そのため、二人の目の前にはいくつものシャボン玉が迫ってきていた。近づけば爆発は免れないだろう

穂乃果「伏せて!」

が、そんな二人の背後から二つの衝撃波が飛んでくるとシャボン玉の群れへむかい、火を上げるように接触した玉を爆発させていく

穂乃果「早くっ」

花陽「ありがとっ!」

進行路を確保し、二人が走っていく様を注視しながら他の能力者へ穂乃果は目を向ける

様子がおかしい真姫、と手を伸ばす───ポニテ女