真姫「穂乃果、今月の部費の収支に目を通しといて」穂乃果「えー…めんどくさーい」真姫「パン食べる?」穂乃果「あ、ちょうだい」
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真姫「はいランチパックの新味2つ。 あとはお願いね」
穂乃果「うーん、はめられた」モグモグ 穂乃果「でさー、そのとき海未ちゃんがねー──」ケラケラ
真姫「も〜、また手が止まってる! お喋りしてるといつまでも終わらないわよ?」
穂乃果「ブー! じゃあ、真姫ちゃんが穂乃果のこと黙らせればぁ?」
真姫「黙らせればって……口に絆創膏でも貼ればいいの? バッグに確か……」ゴソゴソ
穂乃果「ああんもう! そうじゃなくてぇ!!」
真姫「何よ!」
穂乃果「ここ! 穂乃果の口! ここが忙しくなればお喋り出来ないでしょ?」
真姫「はぁ??」
穂乃果「だ〜か〜ら〜穂乃果の可愛いお口をじっくり見てぇ? ねぇ、何を欲しがってるぅ?」
真姫「──///」カァァ
真姫「…もう、しょうがないわねぇ…」
穂乃果「えへへ ありがと、真姫ちゃ──」
チュッ 真姫「……………」
穂乃果「………………」
真姫「……はぁ。こ、これでいいの? ///」
穂乃果「真姫ちゃん……」
穂乃果「ここ、学校だよ?!」クワッ
真姫「分かってるわよ! 穂乃果がキスの催促したんじゃない!」
穂乃果「違う違う〜! 穂乃果が欲しかったのは『おかわり』だよぉ!」
真姫「ヴェェ…もう一回?!///」
穂乃果「そうじゃなくて、穂乃果の欲しかったのは──」
穂乃果「パ ン の お か わ り !」
真姫「…………………」
真姫「──!!///」ボッ
穂乃果「大体あの体勢じゃ口は忙しく出来ても真姫ちゃんしか見えないし」タハハ
穂乃果「って、真姫ちゃん?」
真姫「……///」シュゥゥ
このあと穂乃果は一週間パンもキスも貰えなかった お わ り なんで必死に保守したあとなのに30分程度で自分で書き始めたのか
それとも せっかく保守したのにたった2レスとは勿体ない
もっと書け にこから花陽に部長が代替わりしたことも知らない程度のクズか 穂乃果「真姫ちゃん、最近、海未ちゃんみたいだよ?」
真姫「はぁ...?」
穂乃果「ガミガミうるさい」
真姫「!!!...アンタがだらし無いからじゃない!」
穂乃果「シワ寄っちゃうよ!」
真姫「うるさい!アンタがしっかりしてくれなきゃ活気が無くなるのよ!」
穂乃果「えっ...活気?」
真姫「アンタが引っ張ってきてくれた事、忘れたこと無いんだから!」
穂乃果「...そう」
真姫「あっ......」
真姫「その...悪かったわね」
穂乃果「...今の真姫ちゃん、とっても頼もしかった」
真姫「...あっそ」 从廿_廿从最近ほのまき少ないから続きお願いデッショー 「真姫ちゃんのついてない1日」
ある晩のこと
穂乃果『もしもし…どうしたの、真姫ちゃん?』
真姫「どうしたの? じゃないわよ。何か大切な物、ウチに忘れて行かなかった?」
穂乃果『ほのかの大切な物を? 真姫ちゃんちに? う〜ん、全然分かんないや……』
真姫「フフ──穂乃果の付けてるの、初めてじっくり見たけど、結構可愛いわね♡」
穂乃果『へ…? あ……あぁぁぁーーーーーっ!! 無い無い無いーーーっ!!』
真姫「はぁ…呆れた。どうしていつもつけてる物が無いのに気付かないのかしら?」
穂乃果『たははは……』
真姫「全く……今から穂乃果の家へ届けに行っても大丈夫?」
穂乃果『え、今から? んー……もう遅いし、明日学校で渡してくれたらいいよ』
真姫「これを…学校で…?」プラーン 真姫「ただでさえ私たち怪しまれてるのに、こんなの渡してるの見られたら……」
穂乃果『何かの袋に入れて偽装しよう!』
真姫「……それ、なんやかんやあって凛辺りに中身見られるパターンよね……」
穂乃果『か、考えすぎじゃない?』
真姫『フー…。ほら、私が言った通り、今日届けに行くのが一番安全でしょう?』
穂乃果『ムッ、それじゃまるで穂乃果が間違ったこと言ったみたいじゃん!』
真姫「そんなこと言って無いでしょ…」
真姫「……分かったわよ。穂乃果の好きにすればいいじゃない。私、知らないから」
穂乃果『ありがと、真姫ちゃん♡』 翌日
真姫「……///」ソワソワ
あれから穂乃果と話し合って、決まった作戦が──
穂乃果『やっぱり身に付けとくのが一番安全なんじゃないかな?』
真姫『身に付けるって……まさか?!』
穂乃果『それそんなサイズ大きくないし、真姫ちゃんのに付けられるでしょ?』
真姫『そういう問題じゃないわよ!』
穂乃果『付けてみたら案外ピッタリかも! ねね、付けてみて、違和感無いでしょ?』
真姫『……うっ、確かに。でも……』
穂乃果『後はいつも通りに振る舞えば平気だから! ファイトだよっ、真姫ちゃん!』
真姫(──で、穂乃果の言うこと真に受けて付けて来ちゃったけど……)チラ
真姫(こんな状態恥ずかし過ぎて、いつも通りに居られる訳無いじゃない! ///)カァァ >>45
>翌日
>
>
>真姫「……///」ソワソワ
>
>
>あれから穂乃果と話し合って、決まった作戦が──
>
>
>穂乃果『やっぱり身に付けとくのが一番安全なんじゃないかな?』
>
>真姫『身に付けるって……まさか?!』
>
>穂乃果『それそんなサイズ大きくないし、真姫ちゃんのに付けられるでしょ?』
>
>真姫『そういう問題じゃないわよ!』
>
>穂乃果『付けてみたら案外ピッタリかも! ねね、付けてみて、違和感無いでしょ?』
>
>真姫『……うっ、確かに。でも……』
>
>穂乃果『後はいつも通りに振る舞えば平気だから! ファイトだよっ、真姫ちゃん!』
>
>
>真姫(──で、穂乃果の言うこと真に受けて付けて来ちゃったけど……)チラ
>
>真姫(こんな状態恥ずかし過ぎて、いつも通りに居られる訳無いじゃない! ///)カァァ
リ´・-・) あーもっぺん穂乃果の時代こねえかなぁ ほの18
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1536374997/
216 名前:名無しで叶える物語(たこやき)(ワッチョイ 27f7-zmX4) :2018/09/08(土) 18:25:49.11 ID:Ut5ZcKC/0
特に問題がなければほのうしに適当な名前付けてLINEスタンプで出そうと思ってる >>45
>翌日
>
>
>真姫「……///」ソワソワ
>
>
>あれから穂乃果と話し合って、決まった作戦が──
>
>
>穂乃果『やっぱり身に付けとくのが一番安全なんじゃないかな?』
>
>真姫『身に付けるって……まさか?!』
>
>穂乃果『それそんなサイズ大きくないし、真姫ちゃんのに付けられるでしょ?』
>
>真姫『そういう問題じゃないわよ!』
>
>穂乃果『付けてみたら案外ピッタリかも! ねね、付けてみて、違和感無いでしょ?』
>
>真姫『……うっ、確かに。でも……』
>
>穂乃果『後はいつも通りに振る舞えば平気だから! ファイトだよっ、真姫ちゃん!』
>
>
>真姫(──で、穂乃果の言うこと真に受けて付けて来ちゃったけど……)チラ
>
>真姫(こんな状態恥ずかし過ぎて、いつも通りに居られる訳無いじゃない! ///)カァァ
リ´・-・) あーもっぺん穂乃果の時代こねえかなぁ ほの18
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1536374997/
216 名前:名無しで叶える物語(たこやき)(ワッチョイ 27f7-zmX4) :2018/09/08(土) 18:25:49.11 ID:Ut5ZcKC/0
特に問題がなければほのうしに適当な名前付けてLINEスタンプで出そうと思ってる >>44
>真姫「ただでさえ私たち怪しまれてるのに、こんなの渡してるの見られたら……」
>
>穂乃果『何かの袋に入れて偽装しよう!』
>
>真姫「……それ、なんやかんやあって凛辺りに中身見られるパターンよね……」
>
>穂乃果『か、考えすぎじゃない?』
>
>真姫『フー…。ほら、私が言った通り、今日届けに行くのが一番安全でしょう?』
>
>穂乃果『ムッ、それじゃまるで穂乃果が間違ったこと言ったみたいじゃん!』
>
>真姫「そんなこと言って無いでしょ…」
>
>真姫「……分かったわよ。穂乃果の好きにすればいいじゃない。私、知らないから」
>
>穂乃果『ありがと、真姫ちゃん♡』
リ´・-・) あーもっぺん穂乃果の時代こねえかなぁ ほの18
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1536374997/
216 名前:名無しで叶える物語(たこやき)(ワッチョイ 27f7-zmX4) :2018/09/08(土) 18:25:49.11 ID:Ut5ZcKC/0
特に問題がなければほのうしに適当な名前付けてLINEスタンプで出そうと思ってる 穂乃果「後輩が出来てからかな?ハキハキしてるよね」
真姫「べ、別にそんな訳...」
穂乃果「あ〜るよ!」ガッ
真姫「〜〜〜っ!」
穂乃果「照れなくっても良いのに」
真姫「...」
真姫「穂乃果なら接しやすいから...でも下級生相手じゃ」
穂乃果「ううん。真姫ちゃん、優しくなってる。私はちゃんと見てるんだから!」
真姫「...アンタがそこまで言うのなら...そうなのかもね」
穂乃果「そ・う・な・の!信じてよ!」
真姫「だってたまに胡散臭くなるんだもの」
穂乃果「んんん!!!めっ!」
真姫「いたっ...お返しよ」
穂乃果「むぎゅ」 穂乃果「それにしても...みんな、大きくなったんだよね」
真姫「それは当たり前...何?急に」
穂乃果「私たちがいなくなっても、もうなんとも無さそうかなって」
真姫「穂乃果...本気で言ってるんじゃないでしょうね」
穂乃果「半々くらいかな?」
真姫「次言ってみなさいよ!何時ぞやのにこちゃんみたいに私が
穂乃果「あわわわ!待って!私が悪かった!謝るからこの通り!!!」
真姫「っ!」
穂乃果「…...ごめんなさい。無神経だったね」
真姫「私の方こそ...いつもそう、アンタに対してだけは...いつもカッとなっちゃう」
穂乃果「私は特に気にしてないよ?」
真姫「ウソよ。穂乃果だってそんな事されたら」
穂乃果「ガマンは良くないもん。私で解消できるなら、いくらでも受け入れる。真姫ちゃんだって苦労してるんだもん。そのくらいならお安い御用だよ!」 真姫「...」
穂乃果「真姫ちゃん?」
真姫「敵わないわね...アンタには」
穂乃果「えへへ...」
真姫「でも...あんなこと言いだしたらもう許さないんだから」
穂乃果「それは分かってるよ...嫌だよね、友達がいなくなるのを想像させられるの。私だって嫌」
真姫「そうよ…まだまだ配慮もできない生徒会長…アンタはいなきゃダメなの」
穂乃果「ありゃりゃ…言われちゃった」
真姫「…言わなきゃ分かんないでしょ?」
穂乃果「まぁね」 >>53
>真姫「...」
>
>穂乃果「真姫ちゃん?」
>
>真姫「敵わないわね...アンタには」
>
>穂乃果「えへへ...」
>
>真姫「でも...あんなこと言いだしたらもう許さないんだから」
>
>穂乃果「それは分かってるよ...嫌だよね、友達がいなくなるのを想像させられるの。私だって嫌」
>
>真姫「そうよ…まだまだ配慮もできない生徒会長…アンタはいなきゃダメなの」
>
>穂乃果「ありゃりゃ…言われちゃった」
>
>真姫「…言わなきゃ分かんないでしょ?」
>
>穂乃果「まぁね」
善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 >>52
>穂乃果「それにしても...みんな、大きくなったんだよね」
>
>真姫「それは当たり前...何?急に」
>
>穂乃果「私たちがいなくなっても、もうなんとも無さそうかなって」
>
>真姫「穂乃果...本気で言ってるんじゃないでしょうね」
>
>穂乃果「半々くらいかな?」
>
>真姫「次言ってみなさいよ!何時ぞやのにこちゃんみたいに私が
>
>穂乃果「あわわわ!待って!私が悪かった!謝るからこの通り!!!」
>
>真姫「っ!」
>
>穂乃果「…...ごめんなさい。無神経だったね」
>
>真姫「私の方こそ...いつもそう、アンタに対してだけは...いつもカッとなっちゃう」
>
>穂乃果「私は特に気にしてないよ?」
>
>真姫「ウソよ。穂乃果だってそんな事されたら」
>
>穂乃果「ガマンは良くないもん。私で解消できるなら、いくらでも受け入れる。真姫ちゃんだって苦労してるんだもん。そのくらいならお安い御用だよ!」
∧)∧
从([ ,,I v I,,]) がんばリーナ!
ノ (∩∩从
し⌒J
https://app.famitsu.com/20181128_1385037/
https://app.famitsu.com/wp-content/uploads/2018/11/4c35408e3c5ec9d902d6dfec52f9ff8c-1.jpg >>51
>穂乃果「後輩が出来てからかな?ハキハキしてるよね」
>
>真姫「べ、別にそんな訳...」
>
>穂乃果「あ〜るよ!」ガッ
>
>真姫「〜〜〜っ!」
>
>穂乃果「照れなくっても良いのに」
>
>真姫「...」
>
>真姫「穂乃果なら接しやすいから...でも下級生相手じゃ」
>
>穂乃果「ううん。真姫ちゃん、優しくなってる。私はちゃんと見てるんだから!」
>
>真姫「...アンタがそこまで言うのなら...そうなのかもね」
>
>穂乃果「そ・う・な・の!信じてよ!」
>
>真姫「だってたまに胡散臭くなるんだもの」
>
>穂乃果「んんん!!!めっ!」
>
>真姫「いたっ...お返しよ」
>
>穂乃果「むぎゅ」
曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 ──トン
真姫「っ!? きゃーーーーー!!!」
凛「あはは♡ 真姫ちゃん、驚きすぎだよ〜」
真姫「凛!!」ドキドキ
花陽「も〜凛ちゃん! ……おはよう、真姫ちゃん」ニコ
真姫「はぁ…おはよう、花陽……」
花陽「………」ジーッ
真姫「? な、何…」
花陽「真姫ちゃん、昨日から“なんか”変えた?」 真姫「っ!! な、ななな、なんかって何よぉ?!///」サッ
凛「あ、隠したー! 真姫ちゃん、あ〜やし〜!」
真姫(駄目、このままじゃ2人にバレちゃう…! ///)フルフル
真姫「わ、私……そう! 今日は部室に用があるから先に行くわね?!!」ダッ
花陽「あ、真姫ちゃん!」
タッタッタッタ
凛「行っちゃった。なんかって何だったの? かよちん」
花陽「さあ…。でも、あんまり追求しない方がいいことなのかも」
凛「?」 真姫「はぁ…はぁ…」
真姫(全く、花陽ってば勘が良すぎよ! 凛も凛で興味津々だったし)
真姫(今日1日バレないよう、2人をどう凌ぐか考えなきゃ……)サワ
真姫「……?」
真姫(あれ…? なんで…?)サワサワ
真姫「…──ウソ。そんな……」
真姫(無い!! な、無くなってる!!)ガーン 真姫(さっきまでちゃんとあったのに…! どこかに落としたのかしら!?)ハァハァ
真姫(戻って探す時間は……いえ、時間なんてどうでもいい! 絶対見つけないと!)
「おはよー真姫ちゃん♡」
真姫「……穂乃果」
穂乃果「朝から真姫ちゃんに会えるなんて、早起きは三文の徳って本当だね〜」
真姫「え、ええ…そうね?」
穂乃果「? ……そうだ! 真姫ちゃん、昨日の、例の物は──」
真姫「ごめんなさい。私、今日は日直だから、先に行くわね」スタタタ
穂乃果「え、ちょっ、真姫ちゃん?!」
真姫「……サイアク……」ボソ 穂乃果「」ポカーン
穂乃果「…あれ? 私、避けられてる?」
海未「あからさまに避けられてますね」
穂乃果「海未ちゃん……」
海未「大方穂乃果が真姫を怒らせるようなことをしたんでしょう?」
穂乃果「決めつけは良くないよ!」
ことり「でも…」
穂乃果「ことりちゃん?」
ことり「真姫ちゃん、去り際に“最悪”って……口がそう動いてたような」
穂乃果「ええ〜〜〜〜〜?!」ガーン
ガシッ
穂乃果「!!」ビク
海未「ほぉ〜のぉ〜かぁ〜〜〜???」
穂乃果「あわわわわわわ……」 ──────────
────────
──────
真姫「はぁ…」
ズゥーン
りんぱな「………」
花陽(朝は元気? だったのに教室ではずっとあんな感じだね。どうしたのかなぁ?)
凛(きっと朝、凛たちと別れてから教室で会うまでの間に何かあったんだよ!)
花陽(何かって…?)
凛(例えば……寄った部室で“黒い悪魔”に出くわしてしまった、とか)
花陽(で、出るのォ?!)ガーン
凛(り、凛は見てないけど、希ちゃんと絵里ちゃんがそれっぽいこと話してたにゃ)
花陽(だ、誰か助けてぇぇぇ〜!!!) 真姫「──…っと、ちょっと2人とも、何話してるのよ?」
りんぱな「真姫ちゃん!?」ビクゥ
真姫「人が話しかけてるんだから、もっと早く反応しなさいよね」
花陽「ご、ごめんね! いま凛ちゃんからショッキングな話を聞いちゃって……」
真姫「? …それより、今日の練習のことなんだけど…」
凛「何かあったの? 真姫ちゃん」
真姫「今日、パパのお客様が来るの…それで私も顔を出さなくちゃで…」
真姫「本当は面倒でイヤなんだけど、一度だけでも会えって、パパしつこいから」
真姫「だから、今日の練習には出れないって、みんなに伝えといてくれるかしら?」
花陽「そっか、大変だね。…うん、ちゃんと伝えとくよ!」
凛「任せるにゃ!」ポン
真姫「2人とも頼むわね」
花陽(…教室で憂鬱だったのはそのせいだったのかな?? …)
真姫(これで放課後は自由になれたわ。後は一刻も早く“アレ”を見つけないと…) 放課後
真姫「………何でよ」
今朝通った道をくまなく探したけれど、結局は見つからなかった──
真姫(どうしてこうなっちゃうのよ…)
真姫(こんなことなら、昨日、穂乃果の言うことなんか無視して届ければ良かった)
『ムッ、それじゃまるで穂乃果が間違ったこと言ったみたいじゃん!』
真姫(……そうよね。私が今日、ちゃんと届けられてたら良かったのよね)
真姫(それに……本当は、穂乃果の物を身に付けられて……嬉しかったし)
真姫(でもそれで浮かれて、無くして、1日中悩んで……私、バカみたい)ギュッ …──ちゃ〜〜ん
真姫「………」
「──真姫ちゃ〜〜〜ん!!!」
真姫「……………………!! 穂乃果?!」バッ
穂乃果「はぁ…はぁ……や゙〜っと見つけた〜」
真姫「どうして…? だって、今練習中じゃ……」
穂乃果「ま…真姫ちゃんが……これを探してるんじゃないかと思って……」ゴソゴソ
真姫「これって………──っ!!」
穂乃果「これ……“穂乃果のバッグチャーム”。2人が道で拾って届けてくれたの」 花陽『これ…穂乃果ちゃんのかなぁ?』
穂乃果『え! どうしたの、これ?!』
凛『今朝、道に落ちてて、見覚えあったから拾っといたんだ〜』
花陽『拾っといて良かったね、凛ちゃん!』
凛『うん♪』
穂乃果『あれ? だとすると……真姫ちゃん!!』
りんぱな『?!』ビク
穂乃果『2人とも拾ってくれてありがとね! あと、私も練習休むから〜!』ダッ
ホノカチャーン!? ……
真姫「………」
穂乃果『付けてみたら案外ピッタリかも! ねね、付けてみて、違和感無いでしょ?』
真姫『……うっ、確かに。でも……』
真姫(2人分のバッグチャームをつけて歩くなんて……まるで恋人アピールだわ ///)
真姫(こんな状態恥ずかし過ぎて、いつも通りに居られる訳無いじゃない! ///)カァァ 真姫「穂乃果、私……ごめんなさ──」
穂乃果「ごめんね、真姫ちゃん!!」バッ
真姫「って、なんで穂乃果が謝るのよ?!」
穂乃果「穂乃果が間違ってたから! 今度から真姫ちゃんの言うことちゃんと聞くから!」
真姫「……!」
真姫「………穂乃果らしくないわね。海未になんか言われた?」
穂乃果「真姫ちゃんエスパー!?」ビクゥ
真姫「いいから。なんて言われたのよ?」
穂乃果「えっと……あんまり真姫ちゃんにワガママ言って困らせるな〜って」
真姫「……私たちの関係、匂わせるようなこと海未に話したりしてない?」
穂乃果「してないしてないよ!!」ブンブンブン
真姫(まぁ海未くらい鋭い人なら言わなくても分かっちゃうかもしれないわね……) 穂乃果「それであの…真姫ちゃん? 穂乃果のこと、許してくれる?」
真姫「………」
真姫(全く、この人は。私のことを散々困らせた癖に、なんで困った顔してるのよ)
真姫「はぁ…」
ギュッ
穂乃果「!」
真姫「大事な練習を放り出して、私の元に飛んできてくれたから許してあげるわ」
真姫「今日だけ、特別なんだから…」
穂乃果「真姫ちゃん…///」 フニフニ
穂乃果「? ……真姫ちゃん」
真姫「何よ」
穂乃果「もしかして、アレ、つけてなくない?」
真姫「は? “アレ”って……──ッッ!! ///」ボッ
真姫「きゃーーーーーーーー!!! ///」ドン
穂乃果「ぎゃうんっ?!」ドサ
真姫(どうしてどうしてどうして!?!!?! ///)カァァ
真姫(だって朝ちゃんとつけ…──つけた記憶がない?!)ガーン
真姫(そうだわ、穂乃果のバッグチャームのことで頭がいっぱいで…それで…///)
真姫「もう…意味わかんない!!! ///」ダッ
穂乃果「きゅ〜〜〜……」チーン
こうしてノーブラ真姫ちゃんの波乱の1日は終わりを告げた
「真姫ちゃんのついてない1日」お わ り 从廿ᴗ廿从やっぱりほのまきね
…ありがとうございますありがとうございます久々のほのまきで嬉しいわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています