曜「>>3するであります!」
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形状、種類を問わずダイヤモンドより硬い物質で物を作り出す能力 |c||^.- ^||じゃなくてc||^.- ^||なのはわざと? 千歌ママ「へぇ貴女達珍しい石を持ってるのね」
千歌ママ「でも...反撃なんてさせないよ。すぐに殺してあげる」ユラリ
シュバッ
千歌「来るッ!」
|c||^.- ^||「!」
千歌ママ「バイバイ、妖精さん♪」
ガキィィィン
千歌「ブッブさん!!!」 千歌ママ「...」
千歌ママ「...へぇ凄い」
|c||^.- ^||「はぁ...はぁ..」
シュゥゥゥ
千歌「ブッブさんの手から盾が出てきた!?」
千歌ママ「....その硬さを見るに、『ダイヤモンド』の盾...いやそれ以上の硬度持つ『ロンズデーライト』の盾と言ったところかしら」
|c||^.- ^||「...」
千歌ママ「ふふっ私の拳がまさか止められるなんて思わなかった、貴女面白いわね」
|c||^.- ^||「....光栄ですわ」 千歌ママ「でもそれだけじゃ詰まらないわ。もっと私を楽しませてよねッ!」
チキッ
千歌「! 剣を出してくるよブッブさん!!」
|c||^.- ^||「...えぇっ!」
キィィィィンン
千歌ママ「あら、刀も創造する事も出来るのね」
|c||^.- ^||「私の知識の範囲であればいくらでも物を作り出す事ができますわ。私を甘く見たら死にますわよ」
千歌ママ「....下界人風情の癖に言うことだけは立派なのね」 花陽「千歌ちゃん!!」
千歌「花陽さん、ごめんなさい!私...」
花陽「過ぎたことはもう忘れよう!今は閻魔大王を倒すことに集中だよ!!」
千歌「はい!!」
花陽「今から花陽達はもう一度矢を放つ準備をします!それが完成するまで千歌ちゃん達に時間稼ぎをして欲しいの!!」
千歌「分かった!!時間はどれくらいかかりますか!?」
小林「どんなに早くても五分!!これが精一杯!!」
|c||^.- ^||「五分....長いですわね」
千歌ママ「大丈夫よ妖精さん。時間が来るよりも早く貴女を殺してあげるから。心配する必要は全くないのよ」
|c||^.- ^||「....!」 千歌ママ「はぁっ!!」
ボォッ! ドロッ
|c||^.- ^||「なっ!私の創った剣が溶けましたわ!?」
千歌ママ「地獄の炎を使えばそんな剣を溶かすくらい造作もないの...よ!」
ザシュッ
|c||^.- ^||「ぐふっ...」
千歌ママ「ふふっ、五分どころか一分も掛からなかったわね」
|c||^.- ^||「そん....な」
バタッ
千歌「ブッブさん!!」 小林「....アイツ!なんでやられてんのよ!!」
ズキッ
小林「....う゛ぅっ!」
スギンッズギンッ
小林「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」
花陽「小林!?」
小林「頭が...痛い...!」ズキズキ
小林「はっ...!?」
小林「.....嫌!!私の中に見たこともない景色が!!知らない人が!助けて!!誰か!!!」ズキッ
花陽「小林!しっかりしてよ小林!!」
千歌ママ「ふふっ、今度はあなたの番よ。下界人さん♪」
千歌「....くっ」 千歌「....」
千歌ママ「どうしたの?攻撃してこないの?」
千歌「う、うん。攻撃するよもちろん!よ、よーし!攻撃するぞー!!!」
千歌(うわぁぁぁぁぁぁ!!!!どうしよぉぉぉぉぉぉ!!!!)
千歌(こんなに早くブッブさんがやられるなんて想定外すぎるよぉ!!)
千歌(ダメだこれ!全滅!閻魔大王には勝てないよ!!)
千歌(だって...だって千歌の能力はみかんが無限に手のひらから出てくるだけの能力なんだもぉぉぉぉぉん!!!) 千歌(全くもって非戦闘向け能力だし!!ていうか千歌しか需要のない能力だし!!)
千歌(もぉぉぉぉ!!お腹空いてたからって石を気軽に使うんじゃなかったよぉぉ!!恨むぞ十分前のわたしぃぃぃ!!!)
千歌ママ「....」
千歌(ううん、もう嘆いたって仕方ない!花陽さんも過ぎたことは忘れろって言ってたし!!)
千歌(とりあえず今はこの場を乗り切るために頑張ってハッタリをかますしかない!!) 千歌「...ク、クックックッ」
千歌ママ「?」
千歌「あーはっはっはっは!!!」
千歌ママ「何が可笑しいの?」
千歌「千歌はね、もうとっくに能力を発動させてるんだよ。これでお前は終わりだ!!」ビシッ
千歌ママ「...なんですって?」
千歌(よしっ!喰いついてきた!!) 千歌「私の能力は思ったことが現実になる最強の能力を持っているんだ!」
千歌ママ「...なんですって!?」
千歌「千歌が雨よ降れって言ったらどんな場所でも降るし、テストを100点にしてくださいって頼んだら本当に100点になるんだよ」
千歌「つまり、千歌が閻魔大王を封印したいって思えばお前は封印されるのだ!!!」
千歌ママ「くっ!」
花陽「すごい...千歌ちゃん」
千歌(えぇぇ!?味方まで喰いついてる〜!?)ガビーン 千歌「さ、さぁ!!千歌が封印する前にあんちゃんの魂を返してもらおうか!!」
千歌ママ「....なら貴女が考える前に殺すまでよ!」
シュンッ
千歌「はやっ!!ま、待った!!」
キキーッ!
千歌ママ「ん?」
千歌「こ、このみかんをみろー!!!このみかんには既にお前の魂が入っているんだぞ!!」
千歌ママ「...っ!」
千歌(バ...バッカで〜い。すっかり騙されてやんの) 千歌「みかんが私の手によって潰されればお前の魂も消える!どうだ!!これじゃあ私に攻撃は出来ないでしょ!!」
千歌ママ「....そうね」カッ
ボンッ
千歌「おわっ!みかんが爆発した!」
千歌ママ「墓穴を掘ったわね外界人。魂は体から離れたら普通、本体は動かないのよ」
千歌「ゲッ!そうなの!?」
千歌ママ「てことは、さっき貴女が言った能力も全部嘘っぱちってことね。ずいぶん閻魔大王である私をコケにしたわね」ゴゴゴゴ
千歌(ヒ、ヒィィィィィ!!!もうバレてる〜!!) 千歌(...まだだ!千歌は諦めない!閻魔大王のご機嫌を取って宥めてやる!!)
千歌「閻魔大王さん!よく見ててくださいね〜」
千歌ママ「?」
ポンポンポンポン
ポンポンポンポン
花陽「千歌ちゃんは何をしようとしてるの?」
千歌「ほいっ...ほいっ...」
千歌ママ「?」
千歌「はいっ!お手玉!!いつもより早く回しております!!」
花陽「え」
千歌ママ「...」 千歌「.....」
千歌「一発ギャグやります」
千歌「....」ガサゴソギュッギュッ
千歌「おっぱい」←ただみかんを胸に詰めただけ
千歌ママ「....」
花陽「....プッw」
千歌ママ「」チャキッ
千歌「うわぁあ!!逆効果!?」 千歌「ちょ、ちょっと待って!!」
千歌ママ「斬る!お前を!」
千歌「なんでカタコト!?」
千歌ママ「ええいっ!口答えするな!!」
ブンッ‼
千歌(もうダメっ...)
キンッ!
千歌「.....」
千歌(え...あれ、生きてる....あっ!)
ヒュォォォォ
小林「.....」
千歌「...小林?」 千歌ママ「...お前は...守護天使!?」
小林「全部思い出したよ千歌。今さっき地震なしの副作用で失われた全ての記憶が、私の中に戻ってきた」
千歌「...ホント!?」
小林「うん」
小林「あー...とりあえず...ただいま、千歌」
千歌「....」パァッ
千歌「おかえり!小林!!」ニコッ 千歌ママ「ッ!なんて硬い盾。私の剣でも傷一つつかないなんて」
小林「確かに私は最弱の守護天使だった...でもそれは攻撃面での話。だけど防御に関しては」
ググッ
小林「私は無敵なのよ!!!」
グググ
千歌ママ「...わ、私が力で押されている!?」
小林「ブッブ!今だよ!!」
|c||^.- ^||「御意!!」シュッ
ザシュゥゥゥゥゥ
千歌ママ「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
|c||^.- ^||「やったらやり返す。これが自然の摂理ですわ」 千歌「ブッブさん生きてたんだ!!」
|c||^.- ^||「私が死ぬとでも思って?」
小林「ブッブさんは閻魔大王に切られる直前、体に鎧を一瞬の内に纏わせたんだ。斬られたのは衣服だけであってブッブは完全に無傷だよ」
|c||^.- ^||「ちょっ!!ネタバレは良くありませんわ!せっかく本人が格好良く登場したというのに!!」
千歌「アハハ!久しぶりにみんな揃ったね。私すっごく嬉しいよ!!」
小林「...千歌」
|c||^.- ^||「....千歌さん」
千歌「色々あったけど...私達の...高海団の復活だぁ!」
小林「....」
|c||^.- ^||「....」
小林・|c||^.- ^||「いやダサい(です)わ!!」
千歌「ぇ?」 小林「何勝手に名前をつけてんの!?しかも団って....格好悪いわ!ここは小林組でしょ!!」
|c||^.- ^||「いいえ、ここはブッブ三人衆の方がいいですわ!名前的に強そうですし!!!」
千歌「もう!せっかく千歌が名前つけたのになんで二人とも文句言うの!?」
ギャーギャー
花陽「皆....嬉しそう」 千歌「...っと、そんな会話してる場合じゃないよね」
千歌ママ「....殺す...殺す!」
千歌ママ「守護天使ならまだしも...外界人に二回も屈辱を与えられるなんて」
千歌ママ「もう許さない!!」
小林「ありゃりゃ、すっごく怒ってない?」
千歌「あっ!」
千歌「ねぇ、二人とも!!千歌、閻魔大王を倒す方法思いついちゃった!」
・・・
|c||^.- ^||「ふむ...ありかもしれませんわね」
小林「別にいいけど...二人ともちゃんと作戦通りに動けるの??特に千歌」
千歌「むぅ、私だって成長してるんだからね!」
|c||^.- ^||「千歌さんは強いですわよ。下手したら小林よりも....」
小林「....ホントかな〜?」
シュババッ
千歌ママ「ガァァッ!」
|c||^.- ^||「! 今までよりも一番早いスピードで迫ってきますわ!」
千歌「それじゃあ皆!作戦開始だよ!!」 小林「まずは閻魔大王の攻撃を受け止める!!」
ガガンッ
小林「...へへっ止めちゃった♪」
千歌ママ「...小癪!!」
小林「よしっ、シールド解くよ!千歌!」
ブゥゥゥン
千歌ママ「自らシールドを解いた?....ふっ...愚策ね」
小林「それはどうかな」ニヤッ
千歌ママ「なんですって?」 |c||^.- ^||「千歌さん!」
千歌「おっけい!!」
プシャァァァ
千歌ママ「あぐっ...目がァ!」
千歌「みかん汁アタックなのだ!!次ブッブさん!!」
|c||^.- ^||「任せてください!!」
ジャラジャラ...
千歌ママ「一体...私の目に何が...」
ギリギリッ
千歌ママ「なにっ、急に動けなくなったわ!?」
|c||^.- ^||「鎖で体が動かないように貴女をグルグル巻きにしましたの...。簡単には解けないようにキツく縛りあげておきましたわ。それ最後はお任せしましたわよ」
千歌・小林・|c||^.- ^||「花陽(さん・先輩)!!」
花陽「任せて!皆のおかげで五分はとっくに経ってる!打つ準備はとっくに出来てるよ!!」 花陽「....これで終わりだよ!発射!!!!」
ビィィィィィィンンン
グサァァッ!!
千歌ママ「....グァァ」
千歌ママ「まさか私が...たった四人にやられるなんて」
千歌ママ「私が長年集めた魂が....開放される....!」
千歌ママ「アァァァァァァァァァァァ!!!」
ゴォォォォォォォ!!!
千歌「あぁっ!!魂が!!!!」
小林「...皆、元の体に戻っていく」
|c||^.- ^||「...これで本当に終わりましたのね」
花陽「これであんちゃんの魂もきっと戻ってるはずだよ。皆、天国に戻ろう」
千歌「....うん」 天国
伊波「よっ!」
小林「『よっ!』て...挨拶軽すぎでしょ」
千歌「あんちゃん!!」
ぎゅうっ
伊波「わっ!どしたのよ千歌〜!!」
千歌「だって...あんちゃんが生き返ってたんだもん!!こんなに嬉しいことはないよ!!」
伊波「心配かけちゃったね。助けてくれてありがと」ヨシヨシ
|c||^.- ^||「あんちか〜」
小林「ブッブさん平常運転過ぎ」 花陽「それで、皆これからどうするの?」
千歌「あ〜、でも千歌達死んでるしなぁ〜しばらくは天国でゆっくりしてよっかな」
|c||^.- ^||「私も。そういえば天国には人を覗き見する道具があるのでしょう?それを使って妹を観察したいですわ〜」
伊波「あー。そのことなんだけどさ...」
伊波「二人は閻魔大王を倒したでしょ?その結果国からその功績が讃えられて、特別に二人は現世に蘇られる権利が与えられるようになったんだよ」
千歌「てことは生き返れるの!?やったー!!」
|c||^.- ^||「私は遠慮しますわ、まだルビィを観察して...」
小林「アンタも生き返んのよ。そんなことしたらまたブッブは地獄に送られるわよ」
|c||^.- ^||「それはイヤですわー!!」
全員「アハハハハ...」 千歌「えぇっ!?あんちゃんと小林はここに残るの!?」
花陽「閻魔大王が居ない今、下界に居る必要がないからね」
|c||^.- ^||「それもそうですわね」
千歌「えぇ〜!!一緒に下界に行こうよ〜」
小林「本来天使は下界に居ちゃダメなんだよ千歌。だからここでサヨナラ」
千歌「...千歌寂しくなるよ?寂しくなって死んじゃうかも」
小林「大丈夫だって、いつかまた会えるよ」
千歌「...」
|c||^.- ^||「そうですわ千歌さん。寂しくなったら上を見ましょう。小林達が私達を見ていてくれますわ」
千歌「うん...うん!」 花陽「それじゃあこの世に二人を戻しますよ」
伊波「本当にありがと〜!」
小林「バイバイ、千歌!ブッブ!」
|c||^.- ^||「また会いましょう!」
千歌「千歌いつか皆にまた会いに行くから!!!」
千歌「だからそれまでは皆またね!!」
シュゥゥゥゥゥン 千歌「....ん」
ガチャ
曜「あ、いらっしゃーい」
千歌「...曜ちゃん」
曜「ん、何?」
千歌「...んーん、何でもない!確か千歌を呼んだのってスプラトゥーンで一緒に遊ぶ為なんだよね!」
曜「うん、そうだけど...なんで知ってるの?」
千歌「ふっふっふ、千歌は能力者だからね!」
曜「それは善子ちゃんの真似?」
千歌「ま、それはともかくとして曜ちゃん!勝負にまけたら罰ゲームしようよ!!」
曜「いいよ!!どんな罰ゲーム!?」
千歌「前逆 宙返り3回半抱え型!」
曜「いやいや千歌ちゃんそれダメだから!!素人がやったら死んじゃうよ!!」
千歌「....うん!死んじゃうね!」
終わり 乙でした
小林とブッブさんは出オチキャラだと思ってたから最後まで活躍して嬉しい 決して他では見ることのない激レアな組み合わせで面白かった 無間地獄で千歌ちゃんにアドバイスした梨子ちゃんのがヒロインしてたのがねメイ*^ _ ^リ そういえばメノ^ノ。 ^リは復活させてもらえなかったのか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています