絵里「にこってスカートのガード緩いわよね」にこ「え?」
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にこ「なに、いつも私のスカート見てるって訳?」
絵里「いや、パンツよ」
にこ「そ」
絵里「誘ってるの?」
にこ「女子校で何言ってんのよ」
絵里「で、誘ってるの?」
にこ「目が本気なんだけど」
絵里「本気だもの」ニッコリ 絵里「で、」
にこ「誘ってないから」
絵里「……」
絵里「」シュン
にこ「そういうアンタはどうなのよ」
絵里「え?」
にこ「その身体よ」
にこ「誘ってるの?」
絵里「な……え、えっち!変態っ……!」カァァ
にこ「……」
絵里「まぁ、にこをムラムラさせてる自覚はあるわね」
にこ「してないから」 絵里「それとも、ムカムカさせてたり?」
にこ「別に?」
にこ「無駄に大きいおっぱいはダンスの邪魔になるし、可愛い衣装も着づらいし、にこには必要無いのよ」
絵里「……で、ムカムカしてるの?」
にこ「うるさい!」
絵里「やっぱりしてるじゃない」クスクス
にこ「」フンッ
絵里「でもまぁ確かに、にこの身体は可愛らしいわね」
にこ「○すわよ」
絵里「いやいや、嫌味じゃないわ」
絵里「同じ衣装でもにこが一番似合ってて可愛いし、見てると抱き締めたくなっちゃうわ」
にこ「当たり前でしょ」 絵里「あ、話が逸れちゃったわね」
にこ「戻さなくていいから」
絵里「にこってヴァージンなの?」
にこ「戻ってもいなかったわね」
絵里「で、どうなの?」
にこ「聞いてどうするのよ」
絵里「私はヴァージンよ」
にこ「あっそ」
絵里「嬉しい?」
にこ「は?」
絵里「私の初めてを捧げる相手がにこなのよ?」
にこ「わー嬉しいーありがとぉ〜♡」
絵里「その営業スマイル、さすがにこね」 にこ「前から思ってたんだけど」
絵里「ええ、私も好きよ……にこ」
にこ「……」
絵里「……」
にこ「……で、前から思ってたんだけど」
絵里「?」
にこ「絵里との間に壁を感じるのよね」
絵里「同性愛に対する世間からの目、という壁かしら」
にこ「いや、なんか遠慮してるでしょ、アンタ」
絵里「え?我慢しなくて良いの?」ガシッ
にこ「もっとしなさい」 にこ「いや、気のせいならいいんだけど」
絵里「……」
にこ「アンタと話してると、顔色伺われてる感じがするのよ」
絵里「好きだもの」
にこ「二年生の時とは大違いね」
絵里「ごめん゛な゛さい゛にごおおお゛お゛お゛おおおお゛おおお゛」スリスリ
にこ「いや、いいんだけど」
絵里「嫌いにならないで……」グスン
にこ「なるならとっくになってるわよ」
絵里「じゃあ好き?」
絵里「嬉しい!私も好きよ!!」ギュー
にこ「……」フフッ 絵里「……はぁ」
にこ「急に落ち着くのね」
絵里「最近ね、悩んでる事があるのよ」
にこ「どうせまたくだらない」
絵里「聞いてくれる……?」
にこ「……どうしたのよ」
絵里「最近、寝る前に妄想で物語を作ってるのよ」
にこ「あー、私もたまにやるわね」
絵里「でね?にこと私の子供が生まれるの」
絵里「その子の名前がどうしても思い付かなくって……」ハァ
にこ「あっ、今日はお肉セールの日ね、急がなきゃ」
絵里「待って」 にこ「妄想なんだから、適当で良いじゃない」
絵里「適当……?」
にこ「アンタの勝手な妄想でしょ?」
絵里「……適当で良い訳ないじゃないっ!!!」
にこ「」
絵里「にこと私の大切な子供なのよ……?」
にこ「いや、だから妄想でしょ」
絵里「にこがそんな人だったなんて……」
にこ「妄想で友達と子供作る人に言われたくないわね」
絵里「そういえば、iPS細胞という物で同性の間でも子供が出来るらしいわよ」
にこ「良かったわね」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています