「生徒会新聞の作成、新しい部活動の承認手続きに予算の見直し…。」

「あなたが生徒会の仕事を手伝ってくれて助かりましたわ」

「大したことはできませんけれど、なにか困った時に力になりますわ」

「ただしスクールアイドル部関連以外で。ですわ」

――

「えっ?」
「すみません。よく聞こえませんでしたわ。パンツがなんと?」

――

「はぁ…。わたくしの?パンツが見たいと?」

「……。今ならスクールアイドル部を承認してもよろしいですわよ?」

――

「なっっ!?」
「あなたが生徒会室に通っていたのはそんな事のためだったのですか?
スクールアイドルに対する熱意はないのですか?
見損ないましたわ」


「……。分かりましたわ。ただし、金輪際わたくしには近づかないでください。」

みたいな