穂乃果「ラブライブ!」千歌「アレスの天秤!」
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・スクスタ時空みたいなものなので時系列はあまり気にしないでください
・イナズマイレブン アレスの天秤が元ですが、所々脚色・アレンジしてるので原作知らなくても楽しめます 朝 通学路---
千歌「輝きしか、み・え・な・い〜♪」
曜「千歌ちゃん朝から元気だねぇ」
千歌「だってスクールアイドルって本当に楽しいんだもん!」
…
梨子「まさかあの時はμ'sと合同ライブをするなんて信じられなかったわね…」
曜「あれからもう1ヶ月近く経つんだね」
千歌「よーし!今日もいっぱい頑張るぞー!」 ガララララララ
シーン
千歌「…え?」
梨子「そんな…!」
曜「部室が…!」
千歌「無くなってる…!?」ガーン おばちゃん(学校の清掃員)「なんだいなんだい、部屋に入ってくるなり騒ぎおって…掃除の邪魔だよ」
曜「家具も衣装も全部なくなってる…」
おばちゃん「ああ、それならさっき青い髪の子がまとめて持って行ったよ」
梨子「果南さん…じゃなくて!いったい何があったの!?」
おばちゃん「ワシは仕事をしているだけじゃ…理事長にでも聞きなされ。」
おばちゃん「そうそう、さっきの子がこの札だけ置き忘れていったから、お嬢ちゃんに渡しておくよ」コトン
千歌「…?」
『スクールアイドル陪』
千歌「…」フルフル
ダッ
曜・梨子「ち、千歌ちゃん待って〜!」 〜理事長室前〜
ルビィ花丸善子「…」
千歌「あ、三人とも!鞠莉さんと果南ちゃんはここにいる!?」
ルビィ「おねぇちゃんも、朝からつきっきりで…」
花丸「色々話し合う声は聞こえるけど…」
曜「入ってみるしかないね」
善子「ま、待ちなさい!今全く入れる空気じゃ」
千歌「問答無用!とりゃ〜!」バァン!
曜「鞠莉さん!ダイヤさん!果南さん!」
梨子「これはいったい…!?」 ダイヤ「曜さん!それにほかの皆さんも」
果南「ほら、鞠莉。もう言うしかないよ」
鞠莉「…」
鞠莉「…浦の星女学院スクールアイドル部は、廃部になるの。」
「「「ええーっ!!?」」」 千歌「そんな、鞠莉ちゃん!どうして!?」
果南「全ては『スポンサード制度』のせいだね」
花丸「すぽんさーど…?」
ダイヤ「私から説明いたしますわ。」
ダイヤ「私たちAqoursやμ'sをきっかけとして、いま日本ではスクールアイドルが大人気となっていますわ。」
ダイヤ「しかし、その高まる人気はラブライブの運営費を圧迫させました。」
ダイヤ「そして先日、ラブライブ運営は『スポンサード制度』を発表したのですわ。」
果南「簡単に言うと、スクールアイドルの所属する学校にはスポンサー、つまり『資金の提供する企業』をつけることが出場の前提条件になったわけ。」
果南「ふつうの学校なら簡単にスポンサーもつくはずだけど…」
ダイヤ「浦の星はほぼ廃校寸前ということもあり、スポンサーが集まらなかったのですわ。」 鞠莉「今更パパの力を借りるわけにもいかない…」
花丸「そんな…」
善子「だからって…廃部になんてしなくてもいいじゃない!」
鞠莉「ごめんなさい…ごめんなさい…みんな…」
善子「…」
果南(そう、この話には裏がある。)
ダイヤ(きっと黒幕が、何かの目的をもってラブライブ運営を操っている、しかし)
ルビィ「…」グスン
ダイヤ(ルビィたちに伝えるなんて酷ですわ…)
ダイヤ「…とにかく!私たちは力の限りを尽くしましたわ!しかし…」ポロポロ
ルビィ「おねぇ…ちゃん?」
梨子「やっぱりおかしいわ!鞠莉さん、まだ何か知っているでしょう?」
鞠莉「それは…」 そういえばこの前強化委員スレあったな
あれ参考にしてたりするん? ブロロロロロロロロ…
千歌「な、なんの音!?」
花丸「あれは…ヘリコプターずら!」
善子「まさか…ここの屋上に着陸する気!?」
果南「小原家…のヘリじゃないみたいだね」
鞠莉「文字が書いてあるわ!」
『ワンダフル航空』
ダイヤ「ともかく、屋上に向かいましょう!」
バタバタバタ >>14
「各校の代表になった時にありがちなこと」のことならそれです。
そのスレに書き込んでた人の1人です(1ではありません) シュー…
?「始めましてみなさん。突然お邪魔してごめんなさい」
千歌「あなたは…どこかで見たような…?」
理事長「音ノ木坂学園理事長の南と申します。」
鞠莉「理事長!?」
理事長「桜内さんはお久しぶり、ね。」
梨子「お久しぶりです。しかし、どうして浦の星に?」
理事長「…貴方たちを助けに来たのです。」 理事長「浦の星スクールアイドル部がスポンサード制度と圧力によって廃部に追い込まれたのは内部の者から聞いております。」
曜「あ、圧力!?」
ルビィ「おねぇちゃん…本当なの?」
ダイヤ「…」コクリ
理事長「私たちも今のラブライブの運営には疑問を抱いています。」
理事長「そして、そのあおりを一番に受けたAqoursを救いたいと考え、協議を重ねてきました。」
理事長「単刀直入に言います」
理事長「音ノ木坂学園に転校して、音ノ木坂Aqoursとしてラブライブに出場してもらえないかしら?」
9人「!!」
梨子「全員を音ノ木坂に!?」
理事長「大会に出場し、浦の星の現状をアイドル達にアピールすれば、運営も変わってくれるかもしれません。」
理事長「私たちもひそかに対策チームを設立しており、そのメンバーとしてスポンサーもつくことになりました。」 スタスタ
?「始めまして。音ノ木坂Aqoursのスポンサーを務めさせていただきます、「株式会社ワンダフル航空」社長の羽川と申します。」
理事長「ワンダフル航空はμ'sのPV撮影でお世話になった会社で、今回の件にも協力してくれることになったの。」
千歌「羽川さん…私たちAqoursはμ'sの代わりなんてとても…」
羽川「貴方達がμ'sと違うのは分かっています。しかしμ'sとの合同ライブ。あの時の貴方たちの輝きに嘘はないと、私は信じてます。」 …
果南「どうするの、千歌?」
千歌「わかった…やろう!」
千歌「だってもういちどスクールアイドルできるんだよ?ここはみんなで突き進むしかないじゃん!」
曜「うんうん、そうだよね!」
ルビィ「向こうでもがんばルビィ!」
花丸「家に連絡しないと…」
果南「やれやれ…すごいことになってきたね、ダイヤ、鞠莉?」
鞠莉「みんな…」 >>16
おお! 俺も長々と妄想垂れ流してたわ
のんびりで良いから完結頼むぜぃ 善子「ところで、私たちが音ノ木生になるってことは、μ'sの人たちはどうなるのよ?」
ルビィ「善子ちゃん知らないの?」
千歌「μ'sの皆は『スクールアイドル強化員』として全国の学校に派遣されてるんだよ!」
果南「そ、そうなの!?」
ダイヤ「善子さん?果南さん?このことはスクールアイドルの中では常識のはずですが?」
善子果南「ひぃぃ、ごめんなさーい!!」
花丸「ということは、オラたちはμ'sのみんなが派遣されている学校と競うことになるずら!?」
梨子「そう考えると不安に…」
千歌「すごい!μ'sの皆にまた会えるなんて!!」キラキラ
曜「ならないねぇ、これは」 ----
むつ「今度は負けるんじゃないよ〜!」
いつき「身体に気を付けてねー!」
よしみ「私たちも、応援してるから!」
千歌「それじゃあ行ってきまーす!」
よいつむ他「行ってらっしゃーい!」
?「…」サッ
こうして、Aqoursは音ノ木坂Aqoursとしてラブライブに出場することになった… 強化員制度のワクワク感は以上
まんまとイナイレ初代勢の俺は釣られてる 次はμ's編です(イナズマイレブンリローデット枠)
とりあえず即死回避はしたはずなので、すこし書き溜めてきます!
あのスレと同じ設定を使うので見たことある人もいるかもしれません >>26
正直それ意識して音ノ木Aqoursってワード使ってる アイドル必殺技とか出たりする?
果南「ドルフィン・ザ・マーチ!」
※🐬と戯れるように踊る
ラブライブとイナイレ案外被ってるとこ少々あるよね 「μ'sメンバーが他校のリーダーになるとどうなる?」のスレが元なので基本ダイジェスト気味ですすいません…
原作でもアレスが何だかまだよくわかってないので、イナズマのフィフスセクター当たりの設定を引っ張ってきて補完することにします さかのぼること数か月前…
穂乃果「いやー今日もパンがうまい!」
海未「穂乃果!もう練習が始まりますよ!」
ことり「あはは…」
ピンポンパンポーン
放送「アイドル部の皆さんは至急理事長室に集まってください」
ピンポンパンポーン
穂乃果「…理事長室に??」
海未「とにかく行きましょうか」 ガチャン
凛「あ、穂乃果ちゃんたちも来たにゃー!」
希「なんだかすごいことが起こりそうやね♪」
絵里「みんな揃ったわね?」
理事長「…皆さんよく来てくれました。本日は絵里さん、そしてこの方からお話があるそうです。」
?「始めまして。ラブライブ運営委員の羽山と申します。」
海未「ラブライブ運営委員の方が、何故ここに?」
羽山「まずはμ'sの皆さん、スクフェス優勝おめでとうございます。」
穂乃果「あ、ありがとうございます。」
羽山「皆さんのおかげで今、スクールアイドルの人気が急上昇しています。」
羽山「そんな中、ラブライブの世界大会の開催が決定したのです」
真姫「世界大会…」 絵里「まずはこの映像を見てちょうだい」
『♪♪♪』(アイドルのライブ映像)
ことり「すごい!こんな大きな会場で」
海未「海外の有名アーティストでしょうか?」
花陽「み、みなさん!?彼女たちはスペインの超有名スクールアイドル、『バルセロナ・オリーブ』ですよ!?」
にこ「まさか知らないなんてね」
穂乃果「すごい…」
凛「凛たちやA-RISEでも比べ物にならないにゃ…!」 絵里「そこよ。」
8人「!」
絵里「今の日本のスクールアイドルのレベルでは、到底世界に敵わないということ。」
穂乃果「そんなぁ、夢の日本代表チーム結成!みたいな話だと思ったんだけどなぁ…」
羽山「世界に挑むには、日本全体のスクールアイドルのレベルを上げなければなりません。」
羽山「そのきっかけとして、貴方たちに提案があります。」
羽山「『スクールアイドル強化員』として全国のスクールアイドルの存在する学校に赴き、指導をお願いしたいのです。」
花陽「ええっ!?指導を?」
絵里「指導といっても、やり方は各個人に任せます。メンバーとして出場してもいいし、指導や衣装制作、作曲のみを担当にしてもいいわ。」
ことり「衣装作りだったら、やってみたいかも♪」 海未「穂乃果、どうしますか?」
穂乃果「全国のスクールアイドルのために…」
穂乃果「そんなの…やるに決まってるじゃん!!」
絵里「そう言うと思ったわ」
凛「テンション上がってきたにゃー!」
にこ「よーし!世界一のスーパーアイドルを作り上げて見せるわよ!」
真姫「イミワカンナイ!」
にこ「ぬぅわんでよ!」
アハハハハハ… 羽山「これが、候補となる学校のリストです」
…
ゴソゴソ
真姫「有名校もあれば…初めて聞く名前の学校も多いわね」
凛「ねぇねぇ、かよちんはこの学校がいいんじゃない?」
花陽「そ、そうかな?」
海未「この学校…聞いたことありますね」
希「絵里ちは決めないの?」
絵里「私の配属先はもう決まってるの。」
穂乃果「絵里ちゃんノリノリだねぇ〜」
ことり「ことり、この学校にきーめたっ!」
にこ「ちょっ!にこもここが良かったのにぃ〜!」
にこ「ふん、こうなったらどんな学校であろうと徹底プロデュースしてあげるわっ!」
穂乃果「みんな、ファイトだよっ!」
ワイワイ
こうして、μ'sは全国の学校に派遣され、『スクールアイドル強化員』として今回のラブライブに参戦する… …
…
…
希「絵里ち?こんなところに呼び出してどうしたん?」
絵里「ねぇ、希。アレスの天秤って言葉、聞いたことあるかしら?」
希「…やっぱり、関係あるようやね?」
絵里「…このままでは、スクールアイドルの世界が崩壊してしまうかもしれない…」
コソコソ
にこ(…何よ!2人だけでコソコソと! にこも動かせてもらうわよ!)
リローデッド編おわり とりあえず今回はここまで
後は基本学校紹介みたいな感じになります。
ストーリー、例えば絵里やにこの暗躍?なんかは詳しく書けないので、イナズマ的な感じで脳内補完しておいてください
このスレでも挙げられてた技とか、妄想を書いて保守代わりにしていただけると幸いです。 円堂時代のイナズマは分かるけどGOは分からないからフィフスセクターが何なのか分からんぞい
鉄骨落としには気をつけろ 強化委員スレで函館聖泉行くのルビィだったけど、μ'sだったらにこのイメージ
A-RISEファンのにこと、A-RISEが目標のセイントスノーの絡みが見てみたい気もする
応援するから是非とも完結までいってほしい <ラブライブ!予選>
☆1回戦
VS 青章山学園(青森)
海未「青章山学園に敗北の2文字はありません!」
メンバー「ワァァァーッ!」
曜「まさか1回戦から海未さんの派遣された高校だなんて…」
ルビィ「青章山は元々全国大会常連校…そこに海未さんが加われば鬼に金棒だよ!」
善子「最初から運が悪いわね…」
千歌「やってみないと分からないよ!さぁ、行くよっ!」パァァ >>42
>>1がそれかいてた人です!
Aqours版もあったのですが、イナズマのストーリーを元にした方が作りやすかったので今回はAqoursが稲国、μ'sが元雷門で作りました ことり「エンジェルソング」
※甘い歌声で客を魅了する 曜「パーフェクトルーティーン」
※数秒の間、難易度の高い技が完璧に決まるようになる A-RISEのダークフェニックスやデスゾーン使ってきそう感は異常 鞠莉「ザ・シャイニー」
※光を纏い、踊る。サイリウムの様に色を変えられる ルビィ「プリズムフレア」
※宝石の様に煌めく炎を操る 音ノ木坂 12pt 青章山 70pt
梨子「そんな…!」ゼェゼェ
善子「何よ…圧倒的大敗じゃない!」ハァハァ
鞠莉「私たちの戦いは、もう終わりなの…?」
果南「すごい…青章山の人たち、あんなダンスしたのに息一つ乱れてない!」
海未「…もちろん、毎日山頂アタックは欠かさなかったですからね。」
千歌「う、海未さん!?」 海未「千歌。そしてAqoursの皆さん。素晴らしいダンスでしたよ。」
千歌「でもっ…私…音ノ木の名前を背負ってるのに1回戦で…」グスン
海未「大切なのは結果でなく、心です。それに…まだ終わってないのですよ?」
千歌「えっ?」
…
ダイヤ「もう一度確認致しますわ。」
ダイヤ「予選は全国のスクールアイドルからランダムに選ばれた6チームと1対1でライブを披露」
ダイヤ「観客の評価がptで評価され、最終的に獲得ptの高い7校が決勝トーナメントに進出できる…とのことですわ。」ヤレヤレ
千歌「えへへ…ごめん…全然知らなかった…」
果南「全く千歌は昔から早とちりなんだから…」
曜「ということは…ここからでもまだチャンスはあるってこと?」
鞠莉「シャイニー☆」
ルビィ「海未さんにも応援してらえたし、2回戦もがんば〜ルビィ!」
花丸「ずら〜!」 ☆2回戦 稲山農業高校(山形)
曜「農業高校にもスクールアイドルがいるなんて知らなかったよ!」
ルビィ「農業…もしかしてこの学校に派遣されているのは…!」
花陽「Aqoursの皆さん、こんにちは。」
設楽ふみ「始めまして。私たちが稲山農業アイドル部です。」
ダイヤ「花陽さんですわ!」
鞠莉「oh?花陽は衣装を着てないみたいだけど…」
花陽「はい、私はコーチとして参加させていただいてます。」
善子「折角のラブライブなのに、自分は出なくていいの?」
花陽「あの子たちを見ていたら…私が出るよりこの子たちを輝かせたい、そう思えたんです。」 …
〜回想〜
花陽「稲山農業はこのあたり…のはずなんだけど」
花陽「あの人たちに聞いてみましょう!」
『稲山農業演習農場』
花陽「えっ?貴方たちが稲山のスクールアイドルなんですか!?」モグモグ
ふみ「はい、アイドル部の皆は稲作部のメンバーでもあるんです。」
ふみ「でも、難しいですよね、こんな田舎の農作業をしてる私たちがスクールアイドルなんて…」
花陽「そんなことありません!」
ふみ「!」
花陽「こんな愛情込めて美味しいお米が作れる皆さんなら、きっと素敵なアイドルになれます!」
花陽「花陽が保証します!」
ふみ「花陽さん…!」
花陽「ところで…このご飯おかわりってある、かな?」
ふみ「もちろんです!私たち自慢のオリジナルブランド米なんですから♪」モリモリ ----
ふみ「…今では花陽ちゃんに感謝してもしきれません。」
花陽「じゃあ皆さん!早速勝負ごはんにしましょう!」
生徒「オオーッ!」
鞠莉「oh〜♪ジャパニーズゴールデンライス!」
ルビィ「素敵…!」 スクフェスモブは後から雰囲気&見た目重視で選んでるので性格など少々改変してますが許してください… ☆3回戦 占学館高校(大阪)
希「Aqoursちゃんやん、久しぶりやね♪」
果南「希ちゃん、久しぶり!」
ダイヤ「占学館高校…?初めて聞きますわ。」
希「そんな有名じゃないからなぁ、定時制やし!」
曜「定時制のスクールアイドルなんて初めて聞いたよ!」
?「ああ、定時制の生徒によるスクールアイドル部はここが唯一らしい…」
千歌「あなたは…」
優理「名乗り忘れていたな、私は占学館センターの御堂優理だ。」
ダイヤ「定時制の生徒が、何故スクールアイドルに?」
優理「おかしいと思うか?無理もない…だが、希さんはすべて受け入れてくれたんだ。」 …
〜回想〜
希「…やっぱり、ここにいたやね♪」
優理「何だよ、私の気持ちなんて…アンタには」
希「ウチ、昔から親が転勤族で、友達もなかなかできなかった。」
優理「!」
希「この学校は定時制、だからここにいる生徒はみんな、何らかの理由がある…」
希「ウチはそれを聞き出そうとは思わない。でも、スクールアイドルをやりたい気持ちはあるやん?」 希「ラブライブって…優勝しないとアカンと思ってる?」
優理「!」
希「ラブライブに出て、本当の自分に出会う…それもまた一つの『目的』だとウチは思うんや。」
メンバー「御堂さん!私たちも一緒にスクールアイドルやりたいです!」
優理「みんな…!」
…
優理(勝つとか負けるとか関係ない…今は希さんが用意してくれた舞台で全力を賭けるとき!)
ダイヤ「そんなチームをまとめ上げるなんて、流石希さんですわ!」 ☆4回戦 夢野女学院(愛知)
千歌「この先が夢野女学院の控室だね!」
花丸「な、なんか甘い香りがするずら…?」
ことり「いらっしゃ〜い♪Aqoursのみんな!」
宮下ココ「よろしくお願いします!」
生徒「よろしくお願いしま〜す!」
ルビィ「わぁ!このスイーツは…?」
ココ「最近新発売のお菓子なんですよ♪ルビィさんもお1つどうですか?」
梨子「マカロンもスイーツもいっぱいある…!」
善子「うぇぇ、見てるだけで口の中が甘ったるくなりそう…」
ことり「ふふ、善子ちゃん?」
ことり「夢野女学院はカワイイ…だけじゃないんだよ♪」
善子「…! …ってかヨハネ!」 理亞「アクロバットムーン」
※月を描く様に宙返りをする 〜回想〜
…
ことり「ここがおしゃれの町…愛知にこんなところがあったなんて、知らなかったなぁ」
ことり「夢野女学院はこの町の中心にあるんだね!…ちょっとショッピングもしちゃおうかな♪なんて…」
ココ「ことりさん!待ってました!」
ことり「わ、すごぉい!ピンク色の校舎なんて、ことり初めて見ました!」
ココ「ふふ、よく言われるんですよ!」
トコトコ
ココ「ここが本校舎で…」
ことり「この、古い建物は何かな?」
ココ「ここは旧校舎です!今でこそ流行の最先端で有名な夢野女学院だけど、昔は女学生に生糸を中心に教えてた学校だったみたいです!」
ことり「今も昔も、女の子の憧れの学校なんだね!」
ことり「…ねぇ、この機械ってまだ動くかな?」
…
ルビィ「わぁ!素敵な衣装!」
ことり「夢野女学院で昔使われてた機械で作ってみたんだ!」
曜「なるほど、ここがこうなって…」
ココ「今日は夢野がカワイイってだけじゃない…ということを証明します!」 ☆5回戦 平坂工業(福岡)
ダイヤ「次の相手は、にこさん率いる平坂工業高校ですわ!」
仁美「あぁん?あんた達が音ノ木の生徒かい?」
ルビィ「ピギィ!?」
善子「って、なんでこんなガラ悪い人が!?」
にこ「みんなやめなさい!ルビィちゃん怖がってるでしょ!?」
仁美「…すまない、人相が悪いんだ…」スタスタ
ルビィ「は、はい…」
仁美(私はまだ不器用だ…だがそんな私を引っ張ってくれたにこさんに今は感謝している)
… …
〜回想〜
にこ「さて、ここが目的地ね…」
ボロ…
にこ「何よこの学校…ボロいし、ガラスは割れてるし、そもそも工業高校だし!」
にこ「とにかく入りましょうか」スタスタ
ジロジロ
にこ(予想通り不良だらけね…スクールアイドルはどこかしら?)
『演劇部』
にこ「まさかの演劇部って…本当にここでいいのね?」ガチャ
志賀仁美「Zzz…」
不良たち「お?誰だテメェ…」
にこ「」プッツーン ドタドタ
〜校長室〜
にこ「ちょっと!この学校、どーなってんのよ!!」
校長「矢澤さん、よく来てくれました。」
にこ「よく来たじゃないわよ!この学校、ロクにスクールアイドル部もないじゃない!」
校長「そのために、貴方を希望したのです。」
にこ「ええっ!? 確かにどんな学校でも、とは言ったけど…」
校長「もはや教師たちも手に負えないほど学校は荒れてしまっています…」
校長「そこでにこさん、あなたの力でこの学校のスクールアイドル部を盛り上げ、生徒たちを正しい道に導いて欲しいのです。」
にこ「なーるほどねぇ…ってぬぅわんでよ!」
にこ(まさか、明日からジャージ+木刀で学校に通うことになるとは…)
その後、にこはなんとかメンバーを集結させ指導を行ったが、なかなか上手くいかなかった…
そんなある日、事件は起こった。 『ケンカだ!ケンカだー!』
校長「にこさんは下がっていてください!」
にこ「あれ、仁美じゃない!全く、アイドルは顔が命だってのに!」ダッ
…
にこ「待ちなさい!あの子とケンカするなら…このにこを倒してから行きなさい!」
不良「あぁ?今日は平坂のヤツらをシメるって決めてんだよ!」ドガッ
にこ「うぅっ!?」ドサッ
仁美「お前…!」
警察「君たち!やめなさーい!!」ファンファン
平坂生「す、凄い!にこは平坂を救ったヒーローだ!」
平坂生「にこ先輩…いや、にこパイセンだ!!」 …
志賀仁美は学校の中でもメイン格だったらしく、この話はどんどん大きくなって、にこは不良たちに「パイセン」として慕われるようになっていった…
不良「パイセンおはよっす!今日も"パイがナイっす"ねぇ!」
にこ「ぬ、ぬわぁんでよ!」
仁美「…」スタスタ
にこ「まさかアンタがスクールアイドルをやってくれるなんてねぇ」
仁美「…あん時の礼だ…それに、悪いものでもなかったしな。」
女不良「仁美サンとパイセンがいれば百人力だよ!」 不良「今日はにこパイセンに見せたいものがあるッ!」
にこ「?」
ババーン!
にこ「こ…これは、ステージ台!?」
仁美「お前たちが組み立てたのか?」
不良「ラブライブ?ってのに出るんだろ?その練習に!」
女不良「へぇ、男子もなかなかやるじゃん」
不良「俺ら、腐っても工業高校生だしさ、それらしいことしようと思って!」
志賀「やるじゃないかお前たち!」
にこ「よし!この勢いで板坂の名を世界に轟かせるわよ〜っ!」
「「「オオッー!!」」」
校長(にこさん、あなたは板坂の希望です…) …
にこ「ああでこうで!」
女不良「「オオーッ!」」
〜観客席〜
花陽「あの子たちをコントロールしてる…!」
希「にこちゃんが不良高校を任せられてたなんてなぁ?」
ことり「穂乃果ちゃんが、お互い連絡禁止ねっ!って決めちゃったから…」
海未「おかげで驚きっぱなしですよ」 ☆6回戦 鈴ヶ丘商業(岡山)
鞠莉「次の相手は…鈴ヶ丘商業!スポーツの名門校らしいわね♪」
曜「飛び込みでも聞いたことあるよ!」
凛「おーい!花丸ちゃーん!」
花丸「凛ちゃん!?」
善子「凛は鈴ヶ丘商業の強化員だったのね」
凛「もぅ〜ヨハネちゃんってば!」
ヨハネ「だから善…あれ?」
凛「今日はAqoursの皆にとびきりのサプライズがあるんだ!来て!」 凛?「初めまして!」スタスタ
ルビィ「凛ちゃんが二人!?」
蘭「初めまして、星空凛の姉、『星空蘭』ですっ♪」
ダイヤ「う、噂には聞いていましたが、スクールアイドルだったとは…」
斉木風「おっと、凄いのは姉妹だけじゃないぞ!私はセンターの斉木だ。よろしく!」
千歌「なんだか賑やかな学校だね!」
… 〜回想〜
凛「スポーツの学校なら、凛でも指導出来ちゃったりして…」
凛「それに、鈴ヶ丘にはお姉ちゃんがいるから、何かあっても安心にゃ♪」
蘭「よっ!凛、久しぶり!」
凛「…あれ?お姉ちゃんはスポーツ推薦でこの学校に来たんじゃ…」
蘭「なんだか凛を見てたら私もスクールアイドルやってみたくなったんだ!あんな花嫁みたいな衣装着ちゃってさ!」
凛「そ、それは…///」
凛「でも、スクールアイドルと言ってもそんな簡単な意思でなれるものじゃ無いにゃ!」
蘭「簡単な意思じゃないよ、ホラ」
凛「これは…曲とフォーメンションノート?」
風「蘭先輩と私で作ったんだ。それに、これが衣装!」
蘭「分かった?私が本気ってこと。」
凛「…分かったにゃ!」
…
風「さぁ!私たちの!」
蘭「スピードに!」
凛「付いてこれるかにゃ?」
花丸「負けないずら!」 ただの自分の都合に合わせた世界をスクスタ時空とか言うの辞めろ
何年後から来たんだよ 原作知らなくても楽しめますって書いてあるけどずっとつまんないぞ
いつになったら楽しめるの 〜ラブライブ特設会場〜
司会「さぁ、ここですべての予選が終了いたしました!」
司会「上位7校が決勝トーナメント進出となります!」
司会「さぁ、気になる順位は…」
1位 青章山学園 (青森)
2位 UTX高校 (秋葉原)
3位 奏愛学園 (香川)
4位 梅山郷高校 (岐阜)
5位 虹ヶ咲学園 (お台場)
6位 百合桜女学院 (福島)
7位 函館聖泉女子学院 (北海道) 7位 音ノ木坂学園 (東京) ポン
司会「な、なんと〜!函館聖泉と音ノ木坂が同率で7位だ〜!」
司会「…ということで、ここで最終予選を開催します!」
観客「ワァァァァァ!!」
司会「1ptでも多く獲得した側が決勝戦進出となります!」
司会「それでは入場して頂きましょう!」 シュー…
理亞「まさかこんな形で対戦することになるなんてね」
千歌「聖良さん、理亞ちゃん…ここでまた会えたこと、嬉しく思います!」
聖良「いつかはAqoursと当たる、そう分かっていました。だから、あの曲を温存していたんです」
理亞「見せてあげる、私たちの最高のステージを!」
千歌「えへへ、私たちも同じこと考えてました。だから!あの頃から大きく進化した私たちを見て下さい!」
…
鞠莉「チカッチ、あの時の事なんて思い出したくないと思ってたけど…」
果南「まさか、私たちもこの曲で踊れるなんてね」
ダイヤ「ルビィと曜にも感謝しなくては、ですね。」
「「それでは聞いてください」」
聖良・理亜「「SELF CONTROL!!」」
Aqours「夢で夜空を照らしたい」 〜決勝トーナメント〜
司会「さぁ始まりました!ラブライブ決勝トーナメント!」
司会「第1回戦は奏愛学園と梅山郷高校の名門校対決!」
司会「素晴らしい新曲を発表した奏愛学園が勝利しました!」
…
篠宮あきる「今回勝てたのも、真姫さんの新曲のおかげです!」
真姫「いえ、貴方たちが頑張ってくれたおかげよ」クルクル
あきる「…ねぇ、真姫さんは本当に踊らなくていいんですか?」
真姫「私はこうやって作曲している方が、落ち着くのから。」
あきる「これ!」サッ
真姫「…!」
あきる「真姫さんも入れたフォーメーションノートと衣装です!」
真姫「…次も勝てるとは限らないわよ?」
あきる「今まで私たち、勝つことばかりを考えてました!でも、今は違います!」
あきる「真姫さんと一緒に踊る…それが」
部員「私たちの夢です!」
真姫(なんだか、あの時を思い出しちゃった) …
司会「続いて2回戦は、百合桜学園を抑え期待の新人チーム、虹ヶ咲学園が勝利を収めました!」
司会「お次の3回戦では特別招待校として、『国立アレス学院』が登場いたします!」
司会「対するは、予選1位通過の青章山学園!」
…
〜観客席〜
果南「アレス学院だって、どんな学校なんだろう?」
?「はぁはぁ…」
?「いない!どこにもいない!」
ルビィ「貴方は…青章山学園の白瀬小雪さん!?」
小雪「あ、Aqoursの皆さん!大変なんです!」
小雪「海未さんと連絡がつかなくて…もうステージが始まる時間なのに!」
ダイヤ「なんですって!?」
曜「海未さんが遅刻なんてする訳ない、みんなで探そう!」 〜そのころ別の観客席〜
相川涼「海未さんが…いなくなったんです!」
真姫「嘘でしょ!?」
花陽「電話もつながりません…」
凛「みんなで手分けして探すにゃ!」
にこ「…こんな時に希やことりは何やってんのよ!」 …
謎の男「…始めるとしよう!」
手下「フフフフフフフ…」
謎の男「さぁ、アレスのショーの始まりだ…なぁ海未さん?」
海未「こんなことをしていいと思っているのですか!?」
謎の男「ほう?私に抵抗するなら」ピラッ
『解体許可証』
謎の男「考えなくもないぞ…?」
海未「…!」
※作者注 「謎の男」は、アレスの黒幕です。公式サイト参照 …
千歌(それから、青章山は海未さんのいないまま出場した)
千歌(私たちは海未さんを探していて見られなかったけど…)
千歌(会場の雰囲気から結果は痛いほどわかった…)
…
謎の男「青章山は潰した…だが、お前にはもう一仕事してもらうぞ」サッ
海未「…!」
謎の男「さぁ、この輝石の輝きを見つめるのだ…!」
海未「いや…!離してくださいッ!」
手下「クソッ!暴れんじゃねぇ!」
海未(だめです…意識が…)
海未(穂乃果…助け…)バタッ
謎の男「…」
謎の男「これで後潰すべきチームは2つ…いや1つ…」
謎の男「アレスは日本を…いや、世界を支配する!」フフフ 〜どこかの車内〜
穂乃果「ことりちゃん、ごめんね。皆に何の連絡もしないで一人で行動して…」
穂乃果「…きっと海未ちゃんに怒られちゃうよね」
ことり「穂乃果ちゃん…」
穂乃果「でも、だんだんわかってきたんだよ。黒幕が」
ことり「はやく絵里ちゃんたちを助けに行かないと!」
穂乃果「うん!でも、もしかしたら…」
穂乃果「アレス学院と当たるのは、絵里ちゃんじゃないかもしれないよ?」
ことり「!」 ☆4回戦 UTX高校 A-RISE
ダイヤ「海未さんのことは残念でしたが…」
鞠莉「今はこのライブに集中しましょう」
果南「生半可な気持ちじゃ勝てないよ?」
ツバサ「初めまして。Aqoursの皆さん。」
英玲奈「活躍は聞いている」
あんじゅ「学校を、そしてこのラブライブを変えるため頑張っている、とね。」
絵里「でも、ここを勝ち抜けば次に当たるのはアレス学院…私たちも負けられないの」
千歌「!」
ダイヤ「絵里さん!まさかUTX高校に派遣されていたなんて!」
ルビィ「あのA-RISEに絵里さんが加わったら」
花丸「もはやプロずら…」
善子「何言ってるのよアンタ達!」
梨子「私たちは私たちらしさで勝負すればいい。そうでしょ、千歌ちゃん?」
絵里「ダイヤ…そしてAqoursの皆さん」
絵里「どちらが世界を変える素晴らしい力を持っているか…ここで競いましょう!」
ダイヤ「望むところですわ!」 ---
ポン
音ノ木坂 209pt 203pt UTX高校
ワァァァァァァ!!
〜舞台裏〜
英玲奈「まさか私達が…!」
あんじゅ「英玲奈も本当は分かってるでしょ?あの子たちの実力」
ツバサ「きっと、あの子たちなら未来を変えてくれる。」
絵里「…やっぱり、あんな思いのままAqoursにぶつかるなんて失礼だったかしら」
ツバサ「どうあれ、私たちはここから計画通り動くだけ。」
絵里「信じてるわよ…頑張って、Aqours」 準決勝1回戦
バン!
奏愛学園 208pt 210pt 虹ヶ咲学園
司会「新たに西木野真姫をダンスメンバーに加えた奏愛でしたが、個性豊かな虹ヶ咲学園に僅差で敗れる結果となりました!」
あきる「真姫さん、ごめんなさい!私たちのせいで!」
真姫「貴方たちのせいじゃないわ。」
真姫「一緒に踊れて、私も嬉しかった。感謝しているわ。」
せつ菜「奏愛のみなさん、ライブお疲れ様でした!」
歩夢「なんだか皆さんとてもライブを楽しんでたように見えて、私もウキウキしちゃいました!」
真姫「私も、なんだか負けたのにスッキリした気分…」
真姫「まるで貴方たちがもう1人のμ'sやAqoursのようだったわ。」
歩夢「そ、そこまでじゃないですよぉ!」
あきる「決勝、頑張ってください!私も観に行きます!」
せつ菜「はい!私たちの最高のステージ、見に来てください!」 〜選手タクシー 千歌・ルビィ・鞠莉号〜
千歌「いや〜最高のステージだったね」
ルビィ「いよいよ次はルビィたちだね!」
鞠莉「さ、明日に向けて最終調整♪」
…
黒服「あれが選手タクシーだ!計画通りいくぞ!」
…
ユラッ…
ルビィ「ピギィ!千歌ちゃん、工事現場から鉄骨が!」
千歌「運転手さん!避けて!」
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