ルビィ「助けてくれる?」

花丸「マルたちの関係に反対する人のいない所へ連れて行ってくれるって」

ルビィ「反対する人に、いない所……」


花丸「ルビィちゃん?」

ルビィ「それは、駄目だよ」

花丸「どうして」

ルビィ「だってお姉ちゃんと離れ離れになっちゃう」

ルビィ「そうなったら、お姉ちゃんは絶対自分を責める。それは――」


花丸「ルビィちゃん!」