ルビィが亡くなった時のダイヤさんにありがちなこと
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ダイヤ「うゆ。りゅびぃはおねぇちゃぁの体の中でふっかつしたびぃ」 ダイヤにルビィの魂が乗り移り、時々意識が入れ替わる ルビィは本当に懲りるということを知らない子でした
いつも人のおやつに手を出して
私が叱るとごめんなさいお姉ちゃんとべそをかくのですが、
ほとぼりが冷めた頃にはまた同じことを繰り返すのですから呆れますわ
まあ私もいつも怒ってばかりでしたからあまり本気にしてくれてなかったのかも知れません
いつもおどおどびくびくしているくせに、意外と度胸があるというか賢いというかふてぶてしい子でした
ただ、一度だけ、本気で怒ったことがありました
ルビィが…自動車に轢かれかけた私を庇って自分が轢かれそうになった時のことでした
しばらく呆然として
次の瞬間とてつもない恐怖に襲われて
自分でも怒っているのか泣いているのかわからない勢いで怒鳴って
いつもは叱られるとすぐべそをかくルビィは笑顔で私を抱きしめて、二度としないと約束してくれました
その体の暖かさにようやく安心したのを覚えています
でも
ルビィは本当に懲りるということを知らない子だったんです ダイヤの能力が口寄せで、ルビィの能力は発火
ダイヤの意識とは関係無く、たまにルビィがダイヤの意識乗っ取って出てくる
その時の記憶はダイヤには無い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています