0001名無しで叶える物語(アメリカ合衆国)
2018/11/01(木) 00:46:08.04ID:iOND4SaO花陽「ふぁ、ふぇりちゃん」モグモグ
花陽「」モグモグ ゴクン
花陽「秋は新米の季節ですからね!この季節が待ち遠しくて待ち遠しくて…半年前からスケジュール帳に書いてたくらいで…ハムハム」 オイシイ
絵里「でも、たまには違うものを食べたくなるわよね?」
花陽「ほんふぁことふぁいです!!」モグモグゴクン
花陽「私は白米命ですから!!」
絵里「ええ、好きなのはよくわかったわ。けれどゴハン以外の主食を食べることだってあるわよね?パスタとかパンだとか」
花陽「うーん…あったかなぁ…最近はおにぎりばかり食べてたから…」
絵里「けど、あるでしょ?」
花陽「ウーン、食べることはある、かなぁ??」
絵里(やっぱりね)
絵里「そうなのよ。そういうことなのよ」
絵里「どんな大好物でも毎日は食べられないのよね…」
絵里(そしてこれは誰にでも当てはまること…花陽が証明してくれたわね…)
花陽「そんなことないです!!!!」
絵里「えっ」
花陽「私は!私の好きなゴハンを!私は毎日だって食べることができます!できるんです!!食べることが!毎日!」
絵里「好きなのはわかったけど落ち着いて。あなたさっきゴハン以外を食べることもあるって言ったわよね」
花陽「言いましたけど、でもそれは!」
絵里「いいの花陽。私も同じだから。たまには違うものを食べたくなるっていたって普通のことじゃない?誰だってそうよ」
「これからずーーーっとそれを食べるんだと思うと気が滅入って流石に別のものを食べたくなるわ…」
花陽「いいえ違いマス!それは間違ってますよ絵里ちゃん!!私はゴハンが好きですし!たまに別のものを食べることはありますけど、」
「ゴハンに対する気持ちは変わらないんです!気が滅入ったりはしないんです!!」フンガッ
絵里「いやいや。気持ちの話はしてないのよ。たまには別のものに手を出すことがあるでしょって話を私はしてるんであって、、」
「あなたはさっきYESと答えたわよね」
花陽「あくまでそれは献立の話です!ゴハンに対するこの気持ちは!この愛は!絵里ちゃんとは違います!一緒じゃありません!」
絵里「残念だけど、あなたのゴハン愛がどんなに強かろうと、あなたがパスタを食べた時点で『ゴハン以外のものを食べた』という事実は残ってしまうのよ」
「だからもういいじゃないの。他のものを食べることは別に悪いことではないのよ」
花陽「いいえ!ここは譲れません!!私はゴハンを裏切らない!!私はゴハンを信じたいし、ゴハンが好きな私を私は信じたいから!!」
絵里「意味が分からないわ…」
「じゃあ何?わたしにずっと牛丼だけ食べてろって言いたいの?たまにはお寿司を食べちゃいけないの!?そこまで言うなら答えなさいよ花陽(>>2-10)!」
@おつゆの染み込んだ牛丼って最高なんですよね Aお寿司の酢飯ってなんであんなに美味しいんだろう B最近のお寿司屋さんは牛丼も食べられるそうです