0029名無しで叶える物語(たこやき)
2018/04/17(火) 02:15:31.80ID:IbA87g60凛「あっ起きた?おはようございます」
真姫「おはよ…あっ!」
真姫「昨日のアレよ!甲冑の秘密、教えてくれるんじゃないの?」
凛「そうだったね、じゃあ教えてあげるにゃ」
凛「その前に、一つ問題です」
真姫「問題?」
凛「デデン!さぁて問題です!あのこわぁい甲冑、夜になると動くと真姫ちゃんは言っていましたね?」
真姫「え、ええ…そうよ」
凛「実はあの甲冑は動かない日もあります。さて、それはいつでしょうか⁉」
真姫「えっ動かない日?あっ…そういえば前、怖いから1日起きてたってときがあったんだけど、そのときは動いてなかったわね」
凛「それは大体何日頃か覚えていますか?」
真姫「3ヶ月くらい前だったわ」
凛「ふふふ…」
真姫「な、何よ」
凛「その日は…月半ばではありませんか?」
真姫「はっ…そう!そうよ!そうだったわ」
真姫「何で?何の関係があるのよ⁉」
凛「ふふっ実はね、真姫ちゃん。甲冑は動いてないんだにゃ」
真姫「……えっ?」
真姫「意味わかんない…私は動いているの見たのよ?それに、仮に動いてないとしても、月日と関係ある?」
凛「はいっ!今真姫ちゃん答え言った〜‼」
真姫「えっうそ⁉何?何⁉」
凛「月日…月…そう!月こそが甲冑の正体にゃ‼」