【小原鞠莉ちゃんの靴下の臭いを嗅いだ人たちが行く国】
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果南「う……うぅん……?」
果南「あ、あれ……私、気を失ってたんだ……」
果南「ここは一体……?」
果南「暗くて……でも暖かくて……地面は雲みたいにやわらかい」
ダイヤ「ここは、鞠莉さんの靴下の臭いを嗅いだ人たちが行く国です」
果南「ダイヤ!? なんでここに……」
ダイヤ「今、説明したつもりですが?」
果南「……じゃあ、ダイヤも嗅いだんだね」
ダイヤ「ええ、脳が震えました」
死んでんだよなぁ 果南「……ああ、だんだん思い出してきた」
果南「私はたしか、鞠莉の家に遊びに行ったんだ」
ダイヤ「私も一緒に、ね」
果南「鞠莉は私たちをもてなそうと、制服も着替えずに紅茶やお菓子の準備をしてくれたんだ」
ダイヤ「その紅茶の美味しいこと美味しいこと」
果南「それで、3人でお菓子を食べながらおしゃべりした」
ダイヤ「……素敵な時間でした」
果南「すると、だんだん鞠莉は眠たそうに瞼を擦るようになって……」
ダイヤ「遂には、果南さんにもたれかかるように眠ってしまった」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています