「どうして?」
 
梨子ちゃんがするりとパンティを下ろし、とうとう一糸纏わぬ姿になる

そしてそのままベッドに背中から倒れ込んだ

あくまで「主導権は千歌ちゃんにあるんだよ」と言外に示すかのように両腕を広げ、柔らかい微笑みを向けて誘惑する
 
「なに清純派ぶってるのさっ!」
 
天使のような笑顔が心の傷口を余計に抉った

お前はむしろ悪魔のクセにっ!

わたしの心を掴んで離さない恐ろしい魔性の存在めっ!