0039名無しで叶える物語(魔女の百年祭)垢版 | 大砲2018/05/17(木) 20:51:16.15ID:ibXvSl0N この繋がりは何だろうか。それは、運命だ。 幾星霜を経て、光の速さを超えて、宇宙を旅するこの繋がりに、その言葉が相応しく思えた。 だから、私は手を伸ばす。 広大無比の宇宙に散りばめられた、輝かしい星々に手を伸ばす。 あの星空に手を広げる。 側にいたくて。 大切なものを探したくて。 そのために。 それだけのために。 私が。 誰かが。 ただ、手を伸ばした。 ただただ、星を望んでいた。 end