことり「海未ちゃんが今どこにいるか、知ってる?」 穂乃果「えー……、ことりちゃん」
穂乃果「穂乃果が知るわけ無いじゃん!」
ことり「えっ、そうなの?」
穂乃果「そうだよー。穂乃果だっていっつも海未ちゃんと一緒にいるわけじゃあないんだからね!?」
ことり「うーん、穂乃果ちゃんなら知ってると思ったんだけどなー」
穂乃果「あはは、知らないよ」
ことり「でも穂乃果ちゃんから海未ちゃんの匂いがするよ?」
穂乃果「えっ?」
ことり「嘘つき」カチャ
穂乃果「ことりちゃっ――」バッ
ことり「海未ちゃんを返して!」バァンバァン
穂乃果「くぅ〜!」サッサッ 真姫「ゔぇぇぇ!?」
凛「たまたま3人で遊んでいたら」
花陽「穂乃果ちゃんとことりちゃんのバトルに遭遇シチャッタァ!?」
ことり「穂乃果ちゃーん、出てきてよー」バンバン
物陰
穂乃果(どうしよう、ことりちゃん銃なんて持ち出して……)
穂乃果(穂乃果は海未ちゃんと違って銃相手に生身で勝ち目なんてないよ……)
穂乃果(だから、穂乃果も使っちゃおっと!)カチャッカチャッ
ソーッ
穂乃果「ことりちゃん!」バッ
バァンバァン!
凛「おお、穂乃果ちゃんはマカロフの2丁拳銃だにゃ」
花陽「純粋な撃ち合い……みなさん、巻き込まれないように離れましょう!」 ことり「っ……! 穂乃果ちゃんもそういう手を使うんだ……」ニヤ
穂乃果「先に撃ってきたのはことりちゃんだよ?」
真姫「ちょ、ちょっとぉ、どうするのよこれ!」
凛「どうするもこうするも、凛たちにできることは何もないにゃ……」
花陽「見守ってよう!」
真姫「ゔぇえ……」
穂乃果「ことりちゃん、穂乃果の家に海未ちゃんがいるってよくわかったね!」バンバンバンバン
サッ
ことり「お義母さんに電話して聞いたら、穂乃果ちゃんの家にいるって言われたから!」バンバンッ
サッ
穂乃果「なんだ、本当に海未ちゃん匂いがついちゃったのかと思った!」バンバンバンバン
サッ
ことり「あっはっは! そんなわけないでしょー?」バンバンッ
サッ
凛「うーん、物陰から撃っては隠れるの繰り返し……」
真姫「飽きてきたわねぇ」カミノケクルクル
花陽「でも、当たれば大怪我は必至で、当たりどころが悪ければ死んじゃうんだよ?」
凛「そろそろ動きがほしいにゃー!」 ……
その頃、穂乃果宅
海未「穂乃果……」
海未(まんまと私の演技に騙されてくれたようですね)
海未(弱ったふりをしておけば、必ず油断してくれると思っていました。まだまだですね)
海未(それと、穂乃果は勘違いしています)
海未(縄だと私が千切ってしまうと言っていましたが……)
ガチャガチャ ガチャン! ゴトッ
海未「これくらいでしたら縄と大差ありませんよ」
海未「さぁ、これからどうしましょう……」
海未「とりあえず家に帰りますか」
ガチャ テクテク
海未「あ、お邪魔しました」
穂乃果ママ「あら、海未ちゃん来てたの。また来てね」
…… ことり「ちっ! 穂乃果ちゃん、いい加減にっ!」ピンッ ヒョイッ
凛「おおっ、ことりちゃんが穂乃果ちゃんのところにグレネードを投げ込んだにゃ!」
真姫「これで穂乃果は動かざるを得ないわ!」
穂乃果「っ〜〜〜〜! こんなものまで持ってきてるのっ!?」タッタッタッ
ことり「やっと出てきたね、穂乃果ちゃん♡」
穂乃果「えへへ。お手柔らかに……」
ことり「海未ちゃんを返してくれたらね?」
穂乃果「もう! ことりちゃんが厳しいっ!」
凛「……」ゴクリ
真姫「これで決着が……つくのかしら……」
花陽「ドキドキ」
ことり「ふふ、穂乃果ちゃん」カチャ
穂乃果「ことりちゃん……」カチャ ことり「海未ちゃんはことりのなの! 返してよっ!」バァン!
穂乃果「ことりちゃんが海未ちゃんを独り占めするから悪いんだよ!」バァン!
シュウウウウウウ……
真姫「どっち!? どっちが勝ったの!?」
凛「……よく見るにゃ」 海未「……」
ことり「海未ちゃん!?」
穂乃果「どうして海未ちゃんがここに?」
海未「何をしているのですか、穂乃果! ことり!」パラパラッ
真姫「えっ? 今海未が両手から落としたものって……」
花陽「き、気のせいだよぉ! ねっ、凛ちゃん!」
凛「で、でもそれならどうして穂乃果ちゃんとことりちゃん、二人共無事なの……?」 穂乃果「海未ちゃん! どうやって穂乃果の部屋から抜け出したの!?」
海未「そんな事よりも二人共! こんな所で戦っては皆さんに迷惑でしょう!」
ことり「だ、だってそれは……」
穂乃果「ことりちゃんが悪いんだよ」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんだって!」
海未「二人共、落ち着いてください!」
海未「ほら。武器を置いて、こちらに来てください」 穂乃果「もう無理だよ」
海未「え?」
ことり「うん」
穂乃果「穂乃果は海未ちゃんが好き。ことりちゃんも海未ちゃんが好き」
穂乃果「もう元には戻れないんだよ……」
ことり「そうだよ。海未ちゃんは一人しかいないんだから」
海未「そ、そんな事はありません。私は……」
ことり、穂乃果「それなのに……」
ことり「穂乃果ちゃんが海未ちゃんを独り占めするからぁ!!」バァンバァン
穂乃果「ことりちゃんが海未ちゃんを独り占めするから!!」バァンバァン 海未「っ……!」シュッシュ
パシッ パシッパシッ
真姫「ゔぇええええ!」
花陽「素手で銃弾をウケトメチャッタノォ!?」
凛「さ、流石に人間じゃあないにゃ……」 海未「二人共、本気ではないのはわかっていますよ」
海未「これ、模擬弾ですよね」スッ
穂乃果「うっ……」
ことり「……」
穂乃果「だって……穂乃果は海未ちゃんが大好きだけど……」
穂乃果「ことりちゃんだって、大事な幼馴染なんだもん!」
穂乃果「本気で殺し合うなんてできないよっ!」
ことり「ことりもだよ? 穂乃果ちゃん……」
ことり「海未ちゃんが穂乃果ちゃんに取られちゃうって思ったら苦しくて、穂乃果ちゃんを恨みそうになったけど……」
ことり「穂乃果ちゃんも大好きだもん……そんな事、できないよ……」 海未「二人共、来てください」
海未「私にとっても、穂乃果もことりも両方大事な人なんです」ギュッ
ことり「う、海未ちゃん!?」
穂乃果「はうっ!」
海未「だから、変なことで喧嘩なんてしないでください」
ことり「あ、愛してるって言って……」
穂乃果「こ、ことりちゃん!?」
海未「え……? そ、それは……///」
ことり「海未ちゃん、おねがいっ」
海未「うう……わかりましたよ……」 海未「コホン。二人共、愛しています!」
ことり「うっ……///」
穂乃果「こ、これはなんという破壊力……///」
真姫「見ているこっちまで恥ずかしいわよ……///」
凛「凛もかよちん愛してるにゃー!」
花陽「きゅ、急に恥ずかしいよっ……///」 海未「あっ。そういえば、先程も言ったとおり、銃弾は模擬弾だったので、素手で掴んでも何とも無かったんです」
海未「私はまだ人間ですよ。人間で十分です」
凛「あっ、うん」
花陽(それ考慮しても十分人外ゴリラなんだけど黙っておこう)
真姫「模擬弾でも十分人外でっしょー」
海未「えっ」
ことり「海未ちゃんは人外だよ」
穂乃果「うん。それは穂乃果にも否定できないな」
海未「嘘でしょう?」
凛「自覚がなかったのかにゃ」 ごめんなさい。
読んでくれた方ありがとうございました。 まともなフンドシもいるんだなと思った
ずっと地域名でNGしててすまんかった |c||^.-^||地方の方が優れたSSの書き手が多いんですわよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています