曜「危ないよ!花丸ちゃん!」花丸「きゃぁっ!?」
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曜「ほら、一緒に荷物持ってるあげるから」
花丸「よ、曜ちゃん///」
花丸(なんかドキドキするずら///) もっと曜ちゃんにドキドキするマルちゃんを書け、いや書いてください >>4
>>16
これ全然助けてもらってない上、こんな状況になってない上、花弁が散ってるのが
妄想ポイント高い >>30
2枚目のマルちゃんの横でなんか読んでドヤってるよっちゃんホンマ草 なんで曜ちゃんとマルが幼なじみじゃないんずらか
意味わからんずら >>40
3コマ目の千歌っちほんとバカそうで可愛い >>40
これなんでルビィマルに隠れてんだろ
果南ちゃんにも隠れてるし、曜ちゃん苦手なんかな?声でかいから 幼少期に遊んでからずっと密かに憧れてたとかだと俺得 花丸ちゃん官能小説とか絶対読んでるよね
自分でも執筆して百合の花を咲かせてる時にこっそり曜ちゃんが来て… 曜「あれ、花丸ちゃんそれって…」
花丸「よ、曜ちゃん!?あ、あのこれは…」
曜「すごい!花丸ちゃんていろんな本を読んでるだけじゃなくて小説もかけるんだ!」
花丸「え…そんなことないず……ない
よ///」
チラ見した官能小説の内容はいまいちわからない曜ちゃん 図書室の開け放った窓から柔らかい風が吹き込む
夏場、夕暮れ、ほんの少し蒸し暑くて、でも不思議と涼しく感じられる空気
それが一番感じられる窓際の席に、曜ちゃんはいた。
読もうとしていたのか、読んでいたのか
閉じた本を枕にして、慈愛に満ちた自然の愛撫を髪に受けて、心地よさそうな寝顔を見せる
普段の格好いいと感じる凛々しさはどこへやら。
えへへ……とだらしなく見せる笑顔はとても可愛らしくて
マルはそおっと、そおっと、顔にかかる前髪を払う
起きないようにと。
露わになった女の子の頬
浦の星女学院で人気の曜ちゃんでも、やっぱり女の子
そう感じさせてくれる柔らかさに感謝の口付け。
「ん……ぅ?」
「曜ちゃん、ほっぺに痕がついちゃうよ」
緩やかな目覚めに助け舟
けれども秘めた想いは閉じた単行本のように誰の目にも触れることはない
もうしばらくは、読んで貰えると確信が持てるまでは
マルの一世一代の大事な一冊は、貸出禁止 朝
花丸「よ、曜ちゃん///」ドキドキ
夜
花丸「よーちゃん♡」ゾケゾク 曜ちゃんはまるに優しく触れた
ゆっくりゆったり丁寧に丁重に想いを込めて愛情を伝えるように
身体は自然と反応し小刻みに震えていた
それでも曜ちゃんはお構い無しに自身の色欲を満たそうと…
花丸「あはははは、くすぐったいずらぁ〜!!!」
曜「こらぁ!暴れたらちゃんと採寸出来ないよ?」 花丸「はぁ…はぁ…曜ちゃんまだ終わらないずら…?///」
曜「あとちょっと、あとちょっとだから我慢してね…」 曜ちゃんの手は優しかった。
マルの体の表面を滑らかに滑る手つきは衣装係として洗練されていて
余計な動きなんて何一つなかった。
皆が豊満だという胸元にも、曜ちゃんの手は触れる。
衣装係としての触れ方、友人あるいはそれに類する他愛のない感覚。
なのに、マルの胸は高鳴ってしまう
曜ちゃんにそんなつもりがないって解っていても触れられるということ自体が特別で、嬉しくて
体がほんのりと熱くなっていく。
耳障りなほどの鼓動が聞こえてしまわないかと不安になる
衣装の為の採寸、ドキドキする要素なんてないはずの時間。それゆえに
「終わったよー、お疲れ様!」
曜ちゃんの手が離れ、元気な声と明るい笑顔
あぁ終わってしまったんだと気落ちする。でも――
「花丸ちゃん、暇だったらもう少し手伝ってくれないかな」
曜ちゃんはマルの気持ちを見透かしたように言う
はにかむ笑顔は時間を借りる罪悪感
向けられない視線は手元の忙しなさ
ほんのり赤みがかった表情は夕暮れ
きっとそう。自意識過剰は災いの元。気のせいだからとマルは考え頷いて。
もしかしたらの希望の一歩で距離を詰めるのでした あなたは最高です!
適当な類語並べるだけじゃダメだな 絶対負けるはずのないヨーソローが倒れる
(浦女の)ヒーロー凌辱ずら! 曜ちゃんの笑顔に目が眩む。
でも、それはマルに向いていない笑顔の時だけ。
マルが、陰にいる時だけ。
分かってる、気づいてる……でも、どうしても歪む
千歌ちゃんといるとき、曜ちゃんは人一倍良い笑顔を見せるから。
皆は言う。良い笑顔だと
マルは思う。良くない笑顔だと
そのたびに、マルはどんどん自分が嫌いになっていく
曜ちゃんも、千歌ちゃんも何も悪くないのに、沸き立つ嫌悪感
その矛先が、自分に向ってきちゃうから
「あっ、いたいた! はっなっまっるちゃん!」
でも、そんな冷たい感情は陽気な声に溶かされて、遠慮ない抱擁に潰れて消える
「酷いずら、曜ちゃん」
「え? そんなに待たせちゃってた? ごめんごめん、ちゃんと埋め合わせするから!」
1年間。それはマルがけして追いつくことのできない時間
1時間に2時間、1日に2日、1ヶ月に2ヶ月過ごしても千歌ちゃんと曜ちゃんの関係には追い付けない
でもせめて、正午に並ぶ時計の針のようではありたいと、マルは曜ちゃんの少し大きな手を握る くそっなんでこんな素晴らしいスレの存在に3日も気づかなかったんだよ 花丸「図書館の当番も暇ずら…」
…
‥
.
曜「私も花丸ちゃんみたいに可愛いかったらなーって思うことあるよ」
花丸「お、オラが可愛い…!?」
.
‥
…
花丸「やだ///オラのこと可愛いだなんてそんな///」ジタバタ
曜「花丸ちゃんどうしたの?」
花丸「ずらー!?」 飛び込み台から落ちないように下を見る。
水面の不安定な揺らぎを捉えて
押すようで押さない煽るだけの周囲の風に纏わりつかれて
そして……飛び込んだ瞬間の痛みを想う
「やっぱりやめておく?」
後ろから飛ぶ優しい声
期待と不安の折り重なった視線
でも、マルは首を振る
これはマルが自分で選んだことだから。自分で進んだ道だから
立ち止まり続けているからこそ、恐ろしい
それはそう、まるで恋に落ちた日々のように。
「曜ちゃん」
「どうしたの?」
「マルは――」
そう言い、飛び降り着水する寸前で目が覚める。いつもそう
結局マルは飛び込む勇気がない。知りたいくせに、知りたくない
だから、マルはいつか自分へと得意な飛び込みをしてくれることを夢に見て
出来る限り清らかに、水のような包容力で空を仰ぐ 明るい人気者とうち木で大人しい娘って割と王道よね
もっと流行れ ようまるってかなりおいしいポジションよね
アニメで見たかった 基本的にどの世界線でも推しカプ以外認めたくない派だけど
ようまるは結構ありかもしんない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています