曜「代替品」
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曜(高校二年生の夏、渡辺曜の人生は終わった)
曜(理由は簡単)
曜(大切な幼馴染みに、千歌ちゃんにフラれたのだ)
曜(長年貯め込んだ想いをぶつけた、一世一代の告白)
曜(だけど彼女から返ってきた返事は至ってシンプル)
千歌『ごめん、曜ちゃんをそういう目で見れないや』
曜(せめてもう少し、悩むような表情が欲しかった気がする)
曜(仮にも、長年寄り添った幼馴染なのだから) 曜(ある程度理解はしていたけど、思い知らされた)
曜(所詮人の気持ちなんてそんなもので)
曜(私からすれば千歌ちゃんは誰よりも大切で、自分自身の存在理由、人生の大部分を占める重要な人だった)
曜(でも千歌ちゃんは違う)
曜(親友で幼馴染は共通認識であっても、そこまで大きな感情は存在しなかったようだ)
曜(一般的に考えれば、それが普通なんだけど)
曜(まあ、人間関係なんてそんなもので)
曜(感情が重い側はその差に気づけない、困ったものだ) ――バス車内――
善子「曜さん、おはよう」
曜「ああ、うん……」
曜(例えフラれた後でも人生は続く)
曜(スクールアイドルとしての活動も、高校生としての生活も終わらない)
曜(そんなことは理解している)
曜(しかしあまりにもあっさりとした断り方)
曜(そして告白の言葉を述べた直後にみせて困惑したような表情は、セットで頭から消えてくれそうにない) 善子「元気ないわね」
曜「……そうかな」
善子「いつもなら『おはヨ―ソロー!』とか言うところでしょ」
曜「今日はそんな気分じゃないんだよ」
善子「それならほら、やっぱり元気がない証拠でしょ」
曜「言われてみると、確かに」
善子「確かに、じゃないわよ」 善子「全く、本当に重症みたいね」
曜「うぅ、そうだよぉ」
善子「なにがあったの?」
曜「それは――」
善子「それは?」
曜「……簡単に言えるようなことじゃなくて」
善子「なによ、気になるわね」
曜「でも言えないよぉ」 善子「そんなことで大丈夫なの」
曜「大丈夫じゃない」
曜「やさしく慰めてよーしこー」
善子「落ち込んでる理由も知らないのに無茶言わないでよ……」
曜「そこはほら、堕天使の超能力かなんかで察してさ」
善子「都合のいい時だけ堕天使扱いしないで」
曜「いいじゃん、私だってリトルデーモンなんでしょ」
善子「はぁ、困った人ね」
ナデナデ 曜「善子ちゃんってさ」
善子「なに」
曜「何だかんだ、やさしいよね」
善子「別に、これ以上押し問答をするのも面倒だったからよ」
曜「あはは、照れてる」
善子「照れてない!」
曜「可愛いねぇ〜」
ナデナデ
善子「にゃー、何で撫でるのよぉ」
曜「えっ、可愛かったから」 善子「もう、そんな余裕があるなんて」
善子「落ち込んでるのは演技だったの?」
曜「いやいや、そういうわけじゃないよ」
曜「善子ちゃんが慰めてくれたおかげで、ショックから立ち直れたんだよ」
善子「……そう、力になれたなら良かったわ」
曜「あはは、流石は良い子ちゃん」
善子「良い子じゃなくて善子よ!」
曜「ヨハネじゃなくていいの?」
善子「あっ――ヨハネよ!」 ―部室―
梨子「そう、フラれちゃったのね……」
曜「うん」
曜「ごめんね、梨子ちゃん」
曜「色々と相談に乗ってもらったのに」
梨子「ううん、気にしないで」
梨子「私の方こそ、何の助けにもなれずに」
曜「そんなことないよ」
曜「梨子ちゃんのおかげで、少なくとも告白まではできたわけだし」 梨子「でも上手くいかなかったなら、しないでいた方が幸せだったかも」
曜「いいんだよ」
曜「確かにフラれたことは辛かった」
曜「でもずっと抱え込んでいるのは、それ以上に辛かったから」
梨子「曜ちゃん……」
曜「とりあえずさ、元気出してよ」
曜「空元気でもいいから、明るくしてた方が私も楽だからさ」
梨子「……ええ、分かったわ」 梨子「だけど千歌ちゃんが休みの理由はこれだったのね」
曜「気まずいもんね」
梨子「話を聞いた後だと、曜ちゃんが来たことも驚きよ」
曜「あはは、私は半分開き直っていたから」
梨子「強いわね、曜ちゃんは」
梨子「無理をしてるのかもだけど、思ったより元気そうで安心したわ」
曜「あはは、まあ覚悟はしていたから」
曜「千歌ちゃん、私をそういう目で見てない感じはしてたし」 曜「あとね、今朝善子ちゃんが励ましてくれたんだ」
梨子「善子ちゃんが?」
曜「うん」
曜「詳しくは話せないからさ、事情も話さずに泣きついたんだよね」
曜「とにかく誰かに慰めてもらいたかったし」
梨子「へぇ」
曜「そしたら普通にやさしくしてくれてさ」
曜「いい子だよね、本当に」
梨子「ええ、そうね」 曜「私は幸せだよ」
曜「傷ついても、励ましてくれる人がたくさんいて」
梨子「それはね、普段の曜ちゃんのやさしさのおかげよ」
曜「やさしさ?」
梨子「ええ、自分じゃ気づいてないかもしれないけどね」
曜「全然そんな意識はないけど」
梨子「それこそが証拠ともいえるのよ」
曜「うーん、分からん――でもありがとう」
梨子「ええ」 曜「だけどさ、これから私はどうしたらいいと思う?」
梨子「どうしたら?」
曜「正直さ、千歌ちゃんは諦めきれないよ」
曜「ずっとずっと、見続けてきた」
曜「本当に大好きな人だから」
曜「でもさ、流石に考えちゃうんだよね」
曜「あそこまできっぱりフラれて、それでいいのかって」
曜「私はもう、脈があるとは到底思えないんだよね」 梨子「そうね……」
梨子「私は現場にいたわけじゃないからはっきりとは言えないわ」
梨子「でも当事者の曜ちゃん本人がそう感じたとしたら、それ正しいかもしれないとは思う」
曜「だよね」
梨子「私はね、曜ちゃんの気持ちがとても強いのは知ってるから、諦めないでほしい」
梨子「でも、自分で限界を感じている中で、それを勧めることはできない」
梨子「確かに千歌ちゃんは諦めた方が賢明かもね」
曜「うん」
曜「はっきり言ってくれてありがとう」 曜「あーあ、これから辛いなぁ」
曜「千歌ちゃんのこと、ずっと引きずり続けるのかな」
梨子「それは良くないと思うわ」
梨子「精神的な負担が大きいし、千歌ちゃんを諦めきれなくなるかもしれない」
曜「まあ、確かにね」
曜「でもどうしようもないし」
梨子「……少し無責任なことを言うけどね」
梨子「立ち直る一番簡単な方法は、新しい恋をすることよ」 曜「新しい、恋」
梨子「ええ」
梨子「恋を忘れるのに必要なのは、やっぱり恋なの」
梨子「新しく好きな人を作る」
梨子「例え千歌ちゃんほど愛せなくても、それがきっかけで心の傷は癒えるかもしれない」
曜「……何かそれ、不誠実じゃない?」
梨子「いいのよ、恋の形なんて人それぞれなんだから」
梨子「きっかけは何であれ、最終的に真剣に相手を愛することができれば、それで」
曜「そういうもの?」
梨子「ええ」 曜「じゃあ梨子ちゃん、私と付き合ってよ」
梨子「嫌よ」
曜「なんでさ」
梨子「曜ちゃんの面倒くささはよく知ってるもの」
曜「えー、話を持ち掛けておいて薄情な……」
梨子「別に、私に恋をしろとは言ってないでしょ」
梨子「曜ちゃんはモテるんだし、相手ぐらい簡単に見つかるでしょ」
曜「えー、無責任だよーそろー」 梨子「私にだって選ぶ権利はあるのよ」
梨子「また好きな相手ができたら協力するから、ね」
曜「まあ、それなら」
梨子「正直難しいとは思うけどね」
梨子「曜ちゃんの性格と、千歌ちゃんへの重い情念を考えたら」
曜「その言い方だと、私が凄く重い女みたいなんだけど」
梨子「えっ、自覚無かったの」
曜「……いや、あるけどさ」 Aqoursで容姿が一番千歌に似てるのは曜という皮肉 ―渡辺家―
曜「恋、かぁ」
曜(今まで考えたこともなかった)
曜(私にとって、物心ついたころから好きな人は千歌ちゃんだった)
曜(だからそれは当たり前のこと)
曜(どこからともなく降って湧いてくる恋なんてものを、意識する機会もなくて) 曜(千歌ちゃん以外の人を好きになるなんて、想像もできない)
曜(梨子ちゃんの言うとおり、恋は今のモヤモヤした気持ちを解消してくれるかもしれない)
曜(でもやっぱり、抵抗はある)
曜(少女漫画みたいな運命的なものじゃなければ認めない――というわけではない)
曜(元々そこまで夢見がちなタイプではないし、失恋の直後だから尚更)
曜(だけどやっぱり、自分の為の道具にするほど、軽い感情だとは思えない)
曜(そんなことを考えているから、重い女になってしまうのかもしれないけど) 曜(そもそも、私が恋する相手なんているのかな)
曜(流石にほとんど関わりのない相手を好きにはなれない)
曜(そうなると選択肢はどうなるんだろう)
曜(水泳部?)
曜(飛び込みの関係者?)
曜(クラスメイトの同級生?)
曜(駄目だ、どれも違う気がする)
曜(例外としてパパは大好きだけど、流石に恋愛対象にはできないし) 曜(そうなると、残るはAqoursのみんなぐらい)
曜(同級生二人にはお断りされたから、残るは六人)
曜(恋愛対象となると年上かな)
曜(果南ちゃんは――違うか)
曜(幼馴染だし、千歌ちゃんとの関係も深い)
曜(多分私の千歌ちゃんへの気持ちも知っているはず)
曜(そうなると色々と不都合だから、対象外)
曜(そもそも鞠莉ちゃんの存在もあるもんね) 曜(ダイヤさんはどうだろう)
曜(付き合ったときの甘々な姿とか、想像すると可愛いかも)
曜(でも普段は厳しそうだな)
曜(家も面倒だし、そもそも女の子同士の恋愛を受け入れてくれるかも分からない)
曜(逆に鞠莉ちゃんは簡単に受け入れてくれそう)
曜(私にも結構好意的だし、千歌ちゃんへの気持ちも知ってそうだから、慰めてくれるかも)
曜(押しに弱い感じもするから、案外コロッと付き合ってくれたり)
曜(でも結局、果南ちゃんがいるからなぁ)
曜(そこをつつくほど、私も野暮じゃない) >>34
今はだいたいでもだいがえでもどっちも正解になってるぞ 曜(となると残るは一年生)
曜(ルビィちゃんと花丸ちゃんは――)
曜(なんだろう、そこはかとない犯罪臭が)
曜(いや、二人とも高校生ではある)
曜(問題がないことは分かるんだけど、何か、どうしても――)
曜(まあ、恋愛対象にはならないかも)
曜(そもそもあの二人、付き合ってたはずだし)
曜(いつも一緒にいて幸せそう)
曜(あれ、上手くいってないのもしかして私だけ……) >>29
世の中は代用品だらけって話かもしれないよ?
「愛してる」って言葉さえもね 曜「はぁ」
曜(まあ気を取り直して)
曜(そうなると残るのは、善子ちゃん)
曜(年下だけど、同じ一年生の二人と違って女の子としては見られる)
曜(そもそも、年下が嫌いなわけじゃないし)
曜(割と私に好意的で、よく懐いている可愛い後輩)
曜(私と千歌ちゃんの関係は知らないし、同性愛にも抵抗はないはず)
曜(多分私のイメージもそんなに悪くない) 曜(一緒にいて楽しいし、結構気も合う)
曜(スキンシップも嫌がらない、付き合っても面倒なタイプじゃない)
曜(容姿的に考えても、十分に可愛い)
曜(あれ、もしかして悪くない?)
曜(少なくとも、Aqoursの中では一番恋愛対象として考えられる相手かも)
曜(何か善子ちゃんとなら付き合ってもいい気が――
曜(いやいや、落ち着け私)
曜(そんな実利的な思考は駄目だって) 曜(それに私が良いと思っても、善子ちゃんの気持ちもある)
曜(恋なんて自分だけの気持ちじゃ成り立たないんだ)
曜(相手もそれを望むことが前提として求められる)
曜(自分がどんなに想っていても、相手は違うことを考えている可能性の方が高い)
曜(それに気づけずに、失敗したばかりじゃないか)
曜(うーん、もうわけわかんなくなってきた)
曜(これ以上考えない方がいいかもしれない)
曜(ろくなことが浮かばない、そんな気がする) 曜(もう寝よう、早く寝てしまおう)
曜(そうすれば、考えることも――
カタン
曜「あっ……」
曜(しまった、千歌ちゃんの写真を倒しちゃった)
曜(何やってるんだろう、私)
曜(…………)
曜(千歌ちゃんと二人の、写真) 曜(もう、片付けたほうがいいのかな)
曜(捨てることはできなくても、どこかに仕舞って)
曜(こんなものがあると、いつまでも未練を捨てられそうにない)
曜(でも急になくなったら、お母さんに千歌ちゃんと喧嘩したと思われるかも)
曜「はぁ」
曜(冷静に考えたら、はなからおかしいよね)
曜(一人の同性の幼馴染の写真ばかり、こんな風に)
曜(重いな、気持ち悪いな)
曜(恋人でも、何でもないのに) 曜(あぁ、自分が嫌になる)
曜(考えたくない、でも考えちゃう)
曜(忘れたい、全て消し飛ばしたい)
曜(どうしても、耐えられそうにない)
曜(……善子ちゃん、やさしかったな)
曜(本当に、恋をしたら忘れられるのかな)
曜(この気持ちから解放されて、楽になれるのかな)
曜(千歌ちゃん……) >>38
品がついてもだっけ?
代替はどちらでも正解だけど 少し中断します
続きは明朝か日付が変わったころにでも >>34
だいたいの人はちゃんと読めると思うけど…
あ、ちなみに今のは代わりって意味の代替と大部分って意味のだいたいとがかかってて (*> ᴗ •*)ゞいやいや説明しなくていいからっ どろろの映画で知ったわ
ミスチルの他の曲は分からんけどこの曲は好き ※
―翌朝・バス車内―
曜「おはよう、善子ちゃん」
善子「ヨハネ――って今日も元気なさそうね」
曜「いやぁ、寝不足でさぁ」
善子「曜さんが? 珍しいわね」
曜「そうかな」 善子「衣装でも作ってたの?」
曜「そういうわけではないよ、ただ個人的なこと」
善子「へぇ、どんなことしてたの」
曜「えっと、内容についてはノーコメントで」
善子「……なによ、調子狂うわね」
曜(結局、考えてたら眠れなかった)
曜(平気なフリをしても、やっぱりダメージは大きいみたいで)
曜(当たり前か)
曜(むしろあっさりと現状を受け入れられたら、私の今までの人生の意味が分からなくなる) 善子「もしかして、まだ昨日の件を引きずってるの」
曜「……そうだね」
善子「いつになったら平気になるのよ、それ」
曜「うーん、分からないや」
善子「本当に何があったのよ、一体」
善子「凄く気になるんだけど、どうしても話してくれないの」
曜「うん、ごめん」
曜「ちょっと人に話せるようなことじゃなくて」 善子「……仕方ないわね」
ナデナデ
曜「ど、どうしたの急に」
善子「昨日みたいに、慰めてあげようかと思って」
善子「まだ必要としてるみたいだから」
曜「……今日の善子ちゃん、やさしいね」
善子「今日『も』でしょ」
曜「あはは、確かに」 善子「でも私、そんなに信頼無いかしら」
曜「なんで?」
善子「だって悩みごとを相談してもらえない程度の関係でしょ」
善子「これでもそれなりに仲良くしていたつもりだったんだけど」
曜「いやぁ、言えない理由は仲の良さとか関係なくてさ」
曜「話すと色々と恥ずかしいんだよね、これが」
曜「それに、一応私だけの問題じゃないし」 善子「あー、ますます気になるわね」
曜「しまった、今の言い方だと確かにそうなるね」
善子「まあいいわよ、信頼されてないわけではないって分かったから」
善子「でもいつか話せるようになったら、ちゃんと教えてよね」
曜「うん、分かってるよ」
ギュー
善子「な、なんで抱きついてくるのよ」
曜「なんとなく、気分かな!」 善子「き、気分って」
曜「顔真っ赤だよ、善子ちゃん」
善子「急にいつもの感じに戻らないでよ!」
曜「おっ、心臓もドキドキしてるね」
善子「む、胸触らないで」
曜「いいじゃん、仲良しなんだし」
善子「仲良し関係ないわよ!」 曜(ドキドキしている)
曜(善子ちゃんは気づいてないけど、私の胸も)
曜(普段と変わらないスキンシップ)
曜(今までだったら、こんな気分になることはなかったのに)
曜(そんな目で見てはいけない)
曜(いくら自分に言い聞かせても、流石に意識してしまう)
曜(彼女の一挙手一投足が気になってしまう)
曜(今までとは違う視点を彼女に向けてしまう) 曜(もしかしたらこれが、恋の始まりなのかな)
曜(そう思わずにはいられないぐらい――
善子「ちょっと、急に黙ってどうしたの」
曜「……いや、なんでもないよ」
曜(違う)
曜(これは寝不足と精神的なダメージで少しおかしくなっているだけ)
曜(そう自分に言い聞かせないと)
善子「……曜さん」 おひさま「おい!いつまで寝てんだよ!こっちはもうとっくに上がってるんだよ!」 朝とは言った
しかし“いつ”の“朝”ということまでは明言していない
ってことかぁぁぁぁ!!!
このSSの雰囲気大好きよ
楽しみに待ってる 遅れてるのは内容がえっちすぎるからだって春色が言ってた なんでナチュラルにみんな同性愛前提で話してるんだ……? お待たせして申し訳ありません
外出用のポケットwifi忘れて投稿できませんでした
遅くなりましたが再開します ――部室――
曜(辛い、しんどい)
曜(失恋の痛みは時が解決してくれる)
曜(そんな風に聞いたこともあるけど、絶対に嘘だ)
曜(どんどん痛みが強くなっている)
曜(胸が痛い、胸が苦しい)
曜「面倒だなぁ、恋は」 鞠莉「恋?」
曜「あっ、口に出てたかな」
鞠莉「ええ」
曜「ヤバいなぁ、恥ずかしい」
鞠莉「気にしなくていいのよ、今は私たち二人しかいないわけだし」
鞠莉「でも恋ってあれよね、love?」
曜「うん、そうだね」
鞠莉「ちかっちと何かあったの?」 曜「あっ、やっぱりわかっちゃう?」
鞠莉「曜の恋なんて、それ以外考えられないでしょ」
曜「あはは、流石鞠莉ちゃん」
鞠莉「どうしたのよ、モヤモヤしちゃうことでもあったの?」
鞠莉「よかったら相談に乗るわよ」
曜「……もう、相談どころじゃないんだよね」
鞠莉「どういうこと?」
曜「告白したんだよ、千歌ちゃんに」 鞠莉「告白!?」
曜「ちょ、声が大きいよ」
鞠莉「ご、ごめんなさい」
鞠莉「でも驚くわよ」
鞠莉「まさか曜がそこまでの行動を取っているなんて」
曜「そう?」
鞠莉「ええ」
鞠莉「てっきりウジウジと悩んで、変に抱え込むものだとばかり」 曜「……流石にその言われようは傷つくような」
鞠莉「あら、ごめんなさい」
鞠莉「でもそんなイメージが、どうしても拭えないのよね」
曜「一応、今の私は傷心状態なんだけど」
鞠莉「その様子を見れば分かるわよ」
曜「そんな分かりやすい?」
鞠莉「そりゃね」
鞠莉「普段は元気いっぱいの貴女があからさまに凹んでたら、気づくわよ」 鞠莉「やっぱりフラれちゃったの?」
曜「……うん」
鞠莉「脈もない感じ?」
曜「うん」
鞠莉「……辛かったでしょう」
曜「うん」
鞠莉「よかったら、胸ぐらい貸すわよ」
曜「うん……」ギュッ 鞠莉「きっと今まで吐き出すこともできてないでしょ」
鞠莉「曜は自分で抱え込んじゃう子だから」
鞠莉「梨子や善子辺りの前では強がって」
曜「……鞠莉ちゃん」
鞠莉「いいのよ、自分に素直になっても」
鞠莉「今は私しかいないんだから」
鞠莉「泣いて、心に抱えている物、出せる物全部外に出して」
鞠莉「そうしないと、きっと貴女は立ち直れないから」 曜「やっぱり、梨子ちゃんも他のみんなと一緒だ」
曜「みんな、根拠もなく励ましてきて・・・自分じゃなくてよかったって思って」
曜「だいっきらい!みんなも梨・・・」
彼女の言葉をさえぎるように私は言い放った
梨子「幸運の後には不幸がくるものなの。だから次の幸運が終わったら死んじゃおう?」
曜「・・・!」
梨子「最後に幸せな思い出を残して死んだほうが、きっと後悔しないと思う」 善子「あなたもよく漏らすってダイヤから聞いてるわよ」
ルビィ「ああああああああああっ!!!!/////おねぃちゃのばか!ど、どうして善子ちゃんに教えてるの!?」
善子「・・・儀式より先にトイレトレーニングを始めましょっか」
ルビィ「・・・・そうだね/////」
おしっこ我慢
善子「じ、じゃあまず・・・トイレトレーニングの定番、どれだけおしっこを我慢できるか///」
ルビィ「・・・・善子ちゃんがどれだけ我慢できるか、タイムを計ってあげるね/////よーい、スタート」
10分後
善子「!?」ブルルッ
善子(や、やばっ!こんな早くにトイレに行きたく!?で、でも始まったばかりだし、直ぐにトイレに行くのは・・・・ううっ!?どうしよ?///)ギュッ
ルビィ「>>33」
梨子「今日、曜ちゃんちに行っていいかな?」曜「もちろん、梨子ちゃんとお泊まりであります!」
1.名無しで叶える物語(妹)
梨子「へぇ〜、ここが曜ちゃんのお部屋なんだね」ニコニコ
曜「うん、自分の部屋だと思って存分にくつろいで欲しいであります!」
梨子「ごめんね、急に曜ちゃんの家に泊りたいなんて言い出して」
曜「ううん、そんなことないって
梨子ちゃん、曲作りが詰まってて環境を変えたいんだもんね」
梨子「そうなの、家に帰ってもピアノの前で焦るばかりで全然進まなくて
ピアノがある家に帰るのがちょっと気が重くなって……」ハァ
曜「よし、梨子ちゃん、今日は気分転換だヨーソロー!」
梨子「曜ちゃん、少しはしゃぎすぎじゃない?」クスクス
曜「だって千歌ちゃん以外の子が家にお泊りにくるって初めてなんだもん」
梨子「そうなんだ……」
曜「だから梨子ちゃんさえ良かったら今回だけじゃなくて、もっとお泊りしにきていいからね」
梨子「ありがとう、曜ちゃん」
曜「む、むしろ毎日お泊まりに来てくれてもいいよ///」
梨子「よ、曜ちゃん///」カァァ
曜「な、なぁーんてね、何言ってるんだろ、私///」アハハハ
梨子「そうよ、毎日お泊まりってただの同棲だから///」
曜「そうだよね、あははははっ///」
梨子「…………///」
曜「…………///」
梨子(よ、曜ちゃんと同棲かぁ///)ドキドキ
曜(梨子ちゃんと同棲……///)ドキドキ
ルビィ「これでよしっと!」カタカタ..ッタ-ン!! 善子「・・・・ばぶー♥」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当、おむつを履いた途端に赤ちゃんになっちゃうわね♥」
善子「・・・!」ブルッ
善子ママ「・・・ちっち?」
善子「うん。でも、せっかくママが履かせてくれたばっかりなのに汚すのは・・・」
善子ママ「ふふっ、気にしないで。ママは大丈夫よ。よっちゃんが気持ちよくちっちしてくれればそれで十分」ナデナデ
善子「あっ♥」
ジョロロロロロロ〜〜
善子ママ「しちゃったね。履いたばっかりで早々だけど、換えよっか♥」
ルビィ「あ、善子ちゃん。随分長風呂してたんだね。一緒にアイス食べよ。はい、いちご」
善子「ありがとう」パクッ
ルビィ「>>78」 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) >>101
曜「……私ね、千歌ちゃんの事が大好きだったの」
曜「自分の全てを捧げてもいい」
曜「親と千歌ちゃん、どちらを選ぶかと迫られれば迷わず千歌ちゃんを選ぶぐらい」
鞠莉「ええ、そうでしょうね」
曜「千歌ちゃんもね、私ほどじゃなくても、好意を持ってくれていた」
曜「幼馴染として、親友として、大切に想ってくれていた」
曜「私はそのことが、ただ純粋に嬉しかった」
曜「でも同時に、それ以上の関係になる姿は想像できなくて、苦しかった」 >>107
善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 >>107
1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 >>101
曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 曜「そんな中、梨子ちゃんが転校してきた」
曜「二人はすぐに仲良くなって」
曜「梨子ちゃんは私よりも千歌ちゃんを理解して」
曜「千歌ちゃんもそんな梨子ちゃんに惹かれて」
曜「そんな二人を見ていて思ったの」
曜「もしかしたら、千歌ちゃんは私には抱くことのない好意を、梨子ちゃんに向けるかもしれないと」
曜「梨子ちゃんは、自分が千歌ちゃんへ恋することはないと言っていた」
曜「きっとそれは本音だと思う」 曜「やっぱり、梨子ちゃんも他のみんなと一緒だ」
曜「みんな、根拠もなく励ましてきて・・・自分じゃなくてよかったって思って」
曜「だいっきらい!みんなも梨・・・」
彼女の言葉をさえぎるように私は言い放った
梨子「幸運の後には不幸がくるものなの。だから次の幸運が終わったら死んじゃおう?」
曜「・・・!」
梨子「最後に幸せな思い出を残して死んだほうが、きっと後悔しないと思う」 >>101
>>107
>>111
自分の書いた部分は順番です
一度中断します >>113
>>>101
>>>107
>>>111
>
>自分の書いた部分は順番です
>一度中断します
善子「あなたもよく漏らすってダイヤから聞いてるわよ」
ルビィ「ああああああああああっ!!!!/////おねぃちゃのばか!ど、どうして善子ちゃんに教えてるの!?」
善子「・・・儀式より先にトイレトレーニングを始めましょっか」
ルビィ「・・・・そうだね/////」
おしっこ我慢
善子「じ、じゃあまず・・・トイレトレーニングの定番、どれだけおしっこを我慢できるか///」
ルビィ「・・・・善子ちゃんがどれだけ我慢できるか、タイムを計ってあげるね/////よーい、スタート」
10分後
善子「!?」ブルルッ
善子(や、やばっ!こんな早くにトイレに行きたく!?で、でも始まったばかりだし、直ぐにトイレに行くのは・・・・ううっ!?どうしよ?///)ギュッ
ルビィ「>>33」 >>114
>>>113
>>>>101
>>>>107
>>>>111
>>
>>自分の書いた部分は順番です
>>一度中断します
>善子「あなたもよく漏らすってダイヤから聞いてるわよ」
>
>ルビィ「ああああああああああっ!!!!/////おねぃちゃのばか!ど、どうして善子ちゃんに教えてるの!?」
>
>善子「・・・儀式より先にトイレトレーニングを始めましょっか」
>
>ルビィ「・・・・そうだね/////」
>
>
>
>おしっこ我慢
>
>善子「じ、じゃあまず・・・トイレトレーニングの定番、どれだけおしっこを我慢できるか///」
>
>ルビィ「・・・・善子ちゃんがどれだけ我慢できるか、タイムを計ってあげるね/////よーい、スタート」
>
>10分後
>
>善子「!?」ブルルッ
>
>善子(や、やばっ!こんな早くにトイレに行きたく!?で、でも始まったばかりだし、直ぐにトイレに行くのは・・・・ううっ!?どうしよ?///)ギュッ
>
>ルビィ「>>33」 >>10
>善子「そんなことで大丈夫なの」
>
>曜「大丈夫じゃない」
>
>曜「やさしく慰めてよーしこー」
>
>
>善子「落ち込んでる理由も知らないのに無茶言わないでよ……」
>
>曜「そこはほら、堕天使の超能力かなんかで察してさ」
>
>善子「都合のいい時だけ堕天使扱いしないで」
>
>曜「いいじゃん、私だってリトルデーモンなんでしょ」
>
>
>善子「はぁ、困った人ね」
>
>
> ナデナデ >>17
>曜「あとね、今朝善子ちゃんが励ましてくれたんだ」
>
>梨子「善子ちゃんが?」
>
>
>曜「うん」
>
>曜「詳しくは話せないからさ、事情も話さずに泣きついたんだよね」
>
>曜「とにかく誰かに慰めてもらいたかったし」
>
>梨子「へぇ」
>
>曜「そしたら普通にやさしくしてくれてさ」
>
>曜「いい子だよね、本当に」
>
>梨子「ええ、そうね」 >>33
>曜(そもそも、私が恋する相手なんているのかな)
>
>曜(流石にほとんど関わりのない相手を好きにはなれない)
>
>曜(そうなると選択肢はどうなるんだろう)
>
>
>曜(水泳部?)
>
>曜(飛び込みの関係者?)
>
>曜(クラスメイトの同級生?)
>
>
>曜(駄目だ、どれも違う気がする)
>
>曜(例外としてパパは大好きだけど、流石に恋愛対象にはできないし) >>24
>曜「じゃあ梨子ちゃん、私と付き合ってよ」
>
>梨子「嫌よ」
>
>曜「なんでさ」
>
>梨子「曜ちゃんの面倒くささはよく知ってるもの」
>
>曜「えー、話を持ち掛けておいて薄情な……」
>
>
>梨子「別に、私に恋をしろとは言ってないでしょ」
>
>梨子「曜ちゃんはモテるんだし、相手ぐらい簡単に見つかるでしょ」
>
>曜「えー、無責任だよーそろー」 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」
会社員花丸「お仕事がんばるずら」
1.名無しで叶える物語(妹)
ルビィ「おはよぉ、花丸ちゃん」
花丸「ルビィちゃん、おはようずら……」ハァ
ルビィ「花丸ちゃん、なんだか元気ない?」
花丸「昨日、夜遅くまで本を読んでたずら」
ルビィ「花丸ちゃん、がぁーんばるビィ!」ニコッ
花丸「…………」
ルビィ「花丸ちゃん、何かしゃべってよぉ///」
花丸「なんだか元気出てきたずら」クスッ
ルビィ「そう、よかった」エヘヘ
花丸「ルビィちゃんのおかげずら〜」ギュッ
ルビィ「花丸ちゃんが喜んでくれてルビィすっごく嬉しいよ」ニコニコ
花丸「ルビィちゃーん」ギュウ
ルビィ「花丸ちゃん、苦しいよぉ♪」
ピピピピッ
花丸「……ゆ、夢か」
花丸「抱きしめてたのルビィちゃんじゃなくて枕だったずら」
花丸「はぁ、今日からまた会社か
連休明けから5日はきついずら」
花丸「……がぁーんばるビィ!」ポキッ
花丸「あははは、おらがやってもやっぱり元気でないね」ノソノソ
花丸「生活リズムが戻ってなくて辛いずら……」
ルビィ「これでよしっと!」カタカタ..ッタ-ン!! 曜「だけど、千歌ちゃんの気持ちだけでも梨子ちゃんへ向いてしまったら」
曜「例えその恋が成就しなくても、私の恋も終わっちゃう気がして」
曜「急がないと、取り返しのつかないことになる気がして」
曜「冷静じゃなかったんだよね、その時点で」
曜「そんな状況での告白が上手くいくわけないのに」
曜「それで案の定フラれて」
曜「決勝へ向けた大事な時期に千歌ちゃんを困らせて」
曜「本当に私、バカ曜だよね」
梨子「今日、曜ちゃんちに行っていいかな?」曜「もちろん、梨子ちゃんとお泊まりであります!」
1.名無しで叶える物語(妹)
梨子「へぇ〜、ここが曜ちゃんのお部屋なんだね」ニコニコ
曜「うん、自分の部屋だと思って存分にくつろいで欲しいであります!」
梨子「ごめんね、急に曜ちゃんの家に泊りたいなんて言い出して」
曜「ううん、そんなことないって
梨子ちゃん、曲作りが詰まってて環境を変えたいんだもんね」
梨子「そうなの、家に帰ってもピアノの前で焦るばかりで全然進まなくて
ピアノがある家に帰るのがちょっと気が重くなって……」ハァ
曜「よし、梨子ちゃん、今日は気分転換だヨーソロー!」
梨子「曜ちゃん、少しはしゃぎすぎじゃない?」クスクス
曜「だって千歌ちゃん以外の子が家にお泊りにくるって初めてなんだもん」
梨子「そうなんだ……」
曜「だから梨子ちゃんさえ良かったら今回だけじゃなくて、もっとお泊りしにきていいからね」
梨子「ありがとう、曜ちゃん」
曜「む、むしろ毎日お泊まりに来てくれてもいいよ///」
梨子「よ、曜ちゃん///」カァァ
曜「な、なぁーんてね、何言ってるんだろ、私///」アハハハ
梨子「そうよ、毎日お泊まりってただの同棲だから///」
曜「そうだよね、あははははっ///」
梨子「…………///」
曜「…………///」
梨子(よ、曜ちゃんと同棲かぁ///)ドキドキ
曜(梨子ちゃんと同棲……///)ドキドキ
ルビィ「これでよしっと!」カタカタ..ッタ-ン!! 善子「・・・・ばぶー♥」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当、おむつを履いた途端に赤ちゃんになっちゃうわね♥」
善子「・・・!」ブルッ
善子ママ「・・・ちっち?」
善子「うん。でも、せっかくママが履かせてくれたばっかりなのに汚すのは・・・」
善子ママ「ふふっ、気にしないで。ママは大丈夫よ。よっちゃんが気持ちよくちっちしてくれればそれで十分」ナデナデ
善子「あっ♥」
ジョロロロロロロ〜〜
善子ママ「しちゃったね。履いたばっかりで早々だけど、換えよっか♥」
ルビィ「あ、善子ちゃん。随分長風呂してたんだね。一緒にアイス食べよ。はい、いちご」
善子「ありがとう」パクッ
ルビィ「>>78」 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。
「んん〜! 甘い! うまい!」
「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」
二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。
「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」
「え?」
二人の顔が固まります。
「で、でもこの先って……」
「谷だよねー?」
「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」
「はぁ!?」
「え!」
ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。
「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」
「いいえ、違います」
「じゃあ無理だよ!」
「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」
「飛び越せなかったら?」 >>82
>やっぱりちかっちはみかんだよね
>http://q2.upup.be/f/r/FqMXUU3jso.jpg
初投稿です。別板で荒れたので立て直し。
ドラマ『電車男』のパロディ(ほぼパクリ)です。
キャラ崩壊オリジナル設定あり。
長くなりますがお付き合いください。
いくつかレスついたら始めます。
再開したんか
ここでも埋め立てくらったらここの方がいいよ
ラブライブ!ss総合【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10627/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495543304 スレ汚し失礼します
★★★自治スレより重要なお知らせ★★★
>>2
ラブライブ!板で違反スレの乱立、スクリプトによる保守を目的とした板荒らしに対策するため板設定の変更に関する投票を行います
賛成/反対の投票ですので投票お願いします。
投票日:2017年3月12日
詳しくは
自治スレ、荒らし報告相談 Part.5
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1489154599/ ラミレス憎しで過去を美化しすぎだろ
試合前の練習に内川以外誰も来てない、ベンチメンバー全員たばこ吸いに行ってベンチに誰もいない、
決起集会と称して野手だけで焼肉祭りを恒例のように開く、チームの顔の村田がFA取る為に怪我隠して強行出場して怠慢プレーしたり試合中に監督しつで寝そべる、
三浦以外の生え抜き投手が誰も戦力にならずローテに入ったのが新戦力組の地味様大家加賀だけ、村田が小遣い稼ぎに子分の石川桑原内藤藤田を連れてオフにイベント開催、
生え抜き外様問わずボロクソ言われる、順位争いすらできず5月には自力優勝消滅、生え抜きが全員怠けるものだから若手が慕う相手はナベチョクや地味様と外様ばかり、
大矢が精神病んで壁と会話し始めた挙げ句遂に限界になって休養し選手から慕われてる田代を監督に副えて
選手一同田代を翌年も監督にしてくれと頼んだらシーズン5割で終えたら残してやると無理難題押しつけて案の上田代解任って
野球チームとしてすら崩壊してたあの地獄に戻りたいのかよ
身売り直前にチームの大原則として掲げたのが「全力プレー全力疾走」だぞ小学生の野球チームみたいなことが平気でまかり通ってたんだぞ 一年教室
花丸「はーい!最後に皆さんにお知らせがありまーす!」
花丸「このクラスになんと転校生が来ます!」
オー! ドンナコ-?
花丸「それは来てからのお楽しみ…ずら!」ニコッ
花丸「じゃ、今日はおしまい!」
オツカレサマデシタ-!
善子「梨子さんが言ってたのこれか…」
果南「転校生…か、なんかトラウマ」ニガワライ
善子「ふふ、トラウマってマリーさん?」
果南「うっ」
____
/"::::::::::::::::::::::"`ヽ
/::: :::::::´´::::::::``::::::::ヽ
. /::: ::::::::´`:::::::´ `::::::´`::::ヽ
/::::::::::´l::::::i::::/i::::::l::::ノリ::::l:::i::ヽ
l::::::::l::/ l::::::lヽl ll::i:lノ l:::レl:::::l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ll\l  ̄  ̄  ̄ l/l:l | 久々に笑わせていただきましたわ
ll/l / ̄\ / ̄ヽ l\l:l | こういうスレが沢山立ってた
ll::::::l l::::::ll < のが昔のラ板なんですのね今の新参は
l:l:::::l """ __ """ l:::::ll | .昔のラ板を知らないから困りますわね
l:l:::::lヽ ・ ━ ノl::::l \_________________
l::l:::::l ::ヽ、____, "ノ::ノ:::::l
l:l:::::l:::::::::::::/ ヽ::ノ::ノリ:::::l
l/´ ヽ ̄ヽ `///ヽ::::l
/´ ´ ` ヽ`:::><:///ヽヽ:l
l´ / ヽ ̄ ̄ 囲  ̄ / `ヽ´
l l  ̄ ̄ ̄△ ̄´ l 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
曜 (わぁ…綺麗な人だなぁ…こういうような人のこと大和撫子って言うんだっけ)
??「少し道に迷ってしまいまして…宜しければ道案内をお願いしたいのですが…」
曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ _____
/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::/l_/l__l_l/l_l_l::::l::::::::::l
それっておかしく lヽ/ ∧ ∧ l<l::::::/
ありません? l/l "" _ """l::::lヽ:::l
.だってここは l:lヽ ___・ ____,,l::::l_/:::l
. 内浦ですのよ? l:l::::::::/ ヽ::::l:/::::::::l
l:/:ヽヽ___/ ̄/::/\
⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ / `:ヽヽ /_/::/ ヽ
くメ) _ノ | (ヽ | ""'▽ """ / `>
(/ | | /==| :∧ { _____}
| |/ /| l l `|===|
| ト / | `, l l 、 | ̄ ̄|
ヽ__/ ./ l l `、 | | 曜「やっぱり、梨子ちゃんも他のみんなと一緒だ」
曜「みんな、根拠もなく励ましてきて・・・自分じゃなくてよかったって思って」
曜「だいっきらい!みんなも梨・・・」
彼女の言葉をさえぎるように私は言い放った
梨子「幸運の後には不幸がくるものなの。だから次の幸運が終わったら死んじゃおう?」
曜「・・・!」
梨子「最後に幸せな思い出を残して死んだほうが、きっと後悔しないと思う」 1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 善子「あなたもよく漏らすってダイヤから聞いてるわよ」
ルビィ「ああああああああああっ!!!!/////おねぃちゃのばか!ど、どうして善子ちゃんに教えてるの!?」
善子「・・・儀式より先にトイレトレーニングを始めましょっか」
ルビィ「・・・・そうだね/////」
おしっこ我慢
善子「じ、じゃあまず・・・トイレトレーニングの定番、どれだけおしっこを我慢できるか///」
ルビィ「・・・・善子ちゃんがどれだけ我慢できるか、タイムを計ってあげるね/////よーい、スタート」
10分後
善子「!?」ブルルッ
善子(や、やばっ!こんな早くにトイレに行きたく!?で、でも始まったばかりだし、直ぐにトイレに行くのは・・・・ううっ!?どうしよ?///)ギュッ
ルビィ「>>33」 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。
「んん〜! 甘い! うまい!」
「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」
二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。
「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」
「え?」
二人の顔が固まります。
「で、でもこの先って……」
「谷だよねー?」
「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」
「はぁ!?」
「え!」
ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。
「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」
「いいえ、違います」
「じゃあ無理だよ!」
「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」
「飛び越せなかったら?」 >>82
>やっぱりちかっちはみかんだよね
>http://q2.upup.be/f/r/FqMXUU3jso.jpg
初投稿です。別板で荒れたので立て直し。
ドラマ『電車男』のパロディ(ほぼパクリ)です。
キャラ崩壊オリジナル設定あり。
長くなりますがお付き合いください。
いくつかレスついたら始めます。
再開したんか
ここでも埋め立てくらったらここの方がいいよ
ラブライブ!ss総合【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10627/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495543304 埋め茸うざったいなー
楽しみにしてんだよ!こっちは! 茸なんて常日頃からngしてるし気にせず続けてええんやない? 同じくNGしてるので気にならないから主さんにおまかせ〜 >>147
そういう問題じゃない
スレ容量がなくなるんだよ 曜「だけど、千歌ちゃんの気持ちだけでも梨子ちゃんへ向いてしまったら」
曜「例えその恋が成就しなくても、私の恋も終わっちゃう気がして」
曜「急がないと、取り返しのつかないことになる気がして」
曜「冷静じゃなかったんだよね、その時点で」
曜「そんな状況での告白が上手くいくわけないのに」
曜「それで案の定フラれて」
曜「決勝へ向けた大事な時期に千歌ちゃんを困らせて」
曜「本当に私、バカ曜だよね」 鞠莉「そんなこと、ないわよ」
鞠莉「貴女は悪くない」
鞠莉「恋はね、強力な魔力を持っているの」
鞠莉「曜みたいに想いが強ければ強いほど、その魔力は強くなる」
鞠莉「自分の意志では操作できないほどに」
鞠莉「私もね、もっと早く気付いてあげればよかった」
鞠莉「そうすれば、何か変わったかもしれない」
鞠莉「ごめんね、助けてあげられなくて」 曜「鞠莉ちゃん……」
ポロリ
鞠莉「……何で、今泣くのよ」
曜「わ、分かんないよ」
曜「だけど鞠莉ちゃんを見てたら、涙が出てきた」
鞠莉「……もう」
ギュッ
鞠莉「曜は本当に繊細で、やさしい子ね」 曜「そんなこと、ない」ポロポロ
鞠莉「いいのよ、そのまま泣いて」
鞠莉「今だけは、強い人間を演じなくていい」
鞠莉「辛い気持ち、悲しい気持ち、涙で流して」
鞠莉「自分だけじゃ足りない分は、私も一緒に泣いてあげるから」
曜「……うん」
曜「ありがとう、鞠莉ちゃん」 ※
曜「…………」
鞠莉「曜」
曜「…………」
鞠莉「曜」
曜「……なに」 鞠莉「そんな隅っこで顔を伏せてないで、こっちに来なさいよ」
曜「嫌だ」
鞠莉「なんで?」
曜「だって、恥ずかしいから……」
鞠莉「気にすることないわよ、貴女は後輩なんだから」
曜「そういう問題じゃないよーそろ……」
鞠莉「じゃあ私がそっちへ行くわよ――わしわしでもしに」
曜「そ、それは嫌だ」 曜「うぅ、私はなんてところを」
鞠莉「いいじゃない、可愛かったわよ」
曜「黒歴史だよ、こんなの……」
鞠莉「だけど少しはスッキリしたでしょ?」
曜「……うん、そうだね」
曜「完全に吹っ切れたわけではない」
曜「でも前向きな気持ちになれてる」
曜「心はずいぶん軽くなった気がするよ」 鞠莉「それなら良かったわ」
鞠莉「落ち込んでる後輩の姿は、あまり見たくないもの」
曜「ごめんね、迷惑かけて」
鞠莉「いいのよ、これぐらいは」
鞠莉「人の助けになれる、それだけで結構嬉しいんだから」
鞠莉「曜は人に頼らない子だから尚更ね」
曜「鞠莉ちゃん……」 曜「だけど、これからどうなるのかな」
曜「千歌ちゃん、今日も学校に来なかったし」
鞠莉「仕方ないわね、まあ」
鞠莉「本格的な授業もないし、普段は皆勤賞のちかっちなら問題にならないのが幸いだわ」
曜「そうだね……」
鞠莉「大丈夫、何かあってもこっちで手を回しておくわ」
鞠莉「私の立場なら、多少の無理は通るだろうから」
曜「うん、ありがとう」 鞠莉「あと果南に頼んで、様子は見に行ってもらうわね」
鞠莉「ちかっちは弱い子じゃないから、じきに出てくるとは思う」
鞠莉「今は大会へ向けた追い込みの時期だから、リーダーには早く復帰してもらわないと困るもの」
曜「うん、お願い」
鞠莉「一応、夏休みを挟むのは助かったわね」
鞠莉「練習で顔を合わせるのは仕方ないけど、お互いに少しは冷静になれるでしょう」
曜「そうかな」
鞠莉「ええ」
鞠莉「最初は気まずいだろうけど、元々仲良しの幼馴染なんだから何とかなるわよ」
曜「まあ、ね」 鞠莉「でも寂しい長期休みになりそうなのは残念だったわね」
曜「へっ、なんで?」
鞠莉「だって、ちかっちと遊んだりするのは確実に無理でしょ」
鞠莉「曜、他の子と一緒にいるイメージがあまりないもの」
曜「あっ……」
曜(考えてなかった)
曜(夏休み、例年はいつも千歌ちゃんと二人で遊んでいた)
曜(でも今年は、それができない――) 曜「ま、鞠莉ちゃん――」
鞠莉「私は駄目よ」
鞠莉「受験前だし、理事長の仕事もあるもの」
曜「そ、そうだよね」
鞠莉「同じような理由で果南も無理ね」
鞠莉「受験――は怪しいけど、少なくとも家業の手伝いはあるでしょ」
曜「……果南ちゃん、将来のこと考えているのかな」
鞠莉「……正直、凄く心配だわ」 曜(でも実際、困るよね)
曜(梨子ちゃんも、千歌ちゃんと遭遇するリスクを考えると誘いにくい)
曜(ルビィちゃんと花丸ちゃんは、まだ気軽に遊びに誘うほど仲良しではない)
曜「誘えそうなのは、善子ちゃんぐらいかぁ」
鞠莉「あら、ダイヤは?」
曜「だ、ダイヤさん?」
鞠莉「簡単に候補から外したら寂しがるわよ」
曜「で、でもダイヤさんは流石に無理だよぅ」
鞠莉「あはは、そうでしょうね」 鞠莉「でも善子ねぇ」
曜「何か問題あるかな?」
鞠莉「いや、何か不安になるのよね」
鞠莉「二人とも普段は強がってるけど、根の部分が繊細で脆い」
鞠莉「ようするに、トラブルが起こりそうなコンビだから」
曜「いやいや、そんなことないって」
曜「私はともかく、善子ちゃんはしっかりしてるし」
曜「そもそも、普通に友達やってる分には大丈夫でしょう」
鞠莉「まあ、そうねぇ」 曜「きっとそこまで深い関係にはならないよ」
曜「そもそも私たち、帰りが一緒じゃなかったらそんなに話すような仲でもないかもだし」
鞠莉「それはそれで、色々心配になるんだけど」
曜「と、とにかく大丈夫だから」
曜「変に心配されると、逆に意識しちゃうよ」
鞠莉「……確かにね」
鞠莉「実際部活を考えると、あまり遊んだりする余裕もないでしょうし」 曜「そうだよ! 私たちの目標はラブライブなんだから」
鞠莉「……そうね、曜の言うとおりだわ」
曜「恋なんかに現を抜かしている暇があったら練習だよ!」
鞠莉「ええ!」
曜「むしろ部活に集中するために、ちょうどよかったぐらい――
ガラッ
ルビィ「お疲れ様です〜」
花丸「ずら〜」 曜「あっ、二人ともお疲れ〜」
ルビィ「二人だけですか」
曜「うん、まだ練習開始まで時間あるしね」
鞠莉「ルビィ達はどうして早く?」
ルビィ「えっと、花丸ちゃんの図書委員の仕事が早く終わったから、早めに自主練習でもしようかと」
鞠莉「おぉ〜、いい心がけね」
花丸「ルビィちゃん、朝も自主練習してたんですよ」
鞠莉「もぅ、ルビィは偉いわねぇ」
ルビィ「えへへ」 曜「花丸ちゃんも一緒に練習してたの?」
花丸「うん」
曜「朝からだと疲れてるでしょ、大丈夫?」
花丸「平気だよ、ルビィちゃんと一緒だったから」
花丸「二人なら、何をしても楽しいもの」
花丸「それに、練習といっても半分デート感覚だし」
曜「おっと、惚気かな」
花丸「えへへ、そうかも」 曜「いいなぁ、二人はいつも幸せそうで」
花丸「そう?」
曜「当事者にとっては当たり前なのかもしれないけどね」
花丸「そうだね」
花丸「毎日当然のように過ごしているけど、今の状態はとても奇跡的なもの」
花丸「ルビィちゃんと出会えた環境」
花丸「周囲が同性愛を当然のように受け入れてくれる時代」
花丸「そんな世界に生まれたことに、感謝しなきゃいけないよね」 曜「いやいや、そこまで大きな規模のことは言ってないよ」
花丸「かもね」
花丸「でもね、時々考えるの」
花丸「ルビィちゃんと出会えなかった時のこと」
花丸「出会えても周囲がそれを認めてくれなかった時のこと」
花丸「もしかしたら、そんな考えたくもない未来もあったのかなって」
曜「……花丸ちゃんらしいね、なんか」
花丸「妄想が激しいってことかな」
曜「ううん、想像力が豊かってことだよ」 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 スレ汚し失礼します
★★★自治スレより重要なお知らせ★★★
>>2
ラブライブ!板で違反スレの乱立、スクリプトによる保守を目的とした板荒らしに対策するため板設定の変更に関する投票を行います
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投票日:2017年3月12日
詳しくは
自治スレ、荒らし報告相談 Part.5
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1489154599/ ラミレス憎しで過去を美化しすぎだろ
試合前の練習に内川以外誰も来てない、ベンチメンバー全員たばこ吸いに行ってベンチに誰もいない、
決起集会と称して野手だけで焼肉祭りを恒例のように開く、チームの顔の村田がFA取る為に怪我隠して強行出場して怠慢プレーしたり試合中に監督しつで寝そべる、
三浦以外の生え抜き投手が誰も戦力にならずローテに入ったのが新戦力組の地味様大家加賀だけ、村田が小遣い稼ぎに子分の石川桑原内藤藤田を連れてオフにイベント開催、
生え抜き外様問わずボロクソ言われる、順位争いすらできず5月には自力優勝消滅、生え抜きが全員怠けるものだから若手が慕う相手はナベチョクや地味様と外様ばかり、
大矢が精神病んで壁と会話し始めた挙げ句遂に限界になって休養し選手から慕われてる田代を監督に副えて
選手一同田代を翌年も監督にしてくれと頼んだらシーズン5割で終えたら残してやると無理難題押しつけて案の上田代解任って
野球チームとしてすら崩壊してたあの地獄に戻りたいのかよ
身売り直前にチームの大原則として掲げたのが「全力プレー全力疾走」だぞ小学生の野球チームみたいなことが平気でまかり通ってたんだぞ 一年教室
花丸「はーい!最後に皆さんにお知らせがありまーす!」
花丸「このクラスになんと転校生が来ます!」
オー! ドンナコ-?
花丸「それは来てからのお楽しみ…ずら!」ニコッ
花丸「じゃ、今日はおしまい!」
オツカレサマデシタ-!
善子「梨子さんが言ってたのこれか…」
果南「転校生…か、なんかトラウマ」ニガワライ
善子「ふふ、トラウマってマリーさん?」
果南「うっ」 ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
曜 (わぁ…綺麗な人だなぁ…こういうような人のこと大和撫子って言うんだっけ)
??「少し道に迷ってしまいまして…宜しければ道案内をお願いしたいのですが…」
曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ _____
/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::/l_/l__l_l/l_l_l::::l::::::::::l
それっておかしく lヽ/ ∧ ∧ l<l::::::/
ありません? l/l "" _ """l::::lヽ:::l
.だってここは l:lヽ ___・ ____,,l::::l_/:::l
. 内浦ですのよ? l:l::::::::/ ヽ::::l:/::::::::l
l:/:ヽヽ___/ ̄/::/\
⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ / `:ヽヽ /_/::/ ヽ
くメ) _ノ | (ヽ | ""'▽ """ / `>
(/ | | /==| :∧ { _____}
| |/ /| l l `|===|
| ト / | `, l l 、 | ̄ ̄|
ヽ__/ ./ l l `、 | |q ルビィ「ちょっとマルちゃん、いつまで話してるの」
花丸「あっ、ごめんね」
花丸「ほらほら、こっちでハグしよ」
ギュッ
ルビィ「放っておかれて、寂しかった」
花丸「もう、子どもみたいなんだから」
曜(花丸ちゃん的な考え方だと、これは束縛が激しい世界かな)
曜(本人たちが楽しそうだから、問題ないのかもしれないけど)
曜(実際羨ましさも感じる、そんな風に深く愛し合えることに)
会社員花丸「お仕事がんばるずら」
1.名無しで叶える物語(妹)
ルビィ「おはよぉ、花丸ちゃん」
花丸「ルビィちゃん、おはようずら……」ハァ
ルビィ「花丸ちゃん、なんだか元気ない?」
花丸「昨日、夜遅くまで本を読んでたずら」
ルビィ「花丸ちゃん、がぁーんばるビィ!」ニコッ
花丸「…………」
ルビィ「花丸ちゃん、何かしゃべってよぉ///」
花丸「なんだか元気出てきたずら」クスッ
ルビィ「そう、よかった」エヘヘ
花丸「ルビィちゃんのおかげずら〜」ギュッ
ルビィ「花丸ちゃんが喜んでくれてルビィすっごく嬉しいよ」ニコニコ
花丸「ルビィちゃーん」ギュウ
ルビィ「花丸ちゃん、苦しいよぉ♪」
ピピピピッ
花丸「……ゆ、夢か」
花丸「抱きしめてたのルビィちゃんじゃなくて枕だったずら」
花丸「はぁ、今日からまた会社か
連休明けから5日はきついずら」
花丸「……がぁーんばるビィ!」ポキッ
花丸「あははは、おらがやってもやっぱり元気でないね」ノソノソ
花丸「生活リズムが戻ってなくて辛いずら……」
ルビィ「これでよしっと!」カタカタ..ッタ-ン!!
____
/"::::::::::::::::::::::"`ヽ
/::: :::::::´´::::::::``::::::::ヽ
. /::: ::::::::´`:::::::´ `::::::´`::::ヽ
/::::::::::´l::::::i::::/i::::::l::::ノリ::::l:::i::ヽ
l::::::::l::/ l::::::lヽl ll::i:lノ l:::レl:::::l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ll\l  ̄  ̄  ̄ l/l:l | 久々に笑わせていただきましたわ
ll/l / ̄\ / ̄ヽ l\l:l | こういうスレが沢山立ってた
ll::::::l l::::::ll < のが昔のラ板なんですのね今の新参は
l:l:::::l """ __ """ l:::::ll | .昔のラ板を知らないから困りますわね
l:l:::::lヽ ・ ━ ノl::::l \_________________
l::l:::::l ::ヽ、____, "ノ::ノ:::::l
l:l:::::l:::::::::::::/ ヽ::ノ::ノリ:::::l
l/´ ヽ ̄ヽ `///ヽ::::l
/´ ´ ` ヽ`:::><:///ヽヽ:l
l´ / ヽ ̄ ̄ 囲  ̄ / `ヽ´
l l  ̄ ̄ ̄△ ̄´ l >>9
>善子「全く、本当に重症みたいね」
>
>曜「うぅ、そうだよぉ」
>
>善子「なにがあったの?」
>
>
>曜「それは――」
>
>善子「それは?」
>
>曜「……簡単に言えるようなことじゃなくて」
>
>
>善子「なによ、気になるわね」
>
>曜「でも言えないよぉ」 >>6
>――バス車内――
>
>
>善子「曜さん、おはよう」
>
>曜「ああ、うん……」
>
>
>曜(例えフラれた後でも人生は続く)
>
>曜(スクールアイドルとしての活動も、高校生としての生活も終わらない)
>
>曜(そんなことは理解している)
>
>曜(しかしあまりにもあっさりとした断り方)
>
>曜(そして告白の言葉を述べた直後にみせて困惑したような表情は、セットで頭から消えてくれそうにない)
梨子「今日、曜ちゃんちに行っていいかな?」曜「もちろん、梨子ちゃんとお泊まりであります!」
1.名無しで叶える物語(妹)
梨子「へぇ〜、ここが曜ちゃんのお部屋なんだね」ニコニコ
曜「うん、自分の部屋だと思って存分にくつろいで欲しいであります!」
梨子「ごめんね、急に曜ちゃんの家に泊りたいなんて言い出して」
曜「ううん、そんなことないって
梨子ちゃん、曲作りが詰まってて環境を変えたいんだもんね」
梨子「そうなの、家に帰ってもピアノの前で焦るばかりで全然進まなくて
ピアノがある家に帰るのがちょっと気が重くなって……」ハァ
曜「よし、梨子ちゃん、今日は気分転換だヨーソロー!」
梨子「曜ちゃん、少しはしゃぎすぎじゃない?」クスクス
曜「だって千歌ちゃん以外の子が家にお泊りにくるって初めてなんだもん」
梨子「そうなんだ……」
曜「だから梨子ちゃんさえ良かったら今回だけじゃなくて、もっとお泊りしにきていいからね」
梨子「ありがとう、曜ちゃん」
曜「む、むしろ毎日お泊まりに来てくれてもいいよ///」
梨子「よ、曜ちゃん///」カァァ
曜「な、なぁーんてね、何言ってるんだろ、私///」アハハハ
梨子「そうよ、毎日お泊まりってただの同棲だから///」
曜「そうだよね、あははははっ///」
梨子「…………///」
曜「…………///」
梨子(よ、曜ちゃんと同棲かぁ///)ドキドキ
曜(梨子ちゃんと同棲……///)ドキドキ
ルビィ「これでよしっと!」カタカタ..ッタ-ン!! 1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。
「んん〜! 甘い! うまい!」
「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」
二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。
「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」
「え?」
二人の顔が固まります。
「で、でもこの先って……」
「谷だよねー?」
「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」
「はぁ!?」
「え!」
ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。
「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」
「いいえ、違います」
「じゃあ無理だよ!」
「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」
「飛び越せなかったら?」 スレ汚し失礼します
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>やっぱりちかっちはみかんだよね
>http://q2.upup.be/f/r/FqMXUU3jso.jpg
初投稿です。別板で荒れたので立て直し。
ドラマ『電車男』のパロディ(ほぼパクリ)です。
キャラ崩壊オリジナル設定あり。
長くなりますがお付き合いください。
いくつかレスついたら始めます。
再開したんか
ここでも埋め立てくらったらここの方がいいよ
ラブライブ!ss総合【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10627/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495543304 一年教室
花丸「はーい!最後に皆さんにお知らせがありまーす!」
花丸「このクラスになんと転校生が来ます!」
オー! ドンナコ-?
花丸「それは来てからのお楽しみ…ずら!」ニコッ
花丸「じゃ、今日はおしまい!」
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善子「梨子さんが言ってたのこれか…」
果南「転校生…か、なんかトラウマ」ニガワライ
善子「ふふ、トラウマってマリーさん?」
果南「うっ」 ラミレス憎しで過去を美化しすぎだろ
試合前の練習に内川以外誰も来てない、ベンチメンバー全員たばこ吸いに行ってベンチに誰もいない、
決起集会と称して野手だけで焼肉祭りを恒例のように開く、チームの顔の村田がFA取る為に怪我隠して強行出場して怠慢プレーしたり試合中に監督しつで寝そべる、
三浦以外の生え抜き投手が誰も戦力にならずローテに入ったのが新戦力組の地味様大家加賀だけ、村田が小遣い稼ぎに子分の石川桑原内藤藤田を連れてオフにイベント開催、
生え抜き外様問わずボロクソ言われる、順位争いすらできず5月には自力優勝消滅、生え抜きが全員怠けるものだから若手が慕う相手はナベチョクや地味様と外様ばかり、
大矢が精神病んで壁と会話し始めた挙げ句遂に限界になって休養し選手から慕われてる田代を監督に副えて
選手一同田代を翌年も監督にしてくれと頼んだらシーズン5割で終えたら残してやると無理難題押しつけて案の上田代解任って
野球チームとしてすら崩壊してたあの地獄に戻りたいのかよ
身売り直前にチームの大原則として掲げたのが「全力プレー全力疾走」だぞ小学生の野球チームみたいなことが平気でまかり通ってたんだぞ 善子「・・・・ばぶー♥」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当、おむつを履いた途端に赤ちゃんになっちゃうわね♥」
善子「・・・!」ブルッ
善子ママ「・・・ちっち?」
善子「うん。でも、せっかくママが履かせてくれたばっかりなのに汚すのは・・・」
善子ママ「ふふっ、気にしないで。ママは大丈夫よ。よっちゃんが気持ちよくちっちしてくれればそれで十分」ナデナデ
善子「あっ♥」
ジョロロロロロロ〜〜
善子ママ「しちゃったね。履いたばっかりで早々だけど、換えよっか♥」
ルビィ「あ、善子ちゃん。随分長風呂してたんだね。一緒にアイス食べよ。はい、いちご」
善子「ありがとう」パクッ
ルビィ「>>78」 花丸「物好きな魔女が、興味本位でこっそり電気と魔法を融合させたところ…大きな事故が起こってしまった」
花丸「やがて、これを真似されては危険だからと…世界中で魔女狩りと呼ばれる迫害が始まったずら…」
ミライ「酷いね。他の魔女がかわいそう」
花丸「今も魔女はほんの少し子孫が残っているそうだけど…もうほとんどいないね。少なくともマルの周りにはいないずら」
花丸「そして、魔女狩りが終わったと同時に、エネルギーの統一化が一気に進んでいったんだ、電気に」
花丸「これまで使われてた石油やガスといった燃料は一切使われなくなった。魔女を連想させるからと…」
花丸「そうこうして今に至るってわけ。だからミライちゃんの火は今はとっても珍しいんだよ」
花丸「だって、魔女以外は目にすることのないものだから…はい、これでマルのお話はおしまい」
ミライ「花丸ちゃんは詳しいね」
花丸「ただ興味があったから本で読んだだけだよ」
ミライ「魔女…魔法…火…」
花丸「ミライちゃんみたいなアンドロイド自体はもう結構前から作られてはいたよ。でも、そのずっと前から火は使われなくなったずら…」
ミライ「ミライはレアモノなんだねっ!」
花丸「レアモノ?まぁいいや。これだけは約束して!」
ミライ「何なにー?」
花丸「さっきみたいに、決して人前で火を出さないこと!いい?」
ミライ「わかったよ…決して人前で火を出さないこと、記憶回路に登録したよっ!」
花丸(バレたら大騒ぎどころじゃ済まないね…魔法を使うアンドロイドなんて) また埋もれてしまったので中断します
今回投稿分の書き始めは>>153からで、再開する時は>>174の続きからとなります >>8
>善子「元気ないわね」
>
>曜「……そうかな」
>
>善子「いつもなら『おはヨ―ソロー!』とか言うところでしょ」
>
>曜「今日はそんな気分じゃないんだよ」
>
>善子「それならほら、やっぱり元気がない証拠でしょ」
>
>曜「言われてみると、確かに」
>
>善子「確かに、じゃないわよ」 >>17
>曜「あとね、今朝善子ちゃんが励ましてくれたんだ」
>
>梨子「善子ちゃんが?」
>
>
>曜「うん」
>
>曜「詳しくは話せないからさ、事情も話さずに泣きついたんだよね」
>
>曜「とにかく誰かに慰めてもらいたかったし」
>
>梨子「へぇ」
>
>曜「そしたら普通にやさしくしてくれてさ」
>
>曜「いい子だよね、本当に」
>
>梨子「ええ、そうね」 >>25
>梨子「私にだって選ぶ権利はあるのよ」
>
>梨子「また好きな相手ができたら協力するから、ね」
>
>曜「まあ、それなら」
>
>
>梨子「正直難しいとは思うけどね」
>
>梨子「曜ちゃんの性格と、千歌ちゃんへの重い情念を考えたら」
>
>曜「その言い方だと、私が凄く重い女みたいなんだけど」
>
>梨子「えっ、自覚無かったの」
>
>曜「……いや、あるけどさ」 曜「でねでね!」
ルビィ「はは…(本当に日が暮れちゃった)」
曜「あれ、暗くなってきちゃったね」
ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」
曜「えっ待って!」
曜「舟、乗ってよ!誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って!」
ルビィ「…!うん!」
ルビィ『舟が行くよ』
理亞『了解!海に出た1分後に奇襲かけるから!』
ルビィ(ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…)
理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』
理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』
ルビィ『了解です!』
曜「んっ?どうしたのー?」
ルビィ「ああ、ちょっとね…」 曜「やっぱり、梨子ちゃんも他のみんなと一緒だ」
曜「みんな、根拠もなく励ましてきて・・・自分じゃなくてよかったって思って」
曜「だいっきらい!みんなも梨・・・」
彼女の言葉をさえぎるように私は言い放った
梨子「幸運の後には不幸がくるものなの。だから次の幸運が終わったら死んじゃおう?」
曜「・・・!」
梨子「最後に幸せな思い出を残して死んだほうが、きっと後悔しないと思う」 まともな茸には悪いけど今見てるSSスレ全てにこのクソが現れるようになったから流石にNGnameにするわ はあああ(クソでかため息)
イッチは最後まで続けてくれると嬉しい
楽しみにしてる 読んでる人はクソガキ茸をNGにしてるので気にせず続けてほしいですね 書ける分だけ書いて埋まりそうになったらまた次スレ建てて続き書けばヨシ 荒らしはみんな嫌いだけど埋め茸は幼稚さが際立ってて見苦しいから特に嫌い 読む分にはNGしているから全然気にならないんだけどね
続き楽しみにしてます〜 みんなNGにしてるから気にせず投稿してくれればいいよ
未完だけはやめてね NGするまでもなくID抽出で何の問題なく読めるから気にせず続けてくれていいぞ >>196に書いたように、>>174かの続きから再開します ルビィ「ちょっとマルちゃん、いつまで話してるの」
花丸「あっ、ごめんね」
花丸「ほらほら、こっちでハグしよ」
ギュッ
ルビィ「放っておかれて、寂しかった」
花丸「もう、子どもみたいなんだから」
曜(花丸ちゃん的な考え方だと、これは束縛が激しい世界かな)
曜(本人たちが楽しそうだから、問題ないのかもしれないけど)
曜(実際、羨ましさも感じる、そんな風に深く愛し合えることに) 曜「ねえ、鞠莉ちゃん」
曜「私もいつか、誰かと愛し合うことができるのかな」
曜「一方的じゃない、愛を見つけられるのかな」
鞠莉「……大丈夫よ、曜なら」
鞠莉「きっとちかっちじゃなくても、素敵な相手と出会えるわ」
花丸「どうしたの、二人とも」
曜「あっ、ううん。気にしないで」
ルビィ「急にどうしたんだろうね」
花丸「さあ?」 ※
――バス車内――
善子「つ、疲れた……」ガクッ
曜「おぉ、見事な堕天っぷり」
善子「この暑さだもの……」
曜「善子ちゃんは体力ないねぇ」
善子「仕方ないでしょ、完璧にインドア派なんだから」
善子「アウトドア派の貴女と一緒にしないで」 曜「まあ、そうだねぇ」
プニプニ
善子「なっ、なんでお腹突くの」
曜「いやぁ、細いけど全く締まってない身体だなぁと」
善子「そ、そんなものでしょ」
善子「貴女だって、硬いわけじゃ――あれ、硬い」
曜「ふふっ、どうだよーしこー」 曜「日ごろから欠かさない筋トレにより鍛えられた肉体!」
曜「この渡辺曜に隙など無いのだ!」
善子「でも女として、少しぐらい柔らかさは欲しいような」
曜「そんなものは曜ちゃんの辞書には乗ってないよ」
曜「見よ、この腹筋!」
善子「おぉ、ほんのり割れてる」
曜「へへっ、凄いでしょ」
善子「まあ凄いけど、こんなところで出さないでよ」 曜「大丈夫だよ、他に人いないし」
善子「そういう問題じゃないでしょ」
曜「おや、それは善子ちゃんが発情しちゃう的な?」
善子「モラルの問題よ」
曜「もぅ、欲望に正直になってもいいんだよぉ」
善子「すでに正直よ」
曜「むぅ、善子ちゃんのいけず〜」 善子「はぁ、すっかり元気になったわね」
善子「朝はまだ駄目そうだったのに」
曜「まあまあ、色々あってね」
善子「元気になったなら、千歌さんのお見舞いにでも行ってあげなさいよ」
善子「今日だって練習を休んでたじゃない」
曜「いやほら、千歌ちゃんは梨子ちゃんに任せてもいいかなって」
曜「重症じゃないらしいのに大人数で押しかけてもよくないからね」
善子「確かに、あの二人なら家が近いからちょうどいいのかもしれないわね」 曜「だから私は善子ちゃんと一緒!」ダキッ
善子「もう、いつまでそのテンションなのよ」
曜「だって夏休み前だよ、落ち着けって方が無理じゃない?」
善子「あぁ、そういえばそうね」
曜「なんで善子ちゃんはそんなに冷めてるのさ」
善子「だって、今まで楽しい夏休みとかなかったし」
善子「友達はいない、お母さんは忙しい」
善子「家に籠ってネットの世界に入り浸った思い出しかないもの」 曜「そ、それはまた」
善子「それはそれで楽しいからいいんだけどね」
曜「でもさ、今年は友達もいるし、例年とは違うんじゃない」
善子「そうかしら」
曜「今のところ、夏休みの善子ちゃんはどんな予定?」
善子「そりゃあ、部活でしょ」
善子「最終予選も迫ってるじゃない」
曜「いやいや、部活以外で」 善子「補講もあるわね」
曜「補講?」
善子「引きこもっていた期間の分、出席も足りないし」
曜「あー、なるほど」
善子「あとそうね……」
善子「一応、毎日リトルデーモンの集いはするつもりよ」
曜「ああ、生放送」
善子「そうとも言うわね」 曜「あとは?」
善子「ゲーム」
曜「遊びに行ったりしないの?」
善子「相手がいないもの」
曜「ルビィちゃんと花丸ちゃんは」
善子「……デートの邪魔をするほど野暮じゃないわ」
曜「あっ、なるほどね」 善子「というわけで、結局例年通りよ」
善子「基本的に家に引きこもって、ネットの海を漂うわ」
曜「えー、善子ちゃんはそれでいいの?」
善子「仕方ないでしょ」
善子「正直寂しさはあるけど、どうしようもないし」
曜「へぇ……」
善子「くっくっく、所詮堕天使は孤高な存在ということよ」
曜「孤高というよりは、孤独だねぇ」
善子「う、うるさい!」 曜「まあまあ」
善子「もう、気にしてるんだからやめてよね」
曜「ふむ、ならそんな堕天使の善子ちゃんに一つ提案があるんだけど」
善子「提案?」
曜「暇なんでしょ、夏休み」
善子「ええ」
曜「それならさ、私と二人でどこかへ遊びに行かない?」 半端に切れると見辛いのでとりあえずこの辺で
あまり掲示板に慣れていないので用語の意味がよく分かっていませんが、
読者側は問題なくみられるようなのでぼちぼち続けていきます とっても好き
千歌との関係も良いところにおさまってくれるといいなー めっちゃいいなこれ ありがとう
茸勢はすまんいつか思い出したらNG解除する あれ、もうとっくにエタってるのにみんな何してるの? ※
――海水浴場――
曜「海だ〜〜〜〜!」
善子「海ね」
曜「青い空、天気も完璧!」
善子「ええ、とても暑いわね」
曜「やっぱりこの時期は開放感のある水着が一番だね!」
善子「日に焼けそうだけどね」 曜「善子ちゃん、テンション低いよ〜」
善子「そりゃ、見慣れた地元の海じゃねぇ」
曜「小学校から通ってる私と違って、善子ちゃんは言うほど内浦の辺り地元でもないじゃん」
善子「そんなの屁理屈よ」
善子「通っている学校があるんだから地元みたいなものでしょ」
曜「今の言葉の方が屁理屈っぽいよ」
善子「……堕天使は特別に、屁理屈が許されているのよ」 善子「そもそも、海って調べるとろくな話出てこないじゃない」
善子「肌や髪がべたつくとか、日焼けで痛いとか、水が汚いとか、変な奴だらけとか」
曜「いやいや、何さそのネガティブイメージ」
善子「ネットで調べたのよ、慣れてないから」
曜「へっ、もしかして海にほとんど来たことがないの」
善子「記憶にないわね」
曜「それなのに、よく来ようと思ったね」
善子「……それは、その、曜さんに誘われたから」 曜「えっ、先輩からの誘いだから断れなかった的な?」
善子「ち、違うわよ!」
曜「じゃあなんで?」
善子「不思議そうな顔をしないでよ」
善子「普通に考えたら、分かるでしょ」
曜「……もしかして、曜ちゃん先輩が大好きだから的な?」
善子「そ、そこまでじゃないわよ」
善子「ただあれよ、誘われて悪い気はしなかったから」 曜「へぇ……」ニヤニヤ
善子「な、なによその顔は」
曜「別に〜」
善子「もう、調子に乗らないで」
善子「あんまりからかわれると帰るわよ」
曜「おっと、それは困る」
曜「せっかく来たのにそれじゃあいくらなんでもだよ」
善子「というか本当に暑いし人多いし、正直帰りたくなってきたんだけど」 曜「いやいや、そう言わずにさ」
曜「私が海の良さを教えてあげるから」
善子「海の良さ、ねぇ」
曜「おっ、疑ってるな」
善子「リア充の貴女と違って、私でも楽しめるのかしら」
曜「それは経験してみないと分からないから――」
グイッ
曜「ほら行くよ、よーしこー!」
善子「よ、ヨハネよ!」 長期間保守ありがとうございます
トラブルで書き溜めていたものが消えてしまい、更新が止まってしまいました
現在書き直しているので、明日からはぼちぼち投稿していけると思います ※
曜「よーし、次はなにしようか!」
善子「ちょ、ちょっと待って」
曜「どうしたの?」
善子「少しだけ休憩しない?」
曜「ごめん、疲れたかな」
善子「少しね」 曜「ついはしゃぎすぎちゃったかな」
善子「別に謝ることないのよ、私も楽しんでたんだから」
曜「確かに凄いはしゃぎようだったね」
曜「水掛け合ったり、ビーチボールで遊んでいただけなのに」
曜「善子ちゃん、子どもみたいで可愛かったよ」
善子「恥ずかしながらね」
善子「こういう普通の遊びに憧れていたのよね、少し」 曜「とりあえず日陰で休んでてよ。私が飲み物でも買ってくるから」
善子「ええ、悪いわね」
曜(善子ちゃん、何が好きだっけ)
曜(いちごとかチョコ?)
曜(タイプ的にコーラみたいなのが好きなのかな)
曜(まあ適当に買っていけばいいか)
曜(私が無難な物を買っていけば、交換できるわけだし) 曜(最初は不安だったけど、楽しんでるみたいで良かった)
曜(でも結局、私は善子ちゃんを誘っちゃったなぁ)
曜(これ、いいのかな)
曜(やっぱり彼女を利用していることになるような――)
曜(いやいや、違うよ)
曜(これはあくまでも、先輩後輩、友達として)
曜(遊びに誘うなんて、そうおかしなことでもない) 曜(今日は貴重な休日、一人で過ごすよりこの方が楽しいもん)
曜(それに予定を聞いたときにみせた、善子ちゃんの寂しそうな表情)
曜(あれの所為で、つい誘ってしまった)
曜(それが正しいかも、分からないのに)
曜(結局、言い訳なのかな)
曜(私は彼女を誘いたかった、それは事実)
曜(けど邪な感情抜きで、だと思う)
曜(だからそんなに気にすることはないんだ、きっと) ※
曜「ほい、善子ちゃん」
善子「あ、ありがとう」
曜「これでよかった?」
善子「ええ」
善子「けど悪いわね、先輩に買いに行かせるなんて」
曜「おや、一応私も先輩として認識されてたんだね」
善子「そりゃそうでしょ」 善子「むしろ先輩たちの中だと、一番ちゃんと先輩感があるぐらいなんだけど」
曜「そうなの?」
善子「だって千歌さんはどこか頼りないでしょ」
善子「梨子さんもまあ、突然家に跳んで帰るような変な人だし」
曜「あー、あれね……」
善子「ダイヤは抜けてるし、鞠莉さんも変わってる、果南さんは何か怖い」
曜「怖そうに見えても、果南ちゃんはいい人だよ」
善子「そうなんだろうけど、どうしてもね」 善子「だけど、ねぇ」
曜「だけど?」
善子「普段の私、そんなに失礼に見えるかしら」
曜「まあ、今のは私以外に若干失礼だった気がするけど」
善子「……それは否定しにくいわね」
曜「でも別に、私が先輩云々言い出したのは善子ちゃんがどうこうじゃなくてさ」
善子「そうなの?」
曜「うん」 曜「私ってさ、結構後輩に懐かれるんだよ」
善子「自分で言っちゃう?」
曜「まあまあ」
善子「分かるけどね、一応」
善子「明るくて面倒見もよくて頼りになる、年下から好かれる要素は揃ってるわね」
曜「善子ちゃんも、私のこと好き?」
善子「……それなりにね」
曜「ふふっ、ありがとう」 曜「でも慕われやすいと言えば聞こえはいいけど、あんまり先輩扱いされないからさ」
曜「どっちかといえば、友達みたいな感じになりがち的な」
善子「それは貴女の魅力故でしょ」
善子「それだけ人を惹きつけて、笑顔に出来る」
善子「一種の才能みたいなものよ」
曜「うーん、そう言われると嬉しいねぇ」
曜「時々考えちゃうからさ、私もダイヤさんや果南ちゃんみたいに厳しいキャラの方が良いのかな的なこと」
善子「そ、それは勘弁して」
曜「あはは、たぶん私にそれは無理だけどね」 善子「曜さんは、今のままでいいのよ」
曜「突然苦手な海に連れ出す先輩でも?」
善子「その設定は過去の物よ」
善子「堕天使は常に未来を行くんだから」
曜「じゃあ、今は海が好きになってくれたんだ」
善子「ええ」
曜「おぉ、素直」
善子「私、そんなに捻くれ者に見える?」
曜「うん」
曜「でも本当は違うことは、最近分かってきたよ」 善子「でもまあ、色々なイベントが起こったりしないのは残念だけどね」
曜「イベント?」
善子「私がナンパされそうになるとか」
曜「されたいの?」
善子「面倒だとは思うけど、一度ぐらい経験してみたいじゃない」
曜「へぇ」
善子「これでも容姿は悪くないつもりなんだけど」
曜「うん、善子ちゃんは美人さんだからね」
善子「……貴女は常に素直ね」 曜「でもナンパかぁ」
善子「飲み物を買いに行っている間にとか、定番でしょ」
善子「それで、曜さんが助けてくれたりとかしてね」
曜「あはは、それはアニメや漫画の見過ぎじゃない?」
善子「知識の偏りは仕方ないのよ、海は初体験なんだから」
曜「そもそも、ここでそんなことが起こると思う?」
曜「周りを見渡しても、子どもとか、家族連れしかいないような海水浴場で」
善子「……まあ、確かに」
善子「地元の人しか来ないような場所だものね」 半端なところですが眠気が限界なので
それなりに書き直せているので、続きは明日の夜にでも
しかしもこりんとはどんな意味なんでしょう…… 乙
地域が北海道
北海道のマスコットじゃなかったっけ 地域表示は食べ物多いのに北海道はもこりんなんだよな
食うのか 星の時価
星空凛の
ラー油食べ干す
なんとなく語感はいい 凛 スパー
真姫「ちょっと凛!なにしてるのよ!」
凛「干し柿キメたとこにゃ」スパー 曜「男の子が居ても大抵は顔見知り、田舎は狭いよね〜」
善子「つまらないわねぇ、ドラマ性がなくて」
曜「だからこそ、こうやって純粋に海を楽しめる良さもあるよ」
善子「それはそうかもね」
善子「きっと人で溢れてる海水浴場だったか、こんな風に楽しめなかったでしょうし」
曜「そうそう――――
少女1「ねえねえ」
曜「ん?」 少女1「お姉ちゃん、うちっちーのお姉ちゃんだよね!」
善子「うちっちー?」
少女1「そうだよ! 水族館のお姉ちゃん!」
曜「おー、よく気づいたね」
曜「私は確かにうちっちーだよ」
少女1「やっぱり!」
善子「ねえ、何の話?」
曜「私はよく、水族館でバイトしてるんだよね」
善子「そこで着ぐるみに入ってることが多いから」 少女2「どうしたの」
少女3「うちっちーの人?」
善子「ちょっと、子どもが集まってきたんだけど」
曜「あはは、これは予想外かも」
少女1「今日はどうしてうちっちーじゃないの?」
曜「うーん、このお姉ちゃんと遊びに来たからかな」
少女1「デートかな?」
少女2「絶対そうだよ」
少女3「デートだ!」 少女1「お姉ちゃんたち、泳がないの」
曜「うーん、今は休憩中かな」
少女2「もしかして、泳げないとか?」
曜「そんなことはないよ!」
少女3「泳ぎが上手なの?」
少女1「うちっちーだもんね」
曜「そりゃ、セイウチだからね!」
少女2「じゃあ泳いでるとこ見たい!」
少女1「私も!」
曜「そっかぁ、じゃあ見せてあげるよ―――― ダダッ――バシャン!
善子「よ、曜さん!?」
曜「あはは、たのしー!」バシャバシャ
少女1「お姉ちゃんスゴーイ」
少女2「はやーい」
曜「ほらほら、みんなもおいでよ!」
少女1「うん!」
少女2「お姉ちゃん待って〜」 善子「あら、貴女は行かないの」
少女3「うん、私は泳げないの」
少女3「お姉ちゃんも?」
善子「いや、私は一応泳げるけど――
曜「それならお姉ちゃんが背中に乗せてあげるよ!」
善子「曜さん、いつもの間に」
少女3「いいの!?」
曜「うん、もちろん!」
善子「ちょっと、大丈夫なの?」
曜「このぐらいの年齢の子なら平気だよ――さっ、行こうか」
少女3「うん!」 曜「それ! 全速前進ヨ―ソロー!」
少女3「ヨ―ソロー!」
バシャーン
曜「やっほー!」バシャバシャ
少女3「わぁ、気持ちいい!」
少女1「お姉ちゃん、私も乗せて!」
少女2「私も!」
曜「了解、順番にね〜」 善子「はぁ、凄いわねぇ」
善子「私には絶対無理だわ、色んな意味で」
曜「そんなことないよ!」
善子「へっ」
曜「ほらほら、善子ちゃんもおいでよ!」
善子「わっ、ちょっと離しなさ――」
ドボン
善子「ぷはっ」
曜「あはは、変な顔〜」 善子「もう、馬鹿じゃないの!」
曜「いいじゃん、楽しんだもの勝ちだよ!」
ガシッ
善子「なっ」
少女1「団子のお姉ちゃんも背中乗せて〜」
善子「わ、私は無理よ」
少女1「えー、できるよー」
善子「できない――わよ!」バシャ 少女1「きゃー、水かけられた!」
少女2「こっちも仕返しだ〜」パシャ
善子「やったわね!」パシャ
少女2「団子ちゃん喰らえー」パシャ
少女3「えい!」パシャ
善子「ちょっ、三人がかりは卑怯よ!?」
曜「あはは、大人なんだからそれぐらい我慢しな――よ!」バシャーン
善子「なんで曜さんまでそっちの味方なのよ!」
善子「しかも足でなんて卑怯よ!」 少女3「うちっちーすごーい」
曜「へっへっ、もっと凄いのも出せるよ」
善子「もう、こっちも本気を出すわよ」
善子「堕天使の力、見せてやるんだから!」
少女2「堕天使?」
少女1「堕天使ってなに〜」
曜「えっとね、ちょっと残念で痛い人のことだよ」
善子「あー、言ったわね!」バシャ
曜「あはは、やったな〜」バシャ 色々あって更新遅くなってます
もう少ししたら落ち着くんで、ひっそり投稿していけると思います ※
少女1「じゃあね、お姉ちゃんたち!」
少女2「ばいばーい」
曜「またね〜」
善子「…………」
曜「大丈夫かい、よーしこー」
善子「え、ええ……」 善子「流石に、はしゃぎ過ぎたわ」
曜「あの子たちより動き回ってたもんね〜」
善子「子どもの頃を含めても、ここまで遊びまわった記憶はないわ……」
曜「結局、最後まで一緒に遊んでたね」
善子「圧倒されたわね、子どものパワーに」
曜「少し大変だったかな」
善子「いいのよ、楽しかったから」
曜「そっか、よかった」 善子「私ね、今までそんなに子どもは得意じゃないと思っていたの」
善子「何考えてるのか分からないし、騒がしいし、すぐ泣くし」
曜「まあ、子どもはそんな感じだよね」
善子「でも今日、少し子どもが好きになれた」
善子「苦手なもの良さを、貴女が教えてくれた」
善子「曜さんはいつもそうよ」
善子「私が知らない世界を見せてくれる」
善子「未知の、素敵な場所へ連れて行ってくれる」 善子「今日も本当に楽しかった」
善子「全てが凄く新鮮で、輝いて」
善子「一日が終わっちゃうのが、本当に寂しくなるぐらい」
曜「そこまで言ってもらえると嬉しいね」
善子「本当に、お世辞じゃないの」
善子「こんな風に、気楽に遊べる機会は少ないかもしれない」
善子「でも私は、少なくとも今日のことは忘れない」
善子「それぐらい、大切な出来事だったの」 曜「善子ちゃん」
善子「なによ」
善子「別にいいわよ、茶化しても」
善子「柄にもないことを言ってるのは分かってるし」
曜「いやいや、違うよ」
曜「そんなこと言わずにさ、また遊びに行こうって言いたいのさ」
善子「へっ」
曜「どうせ私も、部活の練習以外は暇だからさ」 善子「いいの?」
曜「もちろん」
善子「私より、もっと一緒にいて楽しい人はいくらでもいるでしょ」
曜「そんなことないよ」
善子「迷惑じゃないの、本当に」
曜「それはむしろ、私が聞きたいぐらいだよ」
曜「私って善子ちゃんには結構強引だから、いつも心配だったりするし」
善子「私は、曜さんのことを迷惑なんて思うわけないわよ」 曜「それじゃあ、決まりだね」
曜「この夏は、二人でたくさん遊ぼう」
善子「……ええ、そうね」
曜「楽しみだね、一緒の夏」
善子「うん」
曜「まあその前に、ラブライブの予選を頑張らなきゃなんだけどさ」
善子「学校の為にも、まだ負けるわけにはいかないものね」
曜「今度、合宿もあるしね」 善子「合宿――なんかリア充っぽい響き!」
曜「善子ちゃん、そのリア充って表現好きだねぇ」
善子「その道を行く貴女と違って、貴重な機会だからね」
曜「ダイヤさん辺りが妙に張り切ってたから、心配だけどなぁ」
善子「あー、何か突拍子もないこと言い出しそう」
曜「海の家の手伝いもあるんだけどねぇ」
善子「あー、妙に空いてた方の……」
曜「まあいいや、とにかく頑張ろう!」
善子「そうね!」
曜「最初は合宿に向かって、全速前進――ヨ―ソロー!」
善子「ヨ―ソロー!」 ちょうど投稿できる環境があったので、少しですが更新しました
いつも保守ありがとうございます、次の更新からはもう少し量も出せると思います ――翌日・バス――
曜「善子ちゃん、おはヨ―ソロー!」
善子「今日は普段にも増して元気いっぱいね」
曜「昨日、エネルギーはたっぷり充電したからね!」
善子「はぁ、若いっていいわね」
曜「いやいや、善子ちゃんの方が年下」
善子「くっくっく、仮の姿ではそうかもしれないけど、実際の年齢は」 曜「あちゃあ、焼けてるところ痛そうだね」ツンツン
善子「っ〜」
曜「元が白いから目立つねぇ」
善子「え、ええ」ギクシャク
曜「もしかして、筋肉痛にもなってる?」
善子「し、仕方ないでしょ」
善子「普段使わない筋肉を使ったんだから」
曜「……確かに年かもねぇ」
善子「にゃー、言わないでよぉ」 曜「やーい、善子お婆ちゃん」
善子「ぐぅ、この痛みさえなければしばいてやるのに」
曜「でもさ、『身体が疼く……』とか中二病的には美味しいシチュなんじゃない?」
善子「確かに――って誰が中二病よ」
梨子「……朝から元気ねぇ、二人とも」
曜「あれ、梨子ちゃん」
善子「いつの間に」 梨子「二人が騒いでいる間に乗ってたのよ」
梨子「ねえ、千歌ちゃん」
千歌「う、うん」
曜「あっ……」
千歌「おはよう、曜ちゃん」
曜「ち、千歌ちゃん」
梨子「今日から練習復帰するんだって」
曜「そ、そうなんだ、良くなったんだね」
千歌「うん、心配かけてごめんね」 善子「なによ2人して、変な態度ね」
曜「そ、そうかな」
千歌「ほ、ほら、久しぶりだったから」
善子「ふぅん」
善子「まあずっと一緒にいるコンビがしばらく会わなかったらそうなるのかしら」
善子「もう体調はいいの?」
千歌「う、うん」 善子「なんで休んでたのよ」
千歌「いやぁ、それはそのぉ」
善子「私はずっと心配してたんだからね、貴女のことを」
善子「話しにくい内容かもしれないから、説明までは求めないけど」
千歌「う、うん」
善子「曜さんだって、気になるわよね」
曜「も、もちろん、だよ」
善子「また変な態度ねぇ」 梨子「よ、善子ちゃん、こっちにおいで」
善子「なによ、私だって千歌さんと話したいんだけど」
梨子「いいからっ」
善子「ちょ、離してよ――」ズルズル
千歌「梨子ちゃん、案外力あるよね」
曜「善子ちゃん、前の席でしょげちゃってる」
千歌「でもまあ、助かったね」
曜「うん」 千歌「久しぶりだね、こうやって二人で並ぶのも」
曜「梨子ちゃんが来るまでは、ずっとこうしてたのにね」
千歌「でも妙に懐かしく感じるんだ」
千歌「最近のことなのに、変だよね」
曜「ごめんね」
曜「私の所為で迷惑かけて」
千歌「ううん、私の方こそ」
千歌「曜ちゃんを傷つけて、リーダーとしての責任まで放り出して」
千歌「そっちはちゃんと学校に来てたのにね」
曜「あ、知ってたんだ」
千歌「梨子ちゃんから聞いたよ」 曜「……聞いたのは、その事だけ」
千歌「……他にも、色々かな」
曜「そっか」
千歌「ごめん、曜ちゃん」
千歌「実はさ、曜ちゃんの気持ちは何となく気づいてたんだよね」
曜「うん、そうだろうね」
千歌「だから断る覚悟というか、想定は前からしてて」
千歌「あの時もね、台本を読むみたいに、考えてあった言葉で断っただけなの」 千歌「でもね、別れた後に考えちゃったの」
千歌「あれだと曜ちゃんが傷ついたかなって」
千歌「あんな態度、良くなかったかなって」
千歌「ずっと家で悩んで、顔を合わせるのも嫌になって」
千歌「馬鹿だよね」
千歌「時間が経てばたつほど、辛くなっていくって分かってたのに」
曜「千歌ちゃん……」 千歌「私はね、曜ちゃんのことが好きなの」
千歌「恋人は無理でも、友達としては誰よりも大切に想ってる」
千歌「だから、このまま他人みたいな関係になるのは嫌」
千歌「だからね、もしよかったらだけどね」
千歌「これからもまた、幼馴染、親友として仲良くできないかな」
千歌「こんなこと、都合が良すぎるかもしれないけど」
千歌「私は前みたいに、曜ちゃんと二人で楽しく笑い合いたい」
千歌「だから、お願い」 曜「……千歌ちゃん」
千歌「うん」
曜「私も同じ」
曜「恋人は無理でも、千歌ちゃんと友達に戻りたい」
千歌「……無理、してない?」
曜「してない、平気だよ」
千歌「本当に?」
曜「うん」 千歌「そっかぁ、よかったぁ」
千歌「ずっとね、怖かったの」
千歌「曜ちゃんに断られて、嫌いだって言われたらどうしようって」
曜「あはは、私もあんまり信用無いね」
千歌「そ、そういうわけじゃなくて、時間が経つと段々不安になって……」
曜「わかってるよ、それぐらい」
曜「ずっと一緒に生きてきた幼馴染のことだもん」
千歌「曜ちゃん……」 曜(きっと、以前だったらこんな風に言うことはできなかった)
曜(もし同じ言葉が口から出ていても、私にありがちなこと)
曜(無理をして相手に合わせて、結果的にダメージを受ける)
曜(そんな感じになったに違いない)
曜(いまみたいに、自然と言葉が出てくるようになったのは――
善子「それでその壁はどうなったのよ」
梨子「それはね――」
曜(おそらく――いや間違いなく、善子ちゃんのおかげ) 千歌「梨子ちゃんありがとう」
曜「とりあえず、話し終わったよ」
梨子「あら、もう充分なの」
千歌「うん、おかげさまでね」
曜「ごめんね、楽しそうに話しているところを邪魔しちゃって」
善子「べ、別に楽しい壁の話なんて――」
梨子「よーしーこーちゃーん、それ以上は止めようか」
千歌「大丈夫だよ、そっちの会話は何となく聴こえてたし」
曜「それに、梨子ちゃんの壁関係なんて今さらだもんね」 梨子「な、なんで曜ちゃんまで」
曜「Aqoursみんな知ってるよ」
千歌「そうそう、壁=梨子ちゃんだもん」
梨子「ぐっ」
梨子「凄く不本意だけど、否定しづらい……」
曜「もう開き直ってオープンにしちゃいなよ」
千歌「壁好き系スクールアイドルも案外受けるかも!」
梨子「それは絶対嫌!」 曜(戻ってくるのかな、楽しかった日常が)
千歌「いやでもこれは行ける気がしてきたよ!」
千歌「早速ダイヤさんに連絡を――」
梨子「ちょ、本当に止めて!」
曜「ねえ」
善子「どうしたのよ」
曜「ありがとう、善子ちゃん」
善子「なによ、急に」
曜「別に、なんとなく」
善子「相変わらず変な人ね」
曜「ふふっ、そうだね」 ―合宿・海水浴場―
ダイヤ「ああもう、なんでこっちには客が来ませんの!?」
ルビィ「お、おねぇちゃん」
千歌「あわわ、ダイヤさん落ち着いて」
果南「そんなんじゃますますお客さん来なくなるよ」
鞠莉「そうよー、全くダイヤはおバカさんなんだから」
ダイヤ「ぬぐぐぐ」 ギャーギャー
曜「ダイヤさん、荒れてるねぇ」
善子「ただの手伝いなのに、なんであそこまで意地になるのかしら」
曜「まあいいことじゃん、何事にも真剣なのは」
善子「そりゃそうだけど……」
ガラ―ン
善子「暇ねぇ」
曜「呼んだ友達、みんな帰っちゃたもんね」
善子「しかも私の堕天使の涙、全然売れてないし」 曜「それはほら、見た目がさ」
善子「堕天使の涙なんだから、黒いのは当たり前でしょ」
善子「これでも妥協したじゃない」
善子「貴女のアドバイスに沿って辛さ抑えて、タコも入れて」
曜「……元はただのゲテモノに近かったしなぁ」
善子「なによ、文句あるの?」
曜「あるよ」
曜「味見したらマジ辛かった、つらかった」
善子「ご、ごめん」 善子「そもそも、マリーはどうしたのよ」
善子「一応あの人も調理担当のはずでしょ」
曜「なんか『退屈でーす』とかいって出てったよ」
善子「あ、あの人……」
曜「いやほら、人が集まらないからさ」
曜「客引きの方に行ってくれたんだよ、きっと」
善子「どっちもあり得るというか、どっちも意図にありそうよね」
曜「あー、かもね」 ??「すいませーん」
曜「いらっしゃーい――てあれ?」
少女3「うちっちーのお姉ちゃん!」
少女2「団子ちゃんもいる〜」
曜「あっ、君たちか」
善子「この前一緒に遊んだ」
少女1「今日はお店をやってるの?」
曜「うん、お手伝いを頼まれてね」 善子「あんたたち、お客さんとしてきたの?」
少女1「そうだよ!」
少女2「美味しい焼きそばがあるって友達から聞いたんだ」
曜「あー、ヨキソバかぁ」
少女2「そうそう」
曜「ごめん、もう材料が残ってないんだよね」
少女3「えー、そうなの」
少女1「残念だなぁ」 善子「ふっ、それならこの堕天使の涙を――」
少女2「なんか怖いから嫌だ」
善子「即答しないでよ!」
曜「あはは、でもそうなると残るのは微妙だなぁ……」
少女3「焼きそばの他にはおすすめある?」
曜「一応基本的なものはあるけどね」
曜「でも面白くないし、新作の試食でもしてみる?」
少女1「新作の試食?」 曜「カレーなんだけど、お金はいらないから試しに食べてみてくれないかな」
少女2「ただってこと?」
曜「うん」
少女1「じゃあ私はそれでいいよ!」
少女3「わ、私も」
少女2「もちろん私も!」
曜「よし、じゃあカレー三つね」 善子「えっ、ちょっと待って」
曜「なにさ」
善子「新作とか、私聴いてないんだけど」
曜「暇だから作ってたの、気づかなった?」
善子「全然……」
曜「まあいいや、善子ちゃんはちょっとその子たちの相手しててよ」
曜「少し調理に時間かかるからさ」
善子「ええ、分かったわ」 ※
曜「船乗りカレー三丁、お待ちど!」
善子「お、遅かったわね」グタァ
曜「あれ、ずいぶんお疲れだね」
善子「この子ら、元気良すぎるのよ」
少女1「ねえねえ、カレーは?」
曜「これだよ」ドンッ 少女3「わぁ、美味しそう!」
少女2「でもこの浮いてる黒いのはなに?」
曜「えっとね、堕天使の涙」
少女2「えっ、団子ちゃんの……」
曜「大丈夫、ちゃんと食べられるように調整してるから」
少女3「変わった魚も入ってるね」
曜「それは高級魚だから平気だよ」
少女1「高級魚?」
曜「美味しい魚ってこと」
少女1「へぇ、そうなんだぁ」 曜「ほらほら、冷める前に食べて」
少女2「はーい、いただきまーす」
パクッ
曜「どうかな?」
少女1「美味しい!」
少女2「うん!」
少女3「ちょっとピリッとするけど、気にせず食べられるよ」
曜「おっ、好感触」 少女2「団子ちゃん、この黒いたこ焼き美味しいよ!」
善子「堕天使の涙よ、ちゃんと覚えなさい」
少女2「団子の涙だね!」
善子「違うわよ、もう――」
曜「よかったね、食べてもらえて」
善子「……どうやったのよ、あれでもまだ辛いでしょ」
曜「そこはほら、色々とね」
曜「カレーと混ぜちゃえば案外何とかなったよ」
善子「よく分からないけど、流石ねぇ」 少女1「お姉ちゃん、おかわり!」
少女2「私も!」
少女3「私も!」
曜「はいはい、ちょっと待ってね」
善子「あんたたち、おかわりもいいけど美味しかったならちゃんと宣伝もしなさいよ」
少女3「宣伝?」
曜「お友達とかに、美味しいカレーが食べられるって教えてあげてってこと」
少女1「うん、分かった!」
少女2「ちゃんと伝えるね!」 曜「よし、これで明日からの売り上げはバッチリだね」ヒソヒソ
善子「あんた、上手いわねぇ」ヒソヒソ
曜「ダイヤさんの機嫌もよくなるだろうし、練習に集中できるよ」ヒソヒソ
少女3「どうしたの?」
曜「ううん、何でもないよ」
曜「どんどん食べて、宣伝よろしくね」
少女たち「「「うん!」」」 ―夜・千歌の部屋―
ガサガサ
曜「んぁ」
曜(物音、誰かトイレでも行くのかな)
千歌「梨子ちゃん、こっち」ヒソヒソ
梨子「もう、なによぉ」ヒソヒソ
曜(千歌ちゃんと、梨子ちゃん?) 梨子「静かにしないとみんな起きちゃうわよ」ヒソヒソ
千歌「大丈夫だよ、疲れて熟睡してるもん」ヒソヒソ
梨子「まあ、そうかもね」ヒソヒソ
ガラッ
曜(二人でどこか行くのかな)
曜(何か大事な話をするとか?)
曜(私には言えないような、特別な――) 曜「……はぁ」
曜(駄目だな、私)
曜(気にするようなことでもない)
曜(私と梨子ちゃん、私と千歌ちゃんの間にも二人だけの秘密なんていくらでもある)
曜(何でもかんでも三人でなんて、無理があるわけだし)
曜(いちいち気にしても仕方ない、はずなんだけど)
曜(そうもいかないよね、やっぱり……) 曜(気にせず、寝直そうかな)
曜(でも目、覚めちゃったな)
曜(また寝るのは少し厳しいかも)
曜(というか、一回頭をスッキリさせたい)
曜(凄くモヤモヤしてる)
曜(一回外に出て、気分転換しようかな)
曜(千歌ちゃんたちと違って、一人寂しくだけど) ※
曜「はぁ」
曜(流石にこの時間でも、この季節じゃ暑いなぁ)
曜(これじゃあいまいち、スッキリしない)
曜(いっそ、海にでも飛び込んでこようかな)
曜(っていやいや、流石にそれは――
トントン
曜「んっ?」 善子「曜さん」
曜「あれ、善子ちゃん」
曜「善子ちゃんも目が覚めちゃったの?」
善子「ええ、何か物音がしてね」
善子「そしたら曜さんが部屋を出ていくが見えてから、着いてきてみたの」
曜「ありゃ、起こしちゃったかな」
善子「大丈夫、起きたのはその前に出ていった人たちの物音だから」
曜「ああ、私と同じだね」 善子「先に出ていったの、千歌さんと梨子さんよね」
曜「うん」
善子「二人でどこへ行くのかしら」
曜「気になるの」
善子「そりゃまあね」
善子「あとを追いかけてみる?」
善子「気になるでしょ、曜さんは特に」
曜「……いや、止めておくよ」
善子「そうなの?」 曜(きっと善子ちゃんの提案を免罪符に後をつければ、このモヤモヤはスッキリする)
曜(でも追いかけて、決定的な何かを観てしまった場合)
曜(私は正気を保っていられる自信が、あまりない)
曜(おかしいな)
曜(もう吹っ切れたはずなのに)
曜(親友として過ごしていくと決めたはずなのに)
曜(辛いよ、胸が痛いよ)
曜(苦しい、ただひたすらに苦しい) 善子「曜さん?」
曜「……善子ちゃん」
善子「大丈夫、どこか体調とか――
ギュッ
善子「ちょ、何を」
曜「ごめん、ちょっとだけ泣かせて」
善子「ど、どうしたのよ」
曜「……嫌な夢みちゃったんだよ」
善子「子どもみたいよ、曜さんのキャラじゃないでしょ」
曜「かも、しれなけど」 ギュッ
曜「えっ……」
善子「まあ、胸を貸すぐらいしてあげるわよ」
善子「貴方の情緒不安定さは、今に始まったことじゃないものね」
曜「善子ちゃん……」
善子「満足したら戻りましょう」
善子「明日も練習で朝早いんだから」
曜「……うん、ありがとう」 ―バス車内―
曜(夏休みも後半)
曜(結局、千歌ちゃんとの関係はあっさり元に戻った)
曜(完全に――ではないかもしれないけど)
曜(少なくとも、傍から見れば今までと変わらない)
曜(仲良しで特別な親友同士)
曜(元々私が千歌ちゃんを愛していたにもかかわらず、歪な関係にならない程度には仲良しなのだ)
曜(これぐらい、おかしい話ではないとは思う) 曜(でも夏休みの間、結局私は善子ちゃんという沼から抜け出せない)
曜(暇さえあれば、毎日のように善子ちゃんを誘って)
曜(『家が近いから』、『一緒に遊びたいから』)
曜(そう言えば彼女は納得してくれる)
曜(喜んで私についてきてくれる)
曜(普段のやや厚かましい態度が、こういうときに幸いしたかもしれない)
曜(お互いに楽しんではいるはずなので、そこまで問題のない関係――だとは思う)
曜(我ながら尻軽と言われても仕方ない切り替えの早さだけど) 曜(予選大会は、あっさり負けてしまった)
曜(梨子ちゃんがピアノの大会で東京へ行って、ダブルセンターの予定が狂って)
曜(代わりにセンターを務める人もおらず、ちぐはぐなダンスだったから仕方ない)
曜(梨子ちゃんもあと少しのところで入賞を逃してしまったらしい)
曜(結果的に中途半端になってしまった)
曜(でも不満を漏らす人もいない、互いに十分な結果だったとは思う)
曜(それで冷却期間として、しばらく練習は休み)
曜(今日は総括の反省会ミーティングの後、いつもどおり善子ちゃんと二人のバス) 善子「はぁ」
曜「元気ないね」
善子「そりゃそうでしょ、最終予選前に負けちゃったんだから」
曜「まあ、ね」
善子「正直、もう少し先へ進める自信はあったのになぁ」
曜「仕方ないよ」
曜「今のメンバーになってからそんなに時間もない上に、8人でのステージだったんだから」
善子「そりゃそうだけどね」
曜「それにまだ春もあるし」
善子「確かに、春の方が本番だと考えれば今回はこのぐらいでも上出来かしら」
曜「そうそう」 善子「でも、終わっちゃったわね、大会」
曜「……善子ちゃんは、大会で負ける経験があんまりなかったのかな」
善子「ええ、部活とかやってなかったから」
曜「そっか、じゃあ悔しいだろうね」
善子「……ええ」
曜「その気持ち、忘れちゃ駄目だよ」
曜「次に努力するための、大切なエネルギーになるから」 善子「曜さんは、そういう経験を何度もしたことがあるの?」
曜「うん」
曜「私はほら、高飛び込みの方もあるからね」
善子「飛び込み?」
曜「ほら、私一応水泳と兼任だから」
善子「えっ、知らなかったんだけど」
曜「マジか」
善子「マジよ」 善子「高飛び込みってあれよね、高い台からプールへ飛び込むやつ」
曜「そうそう」
善子「よくできるわね、そんなこと」
善子「想像するだけで恐ろしいんだけど」
曜「そうかな、普通に楽しいよ」
曜「高いところから跳ぶのもかなり癖になるし」
曜「実際ミスると結構面倒なことになったりもするけどさ」
善子「はぁ、私には考えられない世界ね」
曜「興味なさげか、残念」 善子「でも気になるわよ、曜さんが競技をしてる姿は」
曜「そう?」
善子「スポーツ少女の本領発揮、みたいな感じでしょ」
曜「それなら観に来るかい」
善子「いいの?」
曜「うん」
曜「どうせお金もかからないし」
曜「居るのは身内ばっかりで退屈だとは思うけど」
善子「いやいや、見れるならぜひ見たいわ」 曜「じゃあ一応、教えておくよ」
曜「無理に見に来なくても大丈夫だからね」
曜「たぶん競技自体に興味がない人には退屈だと思うし」
善子「今まで観戦に来た友達とかいなかったの?」
曜「水泳部の友達とかはいたけどね」
曜「他は結構、千歌ちゃんが来てくれていたぐらいかな」
善子「あぁ、なるほどねぇ」
曜「まあホント、気が向いたらでいいからね」 ―某プール―
コーチ「渡辺さん、そろそろ」
曜「あっ、はい」
曜(久しぶりだし、少し緊張するなぁ)
曜(でもそんなに大きな大会じゃないから、お客さんも少ない)
曜(パパはもちろん、お母さんも忙しくてきていない)
曜(これだと、いまいちやる気が――
善子「……」 曜「えっ、善子ちゃん」
曜(本当に来たんだ)
曜(驚いたな、社交辞令ぐらいだと思ってたのに)
善子「ふわぁ……」
曜(ありゃりゃ、欠伸しちゃってる)
曜(まあ私も地元だから出るレベルの大会だし、レベルは人それぞれ)
曜(ただでさえ競技人口の少ない飛込競技)
曜(慣れてないと、このレベルじゃ面白くないよね) ワッ
曜(前の人の採点でた)
曜(次は私の番――
善子「!」ブンブン
曜(おっ、気づいたかな)
曜(でも周りに見られてる、少し恥ずかしい)
曜(本人も気づいて恥ずかしがってる)
曜「ふっ」
曜(何か緊張、解けてきた)
曜「それに不思議と――行ける気がする!」 ※
コーチ「じゃあ渡辺さん、気をつけて帰ってね」
曜「はい」
曜「ふわぁ」
曜(ちょっと疲れたけど、とりあえず優勝)
曜(久しぶりにしてはいい結果だったかな)
曜(特にミスもなかったし感触もよかった)
曜(上手い具合に緊張をほぐしてくれた、誰かさんの応援のおかげかな) 曜(さて、待ち合わせしている善子ちゃんは――いた)
曜「善子ちゃん」
善子「あっ、曜さん!」
曜「ごめん、待たせたかな」
善子「ううん、全然大丈夫よ」
曜「今日は来てくれてありがとね」
曜「どうだった、初めての高飛び込みは」 善子「いやもう何かこう――凄かったわ」
曜「そうかな」
善子「ええ」
善子「知識とかは全くないけど、クルクルバーンって感じで凄かった!」
曜「クルクルバーン?」
善子「それはあれよ、上手い言葉が見つからなくて」
曜「ははっ、初めてみたんだもんね」
善子「でもとにかく、曜さん輝いてたわ!」
善子「会場の誰よりもキラキラと」 曜「……そっか」
曜「ありがとう、嬉しいよ」
曜(こんなに興奮している善子ちゃんを観たのは初めてかも)
曜(ここまでの好感触は期待してなかったから、ちょっとびっくり)
曜(そんな様子を見て、二つの感情が湧きあがる)
曜(一つは純粋に称えられた事に対しての嬉しさ)
曜(もう一つは、はしゃぐ彼女に対する愛おしさ)
曜(多分この二つは、他の友達や大人から褒められても手に入らない感情)
曜(善子ちゃんだから、彼女が特別だからこそ) 曜(やっぱり私は好きなんだろうな)
曜(不誠実とか千歌ちゃんの代わりとか)
曜(そんなことを抜きにして、彼女のことが)
曜(千歌ちゃんとどちらが好きかと言われれば困るかもしれない)
曜(でも、病的なまでに恋い焦がれていた彼女と比べても悩むぐらいには――)
善子「ちょっと曜さん、どうしたのよ」
曜「あっ、いや」
善子「疲れたの?」
曜「まあ、多少はね」 善子「つい興奮して話し過ぎちゃった、ごめんなさい」
曜「気にしないで」
曜「楽しそうに話している善子ちゃん、可愛いくて癒されたよ」
善子「可愛っ」
曜「いやもう、本当に」
善子「もうっ、何で臆面もなくそんなこと言えるのよ」
曜「それはほら、性格?」
善子「私には考えられないわ、そんなの」 曜「あっ、そうだ」
曜「この後さ、時間ある?」
善子「ええ、大丈夫だけど」
曜「じゃあさ、ご飯でも食べに行かない?」
曜「私、ちょっとお腹空いちゃってさ」
善子「いいけど、他に先約とかないの?」
曜「うん、今日は両親も家にいないし」
善子「あー、そういえば会場にもそれらしき人いなかったわね」 曜「疲れてて自分で作るのも手間だから、流石に自炊する気にもならない」
曜「最初から一人で外食のつもりだったんだよね」
善子「ふーん、それならご一緒させてもらおうかしら」
善子「せっかく優勝した後、一人じゃ寂しいでしょうし」
曜「ふふっ、ありがたいね」
曜「場所は近くのファミレスとかでいいかな」
善子「ええ」
曜「よーし、じゃあ早速全速前進だ!」
善子「ちょ、走らないでよっ」 ―帰り道―
曜「はー、お腹いっぱい」
善子「そうでしょうね……」
曜「あれ、何その反応」
善子「いやいや、あんなに食べてたからビックリしたのよ」
善子「軽く3人前ぐらいはいってたでしょ」
曜「あはは、ちょうどお母さんからご飯用のお金貰ってたからさ」 善子「曜さん、モテるけど肝心なところで失敗するタイプじゃない」
曜「えっ、なんでさ」
善子「なんとなくだけどね」
曜「うーん、そっかぁ」
曜(抽象的だけど、否定しづらいな)
善子「今日なんて色気より食い気って感じだったし」
曜「まあ、流石に今日は例外だよ」
善子「でしょうけどねぇ」 曜「むぅ、生意気な後輩には――こうだ!」ワシッ
善子「ちょ、どこ触ってんのよ」
曜「ほらぁ、善子ちゃんの方が私より色気ないじゃん!」
善子「いやいや、筋肉質ボディの貴女よりはマシよ」
曜「それはそれで需要あるし」
善子「ホントかしらねぇ」
曜「プニプニボディの善子ちゃんより、夜の営みとかでは役に立つもん」
善子「よ、夜の――」 曜「おやぁ、その反応は」
善子「な、なによ」
曜「いやいや、何でもないよ」
善子「曜さんが変なこと言い出すからでしょ」
曜「初心だねぇ、可愛い堕天使さん」
善子「う、うっさい」
曜(暗くても分かるぐらい、分かりやすく顔を赤くしてる)
曜(そんな様子を見てると、ちょっと興奮してきちゃうかも――なんて) 曜「ねえねえ」
善子「へ、変な話は無しよっ」
曜「違う違う」
善子「じゃあなんなのよ」
曜「善子ちゃんはさ、恋とかしたことないの?」
善子「恋?」
曜「その反応、あんまり経験とかなさそうだなって」
善子「へぇ、そんなことが言えるなんて」
善子「貴女はずいぶんと経験がありそうね」
曜「いやいや、そんなことはないよ」 曜「ただ善子ちゃん、そういうのに疎そうだなって」
善子「失礼ね、現役の女子高生に対して」
曜「あはは、ごめん」
善子「でも確かにそのとおりよ」
善子「高校に入るまで、友達も全然いなかったんだもん」
曜「そういやそうだったっけ」
善子「恋人なんて、空想の世界」
善子「そんな発想に至ったこと自体なかったわ、それまでは」 曜「でも羨ましいと思わない?」
曜「例えば花丸ちゃんとルビィちゃんの、ラブラブな姿を見て」
善子「そりゃ、多少はね」
善子「二人ともいつも幸せそうな感じでしょ」
善子「わたしも含めて、三人で友達として仲良くやってるつもり」
善子「けどやっぱり、友達と恋人の距離の差はある」
善子「引くぐらいの仲の良さだとしても、正直羨ましく感じちゃうこともあるわ」 曜「だよね」
曜「私もね、思うときあるよ」
曜「周囲で付き合っている人を見ると羨ましくなったりさ」
善子「曜さんも?」
曜「一度ぐらい経験したいとも思うんだ、素敵な恋」
善子「今までなかったの、経験」
曜「片想いだけだね」
善子「……意外」
曜「色気がないとか言ったのに?」
善子「本気で言ったわけじゃないわよ、あれは」
曜「そうなんだ――まあいいや」 曜「でもつまりさ」
曜(あれ、この流れ)
曜「私も善子ちゃんも、恋がしたいわけでしょ」
善子「まあ、そうなるわね」
曜(駄目だ、私は言おうとしてる)
曜(止めなきゃ、それは早い――
曜「だったらさ、私と付き合ってみない」
善子「曜さんと?」 曜(ど、どうしよう、言っちゃった)
曜(善子ちゃん、どんな顔を――
善子「っ」ポロポロ
曜「よ、善子ちゃん、涙が」
善子「へ、平気よ」
善子「ちょっと、衝撃的で」
曜「ご、ごめんね」
曜「告白なんて、嫌だったよね」
曜(やっぱり早まった)
曜(私はまた同じ過ちを―― 善子「違うの」
曜「えっ」
善子「私は、私も、曜さんのことが好き」
曜「ほ、本当に?」
善子「ずっと、片思いだと思ってた」
善子「曜さんはモテそうだし、恋人ぐらいいると思ってた」
善子「もしいなくても、いつも千歌さんや梨子さんと一緒にいた」
善子「だから、私なんて眼中にないのかなって」 曜「善子ちゃん……」
善子「ねえ、本当なのよね」
善子「本当に、私のことが好きなのよね」
善子「冗談とか、遊びとか、誰かの替わりとかじゃなくて」
曜「もちろんだよ」
曜「私は善子ちゃんが好き」
曜「その気持ちは嘘じゃないよ」 善子「じゃあ、その証に」スッ
曜「へっ、なに?」
善子「キスしてみて、私に」
曜「……善子ちゃん、少女漫画とか好き?」
善子「い、いいじゃない」
善子「女の子なんだから、そういうシチュに憧れて――んっ」
チュッ
曜「……これでいいかな」
善子「な、ななっ」 曜「あれ、不満だった?」
善子「そ、そうじゃなくて」
曜「それならもう一回――
善子「も、もういいわよ、恥ずかしいし……」
曜「それならどうして」
善子「いや、その」
善子「本当に恋愛経験がないのかってぐらい、格好良くて」
善子「なんか、王子様みたい……」 曜「善子ちゃんも、よくそんな台詞を言えるね」
曜「聞いてる方が恥ずかしくなるんだけど、それ」
善子「う、うるさいわね」
善子「本当にそう見えたんだから、いいじゃない」
曜「……恋は盲目かなぁ」
善子「自分でそれ言っちゃうの?」
曜「いやいや、私の方じゃなくてさ」
曜「私も、善子ちゃんがお姫様にみたいに見えたからさ」 善子「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
曜「ちょ、どうしたの」
善子「う、うっさい、この天然ジゴロ……」
曜「ジゴロって」
善子「だって、だって……」
曜「キスが上手くできたのは、私は本番に強いタイプだからだよ」
善子「そんなの知らないわよ、もう――
チュッ
善子「にゃ、にゃにを……」 曜「あはは、可愛い〜」
善子「も、もうっ」
曜「というかさ、私の告白の返事はOKでいいのかな」
曜「特に何も言われてないし」
善子「好きだって言ったんだから決まってるでしょ、馬鹿じゃないの」
曜「いやいや、そうかもだけど」
曜「どうも私、はっきり言ってくれないと分からないみたいなんだよね」 善子「いじわる……」
曜「ごめん、でも心配性でさ」
善子「……いいわよ」
善子「私も、曜さんと付き合いたい」
善子「だから告白の返事はもちろん――イエスよ」
曜「善子ちゃん!」
ギュッ
善子「ちょ、ちょっと、苦しいわよ」 曜「いいじゃん、恋人同士なんだから」
善子「そんなに嬉しかったの?」
曜「うん、そりゃもう」
曜「本当に、本当にっ」ポロッ
善子「曜さん?」
曜「……ごめん、安心したらちょっと泣けてきた」
善子「さっきまでの威勢はどこへ行ったのよ」
曜「……ごめん」 善子「……いいのよ、別に」
善子「普段はとっても素敵で頼りになる」
善子「でも本当は凄く繊細な心の持ち主」
善子「そんな貴女だから、私は好きになったんだから」
曜「善子ちゃん……」
善子「これから、よろしくね」
善子「私の大切な、恋人として」
曜「……うん」 善子「あっ、でもみんなには内緒よ、私たちが付き合ってること」
曜「なんで?」
善子「ラブライブに向けた時期に変に意識させたくないし」
曜「あー、それは確かに」
善子「それに、なにより――」
曜「なにより?」
善子「恥ずかしい……」
曜「……照れ屋だよね、善子ちゃん」
善子「泣き虫には言われたくないわよ」
曜「ははっ、確かに」 善子「もう泣くのはいいの」
曜「うん、嬉し涙だしね」
善子「そう、良かった」
曜「今日、この後どうする?」
善子「どうするって?」
曜「私の家、来ない?」
善子「曜さんの家?」
曜「さっきも言ったけど、今日は両親が家にいないんだよね」 善子「そ、それって――」
曜「あ、変なこと期待した?」
善子「えっ」
曜「別にそういうつもりで誘ったわけじゃないよ〜」
善子「ち、ちがっ」
曜「ムッツリさんだなぁ、善子ちゃんは」
善子「にゃ、にゃー!」 とりあえず今回はここまでで
散々お待たせして申し訳ありませんでした
あと数回、今回のようにまとめて更新して完結の予定です 怒涛の更新ありがたや〜
ようよし最高です続きもすごく楽しみ 大量更新ありがとう
最後まで書ききってくれよ待ってるぜ ―沼津駅―
曜「うーん」
曜(そろそろ予定の時間になる)
曜(一応初デート、遅れてくるとは思えないけど――
善子「曜さーん」タタッ
曜「善子ちゃん」
善子「待った?」
曜「いや、全然」 善子「いやいや、そこはそうじゃなくて」
曜「?」
善子「もっと定番の台詞があるでしょ」
曜「あー、あれか」
曜「私も今来たところだよ――的な?」
善子「そうそう」
曜「相変わらず変なところにこだわるねぇ」
善子「いいじゃない、これぐらい」 曜「そうだね」
曜「それで善子ちゃんが喜んでくれるなら、私も嬉しいよ」
善子「流石曜さん、やさしい」ダキッ
曜「ちょ、ちょっと」
善子「えへへ」
曜(嫌じゃないけど、ちょっと恥ずかしい)
曜(普段のツンツン堕天使さんはどこへ行ってしまったのかな) 善子「今日映画観に行くのよね」
曜「とりあえずね」
曜「善子ちゃんが前から観たがっていたホラー映画でしょ」
善子「そうそう、凄く評判の」
善子「楽しみだわ〜」
曜(デートと言いながら色気の欠片もない映画を選ぶ)
曜(この辺はまだまだ子どもというか)
曜(まあそのギャップが可愛らしさなのかもしれないけど) 善子「じゃあ早速行きましょう!」ギュッ
曜「もう、こんなところで腕を組んだら恥ずかしいよ」
善子「えへへ、曜さんとデート」ヒシッ
曜「周囲に凄い見られてるし」
善子「いいのよ、見せつけてあげましょう」
曜「……最初のキスは、あんなに恥ずかしがってたのになぁ」
善子「人間風情とは違って、堕天使は適応が早いのよっ」
曜「はいはい」 ―海岸沿い―
曜「いやぁ、映画楽しかったね」
善子「ええ、この堕天使に相応しい内容だったわ」
曜「……ずいぶん騒がしかったけどね」
善子「いや、それは人間風情の社会に溶け込むための――」
曜「まあ逆に善子ちゃんらしくてほっこりしたよ」
善子「……それならいいわ」 曜「けどゾンビとか苦手だったんだね、善子ちゃん」
善子「ホラー系は好きなはずなんだけどね」
曜「ずいぶん抱きつかれたりして、私もドキドキしたよ」
善子「あぅ、恥ずかしいわ……」
曜「まあいいじゃん、恋人なんだし」
善子「そ、そうよね」
善子「これも定番イベントの一つだわ!」
曜「あはは、それなら良かった」 善子「でも朝からのはしゃっぎぷり、今さら少し恥ずかしくなってきたわ……」
曜「あー、あるよね」
曜「冷静になると、色々気になってくること」
善子「曜さんは感じないの?」
善子「今日だって、私と同じ行動をしていたのに」
曜「いや、特には」
曜「善子ちゃんと一緒なら、全部理想的な時間になるから」
善子「……嬉しいけど、貴女のセリフも将来的に黒歴史化しそうよね」 曜「でもさ、海に来たのは人が少ないところに来たかったから?」
善子「それも多少はあるわよ」
善子「でも海は、私たちにとっては大切な場所でしょ」
曜「でも水着持ってきてないから、楽しめないしなぁ」
善子「そもそもここ、遊泳禁止よ」
曜「だから人もいないんだもんね」
善子「事前にリサーチした甲斐があったわ」 曜「けどさ、流石にここだとやることなくない?」
善子「そんなことないわよ」
善子「別に海で泳ぐだけが楽しみじゃないわ」
曜「おぉ、あの善子ちゃんからそんな言葉が聞けるなんて」
善子「例えばほら――
『善子&曜』
曜「ほぅ」
善子「さらにここに相合傘を加えたりねっ」 曜「あはは、何か小学生みたいだね」
善子「いいじゃない、どうせ誰もいないんだし」
曜「砂浜だからじきに消えちゃうしね」
善子「それは悲しいわね」
善子「永遠に残しておきたいもの、こんな素敵なとき」
曜「大丈夫だよ、それは」
善子「曜さん?」
チュッ 善子「あっ……」
曜「えへへ」
曜「何度消えても、こうやって上書きできるでしょ」
曜「私たちは恋人同士なんだから」
曜「ずっと一緒にいられるんだから」
善子「……うん」
善子「そうよね、こうやって何度でも」 曜「でもごめん」
善子「なにが?」
曜「また恥ずかしいことしちゃったね」
善子「いいわよ、別に」
善子「堕天使は適応が早いもの」
善子「じきに慣れて全部普通になるわ」
曜「あはは、流石だね」 善子「それに他には誰も見ていないんだから」
善子「今はいくらでも、恥ずかしいことしましょ」
曜「……それ、何かエロイ」
善子「なっ」
曜「薄々感じてはいたけど、善子ちゃん欲求不満?」
善子「そ、そんな事っ」
曜「ふぅん」
善子「そもそも、そんな風に感じる曜さんの方こそ欲求不満でしょ」
曜「あー、そうきたか」 善子「この性欲魔人、ムッツリスケベ」
曜「……時々小学生みたいになるね、君は」
善子「男子中学生よりマシよ」
曜「なんか釈然としないけど――まあいいや」
善子「えっ」
チュッ
曜「お言葉に甘えてしようか、恥ずかしいこと」
善子「よ、曜さん」 曜「もちろん、全年齢対象の範囲だけどね」
曜「私たちにはまだ早いもの」
善子「……男子中学生なんだから、無理しなくてもいいのに」
曜「流石に小学生の善子ちゃんには手を出せないよ」
善子「……馬鹿」
曜「まあゆっくりいこうよ」
曜「私たちにはまだ、たっぷり時間が残されているんだから」
善子「……そうよね」
善子「時間はいくらでもあるんだもんね」 ―部室―
鞠莉「善子と」
梨子「付き合うことになった!?」
曜「う、うん」
梨子「いつの間に……」
曜「あはは、まあ色々とね」
曜(内緒とは言われたけど、流石にこの二人には話さないわけにはいかないよね) 梨子「新学期早々、とんでもないニュースね」
鞠莉「まさかそこまで進んでいたなんて」
鞠莉「距離が近くなったとは思っていたけど」
梨子「ビックリですよ」
梨子「話があるからって言われたときは、千歌ちゃん関係かと思ったのに」
曜「流石にもう千歌ちゃんの話はしないよ」
梨子「よ、曜ちゃんからそんな言葉が聞けるなんて」
鞠莉「驚きですねぇ〜」 梨子「でもいつから付き合い始めたの?」
曜「予選敗退が決まったあとぐらいかな」
鞠莉「告白はどっちから?」
曜「一応、私から」
鞠莉「はぁ、それはまた」
梨子「全然気づかなかったわ」
曜「一応、隠してはいたからね」
梨子「もっと早く言ってくれればよかったのに」
曜「あはは、ごめんね」 梨子「でも無事、新しい恋を見つけたのね」
曜「うん、おかげさまで」
梨子「千歌ちゃんのことはもういいの?」
曜「どうだろ」
曜「まだ千歌ちゃんのことは好きな気持ちは残ってるかもしれない」
曜「でも今はそれ以上大好きな子ができたからさ」
梨子「……そっか」
曜「色々ありがとね、本当に」 鞠莉「はぁ、何とも幸せそうな顔ね」
鞠莉「善子との組み合わせは不安だって言ったけど、杞憂だったかしら」
曜「うーん、そうかもね」
曜「少なくとも、何か問題が起きそうな感じはしないよ」
鞠莉「それなら安心ね」
曜「不安があるとすれば、可愛すぎて色々我慢できなくなりそうってくらい?」
鞠莉「……それはまあ、結構なことで」 曜「今日もこれからデートの約束でさ」
曜「バス停で待ち合わせだから、そろそろ行かないと」
梨子「あら、そうなの」
曜「今日はお母さんたちもいないから二人でお泊りなんだぁ」
梨子「お、お泊りっ」ガタッ
鞠莉「りーこ、貴女は今なにを考えたのかしら」
梨子「べ、別に、百合の花園なんて全然考えてませんよ」
曜「……流石梨子ちゃん」
鞠莉「ぶれないわね、ある意味」 〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります!
____
/"::::::::::::::::::::::"`ヽ
/::: :::::::´´::::::::``::::::::ヽ
. /::: ::::::::´`:::::::´ `::::::´`::::ヽ
/::::::::::´l::::::i::::/i::::::l::::ノリ::::l:::i::ヽ
l::::::::l::/ l::::::lヽl ll::i:lノ l:::レl:::::l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ll\l  ̄  ̄  ̄ l/l:l | 久々に笑わせていただきましたわ
ll/l / ̄\ / ̄ヽ l\l:l | こういうスレが沢山立ってた
ll::::::l l::::::ll < のが昔のラ板なんですのね今の新参は
l:l:::::l """ __ """ l:::::ll | .昔のラ板を知らないから困りますわね
l:l:::::lヽ ・ ━ ノl::::l \_________________
l::l:::::l ::ヽ、____, "ノ::ノ:::::l
l:l:::::l:::::::::::::/ ヽ::ノ::ノリ:::::l
l/´ ヽ ̄ヽ `///ヽ::::l
/´ ´ ` ヽ`:::><:///ヽヽ:l
l´ / ヽ ̄ ̄ 囲  ̄ / `ヽ´
l l  ̄ ̄ ̄△ ̄´ l >>623
>善子「それに他には誰も見ていないんだから」
>
>善子「今はいくらでも、恥ずかしいことしましょ」
>
>
>曜「……それ、何かエロイ」
>
>善子「なっ」
>
>曜「薄々感じてはいたけど、善子ちゃん欲求不満?」
>
>善子「そ、そんな事っ」
>
>曜「ふぅん」
>
>
>善子「そもそも、そんな風に感じる曜さんの方こそ欲求不満でしょ」
>
>曜「あー、そうきたか」 ※
善子(やっちゃった、部室に忘れ物するなんて)
善子(曜さん待ってるかな)
善子(早くしないとバスにも間に合わなくなる、急がないと――)
梨子「本当に驚きましたね」
鞠莉「そうねぇ」
善子(あれは――リリーとマリー?) >>613
>善子「今日映画観に行くのよね」
>
>曜「とりあえずね」
>
>曜「善子ちゃんが前から観たがっていたホラー映画でしょ」
>
>善子「そうそう、凄く評判の」
>
>善子「楽しみだわ〜」
>
>
>曜(デートと言いながら色気の欠片もない映画を選ぶ)
>
>曜(この辺はまだまだ子どもというか)
>
>曜(まあそのギャップが可愛らしさなのかもしれないけど) >>594
>曜「あはは、可愛い〜」
>
>善子「も、もうっ」
>
>
>曜「というかさ、私の告白の返事はOKでいいのかな」
>
>曜「特に何も言われてないし」
>
>善子「好きだって言ったんだから決まってるでしょ、馬鹿じゃないの」
>
>曜「いやいや、そうかもだけど」
>
>曜「どうも私、はっきり言ってくれないと分からないみたいなんだよね」 >>581
>曜「おやぁ、その反応は」
>
>善子「な、なによ」
>
>
>曜「いやいや、何でもないよ」
>
>善子「曜さんが変なこと言い出すからでしょ」
>
>曜「初心だねぇ、可愛い堕天使さん」
>
>善子「う、うっさい」
>
>
>曜(暗くても分かるぐらい、分かりやすく顔を赤くしてる)
>
>曜(そんな様子を見てると、ちょっと興奮してきちゃうかも――なんて) 147 名前:名無しで叶える物語(茸) :2018/07/01(日) 23:29:08.71 ID:7Ox3X7fi
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1530452751/l50?v=pc
試しにちかりこ系安価を取ってみたら読者全員拗らせすぎでワロエナカッタ...
何でちかりこってこの板でここまで嫌われてんの? 千歌「うr」
曜「嬉しくて〜」
从c•ヮ•§ !?
曜「嬉しくて〜♪」
从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ なに?ちかちゃん
从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ あ、いま私歌ってた?ごめんヨーソロー!
从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー
(*> ᴗ •*)ゞ えへへ… 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 >>631から
※
善子(やっちゃった、部室に忘れ物するなんて)
善子(曜さん待ってるかな)
善子(早くしないとバスにも間に合わなくなる、急がないと――)
梨子「本当に驚きましたね」
鞠莉「そうねぇ」
善子(あれは――リリーとマリー?) 梨子「まさか善子ちゃんと付き合うことになったなんて」
鞠莉「ちょっと意外だったわね」
梨子「そうですか?」
鞠莉「そりゃ、仲が良いとは思っていたわよ」
鞠莉「でもこんなに早く付き合うまでは、想像してなかったわ」
梨子「まあ、そうですね」
善子(この会話――曜さん二人に話したのね)
善子(秘密だって言ったのに、あとで問いたださないと) 鞠莉「でもよかったわね、曜が立ち直れて」
梨子「ええ、本当に」
鞠莉「あんな元気な顔、久しぶりに見たわ」
梨子「ですよね」
梨子「心配だったんですよ、千歌ちゃんにフラれた後」
梨子「ずっと沈み込んで、不安定になって」
善子(千歌さんに、フラれた?)
善子(それ、どういうこと) GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
知らないけどタービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAな
んて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。 >>640
>千歌「うr」
>
>曜「嬉しくて〜」
>
>从c•ヮ•§ !?
>
>曜「嬉しくて〜♪」
>
>从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん!
>
>(*> ᴗ •*)ゞ なに?ちかちゃん
>
>从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん!
>
>(*> ᴗ •*)ゞ あ、いま私歌ってた?ごめんヨーソロー!
>
>从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー
>
>(*> ᴗ •*)ゞ えへへ… >>633
>
> ____
> /"::::::::::::::::::::::"`ヽ
> /::: :::::::´´::::::::``::::::::ヽ
> . /::: ::::::::´`:::::::´ `::::::´`::::ヽ
> /::::::::::´l::::::i::::/i::::::l::::ノリ::::l:::i::ヽ
> l::::::::l::/ l::::::lヽl ll::i:lノ l:::レl:::::l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
> ll\l  ̄  ̄  ̄ l/l:l | 久々に笑わせていただきましたわ
> ll/l / ̄\ / ̄ヽ l\l:l | こういうスレが沢山立ってた
> ll::::::l l::::::ll < のが昔のラ板なんですのね今の新参は
> l:l:::::l """ __ """ l:::::ll | .昔のラ板を知らないから困りますわね
> l:l:::::lヽ ・ ━ ノl::::l \_________________
> l::l:::::l ::ヽ、____, "ノ::ノ:::::l
> l:l:::::l:::::::::::::/ ヽ::ノ::ノリ:::::l
> l/´ ヽ ̄ヽ `///ヽ::::l
> /´ ´ ` ヽ`:::><:///ヽヽ:l
> l´ / ヽ ̄ ̄ 囲  ̄ / `ヽ´
> l l  ̄ ̄ ̄△ ̄´ l 鞠莉「見るからに弱っていたものね、あの子」
梨子「ずいぶん酷いフラれ方だったみたいですから」
鞠莉「十数年分の想いが積み重なった上ででしょ」
鞠莉「そりゃ、辛いわよね」
梨子「そもそも私には想像もできないですよ」
梨子「そんな長い間、一人の相手を想い続けるなんて」
鞠莉「それだけ一途なやさしい子だってことなのかしらね」
善子(十数年の想い?)
善子(一途に想い続けていた?)
善子(待って、待ってよ) >>625
>曜「もちろん、全年齢対象の範囲だけどね」
>
>曜「私たちにはまだ早いもの」
>
>善子「……男子中学生なんだから、無理しなくてもいいのに」
>
>曜「流石に小学生の善子ちゃんには手を出せないよ」
>
>善子「……馬鹿」
>
>
>曜「まあゆっくりいこうよ」
>
>曜「私たちにはまだ、たっぷり時間が残されているんだから」
>
>善子「……そうよね」
>
>善子「時間はいくらでもあるんだもんね」 〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります! ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
曜 (わぁ…綺麗な人だなぁ…こういうような人のこと大和撫子って言うんだっけ)
??「少し道に迷ってしまいまして…宜しければ道案内をお願いしたいのですが…」
曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ >>610
>―沼津駅―
>
>
>曜「うーん」
>
>曜(そろそろ予定の時間になる)
>
>曜(一応初デート、遅れてくるとは思えないけど――
>
>
>善子「曜さーん」タタッ
>
>
>曜「善子ちゃん」
>
>善子「待った?」
>
>曜「いや、全然」 >>593
>善子「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
>
>
>曜「ちょ、どうしたの」
>
>善子「う、うっさい、この天然ジゴロ……」
>
>曜「ジゴロって」
>
>善子「だって、だって……」
>
>曜「キスが上手くできたのは、私は本番に強いタイプだからだよ」
>
>善子「そんなの知らないわよ、もう――
>
>
> チュッ
>
>
>善子「にゃ、にゃにを……」
神田に帰ってくるちゅん(・8・) 千歌「うr」
曜「嬉しくて〜」
从c•ヮ•§ !?
曜「嬉しくて〜♪」
从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ なに?ちかちゃん
从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ あ、いま私歌ってた?ごめんヨーソロー!
从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー
(*> ᴗ •*)ゞ えへへ… 鞠莉「けど善子がその傷を埋めてくれて、助かったわね」
梨子「代わりの傷を癒すための恋を探せばと言いましたよ」
梨子「けどこんなに上手くいくなんて」
鞠莉「言い方は悪いけど、いい代替品になってくれたってことかしら」
梨子「そうですね」
梨子「曜ちゃんは本当に、いい相手を見つけましたよ」
善子(私は、代わり?)
善子(千歌さんの代わりの道具、代替品なの)
善子(っ)ダッ >>177
チカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャン ラミレス憎しで過去を美化しすぎだろ
試合前の練習に内川以外誰も来てない、ベンチメンバー全員たばこ吸いに行ってベンチに誰もいない、
決起集会と称して野手だけで焼肉祭りを恒例のように開く、チームの顔の村田がFA取る為に怪我隠して強行出場して怠慢プレーしたり試合中に監督しつで寝そべる、
三浦以外の生え抜き投手が誰も戦力にならずローテに入ったのが新戦力組の地味様大家加賀だけ、村田が小遣い稼ぎに子分の石川桑原内藤藤田を連れてオフにイベント開催、
生え抜き外様問わずボロクソ言われる、順位争いすらできず5月には自力優勝消滅、生え抜きが全員怠けるものだから若手が慕う相手はナベチョクや地味様と外様ばかり、
大矢が精神病んで壁と会話し始めた挙げ句遂に限界になって休養し選手から慕われてる田代を監督に副えて
選手一同田代を翌年も監督にしてくれと頼んだらシーズン5割で終えたら残してやると無理難題押しつけて案の上田代解任って
野球チームとしてすら崩壊してたあの地獄に戻りたいのかよ
身売り直前にチームの大原則として掲げたのが「全力プレー全力疾走」だぞ小学生の野球チームみたいなことが平気でまかり通ってたんだぞ >>587
>曜(ど、どうしよう、言っちゃった)
>
>曜(善子ちゃん、どんな顔を――
>
>
>善子「っ」ポロポロ
>
>曜「よ、善子ちゃん、涙が」
>
>
>善子「へ、平気よ」
>
>善子「ちょっと、衝撃的で」
>
>曜「ご、ごめんね」
>
>曜「告白なんて、嫌だったよね」
>
>
>曜(やっぱり早まった)
>
>曜(私はまた同じ過ちを―― >>568
>曜(さて、待ち合わせしている善子ちゃんは――いた)
>
>
>曜「善子ちゃん」
>
>善子「あっ、曜さん!」
>
>
>曜「ごめん、待たせたかな」
>
>善子「ううん、全然大丈夫よ」
>
>曜「今日は来てくれてありがとね」
>
>曜「どうだった、初めての高飛び込みは」 >>551
>曜(きっと善子ちゃんの提案を免罪符に後をつければ、このモヤモヤはスッキリする)
>
>曜(でも追いかけて、決定的な何かを観てしまった場合)
>
>曜(私は正気を保っていられる自信が、あまりない)
>
>
>曜(おかしいな)
>
>曜(もう吹っ切れたはずなのに)
>
>曜(親友として過ごしていくと決めたはずなのに)
>
>曜(辛いよ、胸が痛いよ)
>
>曜(苦しい、ただひたすらに苦しい) 鞠莉「でも梨子、最初から善子とくっつけるつもりだったでしょ」
梨子「うーん、否定はしませんよ」
梨子「あの二人は正反対のようで、不思議と噛みあう」
梨子「曜ちゃんの相手にちょうどいいとは思ってはいました」
鞠莉「でしょうね」
鞠莉「逆に私はその不思議さを危うさと考えたから否定したわ」
鞠莉「どうも見る目がなかったみたいだけどね」
梨子「そんなことはありませんよ」
鞠莉「そう?」 >>82
>やっぱりちかっちはみかんだよね
>http://q2.upup.be/f/r/FqMXUU3jso.jpg
初投稿です。別板で荒れたので立て直し。
ドラマ『電車男』のパロディ(ほぼパクリ)です。
キャラ崩壊オリジナル設定あり。
長くなりますがお付き合いください。
いくつかレスついたら始めます。
再開したんか
ここでも埋め立てくらったらここの方がいいよ
ラブライブ!ss総合【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10627/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495543304 一年教室
花丸「はーい!最後に皆さんにお知らせがありまーす!」
花丸「このクラスになんと転校生が来ます!」
オー! ドンナコ-?
花丸「それは来てからのお楽しみ…ずら!」ニコッ
花丸「じゃ、今日はおしまい!」
オツカレサマデシタ-!
善子「梨子さんが言ってたのこれか…」
果南「転校生…か、なんかトラウマ」ニガワライ
善子「ふふ、トラウマってマリーさん?」
果南「うっ」 _____
/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::/l_/l__l_l/l_l_l::::l::::::::::l
それっておかしく lヽ/ ∧ ∧ l<l::::::/
ありません? l/l "" _ """l::::lヽ:::l
.だってここは l:lヽ ___・ ____,,l::::l_/:::l
. 内浦ですのよ? l:l::::::::/ ヽ::::l:/::::::::l
l:/:ヽヽ___/ ̄/::/\
⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ / `:ヽヽ /_/::/ ヽ
くメ) _ノ | (ヽ | ""'▽ """ / `>
(/ | | /==| :∧ { _____}
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| ト / | `, l l 、 | ̄ ̄|
ヽ__/ ./ l l `、 | | 34 名前:名無しで叶える物語(玉音放送) :2018/06/26(火) 17:45:52.58 ID:op6P4GMa
>>33
はぁ、ようちかアンチがあまりの面白さに嫉妬してるんですねわかります
この僕のssは普通のようちか好きな方々にはとても面白く読んで貰えること間違いなし!
だって曜ちゃんは1番愛している人に殺されたんですもの
嬉しくて嬉しくて堪らないでしょう!
千歌ちゃんだって大好きな曜ちゃんを殺すことが出来て満足していますしね! 1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。
「んん〜! 甘い! うまい!」
「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」
二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。
「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」
「え?」
二人の顔が固まります。
「で、でもこの先って……」
「谷だよねー?」
「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」
「はぁ!?」
「え!」
ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。
「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」
「いいえ、違います」
「じゃあ無理だよ!」
「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」
「飛び越せなかったら?」 ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
曜 (わぁ…綺麗な人だなぁ…こういうような人のこと大和撫子って言うんだっけ)
??「少し道に迷ってしまいまして…宜しければ道案内をお願いしたいのですが…」
曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ 147 名前:名無しで叶える物語(茸) :2018/07/01(日) 23:29:08.71 ID:7Ox3X7fi
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1530452751/l50?v=pc
試しにちかりこ系安価を取ってみたら読者全員拗らせすぎでワロエナカッタ...
何でちかりこってこの板でここまで嫌われてんの? 梨子「私だって、最初は心配でした」
梨子「その方向に動こうとしたのは、善子ちゃんに相談されてからなんですよ」
鞠莉「へぇ、善子から相談を」
梨子「元々、曜ちゃんは誠実な人だし、恋はしないと思っていたんですよね」
梨子「新しい恋を薦めたのも一応の保険」
梨子「もし好きな人ができたとき、私のせいにできて罪悪感が減るかなと思っただけで」
梨子「でもそんな中で、善子ちゃんに相談されたんです」
梨子「曜さんが好きだから、手伝ってくれないかって」 (*• ᴗ •*)ゞ「でかみかんのヘタの部分をカミカミカミカミカミ!」 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
知らないけどタービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAな
んて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。 リ´・-・) あーもっぺん穂乃果の時代こねえかなぁ ほの18
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1536374997/
216 名前:名無しで叶える物語(たこやき)(ワッチョイ 27f7-zmX4) :2018/09/08(土) 18:25:49.11 ID:Ut5ZcKC/0
特に問題がなければほのうしに適当な名前付けてLINEスタンプで出そうと思ってる 〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります! 鞠莉「それはビックリね」
鞠莉「私が知らないところで、そんな話が進んでいたなんて」
梨子「だから一応、二人が付き合うかもってことは知ってたんですよ」
梨子「さっきはとぼけたけど、それなりにアドバイスはしていましたから」
梨子「基本的な恋愛相談、告白は避けるようにとか、色々」
鞠莉「……やるわねぇ、あなた」
梨子「必死だったんですよ、これでも」
梨子「千歌ちゃんの時、相談に乗っておきながら何もしてあげられずに」
梨子「むしろ私の所為であんなことになった感じもして」 ラミレス憎しで過去を美化しすぎだろ
試合前の練習に内川以外誰も来てない、ベンチメンバー全員たばこ吸いに行ってベンチに誰もいない、
決起集会と称して野手だけで焼肉祭りを恒例のように開く、チームの顔の村田がFA取る為に怪我隠して強行出場して怠慢プレーしたり試合中に監督しつで寝そべる、
三浦以外の生え抜き投手が誰も戦力にならずローテに入ったのが新戦力組の地味様大家加賀だけ、村田が小遣い稼ぎに子分の石川桑原内藤藤田を連れてオフにイベント開催、
生え抜き外様問わずボロクソ言われる、順位争いすらできず5月には自力優勝消滅、生え抜きが全員怠けるものだから若手が慕う相手はナベチョクや地味様と外様ばかり、
大矢が精神病んで壁と会話し始めた挙げ句遂に限界になって休養し選手から慕われてる田代を監督に副えて
選手一同田代を翌年も監督にしてくれと頼んだらシーズン5割で終えたら残してやると無理難題押しつけて案の上田代解任って
野球チームとしてすら崩壊してたあの地獄に戻りたいのかよ
身売り直前にチームの大原則として掲げたのが「全力プレー全力疾走」だぞ小学生の野球チームみたいなことが平気でまかり通ってたんだぞ >>82
>やっぱりちかっちはみかんだよね
>http://q2.upup.be/f/r/FqMXUU3jso.jpg
初投稿です。別板で荒れたので立て直し。
ドラマ『電車男』のパロディ(ほぼパクリ)です。
キャラ崩壊オリジナル設定あり。
長くなりますがお付き合いください。
いくつかレスついたら始めます。
再開したんか
ここでも埋め立てくらったらここの方がいいよ
ラブライブ!ss総合【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10627/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495543304
____
/"::::::::::::::::::::::"`ヽ
/::: :::::::´´::::::::``::::::::ヽ
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ll\l  ̄  ̄  ̄ l/l:l | 久々に笑わせていただきましたわ
ll/l / ̄\ / ̄ヽ l\l:l | こういうスレが沢山立ってた
ll::::::l l::::::ll < のが昔のラ板なんですのね今の新参は
l:l:::::l """ __ """ l:::::ll | .昔のラ板を知らないから困りますわね
l:l:::::lヽ ・ ━ ノl::::l \_________________
l::l:::::l ::ヽ、____, "ノ::ノ:::::l
l:l:::::l:::::::::::::/ ヽ::ノ::ノリ:::::l
l/´ ヽ ̄ヽ `///ヽ::::l
/´ ´ ` ヽ`:::><:///ヽヽ:l
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それっておかしく lヽ/ ∧ ∧ l<l::::::/
ありません? l/l "" _ """l::::lヽ:::l
.だってここは l:lヽ ___・ ____,,l::::l_/:::l
. 内浦ですのよ? l:l::::::::/ ヽ::::l:/::::::::l
l:/:ヽヽ___/ ̄/::/\
⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ / `:ヽヽ /_/::/ ヽ
くメ) _ノ | (ヽ | ""'▽ """ / `>
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| ト / | `, l l 、 | ̄ ̄|
ヽ__/ ./ l l `、 | | 〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります! 鞠莉「……あなたも苦労してたのね」ナデナデ
梨子「な、撫でないでくださいよ」
鞠莉「後輩なんだから、少しは甘えなさいよ」
梨子「う、うぅ、恥ずかしい」
鞠莉「でも結果的に、理想的な状況へつながったわけね」
梨子「このままずっと、幸せになってもらいたいですよね」
鞠莉「本当にね」
鞠莉「曜も善子も、素敵な子たちだもの」
鞠莉「二人で楽しく過ごしてほしい、心の底から思うわ」 34 名前:名無しで叶える物語(玉音放送) :2018/06/26(火) 17:45:52.58 ID:op6P4GMa
>>33
はぁ、ようちかアンチがあまりの面白さに嫉妬してるんですねわかります
この僕のssは普通のようちか好きな方々にはとても面白く読んで貰えること間違いなし!
だって曜ちゃんは1番愛している人に殺されたんですもの
嬉しくて嬉しくて堪らないでしょう!
千歌ちゃんだって大好きな曜ちゃんを殺すことが出来て満足していますしね! 1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。
「んん〜! 甘い! うまい!」
「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」
二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。
「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」
「え?」
二人の顔が固まります。
「で、でもこの先って……」
「谷だよねー?」
「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」
「はぁ!?」
「え!」
ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。
「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」
「いいえ、違います」
「じゃあ無理だよ!」
「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」
「飛び越せなかったら?」 ??「あの、すみません…」
曜「ん?どうしました?」
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曜「大丈夫ですよ?
どこに行きたいんですか?」
??「○○旅館というところで予約をしたのでそちらに向かいたいのですが…ご存じですか?」
曜「○○旅館ですか?分かりますよ!
こっちです!」
??「ありがとうございます、助かります」ペコリ 千歌「うr」
曜「嬉しくて〜」
从c•ヮ•§ !?
曜「嬉しくて〜♪」
从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ なに?ちかちゃん
从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん!
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从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー
(*> ᴗ •*)ゞ えへへ… ―バス停―
曜(遅いなぁ、どうしたんだろう)
曜(時間に遅れることほとんどない子なのに)
曜(もしかして、また定番のやり取りをしたいとか?)
曜(いやいや、流石にもうそれはないか)
曜(でもだとしたら、どうして――) (*• ᴗ •*)ゞ「でかみかんのヘタの部分をカミカミカミカミカミ!」 >>177
チカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャン GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
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嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
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善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
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善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 48 名前:名無しで叶える物語(関西地方) :2018/06/11(月) 19:44:30.62 ID:nrfsHjFw
うげ、しくじったな...
まあ煽りはとっくにバレてたみたいだから仕方ない。
消える前に一言、
埋め茸よ、よく>>46のssを埋めてくれた!
感謝するぞ!ではさらば!! 〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります! 善子「……」
曜「あっ、善子ちゃん」
善子「……ええ」
曜「ちょうどバス来るところ――
善子「ちょっとこっち来て」
曜「へっ」
善子「話があるの」
曜「でも――」
善子「いいからっ」 147 名前:名無しで叶える物語(茸) :2018/07/01(日) 23:29:08.71 ID:7Ox3X7fi
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1530452751/l50?v=pc
試しにちかりこ系安価を取ってみたら読者全員拗らせすぎでワロエナカッタ...
何でちかりこってこの板でここまで嫌われてんの? ラミレス憎しで過去を美化しすぎだろ
試合前の練習に内川以外誰も来てない、ベンチメンバー全員たばこ吸いに行ってベンチに誰もいない、
決起集会と称して野手だけで焼肉祭りを恒例のように開く、チームの顔の村田がFA取る為に怪我隠して強行出場して怠慢プレーしたり試合中に監督しつで寝そべる、
三浦以外の生え抜き投手が誰も戦力にならずローテに入ったのが新戦力組の地味様大家加賀だけ、村田が小遣い稼ぎに子分の石川桑原内藤藤田を連れてオフにイベント開催、
生え抜き外様問わずボロクソ言われる、順位争いすらできず5月には自力優勝消滅、生え抜きが全員怠けるものだから若手が慕う相手はナベチョクや地味様と外様ばかり、
大矢が精神病んで壁と会話し始めた挙げ句遂に限界になって休養し選手から慕われてる田代を監督に副えて
選手一同田代を翌年も監督にしてくれと頼んだらシーズン5割で終えたら残してやると無理難題押しつけて案の上田代解任って
野球チームとしてすら崩壊してたあの地獄に戻りたいのかよ
身売り直前にチームの大原則として掲げたのが「全力プレー全力疾走」だぞ小学生の野球チームみたいなことが平気でまかり通ってたんだぞ
____
/"::::::::::::::::::::::"`ヽ
/::: :::::::´´::::::::``::::::::ヽ
. /::: ::::::::´`:::::::´ `::::::´`::::ヽ
/::::::::::´l::::::i::::/i::::::l::::ノリ::::l:::i::ヽ
l::::::::l::/ l::::::lヽl ll::i:lノ l:::レl:::::l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ll\l  ̄  ̄  ̄ l/l:l | 久々に笑わせていただきましたわ
ll/l / ̄\ / ̄ヽ l\l:l | こういうスレが沢山立ってた
ll::::::l l::::::ll < のが昔のラ板なんですのね今の新参は
l:l:::::l """ __ """ l:::::ll | .昔のラ板を知らないから困りますわね
l:l:::::lヽ ・ ━ ノl::::l \_________________
l::l:::::l ::ヽ、____, "ノ::ノ:::::l
l:l:::::l:::::::::::::/ ヽ::ノ::ノリ:::::l
l/´ ヽ ̄ヽ `///ヽ::::l
/´ ´ ` ヽ`:::><:///ヽヽ:l
l´ / ヽ ̄ ̄ 囲  ̄ / `ヽ´
l l  ̄ ̄ ̄△ ̄´ l リ´・-・) あーもっぺん穂乃果の時代こねえかなぁ ほの18
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1536374997/
216 名前:名無しで叶える物語(たこやき)(ワッチョイ 27f7-zmX4) :2018/09/08(土) 18:25:49.11 ID:Ut5ZcKC/0
特に問題がなければほのうしに適当な名前付けてLINEスタンプで出そうと思ってる 一年教室
花丸「はーい!最後に皆さんにお知らせがありまーす!」
花丸「このクラスになんと転校生が来ます!」
オー! ドンナコ-?
花丸「それは来てからのお楽しみ…ずら!」ニコッ
花丸「じゃ、今日はおしまい!」
オツカレサマデシタ-!
善子「梨子さんが言ってたのこれか…」
果南「転校生…か、なんかトラウマ」ニガワライ
善子「ふふ、トラウマってマリーさん?」
果南「うっ」 千歌「うr」
曜「嬉しくて〜」
从c•ヮ•§ !?
曜「嬉しくて〜♪」
从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ なに?ちかちゃん
从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ あ、いま私歌ってた?ごめんヨーソロー!
从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー
(*> ᴗ •*)ゞ えへへ… 曜「ど、どうしたのさ」
曜「もうバス来ちゃうよ」
善子「いいのよ、そんなのはどっちでも」
曜「どっちでもって……」
曜「ちょっと機嫌悪い感じかな、何かあったの?」
善子「……ねえ、曜さん」
曜「な、なにかな」
善子「私と付き合う少し前に、千歌さんへ告白したって本当?」 (*• ᴗ •*)ゞ「でかみかんのヘタの部分をカミカミカミカミカミ!」 >>177
チカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャン 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
知らないけどタービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAな
んて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。 〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります! (*• ᴗ •*)ゞ「でかみかんのヘタの部分をカミカミカミカミカミ!」 千歌「うr」
曜「嬉しくて〜」
从c•ヮ•§ !?
曜「嬉しくて〜♪」
从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ なに?ちかちゃん
从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ あ、いま私歌ってた?ごめんヨーソロー!
从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー
(*> ᴗ •*)ゞ えへへ… 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
知らないけどタービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAな
んて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。 >>177
チカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャン 〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります! リ´・-・) あーもっぺん穂乃果の時代こねえかなぁ ほの18
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1536374997/
216 名前:名無しで叶える物語(たこやき)(ワッチョイ 27f7-zmX4) :2018/09/08(土) 18:25:49.11 ID:Ut5ZcKC/0
特に問題がなければほのうしに適当な名前付けてLINEスタンプで出そうと思ってる (*• ᴗ •*)ゞ「でかみかんのヘタの部分をカミカミカミカミカミ!」 千歌「うr」
曜「嬉しくて〜」
从c•ヮ•§ !?
曜「嬉しくて〜♪」
从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ なに?ちかちゃん
从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ あ、いま私歌ってた?ごめんヨーソロー!
从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー
(*> ᴗ •*)ゞ えへへ… ガタッ
曜「ぇ」
曜「ど、どこで、そんな話」
善子「……その反応、本当なのね」
曜「な、なんで」
善子「リリーとマリーが話しているのを聞いたのよ」
善子「フラれて、落ち込んでたって」
善子「今は立ち直れてよかったって」
善子「私という、代わりの恋人のおかげで」 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 >>177
チカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャン _____
/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::/l_/l__l_l/l_l_l::::l::::::::::l
それっておかしく lヽ/ ∧ ∧ l<l::::::/
ありません? l/l "" _ """l::::lヽ:::l
.だってここは l:lヽ ___・ ____,,l::::l_/:::l
. 内浦ですのよ? l:l::::::::/ ヽ::::l:/::::::::l
l:/:ヽヽ___/ ̄/::/\
⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ / `:ヽヽ /_/::/ ヽ
くメ) _ノ | (ヽ | ""'▽ """ / `>
(/ | | /==| :∧ { _____}
| |/ /| l l `|===|
| ト / | `, l l 、 | ̄ ̄|
ヽ__/ ./ l l `、 | | 34 名前:名無しで叶える物語(玉音放送) :2018/06/26(火) 17:45:52.58 ID:op6P4GMa
>>33
はぁ、ようちかアンチがあまりの面白さに嫉妬してるんですねわかります
この僕のssは普通のようちか好きな方々にはとても面白く読んで貰えること間違いなし!
だって曜ちゃんは1番愛している人に殺されたんですもの
嬉しくて嬉しくて堪らないでしょう!
千歌ちゃんだって大好きな曜ちゃんを殺すことが出来て満足していますしね! 1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」
曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」
梨子「あ、どうも」ペコリ
曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ
梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」
曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」
梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」
曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」
梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」
曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」 GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
知らないけどタービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAな
んて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。 善子「知らなかった、曜さんが千歌さんを好きだったなんて」
曜「いや、それは昔の話で」
善子「嘘つき!」
善子「告白したのは千歌さんにフラれた後だったんでしょ」
曜「っ」
善子「わかるわよ、代わりになるなら誰でも良かったことぐらい」
善子「所詮私は、千歌さんの代替品に過ぎないことぐらい」 〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります! 千歌「うr」
曜「嬉しくて〜」
从c•ヮ•§ !?
曜「嬉しくて〜♪」
从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ なに?ちかちゃん
从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん!
(*> ᴗ •*)ゞ あ、いま私歌ってた?ごめんヨーソロー!
从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー
(*> ᴗ •*)ゞ えへへ… >>177
チカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャン 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
知らないけどタービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAな
んて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。 善子「千歌さんにフラれた話をしなかったのも、その為でしょ」
善子「ずっと隠して、気分転換に私に近づいて」
曜「ち、違うよ」
曜「そんな簡単に、人に話せるような内容じゃなかったから――」
善子「言い訳なんていいわよ」
善子「ようやく合点がついたわ」
善子「理由も言わずに、落ち込んでいたときのこと」
善子「弱っている姿で、人の心に漬け込んで来ようとしたんでしょ」 善子ママ「そうだ!せっかくだからルビィちゃんにおむつになって貰うとかどうかしら?」
善子「何がせっかくなのかはわからないけど私にそんな変態趣味ないから!」
善子ママ「ふーん。でもよっちゃんは高校生とは思えないほどいっぱい漏らしてるし、もしかしたら半分くらいはわざとやってるんじゃ?とか思ったりしたんだけど・・・・」
善子「失礼ね!そんな訳ないでしょ!わざと漏らすなんて有り得ないし、今までのおねしょもおもらしも全部我慢出来ずにやらか・・・・あっ/////」
善子ママ「ふふっ、よっちゃんったら本当に可愛い♥」
善子「ぅぅぅ////」
善子ママ「はい、これでお着替えは終了」
善子「あ、ありがとう・・・////」
善子ママ「そうだ!せっかくだから今日を機に平日もおむつって言うのは・・・」
善子「・・・・ママが換えてくれないおむつなんて絶対、嫌!」
善子ママ「♥」キュン
善子「ルビィ待たせてるから行くわ・・・」
善子ママ「善子ちゃん!」
善子「?」
善子ママ「♥」チュッ
善子「!?!?!?!?!?!/////」
善子ママ「・・・ふふっ♥」 GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと
感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言わ
れてるけど個人的には速いと思う。ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから
知らないけどタービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAな
んて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを
抜いた。つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。 曜「だから、違うよ」
曜「私の話を聞いて――」
善子「聞きたくないって言ってるでしょ」
善子「どう考えても、私が間違っているとは思えない」
善子「あまりにも筋が通り過ぎてるのよっ」
曜「それは……」
曜(確かにそのとおり)
曜(偶然が重なった結果かもしれないけど、話がよく出来過ぎている)
曜(これじゃあ、何を言っても無駄) 善子「曜さんがそんな人だとは思わなかった」
善子「私は、貴女のことが本当に大好きだったのに」
善子「運命の恋だって、誰よりも大切だって、思っていたのに」
曜「……善子ちゃん」
善子「嫌いよ」
善子「もう顔もみたくない」
善子「声だった聴きたくない」
善子「曜さんのことなんて、大嫌い!」ダッ (*• ᴗ •*)ゞ「でかみかんのヘタの部分をカミカミカミカミカミ!」 曜「あっ……」
曜(どうしよう、追いかけなきゃ)
曜(否定しないと、取り返しがつかなくなる)
曜(それは間違ってる、誤解だって)
曜(私が本気で好きなのは、善子ちゃんだって)
曜(けど今は、なにを言っても火に油を注ぐだけ)
曜(どうすればいいの)
曜(なんでこんなことになったの)
曜(幸せだったのに、彼女が大好きなのに)
曜(どうして、こんな―――― >>82
>やっぱりちかっちはみかんだよね
>http://q2.upup.be/f/r/FqMXUU3jso.jpg
初投稿です。別板で荒れたので立て直し。
ドラマ『電車男』のパロディ(ほぼパクリ)です。
キャラ崩壊オリジナル設定あり。
長くなりますがお付き合いください。
いくつかレスついたら始めます。
再開したんか
ここでも埋め立てくらったらここの方がいいよ
ラブライブ!ss総合【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10627/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495543304 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。
「んん〜! 甘い! うまい!」
「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」
二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。
「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」
「え?」
二人の顔が固まります。
「で、でもこの先って……」
「谷だよねー?」
「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」
「はぁ!?」
「え!」
ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。
「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」
「いいえ、違います」
「じゃあ無理だよ!」
「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」
「飛び越せなかったら?」 >>177
チカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャンチカチャン〜千歌の部屋〜
从c*•ヮ•§よーちゃんにもらったコンセントのプラグはとっても便利なのだ!
〜曜の部屋〜
ザザ…よーちゃ……ザザ……プラ……ザザザ……なのだ……
(*• ᴗ •*)ゞ千歌ちゃんが喜んでくれてうれしいであります! ―渡辺家―
曜(あれから数日が経った)
曜(善子ちゃんからは連絡がない)
曜(私から連絡しようにも、全て拒否されている)
曜(直接話をしようにも、彼女は部活どころか学校も休んでいて)
曜(そもそも私自身だって練習は休みっぱなし)
曜(怖いんだ、善子ちゃんに会うこと)
曜(再びあんな風に責められること――) ピーンポーン
曜「っ」ビクッ
曜(だ、誰だろ)
梨子「曜ちゃーん、いないのー」
曜(り、梨子ちゃん?)
梨子「練習休んでるから、心配で――」
曜「ちょ、ちょっと待って」
梨子「あっ、曜ちゃん」
曜「す、すぐそっち行くから」
梨子「わかったわ」 ガチャ
曜「梨子ちゃん……」
梨子「よかった、会えなかったらどうしようかと――
曜「梨子ちゃん!」ダキッ
梨子「ど、どうしたの」
曜「どうしよう、私、私――」
梨子「お、落ち着いて」
梨子「ちゃんと話を聞くから、ね」
曜「うん……」 ※
梨子「……それで、全部」
曜「うん」
梨子「あの後、どうしてそんな……」
曜「分かんないよ、私も全然」
梨子「そりゃ、そうよね」 梨子「ごめんなさい、軽率だった」
梨子「誤解をされるような話をしていたつもりはなかったんだけど……」
曜「気にしないで」
曜「きっと梨子ちゃん達が悪いわけじゃないよ」
曜「たまたま変な部分だけ聞いちゃったとか、解釈の違いとか」
曜「たぶん、そんな感じで……」
梨子「曜ちゃん……」 梨子「けど、それだったらまだ可能性はあるんじゃないかな」
梨子「ちゃんと説明して、納得してもらえば」
曜「無理だよ」
曜「そんな簡単に解決するとは思えない」
曜「あの時の善子ちゃんの様子からして、納得はしてくれない」
曜「私に裏切られたと、心の底から思ってる」
曜「私が最低の人間だって、思い込んでる」
梨子「そんな……」 梨子「でも、そんな簡単に諦められるの」
梨子「千歌ちゃんと同じぐらい――それ以上に好きだったんでしょ」
曜「そうだね」
曜「私だって、諦めたくないよ」
曜「でももう、疲れちゃったんだ」
曜「ずっと想っていた千歌ちゃんにはあっさりフラれて」
曜「せっかく見つけた新しい恋も、こんな風に終わって」
曜「嫌いだって、顔も見たくないって吐き捨てられて」 曜「そもそも、善子ちゃんの言葉を完全に否定できない」
曜「私はあの子を千歌ちゃんの代わりにしていた」
曜「善子ちゃんの言葉を、事実じゃないかって、自分でも思い始めちゃってる」
曜「無意識の内に、彼女を利用して、傷を癒して」
曜「そんな、最低の人間なんじゃないかって」
梨子「ち、違うわよ」
梨子「それは絶対に違う」
梨子「曜ちゃんはそんな人じゃない」 曜「……なんでそんな風に言い切れるの」
曜「梨子ちゃん、私と恋愛したわけじゃないでしょ」
梨子「分かるわよ」
梨子「そんな酷いことなんて絶対にできない、やさしい人だってことぐらい」
梨子「ずっと傍で見てきたんだもん、曜ちゃんのこと」
梨子「私はポッと出の転校生だけど、誰よりも貴女の本音を聞いてきた」
梨子「本当の曜ちゃんの姿は、誰よりも知ってる」
梨子「千歌ちゃんや果南ちゃんみたいな幼馴染にも負けてないわ」 曜「……ありがとう、嬉しいよ」
曜「そんな風に私を信頼してくれて」
梨子「だ、だから――
曜「でもさ、もういいんだよ」
曜「もういいんだ、恋愛とかは」
曜「恋が怖い、相手を傷つけるのが怖い」
曜「私はさ、恋愛にむいてなかったんだよ」
梨子「……」 曜「……ありがとう、来てくれて嬉しかった」
曜「でも、もういいかな」
曜「今は色々、考えたくないの」
梨子「曜ちゃん……」
曜「大丈夫、もう少ししたら元気なるから」
曜「千歌ちゃんの時みたいに、立ち直るから」
梨子「でもそれは善子ちゃんがいたから――
曜「大丈夫だから、本当に」
曜「だから今は、悪いけど帰って」 バタン
梨子「曜ちゃん……」
梨子(……私は諦めない)
梨子(こんな結末、認められない)
梨子(困難でも、絶対に誤解を解いてみせる)
梨子(善子ちゃんが誤解したのは、私の言葉が原因)
梨子(私が、何とかしないと)
梨子(元の幸せな二人に戻してあげないと) ―1年生教室―
ルビィ「善子ちゃん、今日も休みなのかな」
花丸「心配だよね」
花丸「ここ数日、連絡も取れてないから」
ルビィ「もしかして、病気になっちゃったとか?」
花丸「年中かかってる中二病が原因の可能性もあるけどね」
花丸「何かの儀式に夢中で――とか」 ルビィ「そ、それは流石に」
花丸「善子ちゃんだから分からないよ〜」
ルビィ「そ、そうかなぁ」
花丸「悪魔の召喚とか、そんなのに夢中になって――
善子「そんなわけないでしょ」
花丸「あっ」
善子「流石にそこまで拗らせてないわよ、私も」 花丸「善子ちゃん!」
ルビィ「久しぶりだね!」
善子「そうね」
花丸「なにしてたの、ここ最近」
善子「……別にいいでしょ、何でも」
ルビィ「あれ、機嫌悪い?」
花丸「みたいだね」 ルビィ「曜ちゃんと喧嘩でもしたの?」
花丸「あー、なるほど」
善子「……なんで曜さんの名前が出てくるの」
花丸「だって、善子ちゃんは曜ちゃんに恋しちゃってるから」
善子「な、なんで」
ルビィ「そりゃ知ってるよ」
ルビィ「善子ちゃんが曜ちゃんを好きなことぐらい」
花丸「ね〜」 善子「いつ気づいたのよ」
善子「私、話した記憶ないんだけど」
花丸「二人の様子を見ていれば気づくよ」
花丸「確信を持ったのは合宿の時ぐらいかな」
花丸「なんか距離感が縮まった感じがして」
ルビィ「その前から怪しいねぇ〜って話してはいたんだけど」
花丸「三人で遊びに行っても、曜ちゃんの話ばっかりしてたもんね」
善子「……無意識だったわ、それ」 ルビィ「仕方ないよ、自然に出ちゃうものだから」
ルビィ「いつもルビィがマルちゃんの話ばっかりするみたいにね」
花丸「マルがルビィちゃんの話をばっかりするのも同じずら」
ルビィ「仲良しさんの証だから、気にすることないんだよぉ」
花丸「そうそう」
善子「……本当に幸せそうでいいわね、あんたたち」
花丸「その言い方だと」
ルビィ「善子ちゃんは幸せじゃないの?」 善子「まあ、そうね」
花丸「やっぱり、なにかあったの」
ルビィ「話、聞こうか?」
花丸「そうだよ、相談にぐらい乗るよ」
花丸「どこまで力になれるかは、分からないけど」
善子「二人とも……」
花丸「ここだと話しにくいかもだから、放課後部室で話そう」
花丸「今日は練習休みらしいから、ちょうどいいよ」 ―部室―
善子「――――とまあ、だいたいそんな感じよ」
ルビィ「……善子ちゃん」
花丸「……信じられない、曜ちゃんがそんなこと」
善子「私だって信じたくないわよ」
善子「でも聞いちゃったんだから、実際に」 ルビィ「聞き間違いの可能性とかは?」
善子「あり得ないわ」
善子「何度思い返しても確かなはず」
善子「それに、何度かリリーが釈明の為に家に来た時に確認したの」
善子「あの人はその言葉を話したことは否定しなかった」
善子「だから、間違いないの」
ルビィ「そんな……」 花丸「そもそも、曜さんと善子ちゃんが付き合ってたことから驚きだったよ」
ルビィ「そ、そうだよね」
善子「……やっぱり、曜さんは千歌さんが好きだって思ってたの?」
ルビィ「そういうわけじゃ」
花丸「ないけど……」
善子「まあいいわ、もうどうでもいいから」
善子「私たちの関係は既に終わったんだもの」
善子「関係ないわ、曜さんのことなんて」 花丸「だ、駄目だよ」
花丸「そんなこと、簡単に言ったら」
花丸「簡単に放棄したら駄目」
花丸「絶対に後悔する、それをしたら」
善子「そんなこと――」
花丸「あるよ」
花丸「確かに善子ちゃんの話は、関係を絶ってしまうに値するかもしれない」
花丸「でもせっかく繋がれた好きな人との関係をそんな風に切り捨てたら、辛いよ」
善子「……」 花丸「それにさ、別にいいんじゃないかな」
花丸「千歌ちゃんの代わりでも、好きな人と居られれば」
花丸「善子ちゃんは曜さんが好きだったんでしょ」
花丸「少なくとも、曜さんも善子ちゃんの事をある程度は好いているはず」
花丸「例え形は悪くても、好きな人と一緒にいられるなら――
善子「そんな風には、割り切れない」
善子「私はあんたみたいに、強くないのよ」
花丸「それでも―――― ルビィ「待って、マルちゃん」
花丸「ルビィちゃん?」
ルビィ「ねえ、善子ちゃん」
善子「なによ」
ルビィ「善子ちゃんの話を聞く限り、曜ちゃんはそれを認めたわけじゃないんだよね」
善子「それは、そうだけど」
ルビィ「そして善子ちゃんはまだ、曜ちゃんのことが好き」
善子「…………」 ルビィ「実際、善子ちゃんの言うことは間違いないようにも聞こえる」
ルビィ「そしてルビィは当事者じゃないから、適当なことは言えない」
ルビィ「けどね、マルちゃんの言うとおり簡単に捨てちゃ駄目」
ルビィ「恋って、そんな簡単に割り切れるものじゃないの」
ルビィ「成就したら天国にも昇る気持ちになる」
ルビィ「逆なら辛くて、とっても落ち込んで」
ルビィ「善子ちゃんだって、だからここ数日は休んでたんでしょ」
善子「それは……」 ルビィ「代わりであることを受け入れろとも、曜ちゃんを信じてあげろともいわない」
ルビィ「でももう一度、考えて見た方がいいとは思うよ」
ルビィ「ルビィ達の愛は、大多数の人とは違う特別なもの」
ルビィ「いくら周囲が受け入れてくれてる世界でも、子どもはできない、不自由なこともたくさんある」
ルビィ「その分、普通より深い愛がなければ成立がしないもの」
ルビィ「善子ちゃんは、それを簡単に切り捨てられるのかな」
ルビィ「言葉に出しているように、諦められているのかな」
善子「………………」 とりあえずこの辺で
何事もなければ次かその次の投稿で完結です 深い愛無くても成立するゾ(ビアン向け出会い系並感) レズ同士の身体だけの関係は不毛だからヤメロォ!(建前)ナイスゥ!(本音) どうかハッピーエンドをお願いします!なんでもしますから ―数か月後・バス車内―
曜「うぅ」ブルッ
曜(冬が顔を覗かせるようになり、寒い日が増えてきた)
曜(寒がりの私には、辛い季節)
曜(誰かが傍にいれば、抱きついたりして暖を取れるのに)
曜(そんな人は、どこにもいない) 曜(あれから数週間後、私も善子ちゃんも学校へ復帰した)
曜(けど、一度たりとも一緒に帰ったことはない)
曜(練習がない日は互いに避けるように)
曜(練習があっても、場所が沼津に変わってしまったので一緒にはならない)
曜(そもそも、会話すら一度もしていない状態)
曜(事務的な話ですら声をかけあうこともない)
曜(必要なときは、誰かが間に入って仲介して)
曜(おかげで部の空気もあまりよくない状態が続いているので、申し訳なさが募る) 曜(でも幸い、大会は勝ち進んでいる)
曜(廃校は決まってしまったけど、みんなで決勝へ向けて一直線)
曜(もうすっかり慣れた)
曜(一人きりのバス)
曜(善子ちゃんとの距離感)
曜(ラブライブに集中することで、余計な感情からは目を逸らして)
曜(きっとこれが日常になっていくんだろうな) 曜(でも、本当は認めたくない)
曜(善子ちゃんの事を諦めたくない)
曜(私はいつまでも未練たらたらで)
曜(それを周囲に気づかれていて)
曜(特に梨子ちゃんずっと私たちの仲を取り持とうとしてくれている)
曜(でもそれも意味はなくて)
曜(善子ちゃんはそれぐらい傷ついている)
曜(悪いのは私だから、どうすることもできないんだ) ※
曜「ただいま〜」
曜母「あら、おかえり」
曜「あれ、どうしたのその荷物」
曜母「千歌ちゃんのお母さんに借りていた物があってね」
曜母「今日はこっちに帰ってるみたいだから、返しに行こうと思って」
曜「それなら、私が行こうか?」
曜母「曜が?」
曜「うん」 曜母「でも流石に悪いわよ、帰ってきたばかりなのに」
曜「いいって、私だったら定期もあるからお得だし」
曜母「でも……」
曜「ついでに千歌ちゃんと遊んでくるからさ」
曜母「そう?」
曜「帰り、少し遅くなってもいいでしょ」
曜母「そうね、それならお願いしようかしら」
曜「ヨ―ソロー!」 ※
曜「じゃあね、千歌ちゃん」
千歌「ばいばーい」
曜(想像より話し込んじゃったな)
曜(最近練習で忙しかったから、遊ぶのも久しぶりだったもんね)
曜(もう日が暮れそうだし、早く帰らないとお母さん心配するかも) 曜(懐かしいな、昔はこうやっていつも千歌ちゃんの家に来てた)
曜(結局、元の日常に戻ったのかな)
曜(善子ちゃんとの時間は、一時的な夢みたいなもので――)
曜「…………」
曜(バス、少し遅れてるのかな)
曜(もう少し時間がかかるなら、中で待たせてもらった方が――
少女3「……」トコトコ
曜「あれ?」
曜(あの子、確か夏の……)
曜(こんな時間に一人でどうしたんだろう) 曜「ねえ、君――」
少女3「あっ、うちっちーのお姉ちゃん!」
曜「久しぶりだね」
少女3「うん!」
曜「こんな時間にどうしたの?」
曜「何か用事があるとか?」
少女3「ううん、私この辺に住んでるから」
曜「へぇ、そうだったんだ」 少女3「お姉ちゃんはなんでここに?」
曜「あー、ここの旅館に遊びに来てたんだよ」
少女3「あっ、もしかして千歌ちゃんとお友達なの」
曜「知ってるの?」
少女3「うん、いつもみかんばっかり食べてる千歌ちゃん」
曜「あはは、面白い覚え方だね」
少女3「でも間違ってないでしょ」
曜「うん、確かに」 少女3「そういえば、団子ちゃんもこの辺りに住んでるんだよね」
曜「へっ、善子ちゃんは沼津駅の方だよ」
少女3「でもいつも海岸にいるよ」
曜「そうなの?」
少女3「一人でぼんやり、海を眺めてるんだ〜」
曜(善子ちゃんが……)
少女3「でもこの辺の子じゃないんだね」
少女3「それならなんで――」
曜「ねえ」
少女3「なぁに?」
曜「私を善子ちゃんが居るところまで案内してくれないかな」 ―海岸沿い―
善子「…………」
曜(本当にいる……)
善子「はぁ」
曜(久しぶりに見た、善子ちゃんの顔)
曜(整った、綺麗な顔)
曜(私が大好きな彼女の姿は変わっていない)
曜(ずっと会話すらしていないはずなのに、自然と引き寄せられて―― 曜「おーい」
善子「……えっ」
曜「なにしてるの」
善子「……曜さん?」
曜「やあ」
善子「……久しぶりね」
曜「うん」 善子「どうしたの、こんなところに」
曜「千歌ちゃんの家へのお使いのついで」
曜「善子ちゃんこそ、何でここに」
善子「少し、海を見たかったのよ」
曜「この時期、海には入れないよ」
善子「知ってるわよ、いくら私でもそれぐらい」
曜「横、いいかな」
善子「……ええ」 曜「寒いね」
善子「そうね」
曜「少し震えてるよ、上着貸そうか?」
善子「貴女は大丈夫なの?」
曜「寒さぐらいは平気だよ」
善子「強がらなくてもいいのよ」
善子「本当は寒さ弱いくせに」
曜「よく知ってたね」
善子「リリーから聞いたのよ、貴女のことは色々と」 善子「なんで、ここにいるって分かったの?」
曜「教えてもらったんだよ」
曜「夏に善子ちゃんとも一緒に海で遊んだ女の子にさ」
善子「……見られてたのね」
曜「いつもここにいるんだって?」
善子「否定はしないわ」
曜「どうしてこんなところに?」
善子「色々、考えたいからよ」 曜「色々?」
善子「主に貴女のことよ」
曜「私のこと」
善子「そう、曜さんについて」
善子「どうやって弄ばれた恨みを晴らすか」
善子「自分の事を正当化するか」
善子「そして、貴女のことを忘れられるか」 曜「……ごめん」
善子「謝られても困るのよ」
善子「私の時間も、想いも、初恋ももう帰ってこない」
善子「しかも、その恋は消えてくれないのよ」
善子「最悪よ、本当に」
善子「貴女は私のことなんて、微塵も好いてないのに――」
曜「違うよ」
曜「それだけは、絶対に違う」 曜「善子ちゃんの気持ちは分かるよ」
曜「話さなかったのは悪かったと思う」
曜「後ろめたい気持ちも確かにあったかもしれない」
曜「善子ちゃんがそう見えたなら、否定しないよ」
善子「だったら、なにが違うのよ」
曜「私は善子ちゃんが好きなの」
曜「世界の誰よりも、千歌ちゃんや梨子ちゃんよりも」
曜「この気持ちは、本当なの」
曜「それだけは、信じてほしい」 善子「……無理よ」
善子「無理よ、そんなの」
曜「……」
善子「私だって、貴女の言葉を信じたい」
善子「でもそんなの、できるわけないじゃない!」
曜「……そうだよね」
曜「それじゃ、虫が良すぎるよね」 曜「善子ちゃん」
善子「……なに」
曜「私のこと、好き?」
善子「ええ」
曜「じゃあ、嫌いじゃないのかな」
善子「大嫌いよ」
曜「複雑なんだね」
善子「貴方のせいでね」
曜「そうだね、ごめん」 曜「私はね、善子ちゃんが好き」
曜「例え嫌われたとしても」
曜「誰よりも、善子ちゃんが好きだよ」
善子「……嘘つき」
曜「嘘じゃないよ」
善子「どんな甘言を並べても、私は騙されないわよ」
曜「どうすれば信じてくれるの?」 善子「……海へ入ってみてよ」
曜「海へ?」
善子「証明したかったら、今から海にでも飛び込んで泳いでみなさいよ」
善子「得意でしょ、飛び込みも泳ぎも」
曜「それが、信じるための条件?」
善子「まあできるわけないでしょ、口先だけの貴女に」
善子「ただでさえ寒がりだもんね」
善子「この時期の海に飛び込むなんて馬鹿なこと―― バシャン
善子「えっ」
曜「……さむ」
善子「な、なんで本当にやってるのよ!?」
曜「こうすれば、信じてくれるんでしょ」
善子「な、なに本気にしてるのよ」
善子「そんな馬鹿なことで、信じられるわけないでしょ」
曜「……そっか、まだ泳いでないもんね」 善子「ち、違うでしょ」
善子「止めてよ、本当に泳ぐとか」
曜「どうして?」
善子「どうしてって……」
曜「私は泳ぐよ、善子ちゃんが信じてくれるまで」
善子「……ああもう、付き合ってられないわ」
善子「私も帰るから、あなたも早く帰りなさい」
曜「……分かった」 ―高海家―
『ワンワン!』
千歌「なんかさっきから騒がしいなぁ、しいたけ」
志満「何かあったのかしらねぇ」
美渡「千歌、ちょっと落ち着かせてきて」
千歌「はーい」
――
― 千歌「しいたけ」
しいたけ「わふっ」ダッ
千歌「ちょ、ちょっと落ち着いて」
千歌「どうしたの、誰か不審者でもいたの?」
しいたけ「ワンワン!」
千歌(変だなぁ、梨子ちゃん絡み以外は大人しい方なのに)
千歌(鳴いてるのは、海の方?) 少女3「千歌ちゃん!」
千歌「あ、近所の――」
千歌「千歌ちゃんじゃなくて千歌お姉さんだっていつも言ってるでしょ」
少女3「そ、そんなことより、大変なの!」
千歌「へっ」
少女3「そこの海にね、うちっちーのお姉ちゃんがずっと入ってるの」
少女3「時々泳いだり、海に還っちゃうのかな?」
千歌「曜ちゃん!?」 ※
千歌「曜ちゃん!」
曜「……ち……か……ちゃ……」
千歌「な、なんでこんな時期に海に入ってるの!?」
曜「…………」
千歌「と、とにかく出よう」
曜「だ、駄目っ」
千歌「な、なんで」
曜「泳がないと、泳がないといけないの」 千歌「駄目だよ、早く出ないと死んじゃうよっ」
曜「……」
千歌「いいから、早くこっちに――」
曜「いや、だ」
曜「ここで止めたら、善子ちゃんに――」
ボチャン
千歌「あ、曜ちゃん!」
千歌「た、助けなきゃ――って冷たっ」
千歌「え、えっと、救急車、とにかく救急車!」 ―病院―
曜「……あれ、私」
善子「目、覚めたのね」
曜「……善子ちゃん」
善子「ちょっと待って、お医者さん呼ぶから」
曜「ここは?」
善子「病院よ」
善子「貴女、海に入って救急車で運ばれてきたの」 曜「……そうだったね」
善子「意識が戻って、安心したわ」
善子「お医者さんは心配ないとは言ってたけどね」
善子「思ったより眠っていたから、ハラハラしてたのよ」
曜「あぁ、善子ちゃんがお見舞いに来たタイミングで目が覚めたのかな」
善子「泊まり込んでたから、当たり前でしょ」
曜「えっ」
善子「話は後よ、そろそろ先生が来るから」 ※
善子「検査はどうだった?」
曜「様子見であと一日ぐらい入院するけど、特に問題はなさそうだって」
善子「そう、よかった……」
曜「日ごろから鍛えてるおかげかな」
曜「今度は冬の海でも問題なく入れるかも――なんてね」
善子「……馬鹿ね、貴女は」
曜「うん、馬鹿だよ」 善子「信じられない、救急車で運ばれる状態になるまで海に入り続けるなんて」
善子「本当に、どうしようもないわね」
曜「……ごめんね、迷惑かけて」
善子「謝らないでよ、元はといえば私の所為なんだから」
曜「そんなことないよ、飛び込んだのは私なんだから」
善子「……違うわよ、貴女みたい面倒なことを言った私が悪いわ」
曜「そんなこと――
善子「もういいわよ、何も言わなくても」
善子「こんな重くて面倒な人、私じゃないと面倒をみられないもの」 曜「えっ」
善子「信じるわよ、貴女のこと」
善子「ここまでされたら、信じるしかないでしょ」
善子「貴女と――あとリリーの言葉も」
曜「梨子ちゃん?」
善子「何度も私のところに来たのよ」
善子「『曜ちゃんを信じてあげて』って」
善子「『私は信じられなくても、曜ちゃんの事は信じて』」
善子「そんな風に、何度も何度も」
曜「梨子ちゃんが……」 ガチャ
梨子「善子ちゃん、曜ちゃんの様子は――」
曜「あっ」
善子「あら、噂をすれば」
梨子「よ、曜ちゃん」
曜「や、やあ」
梨子「目、覚めたねの」
曜「う、うん」 梨子「馬鹿っ!」ダキッ
曜「り、梨子ちゃん」
梨子「馬鹿よ、曜ちゃんは本当に大馬鹿よ!」
梨子「怖かったんだから、私」
梨子「曜ちゃんが目を覚まさないんじゃないかって」グスッ
曜「……ごめん、心配かけて」
善子「リリー、曜さんを責めないであげて」
善子「全部私の所為だから」 梨子「……よかった」ギュッ
梨子「無事で、本当に」
梨子「ちゃんと、仲直りできたのよね」
曜「うん」
梨子「もう、別れるとかいわないよね」
善子「ええ、もちろんよ」
善子「曜さんが寝てる間に、散々話したでしょ」
梨子「そうだけど、そうだけど……」グスグス 善子「というか、いつまで抱きついてるのよっ」
善子「曜さんは私のなんだから!」
梨子「ふふっ、そうだったね」
曜「私、善子ちゃんの物だったの?」
善子「そうよ」
善子「私の大切な恋人なんだから」
曜「……あんな冷たい態度取ってたのに」
善子「そ、それは――反省してるわよ」 善子「その証拠に、平手打ちぐらいされてもいいわよ」
梨子「ひ、平手打ち?」
善子「私もそれぐらいされないと、気持ちが収まらないから」
善子「ちょうどAqoursのすれ違い解決方でしょ」
梨子「ちょっと、変なことを言い出さないで――」
曜「分かった」
梨子「曜ちゃん!?」
曜「目、瞑って」
善子「……ええ」 曜「善子ちゃん――」
善子「っ――」
チュッ
善子「ふぇ」
曜「これでいいよ、私は」
曜「暴力とかは、ちょっと苦手だからさ」
曜「ずっとしたかった、キスで充分」
善子「よ、曜さん……」 梨子「な、ななっ」
善子「リリーも見てる前で」
曜「あっ」
梨子「ゆ、百合の迷路……」バタン
曜「た、倒れちゃった」
善子「お医者さん、呼んだ方がいいかしら」
曜「いいんじゃないかな、まあ」
梨子「えへっ、えへへっ」
善子「……そうね、なんだか幸せそうだし」 曜「それよりもさ、お願いがあるんだけど」
善子「お願い?」
曜「もう一度さ、キスしてもいい?」
善子「……それ、わざわざ聞くことかしら」
曜「駄目なの?」
善子「そんなわけないわよ」
善子「いくらでもしましょう、貴女が望むなら」
曜「……うん!」 ―四月・沼津―
曜(今日から新しい学校)
曜(いつもどおり、善子ちゃんより先に待ち合わせ場所で待つ)
曜(バスじゃなくて彼女の家の前なのは、少し新鮮な気分)
善子「曜さん」
曜「善子ちゃん、おはよう」
善子「ごめんなさい、遅くなって」
曜「大丈夫だよ――じゃあ行こうか」
善子「ええ」 善子「新鮮な気分ね」
善子「バスじゃなくて、二人で歩いて登校なんて」
曜「確かに、今まではずっとバスだったもんね」
善子「乗らなくなると、少し寂しいわね」
曜「私はそんなに気にならないかな」
曜「善子ちゃんと登校できるのは変わらないしさ」
善子「……そうね」 曜「楽しみだね、新しい学校」
善子「私は不安よ、色々と」
善子「花丸とルビィとは別にクラスになっちゃう気がするし……」
曜「なんで?」
善子「私の不運は知ってるでしょ」
善子「きっと、別々どころか端と端のクラスに……」
曜「あはは、大丈夫だって!」ドンッ
善子「いっ、な、なによ」 曜「今、私の運を注入しておいたから」
曜「これでも私は運はいい方だから、善子ちゃんの不運を消し去ってあげるよ」
善子「でも逆に、私の不運が移るかもしれないわよ」
善子「千歌さんやリリーと離れ離れのクラスになるかも……」
曜「その時はその時だよ」
曜「友達じゃなくなるわけじゃないし、新しい友達を作る楽しみも増えるもん」
善子「いいわねぇ、コミュ力の高い人は」 曜「善子ちゃんだって最悪二人と別れても、あと一年間は私がいるよ」
善子「でも、学年違うじゃない」
曜「そんなの些細な問題だって」
曜「登下校は一緒だし、同じ学校内で過ごすんだから」
曜「善子ちゃんが寂しがってたら、いつでも駆けつけてあげる」
善子「……心強いわね、それは」
曜「だから心配しないで、ドーンと構えてればいいんだよ」
善子「ふふっ、ありがとう」 曜「そうだ、今日の放課後空いてない?」
善子「ええ、空いてるわよ」
曜「それならさ、うちに来ない?」
曜「ちょうど両親がいないんだよね」
善子「……その手には乗らないわよ」
善子「また過剰に反応する私をからかおうとしてるんでしょ」
曜「うーん、どうだろう」
善子「へっ」 曜「今回は前とは違うかなー」
善子「そ、それどういう意味よ」
曜「えへへ、内緒だよ」
善子「や、やめてよ、気になるじゃない」
曜「まあまあ、あとでのお楽しみってことでさ」
善子「そ、そんなこと言われるとますます――
ギュッ
善子「にゃっ」
曜「ふふっ、今はこれで我慢してよ」
善子「う、うん」 曜「じゃあ行こうか、一緒に」ギュッ
善子「な、なんで手を繋ぐの」
曜「繋ぎたかったから、駄目かな」
善子「べ、別に構わないわよ、もちろん」
曜「よかった――ゆっくり話し過ぎて、時間がなくなってたからさ」
善子「へっ、それはどういう」
曜「よし、じゃあ学校へ向かって――――全速前進ヨ―ソロー!」
善子「ちょ、引っ張らないでよ〜〜〜〜〜」
完 以上になります
ひとまず完結できてほっとしています
長期間の保守、応援ありがとうございました お疲れ様!良いもの見せて貰った
面倒くさい二人のやり取りが最高でした ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています