Guilty Kiss「ギルティミッション!男湯から脱出せよ!」
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とある旅館…
梨子(みなさんこんにちは。私たちAqoursはライブの遠征で旅館に来ています)
梨子(ちょっと人里離れた旅館だけど、料理は美味しいし景色も綺麗で最高です)
梨子(この旅館は温泉も有名なの。さっそくよっちゃんと鞠莉さんと入りに来たんだけど…)
善子「…」
鞠莉「…」
梨子「…」
男性客A「ワイワイ…」
男性客B「ガヤガヤ…」
梨子「な…」
梨子「なんで私たち男湯に入ってるのよーーーーー!?」
善子(リリー!シーッ!シーッ!)
鞠莉(他のお客さんに気づかれるでしょ!)
梨子(うぅ…なんでこんな事に…)
梨子(そう…話は一時間前に遡ります…)
――――
――
― 一時間前…
千歌「ごちそーさまー!」
曜「すっごく美味しい料理だったね!」
花丸「とっても良い旅館ずら〜。果南ちゃんよく見つけたね」
果南「父さんの知り合いが経営してる旅館なんだ。知る人ぞ知る穴場なんだって」
ダイヤ「ここは露天風呂が広くて有名らしいですわね」
ルビィ「へー!そうなんだぁ!」 千歌「そーいえば下に卓球台があったよ!曜ちゃん勝負しない?」
曜「おっ、いいね!負けないであります!」
果南「私も腹ごなしにやろうかな」
ダイヤ「わたくしは散歩に行きますわ。この辺りの綺麗な風景を見たいですから」
花丸「マルも行く!近くにあったお団子屋さんに行きたいずら!」
ルビィ「今ご飯食べたばっかなのに!?」
ルビィ「じゃあルビィもお姉ちゃんと花丸ちゃんについてこうっと」
ルビィ「善子ちゃんたちは?」
善子「ヨハネは温泉に行くわ。なんたってここは“地獄の釜”と呼ばれる熱さらしいし」
善子「クク…堕天使に相応しいじゃない!」キメッ
鞠莉「マリーもトーゼン一番風呂デース!」
梨子「私も温泉に行こうかな。ライブで汗かいちゃったし」
千歌「じゃあ各自、自由行動だねっ!」 温泉前…
善子「まだ早いからお風呂は空いてるんじゃないかしら」
梨子「そうだといいね。ゆっくり入りたいもんね」
鞠莉「ムフフフ…善子と梨子がどれだけ育ったか楽しみデース…」ジュルリ
梨子「鞠莉さん…煩悩にまみれすぎてアイドルがしちゃいけない顔になってるよ…」
善子「えっと、女湯はこっちね」ガラッ
ワイワイ…
女将「…あら?」
女将「男湯と女湯の交換の時間なのに、暖簾がそのままだわ」
女将「バイトの子が忘れたのね…まったく」スッ 善子「やったー!誰もいないわ!貸切状態じゃない!」
梨子「ゆっくり入れそうだね」ヌギヌギ
鞠莉「オゥイェース☆」パシャ
梨子「いま写メ撮りました!?」
鞠莉「ムフフ♪梨子のセクシーショットいただきましたー♪」シャイニー
梨子「もー!消してください鞠莉さん!///」
鞠莉「次は善子よん♪ほら、セクシーポーズ!」スッ
善子「や、やめてよ!///写真を撮られたらタマシイ抜かれちゃうじゃないの!」サッ
梨子「いつの時代の人!?」 ガラッ…
梨子「わぁ、広い露天風呂。ダイヤさんが言った通りね」
善子「これが“地獄の釜”と呼ばれる温泉…!グツグツ煮えたぎってるわね!」ワクワク
鞠莉「マリーが一番に入るわよーん!」ピョン
バシャーン!
善子「あっつ!ズルいわよマリー!私が先に入りたかったのにー!」バシャーン
鞠莉「ホラ梨子も!誰もいないんだしハジけてダイブしましょ☆」 バシャバシャ
梨子「もうっ!子供じゃないんだからそんなにハシャがないの!」
???「あーちょいちょいキミたち」
3人「ん?」 ???「湯船に飛び込むのはマナー違反よ?もっと落ち着いて入ろうな」
梨子「あ…すみません…」
鞠莉「ソーリー…先客がいるとは思わなかったデース…」
???「うん、分かってくれればいいやん!」
梨子「…もうっ!私まで怒られたじゃないですか!」ヒソヒソ
鞠莉「それにしてもスゴいバストの人だったわね!さすがのマリーも負けたわ!」ヒソヒソ
善子(あの人…どっかで見たことあるような…) しばらくして…
善子「ふぅ〜極楽ね〜…」カポーン
鞠莉「あら?堕天使が極楽なんて言っていいの?」クス
善子「はっ!えっと…デビル極楽だわ!」
梨子「なに言ってるのよっちゃん…」
梨子「さてと…そろそろ身体を洗おうかな」バシャ
脱衣所「ワイワイ…」
鞠莉「そろそろ他のお客さんも入りに来たみたいね」
善子「あーあ、貸し切り状態だったのにー」ブー
梨子「仕方ないわよ…ん?」チラッ ガラッ…
男性客A「〜♪」
善子「…」
鞠莉「…」
梨子「…」
3人「「「!?!?」」」
善子「ち、ち、ちょっと!男の人が入ってきたけど!?」
鞠莉「あ、あの人!思いっきり勘違いしてない!?」
梨子「どど、どうしよう!とりあえず岩陰に隠れましょう!」
善子「なんで隠れる必要があるのよ!あの人が間違えてるんじゃ…!」
隣の湯『わー!すっごく広いお風呂!』
隣の湯『こら千歌ー、走ったら危ないよー』
隣の湯『梨子ちゃんたちいないね?温泉行くって言ってたのに』
隣の湯『もう上がったんじゃない?』
ワイワイ…
3人「…」
3人「「「!?!?!?」」」 梨子「と、隣から千歌ちゃんたちの声がする…!」ガタガタ
善子「てことは…!こっちはやっぱり…!」ガタガタ
ガラッ…
男性客B「ワイワイ…」
男性客C「ガヤガヤ…」
善子「か…」
善子「隠れるわよーーーーー!」
梨子・鞠莉「「イエッサーーーーー!」」
―
――
―――― 岩陰…
梨子(…と、いうのが事の始まりです…)
善子「マズイマズイマズイ…」
善子「どーすんのこれ!フツーこういう展開って男が間違えて女湯に入るとかでしょ!」
鞠莉「とりあえず見つからないように脱出しようよ!まだ人は少ないし…」
善子「岩陰を移動しながら、脱衣所を目指すしか方法が無いわね…」
鞠莉「見つかったらマズイわよ…痴女スクールアイドル集団って呼ばれるわ…」
善子「…よし、身を潜めながら行くわよリリー」
梨子「…」
善子「…リリー?」
梨子「あ…あぅ…うぅ…///」カァアアア
鞠莉「どうしたの梨子!?ポストみたいに真っ赤よ!」 梨子「だ、だ、だって…!お、男の人の裸を思い切り見ちゃったから…!///」マッカ
梨子「は、は、恥ずかしくて…うわ〜〜〜〜ん!///」カァアアア
善子「乙女ぶってる場合じゃないわよ!アイドル生命が懸かってる状況なんだから!」
鞠莉「…」
善子「マリー?」
鞠莉「い、言われてみれば…パパのアレ以外見たことなかったわ…///」カァアアア
鞠莉「わぁ、本物すっごい…ああなってるのね…///」ジー
善子「やめなさいよ2人とも!そんなこと言われたら…」チラッ
善子「…」
善子「〜〜〜〜〜っ!///」カァアアア
善子「…ってこんな事してる場合じゃないわよ!」
善子「いい!?もしあの人たちに見つかったら媚薬とか使われて…」 〜見つかった場合 その@〜
男性客A『へへ、まさかAqours様が男湯に入る変態だとは思わなかったぜ』
男性客B『新しい媚薬の効果を試してもよろしいでしょうか?』
男性客C『おっと乳首に当たってしまったか。甘い痺れがいつまでも取れないだろう?』
Guilty Kiss『い…』
Guilty Kiss『いやぁあああああっ!///』
善子「こんな事とか…もしくは催眠をかけられて…」
〜見つかった場合 そのA〜
男性客A『オラ!催眠!クソスケベスクールアイドルになれ!』
男性客B『オラッお仕置きだ!イけ!破廉恥アクメしろ!』
男性客C『動くなッ!まんじりともせず受精しろ…ッ!』
Guilty Kiss『い…』
Guilty Kiss『いやぁあああああっ!///』 善子「…って展開になって、犯されてあんな事やこんな事を…!」
梨子「い、イヤよそんなの!男に犯されるなんて絶対にイヤー!」
善子「撮影されて『Aqoursハード』とか『スクールアイドル種付け催眠』ってタイトルで世に出回るわ!」
鞠莉「…エロ漫画の読みすぎじゃない?」
鞠莉「そんなクリ〇ゾンやちん〇ん亭みたいな話が現実にある?」
梨子「充分ありえるわよ!男なんてみんなケダモノなんだから!」
善子「そうよ!エロいことしか考えてないゲスばっかり!」
善子「そうなる前に早く脱出を…」
???「お困りのようやね!」ドンッ
3人「!?」ビクッ ???「ここから脱出するのは至難の業や。ウチの占いで突破するしかないやんな」
梨子「あ、あなたはさっきの…」
鞠莉「オッパイのお姉さん!」
善子「うーん?どこかで見た顔だと思ったんだけど…ん?」ハッ
善子「あーーーーー!?」
善子「μ'sよ!μ'sの東條希さんじゃないの!」
梨子「えっ!?ほ、本当だ!」
希「あちゃー、バレてしもうたやん」ポリポリ
希(ていうかSSでウチの正体を隠す意味ってある?いっつもバレバレやん…) 梨子「すごい!生で初めて見た…!」
鞠莉「マリーも!このオッパイを目の前で拝める日が来るなんて!」シャイニー
希「1人ありがたみを感じないけど…まま、ええわ」
希「キミら、Aqoursの子たちやろ?」
梨子「私たちを知ってるんですか!?」
希「当然やん!ウチだってスクールアイドルだったんよ?」
希「もちろん今のスクールアイドルもチェックしてるんよ♪」 鞠莉「ワォ!千歌っちが聞いたらすっごい喜ぶんじゃない?教えてあげよっと!」
鞠莉「千歌っちー!こっちに東條希さんが…ムグッ!?」モゴモゴ
男性客A「ん?いま女の人の声が…」キョロキョロ
梨子「バカなんですか!?鞠莉さんバカなんですか!?」クチオサエ
善子「気付かれたらどーすんのよ!」クチオサエ
鞠莉「もごもご…ソーリーソーリー!ついウッカリ☆」テヘペロ
梨子「それにしても…どうして希さんまで男湯にいたんですか?」
希「…」 希「お…」
希「男湯に入ったら運気が上がるってウチの占いに出てたんよ」
善子・鞠莉「…」ジトー
希「な、なんやその目!疑ってるやろ!」
梨子「…普通に間違えただけじゃないんですか?」
希「…」
希「おしゃべりはここまで!はよウチの占いで脱出ルートを見つけよ!」
3人(あ、ごまかした…) 希「さてと…まずはこの温泉の作りを調べないとな」ジー
希「ふむふむ、ここの露天風呂は岩に囲まれてるから岩陰を隠れながら進むとして」
希「問題はそのあとやんな。中の温泉は隠れ場が無い」
希「男性客は3人…あの人らが身体を洗ってるスキに脱衣所に駆け込むしかないね」
希「ウチの占いによると…」ピッ
希「見つからずに脱出できる確率50%…成功は五分五分か…」フム
善子「すごい…!なんて冷静な分析力…!」
鞠莉「シャイニー!50%ならイケるんじゃない?」
梨子(ていうか、何でお風呂にタロットカード持ち込んでるのこの人?) 希「いくら岩陰とはいえ、さすがに4人で行動するのは目立つやんな」
希「ウチと梨子ちゃん、善子ちゃんと鞠莉ちゃんで二手になろか」
梨子「そうですね…その方が良さそう」
希「よし!それじゃ『男湯脱出作戦!』ミッション開始や!」
希「行くで!梨子二等兵!」
梨子「は、はいっ!(二等兵?)」
希「では善子二等兵!鞠莉二等兵!健闘を祈る!」ビシッ
善子・鞠莉「「サー!イエスサー!」」ビシッ
梨子(みんな楽しんでない!?) 希「…」ソローリ…
梨子「…」ソローリ…
希「屈みながらの移動は結構キツイやんな…」
梨子「そうですね…ライブの後だから余計に足にキます…」
希「…よしっ、露天風呂の扉の前まで来れたやん」スッ
梨子「あとはあの人たちが、身体を洗うのを待つしかないですね…」
男性客B「〜♪」テクテク
希「! 梨子ちゃんマズイ!露天風呂の方に1人向かってくる!」
梨子「ええっ!また岩陰に隠れるしか…!」
希「間に合わんよ!お風呂に潜ってやり過ごすしかない!」
梨子「そ、そ、そんなの無理ですー!」
希「ええから早く!」グイッ
バシャーン! 希(風呂の中)「…」ブクブク
梨子(風呂の中)「…」ブクブク
男性客B「ふぅ…広くていい露天風呂だな」チャポン
梨子・希(…)ブクブク
希(早く上がってくれんと…息がもたん…)ブクブク
梨子(そうですね…ん?)ブクブク
梨子(…!?)
希(ど、どうしたん梨子ちゃん!?)
梨子(お、お、男の人のアレが…!)
梨子(め、目の前にーーーーーー!///)カァアアア
ブラブラ…
希(が、ガマンや梨子ちゃん!)
希(見つかったらスケベなことされてしまうで!それでもええんか!)
梨子(んー!んー!///)フルフル
男性客B「ふぅ…熱い風呂だな。そろそろ身体を洗うか」バシャッ…
バタン… 梨子・希「「ぷはあっ!」」バシャアッ
希「はぁはぁ…よかった、何とかやり過ごすことができたわ」
梨子「あ、あははは…」
梨子「おちんちんが一本…おちんちんが二本…」ブツブツ
希「アカン!梨子ちゃんがメンタルブレイク寸前や!?」
善子「リリー!大丈夫!?」タッタッタ
鞠莉「危うく見つかるとこだったわね!ハラハラしたわよ!」タッタッタ
梨子「…うぅ〜!もう…吹っ切れたわよーーー!///」
梨子「男がなによー!おちんちんなんか叩っ斬ってやるんだから!」
希「いや、それはそれでアカンやろ!?」
善子「リリー!しっかりしなさいって!」
梨子「…大丈夫よ。私は…絶対にゲスな男たちなんかに負けないっ!」キッ
鞠莉「それって即堕ちフラグじゃない?」 中の風呂…
男性客ABC「…」ゴシゴシ…
ガラッ…
希「よし、3人が身体を洗ってる。チャンスは今しかないで!」ヒソヒソ
希「行くよみんなっ!」
3人「「「はいっ!」」」
男性客A「…なあ」
4人「!?!?!?」ビクッ
梨子(は、話しかけてきた!?)ドキドキ
善子(マズイわよ!バレたんじゃない!?)ドキドキ
男性客A「なあB、C?」
男性客B「んー?どうした?」
鞠莉(あ、他の2人に話しかけてたみたいね…」ホッ
希(この3人知り合いだったんやな…)ホッ 男性客A「2人はさ、Aqoursで誰推し?」
梨子(え…Aqoursのこと話してる…?)
男性客B「んー、俺はGuilty Kissの梨子ちゃんかな」
男性客C「俺もギルキス派!善子ちゃん推しだよ」
男性客A「奇遇だな〜、俺は鞠莉ちゃんを応援してるよ」
善子・鞠莉(…!)
男性客A「…でも凄いよな、まだ女子高生なのにあんなに一生懸命でさ」
男性客B「本当だよ、俺よりずっと年下なのに尊敬してるもん」
男性客C「ラブライブ頑張って欲しいよな!」
男性客A「これからもGuilty Kissを応援しようぜ!」
ワイワイ… 梨子(…)
梨子(よっちゃん…私、男の人を誤解していたかも…)
善子(そうね…犯されるなんて失礼なこと言っちゃった…)
鞠莉(私たちはこういうファンに支えられているんだね…)
3人「…」ジーン…
希(…)
希(良い話っぽいけど、素っ裸の女子高生3人が身体を洗う男たちを見つめとる…)
希(何やねんこのシチュエーションは…)
希「…ホラみんな!脱衣所はもうすぐやん、そろそろ行くで!」
梨子「は、はいっ!分かりました!」
――――
――
― 風呂の外…
梨子「な、なんとかバレずに脱出できた…」ヘトヘト
善子「今日のライブ以上に疲れたわ…」ヘトヘト
鞠莉「私たち3人だけなら危なかったわね。ありがと希っち!」
希「希っち!?」
希「距離感めっちゃ近いなこの子!」
希「まぁ、大ごとにならなくて良かったやんね。Aqoursはこれからなんやから」
千歌「…」
千歌「なんで梨子ちゃんたち男湯から出てきたの…?」
梨子「ん?」
3人「「「ほわあっ!?」」」ビクッ 梨子「ち、千歌ちゃん!いつからそこに!」
千歌「ちょうど今、お風呂から上がったの」
千歌「そしたら同じタイミングで梨子ちゃんたちが男湯から出てきたから…」
善子「こ、これには深いワケがあるのよ!」アセアセ
鞠莉「そうなの!誤解よ千歌っち!」 アセアセ
曜「どうかしたの千歌ちゃん?」
果南「あれ?鞠莉たちここにいたんだ?」
千歌「…」
千歌「わーーーん!梨子ちゃんたちが変態さんになっちゃったーーー!」ワーン
曜・果南「!?」
梨子「ち、違うんだってばーーー!」
希「あー…これはウチから説明した方が良さそうやね」
千歌「グス…え?」
千歌「み…μ'sの東條希さん!?」
――――
――
― 希「…で、何とか脱出できたわけやん」
千歌「そうだったんだ…間違えて入っちゃったんですね」
梨子「もう生きた心地がしなかったわよ…」
曜「見つからなくて良かったよ〜」
果南「本当だよ、危うくスキャンダルになるとこだったね」
善子「そういえば、希さんはどうしてここに来てたの?」
希「んー?ぶらり一人旅ってやつやんね」
千歌「決まってるよ!希さんが1人で来たってことは…!」
千歌「きっとパワースポットやスピリチュアルな場所が近くにあるんだ!」キラキラ
希「いや、ここら海鮮丼が美味しいって聞いたから来たんよ♪」
千歌「あ、そうなんですか…」 翌朝…
チュンチュン
梨子「今日こそは間違えないように入るわよっ!」
善子「女湯はこっちね!指差し確認OK!」ピッ
鞠莉「…ん?こっちにも暖簾があるけど」
鞠莉「これも温泉なのかしら?ねぇ、こっちに行ってみない?」
梨子「ダメです!また間違えたら大変だもの!」
鞠莉「大丈夫よ〜。暖簾に『女浴場』って書いてあるし!」
善子「あ、そうなの?それなら安心ね」
鞠莉「きっと特別な温泉なのよ!ホラ、行ってみましょう!」シャイニー
梨子「そこまで言うなら…」ガラッ
ワイワイ…
女将「…あら?」
女将「暖簾がめくれてるじゃない。これじゃ紛らわしいわ」
女将「まったく…バイトの子もこれくらい気にかけてほしいわね」ペラッ
暖簾『 男 女 浴 場 』 ガラッ…
希「おはよ。一番風呂いただいてるよー」
鞠莉「あ、希っち!グッモーニン!」
梨子「希さんもこっちのお風呂にいたんですね。昨日は本当に助かりました!」
希「いいってことやん♪」
希「それよりみんな、今日時間あるなら例の海鮮丼食べに行かへん?」
希「ウチがAqoursみんなの分をおごってあげよう!」
善子「行く行く!希さん太っ腹〜!」
希「それに昨日は緊急事態だからできんかったけど…」
希「今日はGuilty Kissのみんなにわしわしできるやんな♪」ワシワシ
梨子「な、なんですかそれー!///」
ガラッ…
男性客D「〜♪」
希「ん?」ワシワシ…
4人「「「!?!?!?」」」 梨子「ち、ち、ちょっと!また男の人が入ってきたわよ!?」アセアセ
善子「ウソでしょ!だって暖簾に『女浴場』って…!」
希「そうや!ウチもちゃんと確認したで!?」
希「ん?看板がある…」
看板『当旅館おすすめの“男女共同浴場”をお楽しみくださいませ』
4人「…」
4人「「「えーーーーー!?」」」 梨子「こ、ここ混浴じゃないの鞠莉さん!」
鞠莉「テヘペロ☆」
善子「テヘペロじゃないわよ!ヨハネは混浴なんてイヤよ!」
梨子「また昨日の二の舞じゃないのー!」
希「…」
希「梨子二等兵!善子二等兵!!鞠莉二等兵!!!」
3人「「「は、はいっ!希隊長!!」」」ビシッ
希「これより…」
希「『混浴脱出作戦!』ミッションを開始するーーー!」ビシッ
梨子「も…」
Guilty Kiss「もーーーいやーーーーー!///」
おわり |c||´.-`|| おわり。ワケわかんないSSを読んでくれた方ありがとうございます。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています