梨子「よっちゃんのお誕生日によっちゃんのお家でお泊まり」
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―善子の家―
梨子「よっちゃん、お誕生日おめでとう!」
善子「ありがとう、リリー♪」
梨子「そしてこれがよっちゃんのほしがってた同人誌だよ」
善子「やっぱりこういうのは、リリーに頼むと確実ね」
梨子「お誕生日のプレゼントが同人誌なのは、少し物足りないとは思うけどごめんね?」
善子「リリーらしくて私はいいと思うわよ?」 梨子「でもさすがに申し訳なさがあったから、このケーキは私の手作りだよ」
善子「やっぱりリリーは私の上級リトルデーモンね」
梨子「よっちゃんが一番好きな感じじゃないのは許してね」
善子「別に私は何がなんでもチョコかイチゴじゃないとダメじゃないから大丈夫よ?」
梨子「よかった。じゃあ冷えてるうちに食べましょう?」
善子「えぇ」 善子「しかし、リリーが私の家に来たいだなんてどういう風の吹き回しかしら?」
梨子「そんなの……よっちゃんともっと仲良くなりたいからに決まってるよ」
善子「そういうことにしておくわ」
梨子「もう、本当のことなのにぃ」
善子「冗談よ、ちょっとからかうだけでリリーは可愛い反応するから好きよ」
梨子「ばか……///」
善子「まだこんな早い時間だしお風呂入る前にゲームしましょう?」
梨子「あんまり得意じゃないから手加減してね?」
善子「善処するわ」 梨子「やっぱりよっちゃんは強いなぁ」
善子「リリーだってだんだんと上手くなってるわよ?」
梨子「でもよっちゃんと比べたら……」
善子「それはこの堕天使ヨハネと比べるからよ、Aqoursの中じゃまぁまぁのところにいると思うわ」
梨子「よっちゃんがそう言うなら信じる」
善子「ふふ、素直なリリーは好きよ」
梨子「もう……///」 梨子「本当に私が先にお風呂でいいの?」
善子「リリーはお客様だから当然よ」
梨子「じゃあお言葉に甘えて……」
善子「行ってらっしゃい」
梨子「寂しかったら一緒に入ってもいいのよ?」
善子「それはさすがに……///」
善子「それに2人入るほど広くないもの」
梨子「私は狭くても大丈夫よ、じゃあ行ってくるね」 善子「さて、今のうちにちょっとイベントクエストでも進めようかしら」
善子「あら、リリーったら着替え忘れてるじゃない……」
善子「なんかベタな気がするけど持っていかなきゃよね」
善子「リリー?」コンコン
梨子「よっちゃん、一緒に入ってくれる気になったの?」
善子「違うわよ……リリーが着替え忘れたから持ってきただけよ」
梨子「あっ、思い出した……ありがとねよっちゃん」 善子「リリー」
梨子「なぁに?」
善子「やっぱり一緒に入っていい?」
梨子「もちろんよ」
善子「じゃあ私も着替え持ってくるから待っててね」
梨子「はーい」 善子「リリー、お待たせ」ガチャ
梨子「ふふ、待ってたわ……って、バスタオルつけてる……」
善子「いや、そこは普通じゃ……」
梨子「私は何もつけてないわよ?」
善子「それはリリーの勝手でしょ……」
梨子「せっかくの裸の付き合いなんだからよっちゃんも取って」
善子「もう……わかったわよ」
梨子「それでよろしい」 善子「じゃあ私は体を洗うから待ってて」
梨子「だったら私が流すよ?」
善子「いいの?」
梨子「よっちゃんの誕生日だもの何でもするわ」
善子「じゃあお願いするわね」
梨子「えぇ」
善子「私は髪を洗うからリリーは背中お願い」
梨子「はーい」 梨子「よっちゃんの背中スベスベ……」コシコシ
善子「私はリリーの方がスベスベだと思うけど……」ワシャワシャ
梨子「本当によっちゃんの方がスベスベだって」コシコシ
善子「褒め言葉として受け取っておくわね」ワシャワシャ
梨子「よっちゃん、強さは大丈夫?」コシコシ
善子「えぇ、平気よ」ワシャワシャ
梨子「よかった」コシコシ
善子「リリーのやり方好きかも」ワシャワシャ
梨子「嬉しいわ。あっ、終わったよ」
善子「ありがとう。私も終わったわ」 梨子「前はどうする?」
善子「さすがに前は自分でやるわよ……///」
善子「そういうリリーは平気なの?」
梨子「私は……大丈夫だよ、もちろん大事なところは自分で洗うけど」
善子「そう、だったらちょっと恥ずかしいけど前もお願いしようかしら」
梨子「胸とおまた以外でいいわね?」
善子「当たり前よ///」 善子「なんでリリーはそんなに恥ずかしいこともできるの?」
善子「こうして一緒にお風呂入ることもだし、体を洗ってもらうのも……体は私だけだけど……」
梨子「うーん……もっと仲良くなるためかな」
善子「なんか抽象的ね……」
梨子「だってそうとしか言葉が出てこないから……」
梨子「こんな風に仲良くなるなんて東京じゃ全然だったし」
善子「私も全然よ」
梨子「でもよっちゃんとなら全てをさらけ出して仲良くなりたいと思ったの」
善子「私もよ、そうじゃなきゃリリーのいるお風呂に入らないもの」 梨子「……本当に狭い」チャプ
善子「千歌さんのところじゃないんだから当然でしょ」チャプ
梨子「でも必然的に肌と肌が触れ合うから好き」
善子「やめて、そんなこと言われたら気にしちゃう///」
梨子「あら、私たち女の子同士じゃない」
善子「それでもよ」
梨子「まぁ、私もちょっと気にしちゃってるけど……///」
善子「でも嫌な気分ではないわ」
梨子「私も」 ―善子の部屋―
善子「なんかお風呂入るだけなのにちょっと疲れたわ……」
梨子「私もだけど嫌な疲れ方じゃないよ」
善子「えぇ、むしろ心地いいわ」
善子「ところでリリー、これからどうするかしら?」
梨子「そうね、2人で眠くなるまでお話しましょう?」
梨子「お菓子も用意してるわ」
善子「あら、チョコレートとイチゴのケーキ」
梨子「ケーキを2回食べることになるからさっきのとは味を変える必要があったからね」
善子「そんな心遣いができるリリーが好きよ」
善子「じゃあ私は飲み物でも用意してくるわ、よく眠れるように温かいココアをいれくるわね」 梨子「じゃあ食べましょうか」
善子「えぇ」モグモグ
善子「美味しいわ♪」
梨子「ふふ、よかったぁ♪」
善子「普通のチョコとイチゴのケーキなはずなのに今まで食べたことないくらい美味しい」
梨子「よっちゃんのために特別に作ったもの」 善子「リリーは本当にお菓子作りは上手よね、普通の料理の方は冷凍のハンバーグを自分で作ったと誤魔化すくらいだけど」
梨子「もう、それはあの時の一回だけじゃない……それにちゃんと作ってるところ見せたよね?」
善子「冗談に決まってるじゃない、大好きなじゃがりこを自分で再現するくらい上手いんだから自信持ちなさい」
梨子「ありがとう……///」
善子「あぁ、リリーみたいなお嫁さんがほしいわね」
梨子「えっ///」
善子「口に出てた?」
梨子「うん……///」 善子「なんだかリリーのケーキ食べたら頭がぽわぽわして、いつもの私じゃないようなこと言っちゃうみたい」
梨子「普通に眠いだけじゃないの?」
善子「違うの、目の前のリリーがとても愛おしくて愛おしくて……」
梨子「それはプロポーズかしら?」
善子「リリーは私じゃダメ?」
梨子「そんなことない、私はよっちゃんのことがだいすk……んぶっ!?」
善子「えへへー、リリーの唇奪っちゃったぁ♡」
梨子「もう、最後まで言わせてよぉ」 梨子「ねぇ、よっちゃん?」
善子「なぁに?」
梨子「本当に私でいいの?」
善子「そうじゃなきゃキスなんてしないわ」
梨子「じゃあ私からも……♡」チュッ
善子「んっ♡」
善子「リリー、今夜は寝かさないわ♡」
梨子「臨むところよ♡」
2人は一晩中よしりこした
おしまい おまけ
善子「ねぇ、リリー」
梨子「なぁに?」
善子「やっぱりあのケーキ何か変なの入れてたでしょ?」
梨子「えぇ、でもあれはよっちゃんが私に気がないと効かないようになってたの」
善子「入れたのは認めるのね……」
梨子「だって隠しごとはしたくないもの」
善子「まぁいいわ、お互いの気持ちが確かめあえたからこのことは水に流すわ」
梨子「優しいよっちゃん好きー♡」ギュー
善子「だからくっつくなぁ!♡」
ほんとにおしまい 何とか誕生日中に上げられてよかった……
善子ちゃん、お誕生日おめでとう! | |そ〜〜・・・
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|百|o乙o
| ̄|―u′
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|_|c||^.- ^||
|百|o ヾ
| ̄|―u′>>1乙 <コトッ
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|_| ピャッ!
|百|ミ
| ̄| >>1乙
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