0097名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2018/05/12(土) 01:10:59.66ID:W2PjMw5p黒澤邸の門扉をくぐり、母屋までの道を行く。
確かにしこたま怒られたけれど、その場所は紛れもなくこの黒澤邸だったけれど、実はそこまで怯えてもいない。
だって、
南『はあ……はあ……』
園田『…これくらいにしておきましょう。よく伝わったでしょうから…』
希『 』(← !DEAD!)
南『それじゃ私たちは、先に失礼しますね…よかったら泊めてあげて』フラフラ
黒澤『ええ。離れを使わせます。お休みなさい、皆様』
黒澤『聞こえていますか。今日は泊まっておゆきなさいな』
希『は………はい………』
黒澤『希さん』
希『はい………』
黒澤『…ありがとうございました』
その言葉で、私の中に後悔などわずかにも残らなかったから。
占占占