にこ「穂乃果〜パソコン借りるわね〜」穂乃果「うん、いいよ〜」
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穂乃果「じゃあ、私は飲み物とってくるね〜」
にこ「あ、なんか悪いわね…」
穂乃果「ううん、気にせずパソコンいじってていいよ〜」
穂乃果「すっごく行きたいライブなんでしょ?」
にこ「ええっ、そうよっ!」キリッ
穂乃果「ふふっ、だから気にしないでいいって〜」
穂乃果「じゃあ行ってくるね〜」フリフリ
にこ「いってらっしゃ〜い」
にこ(いやぁ〜穂乃果の家に遊びに来ておいてなんだけど…)
にこ(今日もうすぐで一般販売されるこのアイドルのチケットだけはどうしても確保しておきたいのよねっ!)
にこ(先行申込が外れちゃったから余計にね…)グヌヌ
にこ(だからこそ…スマホとPCの複数起動体勢で臨むために…)
にこ(穂乃果からパソコンを借りれたのはありがたいわね♪)
にこ(まあでもまだ発売開始時間までには時間あるし…)
にこ(ちょっと穂乃果のパソコンの中に…どんなファイルがあるか見せてもらおうかしらね)ニシシ
にこ「…」カチカチッ
にこ(ん?何かしらこのフォルダ?)カチッ
にこ(フォルダ名は……)
にこ「えっ!?……………"にこちゃん"?」 にこ「えっ!?なんで穂乃果のパソコンに私の名前のフォルダなんてあるのっ!?」
にこ「ま、まさか…にこに対する日頃の恨みとかをテキストファイルに書いてたりとか………」プルプル
にこ「ほ、穂乃果に限ってそんなことないわよねっ!」ソウヨネ
にこ「よ、よし…中身をみるわよ…」カチッ
にこ「…え?……こ、これは……にこの……イラスト?」
にこ「へ、へぇ〜〜結構上手に描けてるじゃないっ!!」パァッ
にこ「し、しかも…結構ファイル数多いのね…///」ヘー
にこ「でもこのフォルダにあるイラスト…」
にこ「全部似たような絵の感じだし…同じ作者さんの絵なのかしらねぇ〜…」 にこ「ん〜…穂乃果のお気に入り絵師さんがにこの絵をたくさん描いてるから、フォルダを作って保存している…」
にこ「そんな感じかしらねぇ〜…」
にこ「ま、まあ…///にこのことを可愛いイラストで描いてくれるのはうれしいけど…///」
にこ「…///」ジー
にこ「…ん?」
にこ「このhnncフォルダって何かしら?」カチッ
にこ「……………えっ!?穂乃果と…にこのイラストっ!?」 にこ「ちょままままま、ちょっと待ってちょっとっ!?///」
にこ「い、一旦おちつきましょう…」
にこ「…」スー
にこ「…」ハー
にこ「い、いやね…」
にこ「い、いつもみたいにまあ…穂乃果がうしろからひっついてきたりするイラストとか…」
にこ「部室で雑談してるイラストはまあわかるのよ…」
にこ「で、でもね…」
にこ「ぬわぁんで、穂乃果とにこが抱き合ってるイラストとかあるのよっ!」
にこ「ぬわぁんで、穂乃果の方はノリノリなのよっ!!」
にこ「そして、ぬわぁんで、にこがまんざらでもない感じで照れてるのよおおおおおおぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!?////」
にこ「うぅ〜…///」カァッ にこ「…///」ジー
にこ「って、っていうか…///」
にこ「なんか割合的に…」
にこ「こ、恋人同士…みたいな…その…///」
にこ「そういう系統の絵の方が多いのね…///」
にこ「へー…///」
にこ「ふぅ〜ん…///」
にこ「…///」チラッ
にこ「っ!?」
にこ「えっ…この"18"って名前のフォルダ…」
にこ「も、もしかして…………」ソー
穂乃果「にこちゃ〜ん、飲み物持ってきたよ〜」スゥーーーー
にこ「ひぅっ!?」ビクッ
カチッ にこ「おおおおおお、驚かせんじゃないわよっ!」
穂乃果「え〜〜〜穂乃果ふつうに入って来ただけなんだけど…」
にこ「っ!?」
にこ「そ、そうだったわね…」
にこ「ごめん…ちょっとびっくりしちゃってつい…」
穂乃果「ううん、いいよ〜」
にこ「…」ホッ
穂乃果「ところで〜何をしてたの?」ヒョコッ
にこ「っ!?待って穂乃果っ!!今はそのっ!!!」アワアワ
穂乃果「…あれ?デスクトップの画面?」
にこ「っ!?」 にこ(よ、よかった…)
にこ("18"フォルダをクリックしようとしてたけど…)
にこ(うまい感じに手が滑って閉じるボタンを押してくれたのね…)ホッ
にこ(それで…タイミング的にはチケットのサイトを開く前に穂乃果のパソコンを漁りはじめたから…)
にこ(ブラウザも開いていないただのデスクトップ表示に…)
にこ(…)
にこ(でもこの状況…チケットを買うためにパソコンを借りたのに…)
にこ(そのサイトも開いてないなんてまずい状況よね…)
にこ(ま、まあ…私と穂乃果のR-18絵なんて開いてるよりはよっぽどマシな状態だけど…///)
にこ(…かと言って何してたの?とツッコまれるのも避けたいし…)
にこ(う〜ん…この状況をなんとかするには…)
にこ(…)
にこ(よしっ、この理由なら…) 穂乃果「あれ?にこちゃん、チケットの購入成功確率あげたくて穂乃果のパソコン借りたんだよね?」
穂乃果「穂乃果が飲み物取りに行く前にはパソコン起動してたと思うのに…」
穂乃果「いったい何してたの?」
にこ「あ〜…始めようと思ったんだけど…」
にこ「何かの更新でパソコンが再起動しちゃったみたいで…」
穂乃果「あっ、そうだったんだ!」
にこ「そうなのよ〜」
にこ「だから今からサイトにアクセスしようとしていて…」
穂乃果「あ、そうだよね!もうすぐにこちゃんが言ってた時間に近づいてるしっ!」
にこ「はっ!?ちょっ!?そういうのはもっと早く言いなさいよねっ!!」ガタッ
穂乃果「ほ、穂乃果はさっき飲み物を持ってきたばっかりだよぉ〜…」
: :
にこ「ふぅ…なんとか買えたわ…」
穂乃果「ふふっ、おめでとうにこちゃん♪」
にこ「ん、ありがと」
にこ「パソコンも借りれてよかったわ…スマホの方だとサイトが激重でまったく進まないし…」
穂乃果「えへへ…にこちゃんの力になれたならよかったよ」
にこ「ええ、本当ありがとね」
穂乃果「あはは、そんな大したことしてないんだし、そんなにお礼言わなくてもいいって〜」
にこ「そう?」
穂乃果「うん♪」 ほ・の・に・こ!!デデンデデンデン♪(ホームスタンド) ティロン
にこ「あ、花陽からね」
穂乃果「へ?花陽ちゃん?」
にこ「ええ、アイドル系のイベントは大抵花陽と2人で行くからねぇ」
穂乃果「へぇ〜………」
にこ「だから…競争率高いチケットとかで、お互いに先行がハズレちゃった場合は…」
にこ「こうやって2人同時にペアチケット購入しようと頑張って…」
にこ「その結果をこうしてメッセージで送りあうんだけど…」ポチッ
にこ「あ…花陽の方もチケット買えたみたいね…」
穂乃果「おおっ、すごい!おめでとうっ!!」
にこ「はいはい、ありがとう…って私に言われてもちょっと困んだけどね…」アハハ にこ「まあ、花陽にはこっちもチケット取れたことを返信してっと…」ポチポチッ
にこ「よしっ、連絡完了っと」
にこ「ん〜…でも花陽もチケット取れたとなると…」
穂乃果「ん?なになに?どうかしたの?」
にこ「いやね、私も花陽もこういう時はお互いにペアチケットを買って」
にこ「もう1人が買えなくても必ず2人で行けるようにしてるって言ったでしょ?」
穂乃果「うん」
にこ「だけど…今回2人とも買えちゃったわけでしょ?」
穂乃果「あ、そうだね…」
にこ「そこなのよ〜」 にこ「まあ、花陽の方はいつもみたいに凛を誘うから大丈夫なんだけど…」
にこ「私の方のペアチケットの相手の枠が余っちゃうって事態になるわけで…」
穂乃果「っ!?」
にこ「あ〜それなら…」
穂乃果「そ、それならっ!」
にこ「穂乃果、良かったら一緒に行く?」
穂乃果「穂乃果を良かったら一緒に連れていってくださいっ!!」
にこ「へ?」
穂乃果「ほぇ?」 にこ「あはは、それじゃあ決定ね」
穂乃果「う、うん///」
にこ「ふふっ、そんなに必死にならなくても」
にこ「今回は穂乃果のおかげで買えた部分もあるんだし、誘うわよ〜」
穂乃果「で、でもっ!いつもは誘ってくれないじゃんっ!!」プンスカ
にこ「あ〜…ほら、花陽と凛って1年生2人が揃うでしょ?」
にこ「そうなると同じ1年生の真姫になる可能性が高いのよね〜」
穂乃果「あ、そうなんだ…」
にこ「そうよ〜真姫が無理だったりする時は、希とかに声かけたりするから…」
穂乃果「………そこは穂乃果に声かけてくれてもいいのに…」ボソッ
にこ「へ?」 穂乃果「もうっ!花陽ちゃんや真姫ちゃん、希ちゃんばっかりズルいよ〜」
にこ「え?凛は?」
穂乃果「凛ちゃんはまあ…花陽ちゃんに声をかけられて一緒に遊んでるだけだからまだ…」
にこ「いや、にこだけペアチケットが当たって花陽の予定が合わなかったりした時は凛にも声かけるけど…」
穂乃果「やっぱり凛ちゃんもズルいっ!!」プンスカ
にこ「えぇ〜…いや、なんなのよ…」 穂乃果「みんなズルいよぉ〜…穂乃果だってにこちゃんともっと仲良くしたいのに…」
にこ「いや今日はこうして遊びに来てるし…次のライブは誘ってあげたし…」
穂乃果「今日の遊びは穂乃果が誘ったからようやく来てくれたんだもん…」
にこ「うっ…」
穂乃果「ライブだって…今日は穂乃果のパソコンでたまたま買えたから誘ってくれたけど…」
穂乃果「それ以降のライブは…」
にこ「だあ〜〜〜〜、もうわかったってばっ!!」
にこ「これからは私からも穂乃果のことをさそったりするからっ!」
穂乃果「本当っ!?」パァッ
にこ「本当、本当だから!だから元気出しなさいってのっ!!いいっ!?」
穂乃果「うんっ♪」
: --夜 矢澤家--
にこ「いやぁ〜…」
にこ「急に穂乃果の家に遊びに誘われた時はどうしたことかと思ったけど…」
にこ「結局、あの後は次のライブの予習とかしてたらあっという間に時間が流れちゃったわね〜」
にこ「…」
にこ「あっ…そういえば…」
にこ「穂乃果のパソコンで見つけたあのイラスト…」
にこ「あれだけ上手くて、あれだけ枚数を描いてれば…」
にこ「多分作者のイラストサイトのアカウントとかSNSのアカウントがあるわよね…」
にこ「…」
にこ「……」
にこ「…ちょっとだけ調べてみようかしら」
: :
にこ「えっとイラストサイトで…」
にこ「"矢澤にこ"で検索っと…」カチッ
にこ「あっ、結構私のファンアートってヒットするのねっ!!」パァッ
にこ「じゃ、じゃなくってっ!」
にこ「えっとあの人の絵は…」
にこ「ぅ…///」
にこ「新しい順で検索したらすぐにヒットするし…」
にこ「やっぱり穂乃果とセットで描かれてるし…///」
にこ「な、なんか恥ずかしいわね…///」
にこ「…」ブンブンッ
にこ「ここまで来たんだもの…どんな作者か確認させてもらうわよ…」
にこ「…」カチッ にこ「え〜っとプロフィールのリンクはこれね…」
にこ「えっと…なになに…」
――――――――――――――――
ニックネーム:リトルフルーツ
性別:女性
職業:学生
自己紹介:好きなイラストとか描いていきます!よろしくおねがいしますっ!
――――――――――――――――
にこ「へぇ〜、リトルフルーツさんね…」
にこ「しかも女性の学生イラストレーターなのね…」
にこ「好きなイラストってことは…」
にこ「にこと………そ、その穂乃果とにこが一緒にいるイラストが好きってことよね…///」
にこ「…///」
にこ「で、でも!にこのイラストをすっごい可愛く描いてくれるし、悪い人じゃなさそうねっ!!」
にこ「ん〜…いつでもチェックできるようにしておきたいけど…」
にこ「でもこのアカウントでフォローすると、私がフォローしているのがわかっちゃうし…」
にこ「うん、とりあえず普通にブラウザのお気に入りに追加しておきましょう」ポチッ にこ「それで今回の絵は…」
-------------------
穂乃果ちゃんとにこちゃんが一緒にライブに行くっていうシュチュエーションを思いついたので絵にしてみました!
-------------------
にこ「な、なんかピンポイントに旬なテーマね…///」
にこ「え〜っとタグは…」
[スクールアイドル][μ's][矢澤にこ][高坂穂乃果][ほのにこ]
にこ「って感じのタグね…」
にこ「…」
にこ「っ!?」
にこ「待ってっ!?」
にこ「最初の4つのタグはわかるとして最後の"ほのにこ"って何っ!?」ガタッ にこ「あ、タグの百科事典の機能があったわね…」
にこ「え、えっと…」カチッ
にこ「…」
にこ「はっ、はぁっ!?何よこの記事っ!?」
にこ「ほ、穂乃果とにこは別にそんな関係じゃないわよっ!!///」クワッ
にこ「…///」フーッフーッ
にこ「……///」 にこ「で、でもそうよね…」
にこ「タグにこれだけ書いてあるってことは…」
にこ「"ほのにこ"の作品の数もそれなりにあるってことよね…」
にこ「………」
にこ「あ、あくまでも確認のためよっ!!」
にこ「べ、別に!にこが見たいから見るわけじゃないんだからねっ!!」
にこ「…」カチッ にこ「へ、へぇ〜…いつもはアイドル関連で絵を見てただけだから、気付かなかったけど…」
にこ「"イラスト・マンガ"とは別に"小説"もあるのね…」
にこ「そ、それに…」
にこ「"一般"と"R-18"でジャンルがわかれてるのね…」
にこ「…」
にこ「……」
にこ「………」
にこ「べ、別に!にこがR-18を見たいわけじゃないのよっ!?」
にこ「最初っから"すべて"が設定されてたから、たまたまR-18も結果に出てきちゃうだけで!」
にこ「にこがその、ほ、穂乃果とのR-18なんか見たいわけじゃないわよっ!いいわねっ!!」
にこ「…」スゥー
にこ「…」ハァー
にこ「よ、よし…」カチッ
にこ「ま、まずはリトルフルーツさんの作品を全部見てみて…」
にこ「他の人の"イラスト・マンガ"作品を一通りチェック、その後に"小説"って順番で見てみましょう…」ウン
: これ芋づる式でにこまきとかのぞにことかも全部発見してしまうのでは --翌朝 通学路--
穂乃果「あっ、にこちゃん!おっはよ〜〜〜〜」
にこ「……………………………おはよ」
穂乃果「テンション低っ!?」ガーン
穂乃果「ど、どうしたの、にこちゃんっ!?」オロオロ
にこ「………………………ん、ただの寝不足よ」
穂乃果「えぇっ………」 穂乃果「なぁに?またアイドルの情報で夜更かししちゃったの?」
にこ「……へ?あ〜…そうじゃなくて…」
穂乃果「ほぇ?違うの?」
にこ「っ!?」
にこ「あ、あ〜〜!いや、アイドル情報の確認してたらいつのまにか夢中になっちゃって…」
穂乃果「ほんとに?」ジトー
にこ「ほ、ほんとよっ!!」
穂乃果「………それならいいけど」
にこ「…」ホッ
にこ(ま、まあ…ほのにこもスクールアイドルの話だし嘘じゃないわよね…)ウン 穂乃果「もぉ〜いくら好きだからって夜更かしはダメだよ!」
にこ「なっ!?///」
にこ「べ、別にっ!まだ好きってわけじゃないわよっ!///」
穂乃果「ほぇ?」
にこ「え?」
穂乃果「え、え〜〜っと…アイドルの話だよね?」
にこ「………へ?」
にこ「…」
にこ「っ!?」
にこ「そ、そうよっ!!」
にこ「新しく発見したグループなんだけど、まだ好きって決まったわけじゃないから!ついそう言っちゃっただけよっ!」
穂乃果「そ、それならいいけど…」
にこ「…」ホッ 穂乃果「ん〜…でも…にこちゃんが昨日、夜更かししちゃうくらい興味があるアイドルグループでしょ…」
穂乃果「今日も夜更かししちゃったりしない?」ジトー
にこ「ん、大丈夫よ〜」
穂乃果「ホントに?」
にこ「ええ」
にこ「あんまり作品数が多いわけでもないし…」
にこ「絵の巡回は昨日中に終わらせて、あとは小説だけだからね〜」
にこ「さすがに小説はすぐには読み終わらないしゆっくり消化していくわよ〜」
穂乃果「え?小説?」
にこ「っ!?」 穂乃果「え…にこちゃんの夜更かしの原因ってアイドルじゃ…」
にこ「あ、あ〜…そのアイドル、実は趣味で小説を書いてるのよ〜」
にこ「で、デビュー前からずっと書いてるから結構な作品数で…」
にこ「だから読むのに時間はかかるなぁ〜って…」
穂乃果「ふぅ〜〜〜ん」
にこ「…」ダラダラ
穂乃果「めずらしいアイドルもいるんだねぇ〜」
にこ「…」ホッ 穂乃果「でもでも!好きなものに夢中になるのはいいけど体調くずしちゃだめだよ〜」
にこ「む…体調管理がアイドルに必要なことなのはわかってるわよ…」
にこ「だから、そこは大丈夫よ〜………ふぁっ〜…」
穂乃果「って、あくびしてるじゃんっ!?」
にこ「………ん、大丈夫よ〜…………授業中にとりもどすから…」
穂乃果「ダメじゃんっ!?」ガーン
にこ「………授業中に寝てるあんたにだけは言われたくないわよ…」
穂乃果「えぇっ!?なんでそれをっ!?」ガガーン
にこ「………………あんたいつもそれで海未に怒られてるでしょーが…」
穂乃果「うぅ〜それはそうだけどぉ〜……」 穂乃果「………あ!」パァッ
にこ「…どうしたのよ?」
穂乃果「いやね…」
にこ「…ん?」
穂乃果「にこちゃん…穂乃果が海未ちゃんに怒られてる時の内容まで覚えてくれてるんだぁ〜って…」
穂乃果「そう思うと…なんだかうれしいなぁ〜って思って…///」エヘヘッ
にこ「なl?///」カァッ
にこ「べ、別にそんなんじゃないわよっ!!///」プイッ
穂乃果「うん♪」
: --夜 矢澤家 にこの部屋--
にこ「ふぅ…朝の穂乃果の妙な鋭い所にはちょっと焦ったけど…」
にこ「今日からは小説の方を読まないとね…」
にこ「よしっ、それじゃあさっそく…」カチッ
にこ「って、えっ!?」
にこ「リトルフルーツさん、もう新作イラストあげてるのっ!?」
にこ「えっと…今回は…」
-------------------
今朝ちょっとうれしいことがあっったので、夜更かししてちょっと眠そうなにこちゃんを絵にしてみました!
-------------------
にこ「……………えっ!?」
にこ「ま、また随分ピンポイントなお題ね…」アハハ にこ「でも…」
にこ「なんていうか…絵の雰囲気がいいのよね…」
にこ「見てるとなごむというか…にこの特徴を充分にあらわしてくれるというか…」
にこ「それに加えて…この絵のうまさなのよね…」
にこ「描いてくれる身としてはすっごいうれしいんだけど…」
にこ「このうまさが、穂乃果とにこの絵、ほのにこ絵にも存分にあらわれてるのよね…」アハハ
にこ「上手に描いてくれるのはうれしいんだけど…」
にこ「そんな絵柄で穂乃果と仲良くしている絵なんて描かれても…///」
にこ「どうリアクションすればいいかわからないわよぅ…///」カァッ
にこ「あげく…は、裸であ、あんなことをする絵まで描いてくれてるし…////」カァーーーッ にこ「ってそうじゃないっ!小説を読んでいかないとっ!!」ガタッ
にこ「へぇ〜、小説の方は結構作品数多いのね!」
にこ「さすがにリトルフルーツさんでも、小説までは書いてないみたいだけど…」
にこ「そ、それに…たまに年齢制限あるような作品もあるみたいだけど…///」
にこ「で、でもっ!"ほのにこ"の真髄を理解するためには小説の方も読破しないとだめよねっ!!」ウン
にこ「さぁて…リトルフルーツさんみたいな雰囲気の作風をもつ小説…出会えるかしらね…」カチッ --数日後夜 矢澤家 にこの部屋--
にこ「おかしい…おかしいわ…」
にこ「全ページのほのにこ小説を読んだのに…」
にこ「リトルフルーツさんみたいな雰囲気の作風をもつ小説が少なすぎるわっ!!」ガーン
にこ「なんで…なんでなのよ…」
にこ「なんですっごいたくさんの作品を書いてる人は、露骨なR-18描写ばっかりだったり設定変更があったりする割合が高いし…」
にこ「数少ないリトルフルーツさんみたいな雰囲気の作風をもつ小説の作者さんは…」
にこ「今は別作品を書いてるか…いまは全然書いてないかだし…」
にこ「私が見たいのは!リトルフルーツさんみたいな等身大のほのにこの関係を描いた作品なのよっ!!」ガタッ にこ「…」ハァハァ
にこ「…」
にこ「……」
にこ「………」
にこ「しかたないわね…こうなったら………」
にこ「私自身の手でほのにこ小説を書くしかないわねっ!!」グッ
にこ「うん、数多くの小説読んだからなんとなく感覚はわかるし…」
にこ「作詞の練習にだってなるだろうし…」
にこ「うん、いけるわねっ!!」
にこ「そうと決まれば…まずは専用のアカウントを作って…」カチカチッ
: --その翌日夜 高坂家 穂乃果の部屋--
穂乃果「よ〜し、今日もお絵かきしようっと!」
穂乃果「最近にこちゃんいそがしそうで、なかなか一緒にいれないし…」シュン
穂乃果「そんな時はお絵かきで気分転換で…」カチッ
穂乃果「えっ!?待って!ほのにこの小説新作来てるっ!!」パァッ
穂乃果「どんな作品かなぁ〜」カチッカチッ
穂乃果「んっと…ツインツヴァイさんの作品かぁ…」
穂乃果「じゃあ、さっそく…」カチッ
: :
穂乃果「…」カチカチカチッ
穂乃果「…」カタカタカタカタッターン
穂乃果「はっ!気が付けば、いいね、ブクマ、フォローと一通り押しちゃってた…」
穂乃果「そして感想もいつのまにか書き込んでるっ!?」
穂乃果「…」
穂乃果「いやぁ…でもよかった…すごくよかったよぅ…」ハフゥ-
穂乃果「日常生活をえがきながら…さりげない感じで、急にいちごポッキーをくれたりするにこちゃん…」
穂乃果「にこちゃんはいたずら感覚なんだろうけど…」
穂乃果「そんな行動に思わずドキドキしちゃう穂乃果とか…」
穂乃果「いいっ!すっごくいいよっ!!」ウンウン
穂乃果「ただのポッキーじゃなくて、いちごポッキーなところが特にわかってるよねっ!!」ウン
穂乃果「あ、そうだっ!プロフィールも見てみようっ!!」 穂乃果「え〜っとプロフィールは〜っと…」
穂乃果「えっと…なになに…」
――――――――――――――――
ニックネーム:ツインツヴァイ
性別:女性
住所:東京
自己紹介:小説を書いていこうと思います
――――――――――――――――
穂乃果「あはは、ツインツヴァイさんはすっごくシンプルなプロフィールなんだねぇ〜」
穂乃果「でもでも!東京に住んでる女性の書き手さんかぁ〜」
穂乃果「こんなステキな作品書くんだもん…きっと可愛い人なんだろうなぁ〜」
穂乃果「いやぁ〜…いい人が小説書き始めてくれて本当うれしいなぁ〜…」 --翌朝 通学路--
穂乃果「おっはよ〜〜にこちゃんっ!!」
にこ「ん、おはよ…」
にこ「なんか今日は一段と元気ね…」
穂乃果「えへへ〜…ちょっとうれしいことがあって…///」
にこ「そうなの?」
穂乃果「うん♪」 穂乃果「ふんふ〜ん♪」
にこ「っ!」
にこ「…」ゴソゴソ
にこ「ねぇ、穂乃果〜」
穂乃果「なぁに?にこちゃ…」モゴッ
にこ「そのいちごポッキー…あんたにあげるわ…」
穂乃果「ふぇへ?」
にこ「あっ、にこ日直だったこと思い出したからっ!先行くわねっ!!」ダッ
穂乃果「っ!?」 穂乃果(にこちゃんを見つけて一緒に登校する穂乃果…)
穂乃果(そんな穂乃果に突然声をかけてくれるにこちゃん…)
穂乃果(その声にふりむくと、振り向いたとたんに、いちごポッキーを口に入れられる穂乃果…)
穂乃果(そんな穂乃果に対してにこちゃんはひとこと…)
穂乃果("そのいちごポッキー…あんたにあげるわ…")
穂乃果(そんなセリフを残して日直だからという理由で走り去るにこちゃん…)
穂乃果(こ、これって…………)
穂乃果(あ、あのSSと同じ展開だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!)パァァッ 穂乃果(うわっうわーーーーーーーーーーーーーーーっ!!)
穂乃果(や、やだっ!すっごいうれしいっ!!)
穂乃果(なんか勝手に、にやけちゃうっ!!!)
穂乃果(え、え〜〜〜〜リアルでもこんなイベント発生とかっ!!)
穂乃果(そのイベントが昨日読んだ良作の再現とかっ!!!)
穂乃果(ああっ、運命感じちゃうよ〜)ニヘラ --その日の夜 矢澤家 にこの部屋--
にこ「ふっふっ〜ん、今日は穂乃果に昨日書いたSSと同じことをやってみたわっ!」ドヤァ
にこ「ふふっ、穂乃果のやつもビックリしてたし!」
にこ「しかもほぼ昨日書いた作品と同じリアクションだったのがまたよかったわね」フフッ
にこ「よしっ、そのおかげで創作意欲も高まって来たし…」
にこ「今日もさっそく書いてみようかしら…」
にこ「そうと決まればログインして〜…」
にこ「えっ…フォロワーさんが増えてる?」 にこ「昨日作ったアカウントなうえ、昨日初めて投稿したのにいったい誰が…」
にこ「え?…うそ」
にこ「リトルフルーツさんがフォローしてくれてるのっ!?」パァッ
にこ「し、しかも感想までくれてるしっ!!」
にこ「えっ!?ど、どうしよう…すっごいうれしい…///」ジーン にこ「と、とりあえず感想に返事して!」
にこ「フォロバしてっ!」
にこ「って、えっ!?」
-------------------
今朝はすっごくうれしいことがあったので、
昨夜読んだお気に入りの小説のワンシーンをマンガにしてみました!
-------------------
にこ「リトルフルーツさん、私の作品をマンガ化してくれてるっ!!///」
にこ「や、やだっ…小説なんて昨日から書き始めたばっかりなのに………」
にこ「自分の作品に…憧れの人から絵を描いてもらえるとかすっごいうれしい…///」ジーン にこ「って、余韻に浸ってる場合なんかじゃないわっ!!」
にこ「この絵にも私から感想送らないとっ!!」
にこ「…」カタカタカタカタッターンッ
にこ「えっとそれでフォロバして…」
にこ「あっ…リトルフルーツ先生、SNSにアカウントあるんだ…」
にこ「それなら…私もアカウントを作って…」
にこ「よしっ、フォロー完了っ!」
にこ「ふふっ、なんかこれからリトルフルーツ先生ともすっごく仲良くやっていけそうね♪」
にこ「ふぅ〜創作活動も悪くないわね♪」フフッ こうして…
ほのにこ界の書き手として成長していくツインツヴァイ
ほのにこ界の絵師として更なる成長を遂げていくリトルフルーツ
そんな2人はイラストサイト、SNSを通じてどんどん仲良くなっていき、
最終的には2人でほのにこ合同誌を出そうというまでの仲に進展していく…
また穂乃果とにこ、この2人の関係も…
にこは小説のシーン再現といういたずらを穂乃果にしかけ
穂乃果はそれに大喜びする日が続き
さらに一般販売でなんとか入手したライブに一緒に参戦することで
段々と距離を縮めていく…
そんな日々が続いたある日―――――
合同誌の作成過程で2人はオフ会をすることを決意する…
その運命のオフ会の日、それぞれ憧れの相手に出会うことになるのだが…
それはまた別の話である。 7/28はにこと穂乃果の真ん中バースデー!
そんなほのにこ記念日ようのSSでした! ほのえりとかことほのだって甘々だけどほのにこってそれより数段甘口だよな
ふしぎ ことりちゃんとかと違って穂乃果もにこも単体だと甘々とはちょっと違う感じなのにほのにこだと甘々になる 美術スキル持ち穂乃果ちゃんて珍しいなとか思ったけど何より可愛い ほんとに理由はわからんのだがほのにこがμ’sカプで一番好きなんだよなぁ
SSの良作率が高いことが原因の1つではあると思う。これも良かった そういや前あったほのにこスレのSSリンクがむっちゃ多かったな ほのにこの餌だけばらまいて書き逃げとか許されねーぞ
書いてくださいお願いします(懇願) そう言えば花陽のPC借りたらにこフォルダの中に虐待フォルダが入ってるスレなかったっけ 今までで一番良かったよ
過剰で余分な赤面描写が少ないのが良かった
あと穂乃果が<!!!>←これ多用しないのも良かった。可愛かった
次もこんな感じで頼む >>93
お前いっつも湧くけどほのにこの何なんだよwww にこがR18を読んでもセーフというのがスパイスになってて良いと思います アイドル好きなのに百合カプ扱いされてることも知らないにこちゃん
不思議や ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています