0001名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2018/08/18(土) 22:29:22.70ID:NbbKNvfi海未「深呼吸するのは結構ですがする場所を考えてください///」
絵里「何もかんがえずに髪に顔を埋めて深呼吸する人がいたら変態よ」
絵里「いま練習してる曲、海未の後ろに私がいるでしょ?」
海未「そうですね」
絵里「なーんかいい匂いするなと思ってニオイの発生源を探していたのだけれど……海未の髪の毛だったことをさっき突き止めたわ」
海未「イヤな言い方をしないでください」
絵里「『いい匂い』よ。最上級に褒めてあげたいわ。シャンプーは何使ってるの?」
海未「ふつうのやつです」
絵里「会社とか製品名よ」
海未「……親のを使っているので忘れました」
絵里「こだわりも無しでこの髪質と匂いを出せるの!?すごいわね……」スンスン
海未「嗅いでいいとは言っていません」
絵里「ちょっと、すんっ、あなたは少し自分の髪を……はぁ〜っ。気遣った方がいいわ」
海未「嗅ぐか喋るかどっちかにしてください」
絵里「この後……んっ、薬局デートね。海未の毛マスターの私があなたにピッタリのを選んであげるから」
絵里「っっんん〜〜〜〜っ!!!」
海未「…………///」ドキドキ
おしまい