千歌「え、ブログでお金が稼げるの!?」善子「知らなかったの?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
善子宅
善子「〜♪」カタカタ
ピンポーン
善子「ん?」
ピンポンピンポーン……
善子「はいはい、誰よ休日にウチを尋ねるなんて……」ガチャ
千歌「いやっほー!善子ちゃんあそb」
善子「すいません帰って下さい」バタン ピンポンピンポンドンドンドン!
善子「ひいっ!何なのよぉ!」
善子「分かった分かったから!」ガチャ
千歌「もー!善子ちゃんひどいって!いきなり閉めるなんて!」
善子「それはコッチの台詞よ!いきなり家に来るなんて」
千歌「えへへ、お土産持ってきたからさ」
善子「……もう。お茶なら出すから部屋来なさい」
千歌「はーい!」 千歌「おー、いかにも堕天使!って感じの部屋だね!」キョロキョロ
善子「ふっ。千歌さんも興味ある?」
千歌「いや」
善子「ガーン……これ、飲みなさい」スッ
千歌「ありがと。これお土産ー」
善子「何かしら……みかんクッキー?」
千歌「美味しいよ!」
善子「う、うん……ありがとう」
善子(ママにあげよう……) 千歌「ねーねー、何か一緒に遊べるもの無い?」
善子「ゲームならあるけど」
千歌「えー。体使って遊びたいよー!」ジタバタ
善子「一人でやってなさい」カタカタ
千歌「ぶー……ん、善子ちゃん何やってるの?」 善子「ん?ああ、ブログ書いてるのよ」
千歌「チカ知ってるよ!日記みたいなやつでしょ?」
善子「ええ」
千歌「へー。それ楽しい?」
善子「ふふ、まあ読者から来たコメントを見るのは楽しみね」
千歌「凄いね!チカもやってみようかな」
善子「チカさん文章書けるの?」
千歌「ふふん、これでも作詞担当だから!」
善子「そういえばそうだったわね」 善子「でも作詞とブログは微妙に勝手が違うわよ?」
千歌「そうなの?」
善子「何より毎日ネタを見つけて投稿し続けなきゃいけないのよ」
千歌「ええー!?毎日やるの?」
善子「ええ、例えば夏休みの日記とかでも毎日書くでしょ?」
千歌「え、チカほとんど書いてなかったけど」
善子「ごめん例えが悪かったわ」 Aqoursの紅白出場に水ゴリラが激怒した理由がやばすぎる...ファンも動揺を隠せない最悪な事態に一同驚愕!
果南「ミカンだ?貴様この野郎」 善子「とにかく毎日書かないと読者が離れてっちゃうのよ」
千歌「そうなんだ……チカには厳しいなー」
善子「ええ、意外と難しいのよ」
千歌「うー。やっぱり体動かして遊ぼうよ!ほら、近くにスポーツセンターもあるし」
善子「ぜぇったいヤダ!一番行きたくない!」
千歌「そんなに!?いーこーうーよー!」グイグイ
善子「う、腕ちぎれる!」
善子「やめなさい!」ポカッ
千歌「ひゃん!」 善子「まったく千歌さんは」プンプン
千歌「う、善子ちゃんごめんね……」シュン
善子「……別にそんなに怒ってないから」
千歌「そう?良かったー」ニコッ
善子(ころころ顔が変わって可愛いわね……///)
善子「って、そんな事は良いの!とにかく外は出ないから」
千歌「ちぇー……ちょっと体動かすだけだからさ」
善子「それが嫌なのよ。大体千歌さんお金あるの?」 千歌「へ?」
善子「スポーツセンターだって無料じゃないのよ?」
千歌「えっと……あ、300円しかないや」ゴソゴソ
善子「何に使ったのよ……」
千歌「色々だよ!アイ活にもお金が掛かるのだー」
善子「のだーって明るく言ってんじゃないわよ……そうだ」
善子「千歌さんブログ書いて見ましょう?」
千歌「え?」 善子「ちょっと時間は掛かるけどお金が出るならやるでしょ?」
千歌「え、待って待って。ブログってお金貰えるの!?」
善子「あら知らない?1万円ぐらいならすぐ稼げるようになるわよ」
千歌「い、一万円……結構出るね!」
善子「やる気出るでしょ」
千歌「出るよ!よーし、善子ちゃんブログの書き方教えて!」ギュッ
善子「なあっ……///しょ、しょうがないわね!」
善子「しっかり付いてきなさいリトルデーモン!」
千歌「うん!」 千歌 「残り180円・・」
千歌 「もうだめなのだ」 YouTube動画とかグッズやCD販売とかで儲かってそうだけど
まだAqoursが無名の頃なのかな? 善子「じゃあとりあえず、下書きだけ書いてみましょう」
千歌「おっけー!」
千歌「……えーっと」
善子「どうしたの?」
千歌「いや、文字の打ち方教えて欲しいなーって」
善子「そっからなのね……」
善子「良い?まずはここをこう打って……」
千歌「うんうん」カタ……カタ…… 1時間後
善子「ちょ、ちょっと休憩させて……」
千歌「あ、善子ちゃんここだけ教えて!」
善子「後で……」グター
千歌「ありゃ。ナメクジみたいに溶けてる」
善子「そりゃそうよ!3行の文章打つのにどれだけ時間掛かってるのよぉ!」
千歌「だってどこのボタン押して良いか分かんないもん」
善子「……これじゃブログでお金稼ぎも何ヶ月掛かる事やら……」
千歌「むー、チカだってやれば出来るんだから!」
善子「なら一週間の内にキーボードとマウスぐらいは使える様にならないとね」
千歌「それなら大丈夫だよ!善子ちゃんが居るもん!」
善子「私はPC教室の先生かっ!」
千歌「ナイスツッコミだね!」 千歌「とにかく今日はこのくらいにしよー」
善子「あら、もう良いの?」
千歌「続きは明日だよ!というわけでお泊りさせて?」
善子「急すぎるわよ!」
千歌「えー、チカ今日は帰りたくないな……」ウワメ
善子(か、可愛い……///)
善子「……っていうか内浦までバスで帰るのが面倒なだけでしょ?」
千歌「あ、バレた?」
善子「まったく……まあ先輩の頼みは断れないから良いですよ」
千歌「やったー!」
善子(私も甘いわね……まあ千歌さんだからかな) 放課後
ダイヤ「今日の練習はここまでですわ!」
花丸「疲れたずらぁ〜……」グデー
ルビィ「ルビィもー……」
果南「はい2人とも」ポン
ルビィ「お水だ!」
花丸「果南ちゃんありがとう」
鞠莉「果南、私にもちょうだい」
果南「しょうがないなあ」
鞠莉「サンキュー♪」
梨子「曜ちゃんそれ私の水筒……」
曜「ありゃ、間違えちゃった。ごめんごめん」アハハ
梨子「も、もう……気をつけてね///」 善子「ク、クククッ……このヨハネがこれしきの活動で疲労するなど……」グデー
ルビィ「善子ちゃんグダグダだよぉ」
梨子「……大丈夫?」
千歌「えへへ、善子ちゃーん」ポンポン
善子「何よ千歌さん……」
千歌「今日もチカに付き合う約束だったよね?」
善子「ああ……そうだったわね……」
千歌「じゃ、行くよー!」ズルズル
善子「あいたたたたた!まだ休んでないって!」
ダイヤ「お二人とも気をつけて!後廊下は走らない様に!」
千歌「分かってるよー!じゃあ皆お先にー!」
善子「ちょちょちょ!自分で歩けるからー!」
バタン 果南「あれ、二人は?」
ルビィ「何か急いで行っちゃったみたいだよ」
ダイヤ「用事があるのでしょう、お手伝いか何かなのでは?」
花丸「いや、マルはそうは思わないなー……」
曜「えっえっ!?名探偵花丸ちゃんは何か分かったの?」
花丸「その前に助手曜ちゃんの意見を」
曜「いやー、まったく分かんない!」
果南「お、2人とも楽しそうだね。混ぜて」ヒョコッ 梨子「あの……」
鞠莉「ん?どうしたのリリーちゃん」
梨子「確か……ち、千歌ちゃんが善子ちゃんに付き合うとか言ってた様な……」
鞠莉「付き合う……成る程デートね!」
ダイヤ「で、デート!?不純ですわ!不正行為ですわあ!」
梨子「いや……何も不正は起きてない様な気がするけど」
鞠莉「もう、ダイヤったら相変わらず硬度10だわ」コツン
ダイヤ「ですが……」
鞠莉「明るい太陽の千歌っちとダークネスガールのヨハネちゃんが惹かれ合う……」
鞠莉「うん、最高に面白いわ!マリーは応援するわよ!」ニヤリ
梨子(鞠莉ちゃん悪い顔してる!) 鞠莉「ねえルビィ、貴方ならマリーの味方になってくれるわよね?」
ルビィ「あ、う、うん……」
梨子(鞠莉ちゃん脅してるー!)
ダイヤ「ルビィいけませんわ!貴方まで悪の道に!」
ルビィ「ご、ごめんねお姉ちゃん!」ダッ
鞠莉「ふふふ、これで可愛い妹は私の手の中よ」
ダイヤ「ひ、卑怯な……!」
梨子(何これ) 果南「それでチカが善子ちゃんを……」
曜「おお!それでそれで!?」
花丸「警部果南ちゃんの意見は参考になるずら」メモメモ
梨子「何かあっちでも盛り上がっちゃってる……」
梨子「帰ろうかなあ……?」コソコソ
ダイヤ「お待ち下さい梨子さん!貴方に頼み事です!」
梨子「え?」クルッ
ダイヤ「お二人の後を付いて行ってください!」
ダイヤ「尾行作戦ですわ!」
梨子「……えええええー!?」 千歌「善子ちゃん今日もよろしくね!」
善子「くっ、ここまで来たら付き合ってあげるわよ」
千歌「やっぱり善子ちゃん優しいね」ニコニコ
善子「優しい言うなー!」
梨子「な、何で私が尾行なんて……」コソコソ
ルビィ「梨子ちゃん頑張るびぃ!」コソッ
梨子「ルビィちゃん!?」 鞠莉「私も居るわよ!」
梨子「鞠莉さんまで。何で?」
鞠莉「面白そうだから!」
ルビィ「付き添いですっ」
梨子「そうなんだ……」
鞠莉「大丈夫よ、リーダーに付いていくから♪」
ルビィ「あ、千歌ちゃん達行ったよ。リーダー!」
梨子「リーダーって何なの……?」
コソコソ バス
千歌「えへへー、バス代払ってくれてありがとうね」
善子「良いわよ別に。その代わり今日の晩御飯は千歌さん持ちだし」
千歌「楽しみにしててね善子ちゃん!」
善子「はいはい」
鞠莉「リーダー、チョコ食べる?」
梨子「鞠莉ちゃん……バスの中で食べちゃダメだよ……」
鞠莉「もう固いんだから。ダイヤの硬度が移った?」
ルビィ「もぐもぐ」
梨子「ちょっとルビィちゃん……!」
鞠莉「パクッ…うーんデリシャス♪」
梨子「はあ……先が思いやられるなあ」 善子宅
ガチャ
梨子「ここは……善子ちゃんの家だよ」
鞠莉「本当だわ。もしかしてお泊りかしら?」
ルビィ「でもまだデートしてない様な……」
梨子「私達の勘違いだったんじゃないかなあ」
鞠莉「甘いわね!家で準備してからデートに出かけるのよ!」
梨子「そ、そこまで……」 十分後
ルビィ「やっぱり勘違いだったんだよー。2人とも出てこないし」
鞠莉「まだよ、まだ時間はあるから」
梨子(鞠莉ちゃん意地張ってる……)
鞠莉「ここで帰ったら思う壺よ!」
梨子「誰の!?」
鞠莉「こうなったら……!」ダッ
ピンポーン
梨子「あ、鞠莉ちゃん!?」ダッ
ルビィ「ま、待ってー!」ダッ 少し前 善子宅内
千歌「善子ちゃんのお母さん綺麗だったねー!」
千歌「しかも優しいし羨ましいー!」
善子「私は千歌さんの所も羨ましいわよ。いかにも家族って感じがするの」
千歌「えー、でもお母さんは家空けがちだし、みと姉は意地悪するよ」
善子「ふ、孤独な堕天使の気持ち……貴方には分からないわよね」スッ
千歌「……えいっ」ギュッ 善子「な、千歌さん!?」
千歌「善子ちゃん一人っ子だもんね。寂しかったんだね」
千歌「今日は千歌お姉さんに思いっきり甘えるのだ!」ギュー
善子「……うん」ギュッ
千歌「えへへ。本当に妹が出来たみたい」
善子(温かい……兄弟ってこんなに良い物なのね) 善子「あ、ていうか今日はブログの練習しに来たんじゃないの?」
千歌「はっ。忘れてた!」
善子「千歌さん……」ジトー
千歌「てへ。でも甘える善子ちゃん可愛かったよ!」
善子「か、からかうお姉ちゃんには教えないわよ」プン
千歌「あー、善子ちゃんごめんって」
ピンポーン
ちかよし『ん?』 善子「ちょっと行ってくるわ」
千歌「うん!」
ガチャ
鞠莉「は〜い♪来ちゃったわy」
善子「お帰り下さい」
鞠莉「ノー!閉めさせないわよ!」グググ
善子「ちょっと!」グググ
鞠莉「ルビィ!リリー!」
ルビィ「善子ちゃんこんばんはー!」ダッ
梨子「は、はい……ごめん善子ちゃん!」タタタ
善子「何で貴方達まで居るのよっ!?」 善子「……は、尾行?」
鞠莉「イエス!ダイヤ所長の命令よ!」
ルビィ「えへへ、善子ちゃんビックリしたでしょ」
梨子「ほ、本当にごめんね善子ちゃん!」ペコッ
善子「はあ……まあ何もやましい事してないから良いけど」
千歌「なになにー?あ、皆来てたんだ!」
鞠莉「こんばんは千歌っち♪」 梨子「ぶ、ブログでお金稼ぎ?」
千歌「うん!」
鞠莉「成る程ね、ナイスビジネスだわ♪」
善子「別にそこまで本気でやる訳じゃないわよ」
ルビィ「じゃあ千歌ちゃん文章書けるの?」
千歌「勿論!」ドヤ
梨子「凄いなあ……でもテーマとか考えるの難しいんじゃ」
善子「それは追々よ。今は下書きぐらいの段階だから」
千歌「昨日始めたばかりだからね!」 鞠莉「そういう事なら応援するわよ♪」
鞠莉「でもダイヤはどういうリアクションするかしら」
ルビィ「デートじゃないって分かったから怒りはしないんじゃないかな」
梨子「でもダイヤちゃんなら限界までやろうって言いそうだよね……」
千歌「え、梨子ちゃんダイヤちゃんの事そう思って……」
梨子「ち、違うからー///」
鞠莉「くす。ダイヤに言っちゃおうかしら」
梨子「やめてー!」
千歌「冗談だよ!」
梨子「も、もう……///」 メンバー絡ませるのはいいけどちかよしメインand多めでお願いします(切実) 面白ければ何でもおっけーって言いたいけど、ちかよし多めだったら嬉しいな……? こいつらの言うことは何も聞かなくていいから好きに書いてくれ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています