千歌「END OF THE 安価で出た目を必ずやるすごろく」
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千歌「────私の成し遂げたこと」
千歌「────私が成せなかったこと」
千歌「そんなものは、宇宙の真理に比べれば塵に等しい」
千歌「愛する学校は守れず」
千歌「しかしその名は日本中に」
千歌「ならば────私がすべき事はあとひとつ」
千歌「これは、私からの挑戦」
千歌「Aqoursへの挑戦」
千歌「そして────私自身への挑戦」
千歌「さあ人類」
千歌「最後のゲームを始めようじゃないか────」 曜「よーし! それでは曜ちゃん軍曹の出番であります!」
千歌「頼んだ軍曹!」
曜「ヨーソロー!」
ポチャポチャ
マゼマゼ
曜「準備できました少尉殿!」
千歌「ご苦労であった軍曹! あとは私たちが食べるから見ていたまえ」
曜「サー!」
曜「それじゃあみんな、一気に食べてみてよ!」
みんな『いただきまーす』
ようのいれたもの
>>298
>>299 みんな『もぐっ』
みんな『…………………………』
みんな『ぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁああああああああぁぁああああ!!!!!!!!!!』
善子「うわ、堕天的な辛さだわ……これは人が死ぬわよ」
曜「……てへ」
善子「いやマジな話だからねセンパイ」
曜「だってひとりくらいふざけなきゃかと思って……」
善子「ふざけて人が死んだらやばいからね? 特にリリーとかルビィとか」
梨子「げっほ、げぇっ……うぇっ、ひ、ぁっ……は、はひ……っ」ガタガタ
ルビィ「っ……っ、っあ……ひ、ひひ……っひ……っ」ビクビク
曜「あ、あわわわ! ご、ごめん2人とも! 本当にごめん! すぐ救急車呼ぶから!!」 ルビィのターンの出汁がとんでも無いことになってそう ※お医者様にめちゃくちゃ怒られました
〜病室〜
千歌「……死ぬかと思った」
果南「私も」
梨子「モゴモゴ」←喉が炎症を起こして会話禁止
ルビィ「……」←同じく禁止
曜「本当にごめんなさい」←土下座
善子「これは……沼津の海に沈められても文句は言えないわ」
曜「うぅぅ……」
梨子『大丈夫、生きてるから』←筆談
ルビィ『でももうあんなふざけ方はしないでくださいね』←筆談
曜「ふたりともぉぉ……」
千歌「じゃ、病院だけどルビィちゃんのターン始めよっか」
ルビィ「!!?」 千歌「あの鍋持ってきてるから!」ゴトン
善子「なんでよ……」
果南「……ほんとにやるの?」
千歌「やらなきゃ次に行けないし!」
果南「……やめるって手段は」
千歌「ない!」
曜「えぇ……」
千歌「でも梨子ちゃんは食べられないから私たちがファイトするよ!」
善子「……さっさと終わらせましょう」
※真っ暗にしました
ルビィ「……」ポイポイッ
マゼマゼ
ルビィ『食べていいですよ』
千歌「ルビィちゃんもういーい?」
果南「だれかおしえてー」
ルビィ「!」
ルビィ『筆談だと誰も見えないんだ……!部屋が暗いから!』
ルビィ「! !! ……!」アタフタバタバタ
ルビィ「!!」ベシベシ
善子「いた、いたっ……あ、ルビィ? 食べてもいいのね」
ルビィ「」ペシペシ
善子「いいわよみんな」
千歌「はーい」
みんな『いただきます!』
ルビィの入れたもの
>>310
>>311 千歌「もちゃもちゃ……うぇ、なにこれあっま」
果南「んむ……なんだろ、からすみっぽい食感」
善子「んげっ……あっっま」
曜「からすみっぽい……のかなあ、味はお漬物みたいだけど」
カチッ
※電気をつけました
千歌「なんだったの?あのげろあま」
ルビィ『グラブジャムンです』
果南「なにそれ?」
ルビィ『インドのお菓子でめちゃくちゃ甘いんです』
善子「確かに甘かったけど……ぉぇ、口の中がやばい……」
果南「からすみは?」
ルビィ『フグの卵巣の糠漬けです』
果南「……ああ、なるほど」
曜「糠漬け……だからお漬物っぽいんだ」
果南「まさか幻の珍味を食べることになるとは……」
千歌「ラストにしてはインパクトが……」
善子「ジョロキアとキャロライナリーパーに比べたらね」
梨子「……」コクコク
曜「ほんとすみません……」 【悲報】2品ともまともなものを持ってきたのが梨子しかいない 千歌「さて……闇鍋終わったけど」
果南「そろそろやめない? 2人病院送りになってるし」
千歌「でも最後のすごろくがこんな終わりなんて……」
曜「けど、これ以上続けられそうにないよ?」
千歌「……」
千歌「こういう時こそサイコロに全てを任せるんだ!」
梨子「!?」
ルビィ「……」
果南「サイコロ……?」
千歌「そう! サイコロの奇数と偶数でやめるやめないを決めるんだよ!」
曜「……千歌ちゃんらしいや」
ルビィ『がんばってっ』
梨子「……」シャカシャカシャカ
善子「リリー?」
梨子『なんか緊張しちゃって…』
善子「なるほどね……」
千歌「……よし」 千歌「このサイコロが、この一振りが!」
千歌「私たちのこれからを決める! さあ、我が究極のゲームよ……我が最高のゲームよ!」
千歌「さあァ……私をゴールへと、クリアへと導くがいいィ!!」
千歌「ブゥゥン!!」ポイッ
コロコロ…
コンマ判定
奇数ならやめる
偶数ならやめない
>>318 奇数:やめる
千歌「…………そうか、それがこのゲームのエンディングか」
果南「千歌……」
曜「千歌ちゃん……」
千歌「ううん、いいんだよ。私は……ただ、みんなと一緒にワイワイ遊びたかっただけだから」
千歌「今までの何回ものすごろくで、それができた」
千歌「みんなと一緒に、思い出を作れた」
千歌「みんなと……最後に、お別れする前に、たくさん遊べた」
千歌「だから、だから……悔いは、ないよっ!」
ルビィ「……」
善子「でも、リーダー」
千歌「?」
善子「お別れなんてしないわよ」
千歌「……でも、廃校になれば、みんな、それぞれ……」
曜「そうだよ! みんな、ずっとずっと繋がってるんだよ!」
曜「だから、だから……そんな……そんなこと、言わないでよ……っ」
果南「どうせなら、ダイヤと鞠莉と花丸も連れて来たかったけど……仕方ないね」
千歌「……みんな」
善子「それにね、ゲームマスター!」
千歌「な、なに!?」
善子「私の趣味はゲームよ。あなた、どうせまた変なゲーム作ってくるんでしょ?」
千歌「えっ……と、まあ、その……ゲーム作りにハマってるけど……」
善子「なら……その全部、私がクリアしてみせるから」
善子「あなたがこれから先、作るゲーム、全部私がクリアするから」
善子「少なくとも、1人はずっと一緒にいるってことになるわよ」 果南「あーれぇ? ずるいな善子、私も混ぜてよ」
曜「私も!」
梨子『それは、私も…やる』
ルビィ『ルビィも! お姉ちゃんも連れてきます!』
果南「もちろんマルと鞠莉もね♪」
千歌「み、みんな……」
千歌「……」
曜「なんだかんだ、楽しかったしね!」
果南「散々な目にもあったけどね〜」
梨子『私もおかげで仮面ライダーに出会えたし……』
善子「そういえば1回目に心を潰されたから鍛えるために仮面ライダー見てハマったんだっけ」
ルビィ『ルビィも、えっと……理亞ちゃんたちと遊べたの、楽しかったです』
千歌「……」 果南「チカ?」
曜「ちかちゃん?」
千歌「くっ……く、ククク……」
善子「……あっ」
千歌「くははははっ!! ヴェァーーッハッハッハッハ!!!」
千歌「いいだろうゥ……!! ならば、ならば!!」
千歌「また新たなゲームで君たちに挑戦を叩きつけよう……!!」
千歌「さらなる難易度を! さらなるワクワクを! さらなる楽しみをォ!」
千歌「君たちにプレゼントしてみせよう……っははははは!!!」 果南「……はぁ」
曜「結局こうなるんだ……」
梨子『あはは…』
ルビィ『千歌ちゃんらしいです』
善子「ふん、何度だってクリアしてやるわよ! いくわよゲームマスター!」
千歌「うん!! 行こうみんな!」
曜「ヨーソロー!」
果南「はいはいっ」
梨子『私とルビィちゃんは』
ルビィ『動けないけど……』
千歌「よーし! 次は全員で遊べるゲームを作るぞ〜!!」
千歌「END OF THE 安価で出た目を必ずやるすごろく」 完 すごろくシリーズ
GAME CLEAR!
千歌「私のゲームに終わりはないっ!!」 長らくお疲れさま
次は安価でやる電気アンマシリーズ開幕しよう(提案) 回を重ねるにつれて作者が頃合いをみて終わらせる能力を身につけてきてる事に草 >>336
はぁぁぁあかわいいかわいいかわいいいすきありがとう!!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています