――黒澤家――


ルビィ「……ごちそうさま」

ダイヤ「あら、もういいのですか」

ルビィ「うん、食欲がなくて……」


ダイヤ「やはり私の作った料理は口に合わなかったでしょうか」

ルビィ「そんなことない、美味しかったよ」

ルビィ「むしろ、お母さんがいなくて二人で作りべきなのに、任せちゃってごめんね」

ダイヤ「私から言い出したことなので、それは構いませんが……」

ルビィ「…………」