曜「……ありがとう、嬉しいよ」

曜「そんな風に私を信頼してくれて」

梨子「だ、だから――


曜「でもさ、もういいんだよ」

曜「もういいんだ、恋愛とかは」

曜「恋が怖い、相手を傷つけるのが怖い」

曜「私はさ、恋愛にむいてなかったんだよ」

梨子「……」