鞠莉が社長
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社長 鞠莉
秘書 ダイヤ
事業内容 人材派遣
鞠莉「そろそろ社員を補充しなきゃね〜」
ダイヤ「それは最初に済ませておくべきステップなのでは…」
鞠莉「カタイこと言いっこなしよ!」
ダイヤ「はあ…」
鞠莉「求人票ってやつを作るのよね。えーっと…」
給与待遇
正社員 >>11
契約社員 >>12 鞠莉「〜♪」カキカキ
ダイヤ ノゾキコミ
『おきゅーりょー 正社員 月給16万円〜』
ダイヤ「ふむ」
『契約社員 月給しいたけ5個』
ダイヤ「よしよしちゃんと作って…」
ダイヤ「ないじゃないの!!」ビシッ
鞠莉「アウチッ」
ダイヤ「なにがしいたけですか! 労基と闘うつもりですか?!」
鞠莉「闘う闘わない以前に応募がないからダイジョーブよ」
ダイヤ「わかってるのならまじめにやりなさい!」
給与待遇
契約社員 >>15 鞠莉「満足にボケるひまも与えてくれないんだから…」ブツクサ
ダイヤ「生活かかってるのよ」
鞠莉「はいはい…しいたけ5個はさすがにふざけましたヨー」カキカキ
ダイヤ ノゾキコミ
『おきゅーりょー 契約社員 みかん1万個(ちかっち限定!)』
ダイヤ「ツッコミどころを増やさないで!!」バシッ
鞠莉「きゃんっ?!」
鞠莉「痛ったーいよダイヤ! 今の本気だった!」
ダイヤ「当然でしょう」 ダイヤ「もういいわ…契約社員は募集を先送りにして、とりあえず社員だけ雇っちゃいましょうか」
鞠莉「は〜い」ヒリヒリ
ダイヤ「誰か応募してくれるといいのだけど」
鞠莉「来ないわけないデショー」
ダイヤ「…そんなに厚待遇じゃないからね? 言っておくけど」
鞠莉「?」
ダイヤ(もっと出せるでしょうに…なにか考えがあるのね、きっと)
>>19「すみませーん。求人見てきましたー」 鞠莉「カナァン!」
ダイヤ「あら、果南さん」
果南「や。来ちゃった」
鞠莉「果南がいれば百人力ね!」
ダイヤ(派遣業なのだから一緒に仕事するわけじゃないんだけど)
果南「っていうか、水くさいなー。起業するんなら私にも声かけてくれればいいのに」
ダイヤ「軌道に乗るまでは無闇に責任者を増やさないほうがいいかと思って」
果南「あはは、ダイヤらしい堅実さだね。面接は?」
鞠莉「んもうっ、果南なら即採用に決まってるじゃない!」
果南「えー? いいの?」
ダイヤ「結局こうなるのね。はじめから声を掛けておけばよかったわ」
果南「次からはそうしてよね♪」 鞠莉「じゃ、今から一緒にガンバローね!」
果南「はいはい。で、なにすればいいの?」
ダイヤ「そういえばファックスで派遣依頼が来てたわね」
鞠莉「見せてー」
ダイヤ つ紙
『派遣依頼元 >>24』 実はG'sほぼ読んだことないんで違和感あったらごめんね 果南「みかんジュース工場…」
鞠莉「ここからも結構近いね。来れるなら今日にでも来てほしいってさ。どうする? 果南」
ダイヤ「待って。派遣人材の希望が書いてあるわ」
果南「どれどれ…」
『希望人材 >>29』
ダイヤ「…ですって。果南さん、行く?」
果南が行くか行かないか >>30 果南「行くのはいいんだけど、でかみかんってなに?」
ダイヤ「そりゃ、あなた…」//
鞠莉「職場でそんなこと言わせないでよ…」//
果南「なに?! でかみかんってなんなのさ?! そういう感じのやつなの?!」
果南「じゃあ行かないよ、お断りだよ! なにされるかわかったもんじゃないじゃん!」
鞠莉「うん、まあ、でも果南なら希望に合うし…」
ダイヤ「そうね。というか他に人もいないし…」
ダイまり「「いってらっしゃい」」
果南「ヤダーーーー!」※行きます さ、仕事に戻るぞ
残ってたらまた夜にね
誰か引き継いでくれてもええんやで 浦の星を自分の下らないプライドで廃校に追い込んだ無能が経営する会社とかすぐ潰れて従業員が路頭に迷いそう
無能小原鞠莉は閉校祭のときに謝罪したついでに頸動脈切って死んどくべきだったな 知らぬ間にSSになってる…!ありがとう!続き待ってる aqours就職先一覧
千歌→ファミリーマート
曜→オリンピック選手
梨子→電通
善子→NTT
花丸→Facebook
ルビィ→三菱商事
ダイヤ→日揮株式会社
果実→ドンキホーテ株式会社
鞠莉→ ストラテジック・フォーカスティング有限会社 〜みかんジュース工場〜
果南「なんだよもう…嫌だって言ったのに…っていうか結局送り出すんなら『どうする?』とか聞かないでよね…」ブツブツ
果南「あっ、ここか」
果南「まあでも派遣だし。指示通りに仕事できればいいんだもんね。がんばろー!」
果南「こんにちはー。派遣で来ましたー」
>>47「待ってましたよ!」 鞠莉「待ってましたよ! なーんてね!」チャオ
果南「は? なんで鞠莉がいるのさ」
鞠莉「だってここうちのグループの傘下だもの」
果南「意味わかんないんだけど」
ダイヤ「正確に言うと、さっき傘下に落ちたのよ」
果南「ますます意味が」 鞠莉「いくらビジネスパートナーになるであろう企業とはいえ、ねー」
ダイヤ「よりにもよって私たちの果南さんにあろうことか『でかみかん』を要求してくるとなると話がねー」
果南「わかってて送り込んだの鞠莉達じゃん」
鞠莉「と、いうことで! このみかんジュース工場は今日からマリーの指揮のもと動きマース! 果南、今日はお休みでいいわよ♡」
ダイヤ「というかここには鞠莉さんのグループから人が行くから。果南さんは一旦私達の本社に戻ってきてちょうだい」スタスタスタ
果南「…」
果南「それが通るなら人材派遣業もう出来上がってるんじゃあ…」
第一話
旅立ちのみかんジュース編
完 鞠莉「事業を開始したはいいけどひまねー」
ダイヤ「やったの果南さんを仲間に入れたことと企業を一つ買収したことだけですからね」
果南「もう小原グループ本体のいち事業部とかでやればいいじゃんこれ」
鞠莉「それじゃ私達らしさがないでしょ!」ンモー
かなダイ((先日の一件にはあったのか?))
ダイヤ「それより、本当に事業らしいことをしないと。第一期決算で売上ゼロなんてしゃれにならないわよ」
派遣依頼が来るか、求人応募者が来るか >>51 鞠莉「そろそろ仕事持ってきてもいいんじゃないのー? このポンコツちゃん!」コツン
FAX「ぐぇ」
果南「やめなよ物にあたるなんてー」
ピピピ… ウィイン…
鞠莉「あっなんか受信し始めたわよ」
かなダイ「「?!」」
ダイヤ「この流れでまともなお仕事の依頼が来るとは思えないけれど…」ピラッ
『派遣依頼元 >>53』 ダイヤ「…」
鞠莉「なになにー? どんなお仕事だったの〜?」
果南「変なとこじゃないといいけどさー」
ダイヤ「十千万旅館よ」
かなまり「「え?」」
ダイヤ「千歌ちゃんの実家から派遣依頼が来たわ…」
かなまり((ええーーーーーーっ…)) 果南「十千万で働くんだったらむしろそっちの正社員がいいんだけど」
ダイヤ「派遣法が変わったからね、長く勤めれば雇い上げも有り得るのよ」
果南「ほんとに! よし行こう!」
鞠莉「ちょっと! 二人とも! なんで早々に鞍替えに乗り気なの?!」
果南「だってここに来たのはいいけどまともに仕事できなさそうだし…」
鞠莉「依頼によるから!」
ダイヤ「中途で月給16万って結構やばいですし…」
鞠莉「それは早めに言ってよ! だから応募者が全然いないのね!」
鞠莉「行く行くって言ったって十千万に果南が合うかわかんないじゃない! 貸して!」バッ
『希望人材 >>56』 18歳以上高卒以上午前6時から勤務可能だなかたB82以上犬が苦手でない 果南「器が?」
ダイヤ「身長でしょう」
鞠莉「いやいやなんと言ってもみかんが…」
ダイヤ「それならば十千万には私からお断りの連絡を入れておくわ」
鞠莉「冗談! 冗談よダイヤ!」
果南「だからそれなに?! みかんってなんなの?!」
果南「身長の話なら、まあ。女子の中では大きいほうに分類されると思うけど…どうかな」
ダイヤ「十千万なら果南さんを安心して預けられるわね」
果南「わたしはペットかなん?」
鞠莉「どうする? 果南、行く?」
行くか行かないか >>59 果南「そりゃもちろん行くよ。仕事を選り好みしてちゃ、会社がだめになっちゃうからね」
ダイヤ「果南さん…なんと立派な…」
鞠莉「よーし! それじゃ、社長命令よ! 果南、十千万で働いてきなサーイ!」
果南「おーっ!」 〜十千万〜
果南「♪」
果南「十千万ならみんな知ってる人達ばっかりだし、気分も軽いなー」
果南「派遣法がどうとかダイヤ言ってたけど、ふふふ…正社員になっちゃって、ゆくゆくは名物女将になんかなっちゃったりして…」
果南『いよっ、いらっしゃい客人! 活きのいいサザエ入ってるよォ!』
果南「なかなか画になるなあ」ウンウン
果南「…っと着ーいた。こんにちはー、派遣で来ましたー」
出迎えてくれたのは >>62 しいたけ「ワウッ」
果南「よっ、しいたけ。今日も元気そうだね」
しいたけ「ワウウ」
果南「今日は千歌か美渡さんか…誰かいないの?」
しいたけ「ウォ?」
果南「そっかー、みんな忙しいのかー。よしよし、おまえもちゃんと番犬やってて偉いなー」
しいたけ「アウンッ!」
>>64「…しいたけと会話してる」
果南「はっ!」// 果南「あ、り、梨子ちゃんじゃん! やっほー…」
梨子「…果南さんってしいたけちゃんと話せるんですね」ジト…
果南「…えっと」//
果南「ち、千歌は?! 千歌じゃなくてもいいけど、あれー、おかしいなー。でかけてるのかなー」アセアセ
梨子「…千歌ちゃんなら、>>66」 梨子「千歌ちゃんなら仕事中ですよ」
果南「仕事? そっか、今は千歌が女将さんやってるんだっけ」
梨子「一応。女将修行中の身だそうで、お給料が安いっていつも不満そうにしてますけどね」クス
果南「月給16万円くらい?」
梨子「うふふ、果南さん面白い。そんなんで生活していけるわけないじゃないですか。ああでも千歌ちゃんは実家暮らしだからなんとかなるかな。それじゃ、私は行きますね」スタスタ…
果南「…まじか」 果南「帰ったら鞠莉に直談判だなー」グッグッ
果南「そんなことより目の前の仕事だ! 目指せ、正社員!」
そんなこんなで千歌と対面
千歌「おーっ、やっとお手伝いさん来てくれたー」ヨヨヨ…
果南「誰がお手伝いさんだよ」
千歌「ほんとに果南ちゃんが来るなんて! やっと働き始めたんだね!」
果南「まあねっ」フンス
千歌「じゃあさっそくなんだけど、果南ちゃんには >>69 をやってもらおっかな」 果南「しいたけの世話ァ?!」
果南「それって雑用じゃないの?!」
千歌「果南ちゃん。仕事に雑用なんかないよ。あるのは雑務です」
千歌「それにしいたけは看板犬なんだから、大切にしなきゃいけないんだよ。雑務ですらないんだから」
千歌「あと派遣社員は基本的に単純作業に従事してもらうための雇用形態だから」
千歌ママ「千歌ちゃーん、こっち来てー」
千歌「はーい! じゃ、よろしく果南ちゃん!」タタタ…
果南「…めっちゃ正論言うじゃん」 果南「…」
しいたけ「…」ハッハッハッハッ
果南「やってやろーじゃん!」
しいたけ「アオンッ!」 こうして、私としいたけの闘いの日々が始まった。
随分と高海家の皆さんに甘やかされてきたのか、あるいは看板犬としての傲りがあるのか、人懐っこくはあるもののなかなか言うことを聞かない。
そんなしいたけとある日は早朝ランニングに出かけ、ある日は一緒に小舟で沖に出、ある日はお風呂を共にし…
しいたけとの絆は少しずつ、しかし確かに深まっていったのだった。 果南「しいたけ、餌だよー」ザラザラザラ
しいたけ「アウアウッ」タタタッ
果南「こら、待て! まだだよ!」
しいたけ「クゥ…」
果南「…」
しいたけ「…」
果南「……」
しいたけ「……」
果南「…よし!」
しいたけ「バウッ」カリカリッ ポリポリッ
千歌「しいたけがちゃんと言うことを聞いてる…」
美渡「あのバカ犬にそんな能があったなんてな…」
志満「やるわね、果南ちゃん…」 果南「あっ。お〜い、チカ〜」
千歌「…果南ちゃん」
果南「ん?」
千歌「免許皆伝だよっ! 果南ちゃんは立派なしいたけマスターになったんだね!」
千歌「これからはいつでもしいたけと遊びにきてくれていいからね!」
果南「おおっ、やった!」
果南「…あれ、今までも別に………まあいっか」
千歌「これで十千万からの派遣依頼はクリアだよ!」
果南「クエストかなん?」
第二話
友情のしいたけクエスト
完 われながら「なに書いてんだろう」って感じなんだけど つまらなくはないが派遣だとマリダイヤ出番ほぼないよね… そうか、そう言ってくれるのならとりあえず続けよう
人のスレだけど
>>79
おれもそう感じてたから第三話は趣向を変えようと思う 果南「それじゃ、十千万に行ってくるね!」
ダイまり「「いってらっしゃ〜い」」ノシ
ダイヤ「こうなってしまうと、私達はすることがなくなるわね」
鞠莉「そうだね。よし、家からいい紅茶とお菓子を持ってきてるからお茶にしましょっか」
ダイヤ「果南さんが拗ねるわよ…」
ダイヤ「鞠莉さんがお茶を淹れてくれてる間に、なにか仕事をしようかしら」
仕事の依頼が来る、求人への応募者が来る、新しい求人を出す、その他(内容自由)のどれか >>85 ダイヤ「と言っても、会社の右も左もわからないから…掃除でも、」
ピンポーン
>>87「こんにちはー、求人を見て来たんですけどー」 ダイヤ「はいはーい、今出ますー…って、あら? 千歌ちゃん?!」
千歌「あれ? ダイヤちゃん?! なんでここにいるの?!」
ダイヤ「なんで、はこっちのセリフよ。今しがた果南さんを十千万に送り出したところなのに」
千歌「果南ちゃん? 送り出した??」
ダイヤ「…」
ダイヤ「とりあえず、お入りなさいな」
千歌「うん!」 鞠莉「はい、紅茶」コト
千歌「ありがとう鞠莉ちゃん」
ダイヤ「いいコーヒーじゃなくてよかったわ」クス
鞠莉「マリーはコーヒーでもよかったんだけど。ナイス判断だったよ」
千歌「さっすが鞠莉ちゃん!」b
鞠莉 b
ダイヤ「それで、いきさつを確認するけれど…」 ダイヤ「どうして千歌ちゃんがここに来たの? 人材派遣の依頼をしてきたわよね?」
千歌「へ? うん。だから、派遣社員さんの面接をしなきゃいけないんだろうなーと思って」
ダイヤ「…なにか」
鞠莉「噛み合ってないねー」ズズ…
ダイヤ「整理しましょう。千歌ちゃん、あなたは弊社になにを求めてるの?」
千歌「派遣社員さんが欲しいです!」
鞠莉「なぜ今ここに来たの?」
千歌「『面接はこちらの会場にて』って書いてあったから」
ダイまり「「…なるほど」」 ダイヤ「千歌ちゃん」
千歌「はい!」
ダイヤ「あなたが見た『面接はこちら』というのは、弊社に社員として入社したい人に向けたものよ」
千歌「ほえ?」
鞠莉「求人票って書いてたでしょ」
千歌「書いてあった。だから求人してるチカが読むのかなって思ったんだけど」
ダイヤ「就活を経てないとこういうことが起こり得るのね…」
ダイヤ「いい、千歌ちゃん。あなたはFAXで私達に人材派遣の依頼をして、私達は人選して果南さんを既に十千万に送り出したのよ」
千歌「つまり?」
ダイヤ「つまり、千歌ちゃんがここに来る必要はなかったってことよ」
千歌「えーーーーー!」 鞠莉「いいじゃない、美味しい紅茶と久し振りの雑談を楽しみにきたと思えば」
千歌「それは嬉しかったけど、うわーん…美渡姉に怒られるよう…」
ダイヤ「それじゃ、派遣提携の打合せをしてきたと伝えたらいいわ。それなら面目も立つでしょう」
千歌「あ、ありがとうダイヤちゃん!」
ダイヤ「早くお行きなさい。果南さんのほうが先に着いちゃってるわよ、きっと」
千歌「はあい」 千歌「じゃあね、鞠莉ちゃん。ダイヤちゃん。紅茶ごちそうさま!」
ダイヤ「またいつでもいらっしゃいな」
千歌「…そういえば、果南ちゃんやっと働き始めたんだね」
鞠莉「まさかマリーのとこ受けにくるなんてね」
ダイヤ「それなら起業するときに誘っておけばよかったかも、とは思ったわね」
鞠莉「なにはともあれ、果南のお仕事場1号だからね、ちかっち。社会の厳しさってやつを教えてあげて」
千歌「おっけい! じゃ、行くね! ばいばーい」 ダイヤ「千歌ちゃんの早とちりというか世間知らずというか…これにも困ったものね」
鞠莉「実家の家業を継いだんじゃ、案外そんなものなのかもしれないね」
ダイヤ「そうね」
ダイヤ「んーっ」ノビー
鞠莉「紅茶と旧友との会話も楽しんだことだし」
ダイヤ「ええ。張り切ってお仕事を」
鞠莉「午後のお昼寝タイムでーすっ☆」
ダイヤ「んな…鞠莉さん!」
鞠莉「ん〜」ムニャ
ダイヤ「寝るの早っ…ちょっと鞠莉さん、お仕事をするわよーーーっ!!」
第三話
幕間・あわてんぼうの女将さん
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