ことり「秋は少し寒い」
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海未「それにしても、今日は寒いですね」
ことり「そうだね…もう11月だし」
海未「季節の変わり目ですから、体調には気を付けないといけませんね」
ことり「穂乃果ちゃん風邪ひいちゃったしね」
海未「穂乃果の場合は季節など関係なく、体調管理ができていないだけです」
ことり「あはは…」 海未「それはそうと、ことりもそのような服装ではいけませんよ」
ことり「えっ?」
海未「練習の後は汗をかいているわけですし、もう少し暖かい服装を」
ことり「そ…そうだね」 海未「全く…手もこんなに冷えてしまってるではありませんか」
ことり「う…海未ちゃん?」
海未「こうしていれば、少しは暖かくなりますよ」
ことり「ありがとう」 海未「しかし、こうしていると昔を思い出しますね」
海未「今とは反対で、ことりや穂乃果に手を差し伸べてもらってばかりでしたから」
ことり「なんだか懐かしいね」
海未「ええ、本当に」 ことり「でも…今こうして手をつないでいるのは…」
海未「ことり…?」
ことり「ううん。なんでもない」
ことり「ことり、用事があるから駅の方に行くね」
海未「そうですか?あまり身体を冷やさないようにしてくださいね」
ことり「うん。ありがとう。また明日ね」
海未「ええ」 ことり「……」
ことり「昔は、友達として手をつなげたのに…」
ことり「どうして今はこんなに…」
ことり「もう…いや…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています