俺君「イタタタタ……」梨子「ちょっと、俺君?!」
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梨子「酷いキズ…一体どうしたの?」
俺君「野良猫に引っ掻かれたんだよ。イタタタタ……」
梨子「大変だわ…今すぐ私と一緒に保健室に来て」
俺君「桜内…?」 梨子「大丈夫?えーっと、確かこの辺にクスリ箱が……」
俺君「桜内。お前、さっきから何してんだよ?」
梨子「えっ?何って……私、保健委員に入ってるから」
梨子「俺君の手当してあげないと……って」ガサゴソ
俺君「……」 俺君「いいよ。それくらい自分でやるから……」
梨子「ダーメ。ほら、早く傷口見せて?」グイッ
俺君「……」
梨子「ゴメンね。消毒液、ちょっと染みるかもしれないけど」
俺君「……イテッ!」
梨子「ふふっ……」
俺君「おい、何笑ってんだよ?」
梨子「ううん。なんか俺君、子供みたいで可愛いなって思って♪」クスクスッ
俺君「う、うるせーよ……」 梨子「──はい、これでよし…っと!」
俺君「ありがとな……桜内」
梨子「もう怪我しちゃダメだからね?」
俺君「へいへい」
梨子「でも、また今度俺君が怪我したその時は……」
俺君「?」
梨子「わ、私が手当してあげたいな!なんちゃって……」
俺君「桜内……!」グイッ
梨子「えっ?ちょっと、俺君?!」
俺君「好きだ!俺と付き合ってくれ!!」ギュッ
梨子「い、嫌よ!離して?!」
パシーン!! ──
俺君「イタタタタ……」
果南「ちょっと、俺君?!」
果南「酷い腫れだね〜…一体どうしたの?」
俺君「野良猫に引っ叩かれたんだよ。イタタタタ……」 果南「大丈夫?えーっと、確かこの辺にクスリ箱が……」
俺君「松浦。お前、さっきから何してんだよ?」
果南「まぁ、私こう見えて一応保健委員だからね」
俺君「お前も保健委員なのか」
果南「…お前“も”?」
俺君「いや、スマン。こっちの話だ」 俺君「いいよ。それくらい自分でやるから……」
果南「つまんない意地張らなくていいってば。ほら、早く傷口見せて?」グイッ
俺君「……」
果南「塗り薬しかなかったから、これで我慢してね」
俺君「……イテッ!」
果南「あっ、腫れが引くまでは少しの間ヒリヒリします……だってさ」
俺君「そういうの先に言えよ!」
果南「ゴメンゴメン♪」クスクスッ
俺君「イテテテテ……」 果南「──うん、これでしばらくは様子見だね!」
俺君「ありがとな……松浦」
果南「いいよ、別に。だって困った時はお互い様でしょ」
俺君「それとさ……」
果南「んっ、どうかしたの?」
俺君「さっきからお前のおっぱいが俺の腕に当たってるんだが……」
果南「ば、馬鹿!こんな時に何言ってんの?サイテー!」
俺君「松浦……!」グイッ
果南「えっ?ちょっと、何すんのさ?!」
俺君「好きだ!俺と付き合ってくれ!!」ギュッ
果南「ム、ムリ!離して?!」
パシーン!! ──
俺君「イタタタタ……」
ルビィ「あ、あの!俺君?!」
ルビィ「酷いアザ…一体どうしたの?」
俺君「トラックに撥ねられたんだよ。イタタタタ……」 ルビィ「だ、大丈夫?えーっと、確かこの辺にクスリ箱が……」 アセアセ
ルビィ「あれ?どこにあるんだろう……クスリ箱」
俺君「確か右にある棚の扉の中に入ってるぞ」
ルビィ「あっ、本当だ!」
俺君「まさかルビィも保健委員なのか?」
ルビィ「うん。そうなんだ!」
ルビィ「今からルビィが手当してあげるから待っててね!」ガサゴソ
俺君「……」 俺君「いいよ。それくらい自分でやるから……」
ルビィ「ふぇっ?そ、そんなぁ……」
俺君「……」
ルビィ「だって、ルビィは保健委員だから!応急処置くらいできるもん!」
俺「いいって言ってるだろ。湿布くらい自分で貼れるっつーの……」
ルビィ「ルビィ、学校で唯一話せる男の子……俺君しかいないのに」
ルビィ「もしかして、嫌われちゃったのかなぁ……」シュン
俺君「……」
俺君「わ、わぁったよ。じゃあ、ルビィにお願いするから……なっ?」
ルビィ「俺君……!」パァー ルビィ「──で、出来たよ!ルビィ、上手に湿布貼れたかな?」
俺君「ありがとな……ルビィ」
ルビィ「それと最後にとっておきのおまじない掛けてあげるね!ひひっ♪」
俺君「御呪い…?」
ルビィ「こうやって、アザのあるところをさすりながら……」
俺君「?」
ルビィ「イ、イタイノイタイノ……トンデケ〜♪」
俺君「ルビィ……!」グイッ
ルビィ「ぴっ?!」
俺君「好きだ!俺と付き合ってくれ!!」ギュッ
ルビィ「ピギァァアアアーーー!!?!?」
パシーン!! ──
俺君「イタタタタ……」
ダイヤ「ちょっと、俺さん?!」
ダイヤ「ま、松葉杖なんてついて…」
ダイヤ「一体誰にやられたんですの?」
俺君「……」
俺君「それは言えねぇ。イタタタタ……」 ダイヤ「大丈夫ですの?えーっと、確かこの辺にクスリ箱が……」
俺君「右にある棚の扉の中を開けると下の段に入ってる」
ダイヤ「あっ、見つけましたわ」
俺君「自分でやる」
ダイヤ「では、こちらのベッドの上に座って頂けますか?」
俺「 自 分 で や る 」
ダイヤ「そうですわね…松葉杖はあちらに一旦片付けておきましょうか」
俺君「ダイヤ。頼むから俺の話を聞いてくれ」 俺君「いいよ。それくらい自分でやるから……」
ダイヤ「ぶっぶーですわ。ほら、早く腕を貸して下さい」グイッ
俺君「……」
ダイヤ「俺さん、良いですか?」
ダイヤ「包帯というものはキチンと巻いて頂かないと……」
ダイヤ「これでは全く意味がありませんわよ?」
俺君「……イテッ!」
ダイヤ「俺さんは殿方なのですから。これくらいへっちゃらですわよね♪」 グルグル
俺君「ま、まぁな……」 告白をしなければ上手く先に進めるんじゃないですかね……? ダイヤ「──これだけ入念に巻いておけば解ける心配は無用ですわ」
俺君「ありがとな……ダイヤ」
ダイヤ「そ、そんな……お礼を言われるような事をした覚えは……」ポリポリ
ダイヤ「目の前で困っている生徒がいるのに」
ダイヤ「黙って見過ごせるハズがありませんもの……」
ダイヤ「それがわたくし、生徒会長黒澤ダイヤの務めですから」ニコッ
俺君「ダイヤ……!」グイッ
ダイヤ「えっ?ちょっと、俺さん?!」
俺君「好きだ!俺と付き合ってくれ!!」ギュッ
ダイヤ「おやめなさい……!!」
パシーン!! ──
俺君「イタタタタ……」
鞠莉「チャオ〜☆俺君は今日も元気だネ!」
俺君「小原、お前な……!」
俺「松葉杖ついて包帯ぐるぐる巻きの人間が健康に見えるのかよ!!」
鞠莉「ノンノン。イッツジョーク!」
鞠莉「それで、一体全体どうしちゃったっていうワケ?」
俺君「さぁ…俺にもよくわからない。イタタタタ……」 鞠莉「大丈夫かしら?えーっと、確かこの辺に……」
俺君「ああ、任せろ。クスリ箱なら右の棚の……」
鞠莉「ホワッツ?クスリ箱…?」
俺君「んっ?小原、お前クスリ箱探してるわけじゃないのか?」
鞠莉「違いマース!」ガサゴソ
鞠莉「マリーが探してるのは……」
鞠莉「包丁だよ〜☆」
俺君「ほ、包丁?!」
鞠莉「イエ〜ス!」
鞠莉「今からマリーが俺君の為に手料理を振る舞っちゃおうかなって☆」
俺君「手料理って……まさか、シャイ煮か?!」
鞠莉「オフコース!体が弱っているのなら、まずは内側から元気にならなくっちゃネ!」 鞠莉「これで完成デース!」グツグツ
俺君「何でこの学校は保健室にキッチンが完備されてるんだ……」
鞠莉「それじゃあ、俺君♪」
俺君「…なんだよ?」
鞠莉「はい、ア〜〜〜ン♡」スッ
俺君「……」
俺君「い、いいよ。それくらい自分で食べるから……」
鞠莉「強がらなくてもいいの。こういう時は自分に素直にならなきゃ♪」
鞠莉「それに、どのみちその腕じゃ一人で食べられないでしょ?ネっ?」スッ
俺君「わ、わぁったよ。仕方ねぇな……」
俺君「あ、あ〜〜〜ん……」パクッ 鞠莉「──どうだった、マリー特製シャイ煮のお味は?」
俺君「うん。スッゲー美味かったよ……小原」
俺君「なんか、体の奥から力が湧いてきた感じがする!」
鞠莉「困った時はいつでもマリーの事を頼っていいからネ!」
鞠莉「俺君の為なら、いつでも飛んでやってきちゃうんだから……」
鞠莉「なんちゃって♡てへぺろっ♪」
俺君「小原……!」グイッ
鞠莉「えっ?ちょっと、俺君?!」
俺君「好きだ!俺と付き合ってくれ!!」ギュッ
鞠莉「……」
鞠莉「sorry〜☆」ニコッ
グサッ!!
パシーン!! ──
俺君「イタタタタ……」
花丸「あ〜〜〜むっ♪」モシャモシャ
俺君「つーか、なんで俺腹に包丁刺さってるのに生きてんだよ……」
花丸「あ〜〜〜むっ♪」モシャモシャ
俺君「これ、今抜いたら確実にやばい事になるよな……」
花丸「あ〜〜〜むっ♪」モシャモシャ
俺君「まぁいいや。とりあえず、この包丁をなんとかしないと……」
花丸「あ〜〜〜むっ♪」モシャモシャ
俺君「…って、お前もパン食ってないでなんか言えよ?!?!!」
花丸「ずらっ?!」 花丸「大丈夫?俺君、頬っぺたが真っ赤に膨れ上がってるずら」ツンツン
俺君「それどころじゃねぇんだよ?!腹に包丁ぶっ刺さってんだよコッチは!!」
花丸「えーっと、確かこの辺に体温計が……」
俺君「この状況で今更体温測ってどうすんだ!?もう完全に手遅れだろ!!」
俺君「こちとら既に限界突破キメてんだよ!!」
花丸「あれ?体温計がどっかいっちゃったみたい……」ガサゴソ
俺君「だから人の話を聞けよ!」 俺君「いいよ。どうせ体温測ったところでなんの意味もないし……」
花丸「ダメずら。ほら、早くおでこを出して」グイッ
俺君「お、おでこ……?」
花丸「こうやって……えいっ」ピトッ
俺君「……」
花丸「……」
俺君「おい、国木田……」
俺君「そ、その……ちけぇよ……」
花丸「……」
俺君「国木田の吐息が……顔にかかって……」
花丸「動かないの。あと、少し静かにするずら……」
俺君「……」 花丸「──ごめんね。マル、これくらいしか役に立てなくて……」
俺君「ばーか。そんな事ねーよ」
花丸「えっ」
俺君「ありがとな……国木田」ニコッ
花丸「俺君……!」
花丸「アハハ。もしかして、熱があったのは……」
俺君「?」
花丸「俺君じゃなくてマルの方だったのかな。なんちゃって……」
俺君「国木田……!」グイッ
花丸「ずらっ?ちょっと、俺君?!」
俺君「好きだ!俺と付き合ってくれ!!」ギュッ
花丸「……」
花丸「残念だけど、それは出来ないんだ……」
俺君「えっ?な、何でだよ??」
花丸「まだ気づいてないの?」 花丸「だって俺君は──」
花丸「もう死んでいるずらよ」ニコッ
ナンミョーホーレーゲーキョー……
パシーン!! ──
ガラッ
善子「ギランッ……!」
善子「堕天使ヨハネ!降臨ッ☆」キリッ
善子「……」
善子「…って、ヨハネってば誰もいない保健室で一体何やってんのよ」
善子「あ、そっか。そういえばカバンを取りにきたんだっけ」
善子「えーっと、ヨハネのカバンカバン……」
†棺†「……」 善子「えっ?ちょっと、何よコレ??」
\ ここだー!開けてくれー!/
善子「ひ、棺が喋った?!」
†棺†「おーい!よしこー! 」
善子「だからヨハネよっ!!って、まさかその声は……俺?」
†棺†「そのまさかだ。善子、すまんがこの棺の蓋を開けてくれないか?」
善子「もしかして、中に閉じ込められているの?」
†棺†「ああ。どうやらこの棺は何か不思議なチカラで封印されているみたいなんだ」 善子「…ふ、封印?!」ワクワク
†棺†「頼む。お前のその強大な魔力で棺にかけられた封印を解いてくれないか?」
善子「で、でも!棺の中にいるって事は……」
善子「俺はもう死んでるんじゃないの?」
†棺†「何言ってんだよ。善子」クスクスッ
善子「?」
†棺†「堕天使のお前なら得意の黒魔術で死者を蘇生させる事くらい朝メシ前だろ?」
善子「俺……!」
善子「クックックッ。良いでしょう!」
善子「天界と魔界に蔓延るあまねく精霊…煉獄に堕ちたる眷属達が告げます…ルシファー、アスモデウスの洗練者…」 善子「── 堕天使ヨハネと共に!堕天の時が来たのです!」 パカッ
善子「う、うそ?!ホントに蓋が開いちゃった??」
†棺†「ありがとな……善子 」
善子「あ、当たり前でしょ!ヨハネは本物の堕天使なんだから!」
善子「これくらい出来て当然よ!ト・ウ・ゼ・ン・!」
†棺†「マジで助かったよ。恩にきるぜ 」
善子「勝手に死なれても困るのよ……!」
善子「だって、俺はヨハネの大切なリトルデーモンなんだからねっ!」
†棺†「善子……好きだ!」ガタガタッ
善子「えっ?ちょっと、俺?!」
腐った俺君「オ”レ”ト”ツ”キ”ア”ッテ”ク”レ”ェーーー!!?!?」ガバッ
善子「うぎゃあああああーーー!!?!?」
パシーン!! パシーン!!
パシーン!! ──
俺君「……ハッ!」
俺君「……」
俺君「見知らぬ天井……ここは一体どこだ?」
俺君「学校の保健室じゃない。どうやら病院のベッドで眠っていたみたいだ」 俺君「傷もない……アザもない……骨も折れてないし……包帯も巻いてない……」
俺君「包丁も……刺さってない!」サワサワ
俺君「それに何より……!」
俺君「頬っぺたが……腫れてない!!」ウルウル
俺君「……」
俺君「よ、良かった。夢オチで……」ホッ 千歌「あっ、俺君が目を覚ました!」
俺君「んっ、高海……?」
曜「おはよーそろー!」
俺君「えっ、渡辺……?」
俺君「な、何で二人ともここにいるんだ?」
千歌「…へっ?」
千歌「だって俺君、寝てる時に凄くうなされてたみたいだから心配で……」
俺君「……」
曜「もしかして、何か悪い夢でも見てた?」
俺君「……」 俺君「ま、待て。その前に何で俺は病院のベッドに寝かされているんだ?」
曜「そっか。俺君は全く覚えてないんだね……」
俺君「?」
千歌「俺君、授業中に突然白目向いて倒れたんだよ」
俺君「…俺が?」
曜「でもさ、私笑っちゃったよ。俺君が倒れる寸前に言った台詞」
俺君「セリフ……?」
千歌「えーっと、なんだっけ?あっ、思い出した!」
千歌「確か『彼女欲しいーー!!』だっけ(笑)」
俺君「」
曜「あと『もう誰でもいいから付き合いてぇーー!!』って(笑)」
俺君「」 俺君「そうだったのか。それで病院に……」
千歌「さっき聞いたお医者さんの話だと、俺君は治療が必要なんだって」
俺君「治療?いや、別にどこも悪くないぞ」
曜「ダメだよ俺君。安静にしてなきゃ」
俺君「でも……」
曜「そうだ!ねーねー、千歌ちゃん」ヒソヒソ
千歌「…うんうん。それいいね!」ヒソヒソ
俺君「?」
千歌「えいっ♡」ギュッ
俺君「た、高海?!」
曜「えへへっ♡」ギュッ
俺君「わ、渡辺まで?!」
曜「俺君が落ち着いてぐっすり眠れるように♡」
千歌「チカと曜ちゃんが一緒に添い寝してあげるねっ♡」
俺君「……」 俺君「いいよ。そんなの暑苦しいだけだって……」
千歌「もぅ。そんな事言って〜♡」ギュッ
曜「ホントは嬉しい癖に〜♡」ギュッ
俺君「……」
曜「ほら、病気の時は体を暖かくして寝てないといけないんだよ♡」ナデナデ
千歌「こういう時くらい素直に甘えてもバチはあたらないって♡」ナデナデ
俺君「高海……渡辺……!」
俺君「好きだ!二人とも俺と付き合ってくれ!!」ギュッ
千歌「ちょっと?!」
曜「お、俺君?!」
パシーン!! パシーン!! ガラッ
聖良「あら。俺君、目を覚ましたみたいですね」
俺君「イタタタタ……」ヒリヒリ
俺君「んっ?お前は確か……」
千歌「あっ、聖良先生だ」
俺君「聖良……せんせい??」
聖良「具合の方はどうですか?俺さん」
俺君「えっ?いや、至って普通だけど……」
俺君「っていうか、何でお前が医者なんだよ?そもそもここ静岡だぞ!」
聖良「特に異常無し……っと。では、早速治療の方に入りますね」
俺君「俺の話を聞けよ!?」 俺君「だいたい治療ってなんだよ?俺はどこも悪くねぇ!」
聖良「では、今からお尻の穴に注射を打ちますね」
俺君「お、お尻?!なんだそのデカい注射器は??」
聖良「そうですね……理亞、俺さんのズボンを下ろしてもらえますか」
理亞「はい、姐様」
俺君「お前もいつからそこに居たんだよ??」
理亞「バカにしないで……!」
俺君「?」
理亞「肛門注入は遊びじゃない!!」
俺君「遊びだよ!完全に悪ふざけじゃねーか!!」 聖良「ああ、別に心配しなくても結構ですよ」
聖良「少しアナルに激痛が走るだけですから」ニコッ
俺君「ニコッじゃねー!それが怖いから心配してんだよ?!」
俺君「っていうか、聖良お前……」
聖良「はい?」
俺君「それは一体何の薬なんだ……?」
聖良「ええ、よく聞いてくれました。これはですね……」ピュッピュッ
聖良「レズに生まれ変わる薬です♪」
俺君「レズに生まれ変わる……?」 聖良「理亞」
理亞「はい、姐様」ガシッ
俺君「や、やめろ……離せ……!」
聖良「では、いきますよ……!」
聖良「最高だと!」
俺君「言われたいよ?!」
理亞「だんすなう!」
俺君「だんすなう?!」
パシーン!! パシーン!!
ズブブッ!!
\ アッ〜〜〜〜〜!!!!! / こうして……
俺君はレズとして生まれ変わり
毎日たくさんの女の子に囲まれながら
幸せな学園生活を過ごす事が出来ましたとさ
おしまい ゲーム冒頭の主人公キャラの性別選択で男性を選ぶと確定でヒロインとのハッピーエンドが不可能になるというゲーム ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています