『エクスキューズミー』

「……?」

『ウィーアーTVプログラム……』

「ああ、取材ね!」

『日本語が上手ですね』

「ええ、握手会で会話するために必死で覚えたわ」

『握手会?もしかしてスクールアイドルですか?』

「よくわかったわね、そのために日本に来てるのよ」

『ちょうどスクールアイドルについての取材をしていたんです。ずばり、あなたの推しを教えてくれませんか?』

「……」スゥー

「UMI」