穂乃果「のび太君って、、、ううん！なんでもない！」しずか「ほんとドジよね〜」
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穂乃果「うーん」
しずか「歩いてドブにハマったり犬に追いかけられたり漫画みたいなことばっかり起こるのよ。何か疫病神でも憑いてるんじゃないかしら」
穂乃果「へー！おもしろい！かわいいね！」
しずか「え？」
穂乃果「なんか、ほっとけなくなる！！……って、穂乃果が言うことじゃないでしょって海未ちゃんが居たら言われちゃうなぁ。あはは」
しずか「そうかしら。それに私がお風呂に入ってるとこ覗いてきたりするのよ。最低でしょ？」
穂乃果「しずかちゃんのことが好きなのかな？昔から？？」
しずか「好きかどうかは知らないけど…昔からだわ」
穂乃果「そうなんだ…」 のび太「しーずーかーちゃーーん！」
しずか「なぁに？？」
のび太「一緒に帰ろぉ！！？」
しずか「ごめんなさい。今日はこれから出木杉さんに参考書を返しに行くのよ」
のび太「ぇえ〜？！出木杉ィ？？？………わかったよぉ…じゃ、先に帰るね………」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
穂乃果「のび太君って」
のび太「ん……？君は…」
穂乃果「隣のクラスの高坂穂乃果だよ！」
のび太「そう…」 穂乃果「そう……って…」
のび太「しずかちゃん……出木杉のことが好きなんだ…だからぼくじゃなくて出木杉に会いに行くんだ…参考書だって…きっと…」
穂乃果「きっと？」
のび太「どっちが言い出したんだろう…」
穂乃果「あ〜…」
のび太「出木杉のやつ……ちょっと頭が良くて顔が良いからって…きっとしずかちゃんは出木杉に会う口実を作るために参考書を貸してとかなんとか言ったんだよ」
穂乃果「しずかちゃんの話ばっかり…」
のび太「それより。なんなんだよ君は…。ぼくについてこないでくれ…1人になりたいんだよ…」
穂乃果「穂乃果の家もこっちなんだぁ。このまま一緒に帰ったら嫌？」 のび太「好きにしなよ……っ！っと？！っと！っと！あーーーー！！」ﾎﾞﾁｮﾝ
穂乃果「え？！大丈夫？！」
のび太「どうしてこんなところにドブがあるんだよぉ……うぅ………今日はとことんついてない…」ﾎﾟﾀ ﾎﾟﾀ
穂乃果(こんなとこにドブあったかな……ほんとに…あはは……しずかちゃんが言ってた通りだ…)
穂乃果「そこのちょっと公園寄ってこ？ハンカチあるからさ！」
のび太「いいよ！もうとにかく早く帰りたいんだ！！！………よしてくれよ」
穂乃果「いいから！拭いてあげるって！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ
ジャイアン「お゛？あれは……のび太じゃねえか。一緒にいるのは…誰だぁ？仲良さそうに…のび太の分際で！！！……ん？」
のび太「いい加減にしてくれよ！！！」
穂乃果「っ…」
のび太「勝手についてきて！無理矢理服を引っ張って！！だいたい！君がいなければぼくはドブに落ちることも無かったかもしれないんだぞ？！！」
穂乃果「ごめん……」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
