にこ「真姫ちゃんとの休日」
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真姫ちゃんの足はプルプルと震えていた。今から何をされるかの恐れか、この姿勢による痛みかは私には判断できないけど。
こんな時ほど心を読めるようになりたいと思ったことはないわ。
にこ「いい? そのままじっとしてなさい」
言葉では冷静さをギリギリ保っていたものの、顔を見ると強ばっているのが分かった。なんだかんだいって真姫ちゃんもまだまだお子ちゃまね。
私の唇を真姫ちゃんの唇に重ねると、真姫ちゃんは大きく目を開いた。たまにはこういう意地悪をしたっていいじゃない? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています