絵里「車のエンジンがかからないの……」俺「……」
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わかるよ辛いよね…
ここじゃなんだからゆっくりできるとこ行こうか大丈夫何もしない自信あるって俺! 西へ100kmちょっと車を走らせて、絢瀬は地方ののどかな港町へと向かった 女さんのコピペは絵里ちゃんに改変するとただ可愛いだけになる
絵里『車のエンジンがかからないの…』
希『んん?バッテリーかな?ライトは点くん?』
絵里『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
希『トラブル怖いなぁ。で、バッテリーかどうか知りたいんやけどライトは点くん?』
絵里『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
希『それは困ったなぁ。どう?ライトは点く?』
絵里『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
希『…ライトは点く?点かない?』
絵里『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
希『そうやな。で、ライトはどうかな?点くかな?』
絵里『え?ごめんよく聞こえなかった』
希『あ、えーと、、ライトは点くかな?』
絵里『何で?』
希『あ、えーと、エンジン掛からないんやな?バッテリーがあがってるかも知れへんから』
絵里『何の?』
希『え?』
絵里『ん?』
希『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?』
絵里『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』
希『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんやけど。』
絵里『もしかしてちょっと怒ってる?』
希『いや別に怒ってへんよ?』
絵里『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
希『だから怒ってないです』
絵里『何か悪いこと言った?言ってくれれば謝るけど?』
希『大丈夫だから。怒ってへんから。大丈夫、大丈夫だから』
絵里『何が大丈夫なの?』
希『バッテリーの話だったよね?』
絵里『車でしょ?』
希『ああそう車の話やったわ』
絵里『友達との約束の時間にもう間に合いそうにないわ』
希『ライト点いたん?」
絵里『なんの?』
希『車の』
絵里『あっ 屋根のライトついた」
希『屋根?』
絵里『聞こえなかった?』
希「・・・いや、聞こえたけど』
絵里『じゃどうして聞き返すの?』
希『・・・ごめん』
絵里『ごめんじゃないわよ。急いでいるのに』
希『えっと、屋根って室内灯のこと?』
絵里『ちょっと待って、友達に電話するから』
希『あ、うん、OK』
絵里『もしもし、あ、あたし。車壊れちゃってさぁ』
- 8分経過 -
絵里『うん、そういうわけだから、じゃまた掛けるねー』
希『終わった?』
絵里『なにが?』
希『・・・いや、いいや。で、室内灯はつ・・・』
絵里『ちょっと待って、いいやってなに?』
希『え?」
絵里『あのね、確かに私はあなたに助けてもらっているかもしれないよ』
希『いや、大したことやないし・・・』
絵里『でもね、困っている人を助けるのってフツーじゃない?』
希『・・・』
絵里『助けてやってるみたいな感じで、いやいいとか馬鹿にしてるの?』 希『・・・』 絵里「今日はつかれたわ…なにも作りたくない…」
俺「じゃあ俺作るよ。なにがいい?」
絵里「なんでもいい…」
俺「んー。じゃあ、やきそばでも作るか?」
絵里「えー!ごはん食べたい」
俺「野菜炒めにするか」
絵里「野菜炒め…?なんかもっとちゃんとしたの食べたいわ」
俺「カレーならルーあったろ」
絵里「カレーって気分じゃ…」
俺「じゃあ、ハヤシライスにするか。トマト煮込めば美味いぞ、きっと」
絵里「そんな脂っこいものは疲れてるから食べたくない」
俺「じゃ、アッサリと湯豆腐にするか」
絵里「湯豆腐とか手抜きすぎじゃない?」
俺「足伸ばしてアンコウ買ってくるよ。アンコウ鍋にしよう」
絵里「今から待ってたら寝ちゃうからやめてよね!」
俺「……じゃあ、どうしたいんだ?」
絵里「今日はもういらない!あんたも外で食べてきなさいよ!」
俺「わかったよ。吉野家で食べてくる」
絵里「…まったく…冷蔵庫に材料あるのに吉野家とか嫌がらせブツクサ…悪くなって結局捨てる…ブツクサ」
俺「なにか、作るか?なに作ってほしい?」
絵里「はやくいきなさいよ!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています