⌒°( ^ω^)°⌒「手がくっついて離れない!?」 |c||^.- ^|| ¶cリ˘ヮ˚)|「…」
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⌒°( ^ω^)°⌒「それで、何でこんなことになったの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃ」
|c||^.- ^||「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」 ¶cリ˘ヮ˚)|「全てはこの堕天使ヨハネの不運が招いたこと」
|c||^.- ^||「顛末に関しては以下の通りですわ」 ----------回想
|c||^.- ^||「想いよひとつになれのダンスのペアが決まりましたわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネは|c||^.- ^||さんとペアね!よろしく!」
|c||^.- ^||「ええ。頑張りましょうね」 こち亀の部長とくっついて離れなくなるの思い出したw ¶cリ˘ヮ˚)|「クックック…堕天使ヨハネとペアを組むということ」
¶cリ˘ヮ˚)|「それが如何に恐ろしいことか…」
|c||^.- ^||「ダンスに関してはすでに決まっていますから」
|c||^.- ^||「早速練習しましょう」
¶cリ˘ヮ˚)|「聞け―!」 ¶cリ˘ヮ˚)|(全く、|c||^.- ^||さんってばヨハネの話全然聞いてくれないし…)
¶cリ˘ヮ˚)|(堕天使のことだってよく思ってないだろうから)
¶cリ˘ヮ˚)|(まだちょっと苦手かも…) |c||^.- ^||(イマイチ¶cリ˘ヮ˚)|さんとどのように向き合えばよいか分かりませんわ…)
|c||^.- ^||(以前、¶cリ˘ヮ˚)|の堕天使に関してきつめに否定してまったことですし…気が引けているというのが事実)
|c||^.- ^||(今回のダンスパートをきっかけに打ち解けられればよいのですけれど) |c||^.- ^||「ここでお互い手を合わせて…」
¶cリ˘ヮ˚)|「こうね」
|c||^.- ^||「正面を向いて…」
ノξソ>ω<ハ6「あーっと!!どこからともなく瞬間接着剤が飛んで来たわっ☆ みんな逃げてー!」
|c||^.- ^||「!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「!!?」 ベチャッ!
∫∫( c||^ヮ^||「あー! 飛んで来た瞬間接着剤が|c||^.- ^||と¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんの重なった手の隙間に!」
|c||^.- ^||「っ! 手が! 手が離れませんわ!!」
¶cリ˘ヮ˚)|「不幸よ…」 ----------回想終わり
|c||^.- ^||「と、言うわけですわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「お湯かけてみたけど取れないのよねこれ」
⌒°( ^ω^)°⌒(それってノξソ>ω<ハ6さんがふざけて瞬間接着剤を飛ばしただけじゃ…)
⌒°( ^ω^)°⌒(でも、これってチャンスかも!)
⌒°( ^ω^)°⌒(おねえちゃと¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん、若干気まずい雰囲気が出てたし)
⌒°( ^ω^)°⌒(これを機に仲良くしてもらおう!) ⌒°( ^ω^)°⌒「手が離れないんなら、¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんはおねえちゃと一緒に生活するしかないよね」
|c||^.- ^||「…」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんな暗い顔しないでよ二人とも。一緒にご飯食べたりお風呂入ったりするだけだビィ」
|c||^.- ^||「恥ずかしいからわざわざ言わないで!」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」/// ⌒°( ^ω^)°⌒「とにかく練習も終わったことだし帰ろうよ」
|c||^.- ^||「練習着が脱げないのですけれど…」
¶cリ˘ヮ˚)|「とりあえずこのまま帰るしかないわね」
|c||^.- ^||「! 登下校は制服でないと、校則違反ですわよ」
¶cリ˘ヮ˚)|「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!この石頭!」
|c||^.- ^||「だ〜れが!石頭ですか!」
⌒°( ^ω^)°⌒「そうそう、石頭じゃなくてダイヤモンドヘッドだビィ」 ノξソ>ω<ハ6「まあまあ落ち着きなさい、二人とも」
|c||^.- ^||「ノξソ>ω<ハ6さん!?」
ノξソ>ω<ハ6「今日だけは特別に許可するわ☆」
ノξソ>ω<ハ6「予想外の事故だものね」
|c||^.- ^||「ノξソ>ω<ハ6さん…ありがとうございます」
ノξソ>ω<ハ6「二人の手が外れる手を考えるから、それまでは我慢してね」 ⌒°( ^ω^)°⌒「…この事故の犯人はノξソ>ω<ハ6さんでしょ」ボソッ
∫∫( c||^ヮ^||「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん、勘がいいね」
⌒°( ^ω^)°⌒「∫∫( c||^ヮ^||さん…」
∫∫( c||^ヮ^||「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの言う通りこれはノξソ>ω<ハ6がしかけた事故」 ∫∫( c||^ヮ^||「今回ノξソ>ω<ハ6が使ったのは特別な接着剤」
∫∫( c||^ヮ^||「接着されたものがノンケである限り絶対外れない接着剤」
∫∫( c||^ヮ^||「名付けて『ノンケ接着剤』」
⌒°( ^ω^)°⌒「『ノンケ接着剤』!!?」ガーン ∫∫( c||^ヮ^||「この接着剤は、お湯をかけたり、通常のはがし液を使ったりしても絶対外れないんだ」
∫∫( c||^ヮ^||「外す方法は接着されたもの同士が両想い(レズ)になるしかない」
∫∫( c||^ヮ^||「もちろん専用のはがし液を使えば外れるけど、それはノξソ>ω<ハ6が隠し持ってるからね」
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 ----------黒澤家
¶cリ˘ヮ˚)|「お邪魔します」
|c||^.- ^||「自分の家だと思って寛いでくださっても構いませんわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「この状況じゃ寛げないわよ!」
⌒°( ^ω^)°⌒「とりあえずご飯できてるみたいだから食べるビィ」 ----------食卓
¶cリ˘ヮ˚)|「さすが黒澤家。和風でかつ一汁三菜ってカンジね」
|c||^.- ^||「¶cリ˘ヮ˚)|さんの家ではあまりこういうものは出てきませんか?」
¶cリ˘ヮ˚)|「そうねえ。一品物のパターンが多いかも」
¶cリ˘ヮ˚)|「ママのお仕事も忙しいみたいだし」 |c||^.- ^||「であれば自分で作ってみるのもよいかもしれませんわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「んー。でもヨハネ、料理出来ないし…」
|c||^.- ^||「機会があればわたくしが教えて差し上げますわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「ホント!?ぜひお願いしたいわ」
⌒°( ^ω^)°⌒(なんか急激に仲良くなってるような…) ¶cリ˘ヮ˚)|「…」ジーッ
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん食べないの?」
¶cリ˘ヮ˚)|「えっと…」
|c||^.- ^||「利き腕がくっついているから食べにくいのでしょう?」
¶cリ˘ヮ˚)|「ええ」
|c||^.- ^||「わたくしが食べさせて差し上げますわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「…お願いします」 ¶cリ˘ヮ˚)|「あーんは余計でしょう!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「全く…」モグモグ
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒に食べさせていた頃を思い出しますわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃ余計なこと言わないで」 >>23 ミス。
|c||^.- ^||「はい、あーん」
¶cリ˘ヮ˚)|「あーんは余計でしょう!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「全く…」モグモグ
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒に食べさせていた頃を思い出しますわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃ余計なこと言わないで」 ----------お風呂
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネたちも、花も恥じらう乙女だしさすがにお風呂に入りたいんだけど」
|c||^.- ^||「手がくっついていて服が脱げませんわね」
|c||^.- ^||「今日は拭くだけで我慢しましょうか…?」
¶cリ˘ヮ˚)|「そうね…」 ⌒°( ^ω^)°⌒「そんなのダメだよ!!」ガチャ
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒!? せめてノックして入ってきなさい!」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんな些末なことはどうでもいいビィ!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「下は脱げるし、上はハサミで切ればいいでしょ!!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ハサミここにおいておくね!!!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「それじゃ!!!!!」バタンッ ¶cリ˘ヮ˚)|「めっちゃ早口で言ってた」
|c||^.- ^||「はあ…」
|c||^.- ^||「どうします?」
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒に怒られそうだし、入りましょうか」
|c||^.- ^||「そうですわね」 ¶cリ˘ヮ˚)|「あの…|c||^.- ^||さん」
|c||^.- ^||「なにかしら」
¶cリ˘ヮ˚)|「その、左手だとハサミつかえないから」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネの服を切って欲しいんだけど」
|c||^.- ^||「!!?」 今更だけど、この顔文字生物に手足なんてあったのか? チョキチョキ・・・
|c||^.- ^||「…」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」///
|c||^.- ^||(わたくしは何をやっているのでしょうか)
|c||^.- ^||(お互い向かい合って、後輩の服を切っているわたくし…)
|c||^.- ^||(シュールですわぁ…) |c||^.- ^||「終わりましたわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「ありがとう」///
|c||^.- ^||「それでは、入りましょうか」 カポーン
¶cリ˘ヮ˚)|「何回もお願いして申し訳ないんだけど」///
|c||^.- ^||「頭と身体を洗えばいいの?」
¶cリ˘ヮ˚)|「はい…」///
|c||^.- ^||(別に左手でも洗えるような気がしますが…) |c||^.- ^||「痒い所はありませんか?」ワシワシ
¶cリ˘ヮ˚)|「大丈夫」
|c||^.- ^||「こうしていると、⌒°( ^ω^)°⌒と一緒にお風呂に入っていたことを思い出しますわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「昔はこうやって洗ってあげていたの?」
|c||^.- ^||「ええ。小学生くらいの頃の話ですが」 |c||^.- ^||「さて、お風呂から上がったのはいいですが」
¶cリ˘ヮ˚)|「服を脱げないということは、服を着られないということ」
|c||^.- ^||「浅はかでしたわ…」 ⌒°( ^ω^)°⌒「服が着れないなら裸でいればいいじゃない!」ガチャ
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒!? せめてノックして入ってきなさいよ!」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんな些末なことはどうでもいいビィ!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「服を着なくても寝られるし寒ければ身体をくっつけあって温めあえばいいでしょ!!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃの部屋のお布団は敷いてあるから!!!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「それじゃ!!!!!」バタンッ |c||^.- ^||「めっちゃ早口で言ってましたわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「はあ…」
¶cリ˘ヮ˚)|「どうしましょうか」
|c||^.- ^||「ここまできたらもうどうでもよくなってきましたわ」
|c||^.- ^||「色々と疲れましたし、もう寝ましょうか」
¶cリ˘ヮ˚)|「ええ…」 ----------お布団
¶cリ˘ヮ˚)|「…」
|c||^.- ^||「…」
¶cリ˘ヮ˚)|「冷静に考えると二人とも裸同士で布団に入って手をくっつけあって…」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネたち、何やってるのかしら」
|c||^.- ^||「わかりませんわ…」 ¶cリ˘ヮ˚)|(とんでもなく恥ずかしい状況よね)///
¶cリ˘ヮ˚)|(でも|c||^.- ^||さんってば、ヨハネと違ってあんまり恥ずかしがっていないような)チラッ
¶cリ˘ヮ˚)|(意識してるのはヨハネだけってことなのかしら)
¶cリ˘ヮ˚)|(納得がいかないわ) |c||^.- ^||「…」///
¶cリ˘ヮ˚)|(ん?)
¶cリ˘ヮ˚)|(くっついている手がちょっと熱くなってるような) ¶cリ˘ヮ˚)|「ねえ…|c||^.- ^||さん」
|c||^.- ^||「なんでしょうか」
¶cリ˘ヮ˚)|「ちょっとドキドキしてる?」
|c||^.- ^||「!?」 ¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネは今、すっごくドキドキしてるの」
¶cリ˘ヮ˚)|「きっかけはどうあれ、仲良くなりたいなって思っていた先輩と一緒にいられるんだから」
¶cリ˘ヮ˚)|「|c||^.- ^||さんは、どう思ってる?」
|c||^.- ^||「わたくしも、ドキドキしていますわ」///
¶cリ˘ヮ˚)|「|c||^.- ^||さん♡」 パンツははいてるのか真剣に悩んで
ちょっと読み返してみたんだが
どうもはいてなさそうだ
風邪などひかぬよう |c||^.- ^||「…」
|c||^.- ^||「わたくし、ずっと¶cリ˘ヮ˚)|さんに謝りたかった」
¶cリ˘ヮ˚)|「えっ」
|c||^.- ^||「以前、⌒°( ^ω^)°⌒たちと一緒に動画を撮っていたでしょう?」
|c||^.- ^||「その時、勢いで¶cリ˘ヮ˚)|さんの堕天使動画を強く否定してしまった」
|c||^.- ^||「わたくしはそのことを後悔していました」
¶cリ˘ヮ˚)|「|c||^.- ^||さん…」 |c||^.- ^||「申し訳ございませんでした」
¶cリ˘ヮ˚)|「いいわよ。そんな些末なこと」
|c||^.- ^||「¶cリ˘ヮ˚)|さん…」
¶cリ˘ヮ˚)|「あの時はアレが間違っていたし、それに|c||^.- ^||さんはやり方を否定しただけであって」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネ自身を否定したワケじゃないってことも分かってる」
|c||^.- ^||「¶cリ˘ヮ˚)|さんっ…」 ¶cリ˘ヮ˚)|「ね、わだかまりもなくなったところで」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネと、もっと仲良くしてくれる?」
¶cリ˘ヮ˚)|「|c||^.- ^||?」
|c||^.- ^||「っ! もちろんですわっ」
………
……
… ¶cリ˘ヮ˚)|「ん…いつの間にか眠っていたみたね」
¶cリ˘ヮ˚)|「あれ?」
¶cリ˘ヮ˚)|「|c||^.- ^||がいない」
¶cリ˘ヮ˚)|「というか、手が離れてるわ!」 |c||^.- ^||「おはようございます」
¶cリ˘ヮ˚)|「あ、おはよ」
|c||^.- ^||「どうやら自然に取れたみたいですわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「やったわねっ」
|c||^.- ^||「朝ごはんが出来ていますので、一緒に食べましょうか」
¶cリ˘ヮ˚)|「はーい」 |c||^.- ^||「それと」ジーッ
|c||^.- ^||「手も取れたことですし、早く服を着たほうがいいですわよ」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」///
¶cリ˘ヮ˚)|「|c||^.- ^||のえっち」
|c||^.- ^||「何故!?」 ----------学校
|c||^.- ^||¶cリ˘ヮ˚)|ギュー
ノξソ>ω<ハ6「…」
ノξソ>ω<ハ6「まだ外れていないみたいね」
∫∫( c||^ヮ^||「作戦失敗かなーん」 ⌒°( ^ω^)°⌒「いや、作戦は成功してるビィ」
ノξソ>ω<ハ6「えっ? でもまだ手が…」
∫∫( c||^ヮ^||「くっついてるけど…?」
⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃたち仲良くなりすぎて、手をくっつけてないと落ち着かないんだって」
|c||^.- ^||¶cリ˘ヮ˚)|「♡」
|c||^.- ^||¶cリ˘ヮ˚)|「ハッピーエンドね♡」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています