俺「曜ちゃん好きです」曜「>>2」
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曜「いやだから誰?」
俺「俺は俺、ですよ」
曜「……>>5」 俺「ちょっ、いきなり大声を出すな」がしっ
曜「むぐっ……、んんー」じたばた
俺「おい、暴れんな、暴れんなよ!」
曜「んーーー!」
俺(くぅっ……、どうしてこうなった。俺は単に曜ちゃんのことが好きなだけなのに……、くそっ、こうなったら>>7してやる) 俺(そうだ。きっと曜ちゃんが騒ぎ出したのは俺のことをよく知らないからだ。知ればきっと俺と付き合ってくれるはず)
俺「あー、ごほん。曜ちゃん、はじめまして。俺の名前は倉木です。年齢は今年の八月で32になります。趣味はラブライブを見ること、よろしくね♪」
曜「んんんん」じたばた
俺(あれ? 自己紹介したのに一向に静まらないぞ)
曜「んぐ、がぶっ」
俺「うぎゃ、いてっ!」ぱっ
俺(こいつ俺の手を咬みやがった!)
曜「誰か、誰か助けて!」
俺「こいつ!」
曜ちゃんの助けを求める声に誰かくる?
安価下コンマ
0-49なら曜ちゃんの悲鳴を聞いて偶然通りかかったラブライブキャラが駆け付ける
50-99なら現実は非情である。誰も助けにこなかった 曜「誰か助けむぐっ、んん」
俺「くそっ、今の悲鳴で誰か来るんじゃ……」きょろきょろ
曜「んんっ、んーーー!」じたばた
俺「……」どきどき
しーん
俺「ふぅ……、よかった。どうやら今の悲鳴は誰も聞いてないようだ」
曜「んん……」
俺(それにしてもこのクソガキ、俺が折角自己紹介をしたというのにいきなり叫びやがって……、許さない。こうなったら……)
俺「おい、こっちこい」がしっ
曜「!」ふるふる
曜(痛い、髪の毛ひっぱらないで)じわっ 俺「おらよっと」
曜「……んんっ」
俺(さて暴れられないように手足も縛ったし、叫べないようにタオルを噛ませたし、うん、これで大丈夫かな)
俺(さてと抵抗する力を奪ったし、次は>>18で抵抗する気力も奪うか) 俺「さてと手足を縛ったまま飛び込みさせるか」
曜「!!」
俺「曜ちゃんは飛び込み得意なんでしょ? ね? だからこのまま高台から飛び込みして?」
曜「……」ふるふる
俺「大丈夫。直ぐに引き上げてあげるし、運が良ければ死ぬことはないよ? だから飛び込みしろ」
曜(無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理ーー、殺される! 誰か……神様、お願いします、助けにきてください)
安価下コンマ
0-60 願いは通じた。偶然通りかかった果南ちゃん参上
61-99 現実は非情である。そのまま飛び込み 俺「おお、高台の上って随分と景色がいいんだな! すごいな、曜ちゃんはいつもこの景色を見てたのか」
曜(やだ、やだ、誰か……)がたがた
俺「さぁ、曜ちゃん。それじゃた飛んでみよっか?」
曜「……」ふるふる
曜(死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ)
俺「大丈夫。下は水だし」
俺(それに死なない程度の高さだしな。むふふ、抵抗すればこうなるということを教えておけば抵抗する気力もなくなるだろ)
俺「さ、いってらっしゃい」どん
曜「ーーーーーーー!!!!!」ひゅっ とぽん
曜「ーーーーーーーーー」ぶくぶく
曜(い、きが、あぅえ、やだ、しぬ、こわい、ママ、パパ、……)ぶくぶく
曜(くるし、うごけない、もうやだ、)
曜(だれか……)
安価下コンマ
0-49 三度目の正直。高台という目立つ場所から手足を縛られて放られた曜ちゃんの姿を目撃したダイヤさん参上
50-99 俺君参上。溺れ死にそうな曜ちゃんのことを助ける 曜(だれか、たすけて)
その時、とぷんと何かが水泡を纏うように水中に落ちてきた。
遠くの太陽の光を背に、まるで後光を背負った天使のように入ってきたその者の顔を曜ちゃんは知っていた。
水を吸って、黒く染まる和服の布地を水中に漂わせて、必死に水を掻き分けてそれは水底まで降り立った。
曜(……ダイヤさん)
きらきらと黒髪を広げてそれはーー黒澤ダイヤは曜の元まで、一つの救いとして齎された。
荒廃した大地に咲いた一輪の花のようなその救いの姿に、曜ちゃんは思わず恐怖を忘れて、笑みを浮かべた。
ダイヤ(曜さん、これはまずいですね。直ぐに引き上げなければ)
曜「ーーげほっ、ごほっ」
ダイヤ「曜さん、大丈夫ですか?」さすさす
曜「だ、いやさん……、はい、ありがとうございます」
ダイヤ「……曜さん。……そこのあなた、これは一体どういうつもりか説明してください」
俺(くそっ、邪魔が入った) 俺「見ての通りただの愛情表現だよ」
ダイヤ「……愛情表現? これが、ですか?」
俺「うん。だから邪魔すんな。恋人同士の愛情表現に割って入るとか、いくら先輩でも無粋だろ」
ダイヤ「恋人同士? 曜さん、この殿方は曜さんの恋人なんでしょうか?」
曜「っ」ふるふる
ダイヤ「……違うみたいですが?」
俺(まずいな)
俺「曜ちゃんは照れ屋なだけだよ」
俺(……これはまずい。このままではまずい。まさかこんな厄介なのが出てくるとは思わなかった) ダイヤ「……いい加減になさい。見苦しいですわ。今警察を呼びます」
俺「……」
俺(くそっ、もう少しだったのに。こうなったら曜ちゃんの情に訴えて、見逃してもらおう)
俺「……曜ちゃん。俺はただ君のことが好きなだけなんだ。好きだからこそ暴走しちゃっただけなんだ。君に悪意があってこんなことをしたわけではないんだよ。君のことが好きで好きでたまらなかったからーー」
曜「ひっ!」びくっ
ダイヤ「……」
俺「だからその許してほしい。頼むよ」
俺(よし、ここで泣き演技)ぽろぽろ
曜「……」
曜ちゃんの答えは?
安価下コンマ
0-90 現実は非情である。曜ちゃんは俺君に怯えて話にならず、ダイヤさんが警察に通報。
91-99 曜ちゃんマジ天使 曜「っ、」ぶるぶる
ダイヤ(……こんなに怯えて、とても怖かったのでしょう。可哀想に……)なでなで
ダイヤ(だからこそ私は絶対に彼のことを許すことはできません)ぴっぴっ
俺「おい、何やってんだよ、ダイヤ」
ダイヤ「もしもし、警察ですか」
俺「!」
俺(ふざけんな。もう少しだったのに、もう少しだったのに!! いや、まだだ。所詮は力ない女が二人、実力行使で黙らせてやる)たっ
ダイヤ「!」 でもダイヤって押しに弱そうだから頼めばやらせてくれそうなんだよな〜ん 感情の昂りのままに身を任せて俺はダイヤさんに飛びかかる。
が、一瞬だけ驚いたような表情を浮かべるもののしかし直ぐにダイヤさんは、面の筋を引き締めて冷静な対処にあたる。
俺「おら、そのスマホよこせ、ぶっ殺ーーあぎゃ」
その対処というのは極めて単純なもの。
俺「お、ま、ぐ、ぁ、えうーー」
金的への蹴り。
どんな屈強な男でもそこへの攻撃を受ければまず間違いなく悶え苦しむだろう。
俺(い、息ができな。くそ、くそ、ちくしょう……)ぷるぷる
ダイヤ「警察が来るまでそこで苦しんでおきなさい」
俺(……ひどい。こんなのってないよ。俺はただ曜ちゃんが好きだっただけなのに)ぐすっ
その後、やってきた警察官によって俺くんは逮捕された。
ダイヤさんなんでキンタマ蹴り上げるとかご褒美あげてんの? 警察ならまだましだろ黒澤組とかオハラファミリーに引き渡されないだけ運が良かった ダイヤ「曜さん、大丈夫ですか?」
曜「……ダイヤさん、あの、助けてくれて……、本当にありがとうございます」じわっ
ダイヤ「……曜さん。すいません、もう少し早くに見つける事ができたら……、こんな怖い目には合わなくて済んだのに」ぎゅっ
曜「……ダイヤ……さん」とくん
曜(……?)どきどき
曜(……え? 何これ)ぎゅっ 曜(し、心臓が、あっ)
曜(なにこれ、ど、どうしよう)
曜(こ、怖いのが今になって実感として戻ってきただけだよね? そうだよね)
ダイヤ「曜さん、顔が真っ赤ですが、もしや熱でもあるのでは……」
曜「そ、そんなんじゃないです/// だ、ダイヤさん、ごめんなさい。今はそのあまり見ないでください」
ダイヤ(……顔を伏せて、成程。泣いてるところを見られたくないということでしょうか)
曜(顔が熱い。どうしよ、これって……、あの、やっぱりそういうことなのかな) アクアメンバーに手出すとか黒澤家、小原家、果南敵に回すだけだろ
俺君さよなら ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています