穂乃果「ラブライブ!」千歌「アレスの天秤!」
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・スクスタ時空みたいなものなので時系列はあまり気にしないでください
・イナズマイレブン アレスの天秤が元ですが、所々脚色・アレンジしてるので原作知らなくても楽しめます 〜西木野総合病院〜
警察「工事現場から突然鉄骨が飛び出してきて…事故になったということだね?」
ルビィ「はい。ルビィたちは何とか避けられたけど」
鞠莉「前方を走っていたメンバーを乗せたタクシーが…」
『精密検査室』
梨子「まさか、こんな時に事故にあうなんて」
曜「まるで誰かが仕組んでいるような…」
果南「まさか…ね。」
スタスタ
真姫「結果が出たわ。」
みんな「!」
真姫「皆、骨折などは見られなかったわ。安心して。」
真姫「でも…身体各所に軽い打撲やケガが見受けられたわ。」
真姫「残念だけど、6人は明日のライブは安静を取りなさい。」
ルビィ「そんなっ…」
果南「私たち、ここまで頑張ってきたのに!」
善子「なんでよ!こんなケガくらいなんとも…」
真姫「悪化して二度とスクールアイドル出来なくなったらどうするの!」
善子「!」
ダイヤ「分かりましたわ。悔しいですが…この病院で千歌さんたちを見守りましょう。」
ルビィ「おねぇちゃん…」
鞠莉「じゃあ、今夜は私たちも泊っていく!」
花丸「ずら!?」
真姫「一晩だけなら、構わないけど… …
『スクールアイドル新聞』
『Aqoursメンバー6人が事故に巻き込まれ負傷。あす準決勝、6人は欠場』
絵里「な、なによこの記事!」
あんじゅ「酷すぎる…」
英玲奈「アレス…まさかそこまでするなんて!」
ツバサ「…皆の力で、この悪夢を終わらせましょう!」
?「ええ、必ず。」
… 〜明日の朝〜
果南「アレスなんて、ブッ飛ばしちゃいな!」
花丸「絶対勝てるよ!」
ダイヤ「ルビィ、頑張るのですよ」
ルビィ「おねぇちゃん…」
千歌「うん!みんなの分も頑張ってくる!」
☆準決勝2回戦 アレス学園 (?)
司会「さぁ、音ノ木Aqoursの登場です!」
千歌ルビィ鞠莉「」スタッ
「ホントニサンニンダ」「ヤバイネ」「アノジケンホント?」ザワザワ 謎の男「…」スタスタ
謎の男「初めまして。アレス学院代表のXXだ。」
謎の男「今日は皆さまに、素晴らしいものを紹介したいと思います。」
謎の男「それは、スクールアイドル界の希望、『アレス学習システム』だ」
謎の男「この教育を受ければ、短期間で素晴らしい能力を持ったスクールアイドルを育成することができる。」
謎の男「アレス学院の生徒たちは、みなアレス学習システムで生み出された精鋭たちです。」
謎の男「必ずやこの大会を制覇し、アレス教育システムの素晴らしさを貴方たちの目に焼き付けてくれるでしょう!」
観客「スポンサーカナ?」「ウサンクサイナァ」「ココハライブヲスルバダゾ!」ザワザワ
司会「続いて、アレス学院の登場です!」 バン!
?「私は高海晴夏(たかみ はるか)。」
?「桜内万結(さくらうち まゆ)。」
?「…二階堂夜羽(にかいどう よはね)。」
?「黒澤エメラルドだ。」
?「かもめ…です。」
?「そして私がセンターの神門苺愛(しもん まいあ)。」
鞠莉「苺愛!?」
千歌「鞠莉さん、知り合いですか?」
鞠莉「オハラグループと双璧を成す、神門カンパニーの令嬢!まさかスクールアイドルになっていただなんて!」
苺愛「あら?私がスクールアイドルになって都合が悪い?」
ルビィ(なんだかみんな見たことあるような…) エメラルド「また会ったな、『紅玉』。」
ルビィ「ピギィ!」
千歌「やめなよ!ルビィちゃん怖がってるじゃん!」
エメラルド「ふっ、まあいいさ。私たちの闇は深いものでね。」
ルビィ「…」
千歌「貴方たちは、どうして…アレスに?」
苺愛「簡単なこと。」
晴夏「私たちは」
万結「スクールアイドルに」
夜羽「なれなかった。」
千歌「!」
晴夏「頑張っても、頑張っても!」
万結「輝く貴方たちみたいには、なれなかった」
エメラルド「みんな嫌いだ!輝くお前たちも!黒澤家も!」
夜羽「そんな時出会ったのが、アレスの教育システム。」
かもめ「そう、こんな私でもスクールアイドルになれた。」
かもめ「こうして皆がスクールアイドルになれれば、みんな幸せ。」 千歌「…そんなの間違ってる!」
苺愛「そう思う?」
苺愛「たった今、アレスに新たな仲間が加わったわ。来て。」
ヒデコ「…」スタスタ
よしみ「…」スタスタ
ルビィ「貴方たちは…!」
千歌「よしみちゃん!?どうして!」
鞠莉「それにもう一人は…穂乃果ちゃんの親友じゃない!」
ヒデコ「私たちにもあったんだ…」
よしみ「本当は千歌ちゃんみたいにスクールアイドルになりたいって気持ち。」
苺愛「ほら!素敵でしょ?」
かもめ「アレスはみんなの願いを叶えてくれるの!」 謎の男「そしてとっておきのサプライズだ!」
海未「…」スタスタ
ルビィ鞠莉「!?」
千歌「う、うそ…嘘でしょ!?」
海未「千歌さん…」
海未「残念ですが…この世界は弱肉強食です…素晴らしきものは輝き、そうでないことは沈んでいく…」
千歌「嘘だ!海未さんはそんなこと言わない!」
海未「高海千歌…アイドルを捨てるのです!」
〜アレス学院のライブ〜
千歌(れ、レベルが違いすぎる…)
『海未「高海千歌…アイドルを捨てるのです!」』
(そんな…そんなことしたら、わたし、また普通怪獣になっちゃう…)
(この3人じゃとても敵わない…うぅ)
ルビィ鞠莉「千歌(ちゃん)!しっかり!」
(もう…意識が…) ?「待って!!」
穂乃果「私は高坂穂乃果ッ!高校2年生!」
ことり「同じく南ことり!」
花陽「こ、小泉花陽ですっ!」
凛「星空凛だにゃ!」
真姫「西木野真姫!」 千歌ルビィ鞠莉「!!!!」
苺愛「他校に散らばったμ'sがなんの用?」
穂乃果「貴方たちが引き裂いた…Aqours達を助けに来たの!」ピラッ
『短期転校証明書』
以下のものを本日限りで「音ノ木坂学園」への転入を許可する。
高坂穂乃果
南ことり
小泉花陽
星空凛
西木野真姫
謎の男「なんだと!?」
真姫「…そう!私たちも一緒に出演するってこと。」
ことり「音ノ木坂スクールアイドルとして!」
凛「驚いたかにゃ?」
苺愛「そんな馬鹿な!?」
花陽(本当はふみちゃんを出してあげたかったけど…) 〜観客席〜
ふみ「やっぱりここは花陽さんが行かなきゃ!」
小雪「海未さん…」
涼「大丈夫、きっと…」
あきる「真姫さん、凄く頑張ってる!」
ココ「ことりちゃん、おねがい…!」
風「さぁ、凛!」
凛「カッコよく出たからには勝ってもらうよ!」
歩夢「すごい…」パァァ ----
千歌「だ、ダンスは踊れるの?」
穂乃果「もちろん!Aqoursのダンスは超有名だもん!」
鞠莉「でもこれでは全員入れても8人…フォーメーションに空きができてしまうわ…」
ことり「そんな…」
?「待たせたわね」
千歌「!」
理亞「Saint Snowの鹿角理亞。よろしく。」ピラッ
『短期転校証明書』
ルビィ「り、理亞ちゃぁん!!」ウワァァン
理亞「ちょっ…放しなさいよ!」 千歌「!」
放送「あー、あー!聞こえますかー?」
凛「希ちゃん、OKにゃ♪」
希放送「ただいまの警察による捜査の結果、アレス教育システムには強力な洗脳効果があると判明いたしました!」
観客「ホント?」「ヤバイネ」「ノゾミサンノコエダ」
千歌「そういうこと…!だったら!」
謎の男「くそ…!」
千歌「よしみちゃん!」
ことり「ヒデコちゃん!」
穂乃果「そして、海未ちゃん!」
全員「「「思い出してッ!!!」」」 〜アレス本部〜
絵里「さぁ、これがアレスの悪事の証拠よ。」バッ
手下「そ、そんな…まさか!」
英玲奈「残念だったな。」
あんじゅ「私たちがハッキングしちゃった♪」
ツバサ「もう観念するんだな」
〜〜
手下「く、くそ!逃げるぞ!」
手下たち「オウッ!」
にこ「行かせないわよッ!」バッ
手下「なんだこのチビ助!どけッ!」
バンッ
にこ「イテテ…」 仁美「お前…」
志賀「にこさんに何をした…?」グキッグキッ
手下「ひぃぃ!」
にこ「あ!あんた達!暴力はダメよ!」
志賀「…分かっている!」
手下「馬鹿野郎!早くこっちにこい!」
手下「はいっ!」
シュバッ!(宙返り)
手下たち「!?」
聖良「ここです!」
警察「見つけたぞ!お前たち!」
手下「ひぃぃ!!」
絵里「…終わったわね。」
聖良「あとはあの子たちを待つだけ…」
にこ「ふん、追ってきた甲斐があったってもんよ!」
絵里「にこ、感謝してるわ。」
ツバサ「さぁ、スタジアムに戻ろう!」 …
司会「音ノ木坂学園の勝利です!」
謎の男「バカな!」
警察「試合は終わったな!」
警察「お前を詐欺の疑いで逮捕する!」
謎の男「おい!やめろ!ヤメロ…」
苺愛「そ、そんな…!」
鞠莉「苺愛、そんな力に頼っていたら、スクールアイドルになれるものもなれないわよ!」
千歌「そうだ!みんなで一緒にスクールアイドルをやろうよ!」
晴夏万結夜羽かもめ「私たちと…?」
エメラルド「フン、だれがアンタたちと!」
ルビィ「…大丈夫。一緒に頑張ろうよ!」
エメラルド「…」
苺愛「…好きになさい」 …
ヒデコ・よしみ・海未「…私たちは何を…?」
ことり「みんな!思い出したんだね!」
千歌「よしみちゃ〜ん!」
穂乃果「ヒデコちゃん、海未ちゃん…!」
ヒデコ「わわっ!」
海未「穂乃果…そうだ、私はアレスに捕まって…」 ----
その後、スクールアイドルたちの活躍はすぐに知れ渡り、アレスは解体された。
アレスによる理不尽なスポンサード制度も解消され、浦の星の存続も決まった。
スクールアイドルたちはまた、それぞれの希望を胸にアイドル活動ができるようになった---
〜決勝戦 虹ヶ咲学園〜
ダイヤ「さぁ!ここが最後の戦いですわ!」
花丸「みんな揃って退院できて、よかったずら♪」
司会「さあ!虹ヶ咲メンバーの登場です!」 …
ババーン!
穂乃果「えへへ…」
全員「!?」
千歌「ええっ!?虹ヶ咲学園の強化員は穂乃果ちゃんだったの!?」
穂乃果「私を入れて10人だよっ!なーんて…」
海未「穂乃果…貴方はこの子たちの育成もせずに…」
かすみ「海未さん、そんなに言わないであげてください!」
歩夢「穂乃果さんがいたから、今の私たちがあるんです。」 〜回想〜
穂乃果「ええっ!?この学校、部員が歩夢ちゃん1人しかいないの!?」
歩夢「はい…私なりには頑張っているつもりなのですが…」
穂乃果「よし!わかった!一から頑張ろうか!」
----
彼方「それから穂乃果さんは…」
しずく「私たちを誘って」
エマ「ビラ配りして」
かすみ「作詞もして」
果林「不器用ながら衣装作りも手伝って」
愛「演出を考えて」
璃奈「私たち、方向性もバラバラなメンバーたちを」
せつ菜「まとめ上げてくれたんです!」
歩夢「穂乃果さんには、感謝してもしきれないのです。」
ことり「穂乃果ちゃん、凄い…」
穂乃果「えへへ…みんなをびっくりさせたくて」
海未「全く、貴方って人は!」 穂乃果「決勝が終わったらさ、みんなでエキシビジョンライブもやろうか!」
千歌「そうだね!今まで出会ったみんなも!μ'sも!苺愛ちゃんたちも!」
苺愛(観客席)「!」
千歌「みんなで一緒にライブしようよ!」
〜観客席〜
羽山「まさか、アレスがあんな考えを持っていたなんて…」
羽川「これでまた、彼女たちの輝く舞台が提供できるわね。」
蘭「穂乃果ちゃんって子はすごいねぇ」
小雪「みんなでライブなんて言い出すなんて…」
聖良「でも、凄い楽しそうじゃない?」
ツバサ「やっぱり、あの子たちには敵わないわね」 穂乃果「さぁ!行こう!」
歩夢「はい、穂乃果さん!」
千歌「みんなで!」
全員「輝く舞台へ!!」
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