ルビィ「おねえちゃさぁ...」花丸「善子ちゃんさぁ...」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ルビィ「んで」
善子「はい」
ルビィ「キスもしてないって?」
善子「はい」
ルビィ「手すら繋いでないって?」
善子「はい」
バンッ
善子「ひっ!!?」ビクッ
ルビィ「はいじゃないが」
花丸「ルビィちゃん、キャラ、キャラぶれてる」
ルビィ「うゅ...」 花丸「どうしてそんな足踏みしてるの?」
善子「いや、私だってしたいわよ?」
ルビィ「ほーん」
善子「手繋ぎたいし、キスだってしたいし...その、...つづきのことーとかーもー」ボソボソ
花丸「ほーん」
善子「だけどさ...なんつーか」 善子「例えばだけど」
善子「デート直前まではそう思ってるわけ」
善子「けど会ってみるとさ」
善子「ドキドキ止まんなくなってさ」
善子「もう隣に居てくれるってだけで嬉しくて」モジモジ
善子「一緒に歩いてるだけで楽しくて」
善子「んで、そーゆーこととか...その...今はまだいいかなぁとか...思って」
ルビィ「あーこれ知ってる、ごでぃばの抹茶のヤツ!」
花丸「すっごく美味しかったよ!今度飲みにいこーねー!」
善子「って聞いてないんかーい!」 ルビィ「ん、ノロケ終わった?」
花丸「しんど...リア充のそういうのしんどいずら...聞かされる身にもなれずら」
善子「ご、ごめん...」
ルビィ「はぁ」
善子「いやちがうちがうちがう」
花丸「そんで、デートが終わって、家帰って、1人になってみたら」
ルビィ「あーあ、今日もお姉ちゃんとおててぎゅーできなかったなぁ...」
花丸「まぁでも、楽しかったからいっか、えへへー」
ルビィ「ってなるんでしょ?」
善子「うっ、鋭い...」 花丸「ルビィちゃん、ダイヤさんはなんて言ってるの?」
ルビィ「んー?」
花丸「善子ちゃんのこと、お家でお話しない?」
ルビィ「んー」
善子「え、なに、何話してるのよ」
ルビィ「いまの」
善子「?」
ルビィ「善子ちゃんが今語ってたこと、おねえちゃもおーんなじように話してたなぁって、手繋ぎたいけどなんちゃらかんちゃら」
善子「うそ!?」 花丸「はぁぁぁぁぁあクソデカため息なうずら」
ルビィ「ま、そゆこと」
善子「な、なら年上のダイヤが引っ張ってくれれば!」
花丸「はぁぁぁぁぁあクソデカため息なうずら」
ルビィ「2回目、花丸ちゃんそれCtrl+Cしたでしょ?2回目」
善子「な、なによ...文句ある?」
ルビィ「ある」
花丸「ある」
ルビィ「ある」
花丸「ある」
善子「あり過ぎるってこーとー♪」
ルビィ「は?」
花丸「なに?」
善子「すいません」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) ルビィ「でもさ、ルビィそゆのもいいと思うよ?」
花丸「どゆこと?」
善子「?」
ルビィ「そゆとこが、おねえちゃと善子ちゃんの相性が良いとこな気がする...こう...なんだろ」
花丸「恋に対する歩幅ってことかな?」
ルビィ「ぴんぽーん!花丸ちゃんせいかーい!」
花丸「とろっとろだもんね」
ルビィ「ノロノロ、止まってんじゃないかってくらい」
善子「ひどい言われよう」 ルビィ「もしもし、あ、おねえちゃ?善子ちゃんがさ、教室でおねえちゃのこと待ってるからって、...うん、じゃーねー」ピッ
善子「おぃぃ!?」
ルビィ「んじゃ、お先失礼します」
花丸「頑張って、善子ちゃん!」
善子「え、いや、待って!」
ルビィ「付き合い残業とか悪だよ」
花丸「マルは定時帰り派」
ルビィ「善子ちゃん、大丈夫...気持ちは同じだから」
花丸「応援してるずら」
ルビィ「ばいばーい!」フリフリ
花丸「さらばずらー」フリフリ
善子「どきどき、おさまんないから、ヤバいって!ちょっとぉ!!」 -----
--
-
ルビィ「なんかさ」
花丸「ん?」
ルビィ「ちょっと、...羨ましいなぁって」
花丸「あの2人ね」
ルビィ「鈍感どうしだけど、好きどうしって、やっぱりいいなぁって思っちゃう」
花丸「鈍感さんかぁ」
ルビィ「うん」
花丸「まぁ、マルの横にいる妹さんも大して変わらないなぁって」
ルビィ「へ?、なに?」
花丸「なんでもないずらー」
ルビィ「えー、教えてよー!」
花丸「自分で考えなよ、鈍感さん」
おわおわのおわ |c||^.- ^|| `¶cリ˘ヮ˚)| ノcリ ^ o ^ ル ⌒°( ^ω^)°⌒ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています