今日のリリホワさん(春の詰め合わせ)
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〜悪夢?〜
海未「・・・すー・・・すー・・・」Zzz
希「あ、海未ちゃんが居眠りしてる」
凛「最近忙しそうだったもんね。ゆっくりさせとこっか」
海未「すー・・・ん・・・うぐっ!ん!?ぐぶっ!?」
のぞりん「「!?」」
海未「はっ!?あ、お、おはようございます・・・?」
希「お、おはよう・・・」
凛「どうしたの?なんか苦しそうだったけど・・・」
海未「・・・なぜかわかりませんが、カレーで溺れる夢を見ました」
凛「なにそれ」
海未「しかもキーマカレー」
希「知らんがな」 〜そこまで?〜
凛「・・・・・・」ボケー
花陽「あ、凛ちゃんが日向ぼっこしてる」
海未「今日は日差しが気持ちいいですからね。風も冷たくありませんし、こういう日は窓際や中庭で日向ぼっこを・・・」
凛「・・・・・・」ボヘー
うみぱな「「ん?」」
凛「・・・」んベー
海未「凛!?凛!!」
花陽「舌!!舌しまい忘れてるよ!!」
凛「んえ?にゃ!?」 〜ツインテール〜
※2月2日
海未「おや?希の髪型がツインテールになっていますね」
希「うん!今日はツインテールの日らしいからね!」
凛「因みに凛もツインテールにしてみたかったんだけど、長さが足りないからカツラだにゃ」
海未「なるほど・・・」
希「海未ちゃんもやってみる?」
海未「いいんですか?」
希「ええよ!じゃあこっちおいでー」
−−−−−−−−−
−−−−−−
−−−
海未「あの、確かに今日はツインテールの日だそうですね。なので希にお願いしてツインテールにしてもらいましたが、まさか特撮怪獣の方のツインテールにされるとは思いませんでした」
海未「そしてさっきからお腹を抱えて笑ってるお二方?後で覚えておいてくださいね?」ゴキッボキッ 〜花よりP〜
上野公園に来ました
凛「わぁー!すごーい!!見て見て!桜が満開にゃ!!」
希「今日が晴れてよかったねー。絶好のお花見日和やん!」
海未「それに今日に合わせてお弁当も作ってきましたし・・・今日はここでお昼にしましょう」
希「でも今日はいつにも増して人多くない?」
海未「言われてみれば・・・お花見客以外にも人だかりが」
凛「あ、動物公園にゃ」
海未「あっちに人が集まってますね」
希「何々・・・?今日はパンダの赤ちゃんのお披露目・・・?」
凛「パンダの・・・?」
海未「赤ちゃん・・・ですって・・・?」
−数時間後−
海未「見てください!あの愛くるしい動き!」
凛「すごくコロコロしてるにゃー!」
希「やぁ〜ん、すっごくかわいい!!・・・って気づいたらパンダ見るために長時間待ってた!?」 〜脅威〜
凛「あれっ?こんな葉っぱ生えてたっけ?なんかいい匂いがするけど………まぁいっか」
海未「凛?ちょっとお手伝いをお願いしてもよろしいですか?」
凛「お手伝い?はーい、すぐいくにゃー」
–翌日–
凛「ふぁぁ………眠いにゃ………ん?あれっ?昨日の葉っぱあんなに生えてたっけ?」
凛「………寝ぼけてるのかも………ふぁぁ………」
–さらに翌日–
凛「にゃぁーーー!?」
希「どったの?」
凛「お庭がすごいことに!」
希「んー?うわっハーブの葉っぱまみれやん!誰!?うちの庭に捨てたの!あれ繁殖力つよいんだって!」 〜そろそろ〜
凛「にゃぷしっ!」
海未「風邪ですか?」
凛「ううん………なんか鼻がムズムズして………にゃぷしっ!」
海未「この時期になると花粉症ですかね」
凛「花粉症かぁ………それはそれで嫌だ…」
海未「どうしました?」
凛「海未ちゃん、なにしてるの?」
海未「あぁ、猫のたけしさんのブラッシングですよ。見てください、毛がだいぶ抜けて冬毛になっていくみたいですよ」
凛「海未ちゃん、くしゃみの原因それ………凛、猫アレルギー………」
海未「あっ」 〜お口ペイン〜
希「〜〜〜〜〜〜!!!」
凛「ど、どうしたの、口を押さえながら悶えて………」
希「い、たぃ………口内炎………でっかい口内炎できたんよ………」
海未「あぁ、それで何かを口にするたびに顔がこわばっていたんですね」
希「美味しくないわけちゃうんよ………ただ、痛いんよ………」
海未「不摂生が祟ったんですかね?もう少し献立をバランス良くした方が良さそうですね」
凛「口内炎できちゃうと物が刺さったりしちゃうもんねー」
海未「こら!口に物を入れたまま声を出してはいけません!」
凛「えー、細かいことはきにぢっ!」
のぞうみ「「?」」
凛「く、口の中思いっきり噛んじゃったにゃ………いたいにゃー………」
海未「自業自得です」 〜ゴーストバスター〜
希「海未ちゃんってオバケだめなんだっけ?」
海未「ダメってわけじゃありませんが………あまり得意ではないですね」
凛「凛は平気だよ」
希「うちも平気。いざという時はお札やお経でなんとかするし」
凛「凛は見えてるし。猫はそういうの見えるって言うし」
希「え?まじで?」
凛「にゃふ〜ん?」
希「え、そのドヤ顔何、なんか怖いんだけど」
海未「見えていても物理攻撃通じませんよね?」
のぞりん「「ん?」」
海未「見えない、触れない分、オバケに勝てる確率なんて低いですよね?」
のぞりん「「………」」
希「海未ちゃん、ジェイソンは勝てそう?」
海未「マスクはがしてショットガンでトドメを刺せばどうにかなるのでは?」
凛「貞子」
海未「テレビから引きずり出せばなんとか」
希「ふつうの怨霊の類」
海未「無理です」
希「基準がおかしい」 〜死の宣告〜
海未「はー・・・くちゅんっ!ちゅんっ!」
希「どったの?風邪?」
海未「わ、わかりません・・・急に鼻水とくちゃみが・・・とまりまちぇん・・・」
凛「すっごく詰まってるにゃ・・・はい、ティッシュ」
海未「あ、あでぃがどうございまじゅ・・・」
希「そういえばさっき天気予報見てみたら今日の花粉の量すごいらしいよ」
海未「え?」
希「もしかしたら花粉症なんじゃ」
海未「」
希「あ、海未ちゃんの顔が死んだ。あ、そうか。山好きに花粉症は死の宣告か」
−病院に行ったらただの風邪でした− 〜ビスケット〜
海未「おや?ポケットの中にビスケットが入ってますね・・・そういえばことりから分けてもらったんでしたっけ?忘れてました」
海未「・・・」
海未「ポケットの中からビスケットが一つ♪」スッ
海未「ポケットを叩けば」パンッ
パキッ
海未「・・・叩けば・・・」
海未「ポケットを叩けばビスケットが真っ二つになって出てきました・・・」ションボリ
希「遠巻きに見てたけどびっくりするぐらいしょんぼりしてる!!」
凛「海未ちゃん、結構抜けてるよね」
海未「あ、真っ二つでも甘くて美味しいです・・・」モシャモシャ… 〜君と前前前世〜
希「時々占いであなたの前世は〜みたいな振り方するんよ」
海未「はいはい」
希「それでみんなの前世をちょっと考えてみたんよ」
凛「ふんふん、それでどんな感じになるにゃ?」
希「多分凛ちゃんの前世はシーフかなんかじゃないかなぁって思うんだよね」
海未「あー、すばしっこいですからね」
凛「なるほどー・・・じゃあ希ちゃんは魔法使い?」
希「あー」
海未「すごくしっくりきますね。となると私は何でしょうか?感じからしますと騎士とかでしょうか?」ニコニコ
希「んー・・・むしろ狂戦士(バーサーカー)」
海未「・・・・・・・・・なるほど・・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴ
凛「・・・oh・・・」 〜ぽっぷてぃーむえぴっく〜
希「えいえい!」ガスガスッ
海未「・・・」
希「怒った?」
海未「怒ってないですよ」
希「えいえい!怒った?」ゴスゴスッ
海未「怒ってないですよ?」チリッ…
凛(あっ)
希「えいえい!怒った?」ゴスゴスッ
海未「怒ってないですよ?」ニッコォ…
凛(やばいにゃ、あれ海未ちゃんのマジギレの時の笑顔にゃ) ひとまず今夜分はここまで。
のんびりのんびりやっていきます 〜無心〜
海未「…」シュルルルルルルル
凛「…」
海未「…」シュルルルルル
希「…」
海未「…」シュルルルルルルル
凛「あの、海未ちゃ」
海未「あ、今話しかけないでください」シュルルルルルル
凛「あ、はい」
希「いや、これ無言無理やって。なんで海未ちゃんさっきから無表情でハンドスピナーを延々と回し続けてるん?それもかれこれ30分近く」 〜冷やかし〜
ことり「海未ちゃん…私、海未ちゃんの事が大好きなの!愛してるの!!ずっとずっと…だから…」
海未「ですが…それは…」
ことり「わかってる!でも…この気持ちを抑えきれない………!!」
海未「ことり…」
ことり「海未ちゃん…」
どくんっ・・・どくんっ・・・どくんっ・・・
バーン!
ことうみ「「!?」」
凛「きっす!きっす!きっす!きっす!きっす!きっす!きっす!」
希「からの入籍!入籍!入籍!入籍!入籍!入籍!」
海未「劇の練習の邪魔をしないでいただけますか?」
ことり「…チッ…」
海未「ん?」
ことり「ナンデモナイノヨナンデモ」 〜やっぱりまだ寒い〜
希「うー・・・この時期になっても、夜は真冬並みに冷え込む日がたまにあるなぁ・・・」
希「暖房はもうしまっちゃったし、かといって掛け布団一枚じゃ心もとないし・・・うーん・・・」
希「・・・」ポクポクポクポク
希「!そーだ!」チーン
−−−−−−−−−
−−−−−−
−−−
凛「なんでこうなるにゃ」
希「今夜は結構冷えるし、それに暖房出し直すのも億劫やから凛ちゃんを抱き枕にすることにしたんよ」
凛「いや、それだけじゃなくて海未ちゃんも凛を抱き枕にしてくるんだけど」
海未「希ばっかりずるいです!私だって凛を抱き枕にしたいんです!」
凛「凛に拒否権はないにゃ〜?」
希「ん〜あったかあったか♪」
海未「はぁ・・・心安らぐ最高の抱き心地です♪」
凛「あづい」 −−−−−−−−−
−−−−−−
−−−
−翌朝−
希「すー・・・やー・・・」
海未「くー・・・くー・・・」
凛「うぅ〜・・・うぅ〜ん・・・」
たけし(猫)「んぐぉー・・・んぐぅー・・・」←凛の足元で丸まって寝てる
たぬきち(タヌキ)「ぽひー・・・ぷひゅー・・・」←凛のお腹の上で寝てる
ぴょん太(うさぎ)「・・・すー・・・すー・・・」←希の近くで丸まって寝てる
凛「あ〜づ〜い〜にゃ〜・・・ニャプチュッ!」 〜餅〜
希「・・・」
凛「どうしたにゃ?お庭をじっと見てるけど」
希「あー、スズメが来てるんよ。日向ぼっこと、そこの水たまりに来て水浴びしに」
凛「へー。そういえば結構鳥さんもいっぱいくるよね」
希「スズメの他にはメジロとかウグイスとかもくるね。でさ、たまに思うんよ」
凛「何を?」
希「あっちの日向にいるスズメを見てよ」
凛「ん?あ、完全に気を抜いて休んでるにゃ」
希「うん、それで思うんよ」
希「鳥って、お餅みたいに横に伸びるよねぇ・・・」カワエエ
凛「なんかわかるにゃぁ・・・」カワイイニャ ネタを整理したらいくつか出てきたんでおまけで。
今度こそここまで メダル不正使用で警察官逮捕(ホウドウキョク) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00028698-houdouk-soci
パチンコ店でスロットのメダルを不正に使った、群馬県警の巡査が逮捕された。
川田慎悟容疑者(24)は、28日夜、太田市内のパチンコ店で、1枚2.5円のスロットのメダルを、1枚20円のスロット台に不正に投入し、窃盗未遂で現行犯逮捕された。
「差額で儲けるためだった」と容疑を認めている。
県警は、「極めて遺憾で厳正に対処する」としている。 〜春一番〜
ヒュゴオォォォォ
希「うわぁ・・・今日はめちゃくちゃ風が強いやん」
凛「春一番ってやつ?」
海未「いや、春一番は2月から3月ぐらいに吹く突風ですから、今の時期は違うかと」
凛「へー・・・でも今日の風の強ささ、前の台風の時を思い出さない?」
希「台風の日?」
凛「ほら、みんななんかだっさーいおぱんつ履いた日、すっごく風が強かったって日にゃ」
希「あー、そんな事もあったねー。でも今回のうちらは違う!」
海未「あの、希?凛?」
希「今回のうちらは見せパン!つまり見られても平気なやつなんや!」
凛「これで前みたいに恥ずかしい思いをしなくて済むにゃ!」
海未「だからと言って今見せないでください!逆に恥ずかしいです!」 〜友情の証〜
希「ん?なんやろかこのDVD・・・こんなのあったっけ?」
希「ちょっと気になるし再生してみよ」
ピッ
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海未「絵里、誕生日おめでとうございます」
凛「凛達からのささやかなプレゼントだよ!」
絵里「ふふっ、ありがとう………ハラショー!とても可愛いチョコレートケーキじゃない!」
凛「がんばって作ったにゃ!」
海未「力作です!」
希「………」
にこ「何勝手に距離置いてんのよ」
希「にこっち………ううん、違うんよ。距離を置いてるんじゃない」
にこ「はぁ?」
希「うちはね、今すごく嬉しい。ずっと一人で抱え込んで、周りと距離を置いていたえりちが、今仲間に囲まれてあんなに笑ってる」
希「出会った時には考えられなかった………だから今はこの様子を見てるのが嬉しいんよ」
にこ「希………」
にこ「で、本音は?」
希「プレゼント渡すタイミング逃したからカッコイイ言い訳をしました」
にこ「だっせぇ」
–誕生日、おめでとう。うちの大切な大切な親友–
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希「ってこれ!えりちの誕生日の時の!?誰!?そんでいつの間にこんなの撮ってたのー!?///」アタフタアタフタ 〜新生活〜
海未「そういえば最近は駅前が非常に慌しい感じですね」
希「新社会人の人たちじゃないかな?」
凛「あー、そういえばスーツ姿の人がいっぱいいるにゃ」
海未「なるほど・・・これからお仕事を始められる方たちでいっぱいというわけですか」
希「社会の荒波に揉まれ、時には苦しい事もあると思う、がんばれー、フレッシャーズ」
凛「希ちゃんは何目線なの?」
希「ちょっと社会の先輩風にエールをだね・・・」
海未「本当に何目線なんですか?」 〜ひき逃げ〜
−電気屋にて−
希「えーっと、必要なものは買ったし・・・どうしようかなー」
希「さっき海未ちゃんと凛ちゃんのところ行ってみたらマッサージチェアを堪能してたし…」
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うみりん「「あ゛ぁ〜〜〜〜〜〜〜ん゛」」グオングオングオン…
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〜〜〜♪
希「あれ?すごく綺麗な音色が聞こえる・・・あっちから・・・?」
希「そういえば電気屋さんにキーボードが売ってるところとかたまにあるよね・・・ってあれ?」
真姫「〜〜〜♪」
希「真姫ちゃん・・・なんで電子ピアノでノリノリでμ’sの曲弾いてるん・・・?」
真姫「・・・フゥ・・・」スッ
希「あ、どっかいった。ひきにげやん、「弾き」逃げ」 〜四月馬鹿〜
※4月1日
穂乃果「海未ちゃんなんてだいっきらいだよーだ!」
海未「・・・そう、ですか・・・」
穂乃果「って!うそうそ!うそだから!!今日はエイプリルフールだから!!」
海未「えぇ、知ってましたよ。どうせそんなことだろうと思いましたから」ケロッ
穂乃果「・・・あ・・・くやしぃ〜!!海未ちゃんに一杯喰わされたー!!」
ことり「ところで希ちゃんや凛ちゃんから何か嘘つかれたりした?」
海未「あー・・・あの二人からですか?穂乃果と似たようなことしかしてきませんでしたよ」
ことり「え?意外」
海未「そりゃ毎日のようにいたずらやドッキリをされてみてください。向こうもネタが切れますよ」
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希「今年は何も思い浮かばなかった・・・一生の不覚!」
凛「じゃあさ、次はこういうのとかどうかにゃ?多分うまく引っかかってくれるにゃ」
希「いや、ここはもっとこう・・・パンチがあるのをだね・・・」
にこ「なんの会議してんのよあんたら」 花陽「時空が歪んでますけど気にしないでください」
にこ「いわゆるサ○エさん時空なのと、完全に時期逃しただけだし」
花陽「ところで私たち・・・もう何周目なんでしょうね」
にこ「やめて」 いやスクスタで未来の後輩たちと共演して若返りを果たすんだから
このぐらいの世代考証は気にしない、はいチュンチュン 〜どでかい〜
ニュースキャスター「エイプリルフールで行われたジョークの数々ですが・・・」
海未「今年もいろんなところが面白いことをしていましたよね」
希「そうやねぇ。地方新聞はネタ記事作ったりしてたね」
凛「確かとあるカップ麺の会社とか本当にカップ麺をUFOにしちゃったりとかなかったっけ?」
希「何年か前にあったやつやんね」
海未「個人的に面白かったのはあのハンバーガーチェーンですね」
希「あれは確かに卑怯だった」
凛「半バーガーとかずるすぎたにゃ・・・ん?」
ブーブー
凛「希ちゃん、ケータイ鳴ってるにゃ。鞠莉ちゃんからなんか来てるにゃ」
希「ん?何々?・・・はい?」
海未「どうしました?」
希「えっと・・・」
鞠莉『のんた〜ん、シャイニー☆内浦の浜辺にハイパーファビュラスアルティメットジャンボ寝そべりEXちかっちを置いてみたわよ〜☆』
希「って感じのすんごいでっかい寝そべりが浜辺に置いてあるすごいシュールな画像が送られてきたんだけど・・・」
海未「・・・さすがお金持ち・・・やることのスケールが違いますね・・・」 小原家のこういう金遣いに対抗できる金持ちってµ'sにはいないんだよな 〜こんにちわ!〜
−電車内−
希「・・・きになる・・・」
海未「どうしたんですか?すごく真剣な顔をして」
凛「ん?あ、それは確かにきになるにゃ」
海未「凛まで・・・一体何があったというんですか?」
希「ここではあまり大きな声で言えない・・・最寄りに着くかなんかしたら話すよ」
プシュー・・・
−−−−−−−−−
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−−−
凛「確かにあれは大きな声じゃ言えないし本当にきになるよね」
希「もうほんと・・・きになりすぎて視線で訴えたもん」
海未「・・・いい加減教えていただけませんか?何が気になったんですか?」
希「・・・うちらが座っていた席の前に、イケメンのお兄さんが立ってたやん?」
海未「お顔は見ていなかったのでなんとも言えませんが・・・まぁ、確かに男性が立ってましたね」
希「そのお兄さんなんやけど、多分気づいていないんやと思うんやけど・・・ちょうどうちの目線ぐらい、否応無しに視界に入れてきたんよ」
希「全開の社会の窓」
海未「な!?///」
凛「あれはすごく気になったよねー。本当に気づいていなかったのかにゃ?」
海未「凛までまじまじと見ていたんですか!?」
凛「そりゃ見えちゃったんだもん。どんなに見ないようにしててもきになるにゃ」
海未「だからと言ってまじまじと見るようなものではないでしょう!?」
希「それにほら、海未ちゃんがそんな感じに大慌てになるから今の今まで言わないでいたんやけどさ」
海未「破廉恥です!!はれんちすぎます!!」 〜対談、金持ちの実態?〜
希「さぁというわけで始まりましたー!チキチキお金持ち対談!!」
うみりん「「わー」」ドンドンパフパフ
真姫「って!なんで私まで沼津に来なきゃいけないのよ!」
鞠莉「まぁまぁ、ここはマリーのおごりなんだからー。あまり気にしちゃダメダメ☆」
希「おぉっとここでいきなりの今日はおごり宣言!!早速強いぞマリー!」
真姫「希もその謎の実況うるさい!!」
鞠莉「まぁおごりはともかく、ここはマリーの家だし、ゆっくりしてってね?」
真姫「ここがあなたの家なの?高級ホテルの最上クラスじゃない」
鞠莉「あなた小原グループのホテルは利用したことある?」
真姫「当たり前じゃない?だって世界規模のホテルチェーンでしょ?よく海外によく行くから結構利用するわ」
鞠莉「ということは使う部屋はスウィートルームがほとんどかしら?」
真姫「そうね・・・パパは出張の時はそんなに経費を使いたくないから普通のクラスの部屋を使うけど、家族の時はスウィートね」
鞠莉「なるほど・・・ん?そういえばマッキーのお家って確か西木野病院だったわよね?」
真姫「え、えぇ・・・ま、マッキーって・・・」
鞠莉「Wao!やっぱりそうだわ!うちのお得意様の一つじゃない!」
真姫「え?そうなの?」
鞠莉「うん!パパが言ってたんだけど、法人様の予約で結構名前を見るんですって!って、これ言ってもいいのかしら?」
真姫「いいんじゃない?どうせ私たち二人しかわからない話なんだし」
鞠莉「それもそっか☆」
希「ついていけねぇ」
海未「その後もお金持ちあるある話で盛り上がってません?」
凛「ぶるじょあすぎるにゃ」 希「つかぬ事をお聞きしますが・・・あなた達お小遣いはいくらほど」
まきまり「「…」」スッ
海未「黒いカード!?」
凛「まさかの黒いカード!?」
鞠莉「キャッシュを必要以上持ち歩くよりはね・・・」
真姫「使用限度さえ守っていれば問題ないわ」
鞠莉「あ、マリーも似たようなものね」
海未「ち、因みにおいくらまで・・・」
まきまり「「【ピー】万円まで」」
りりほわ「「「桁が文字通り違う!!」」」 〜バーチャルリリホワ〜
希「最近バーチャルYouTuberってのが流行ってるらしいよ」
凛「何それ?」
海未「なんか初音ミクさんみたいですね・・・」
希「なんでもユーチューバーさんみたいに普通にゲーム実況やってリアクション取ったり、トークをしたり、コメント動画やったり・・・色々やってるみたいね」
海未「へぇ・・・」
希「見てみたんやけど結構面白い」
海未「今調べてみましたがずっとふぁっきゅー言ってるだけじゃないですか。いいんですか、これ」
凛「凛も調べてみたけど時々イルカの鳴き声出してるのもいるにゃ・・・」
希「あ!そうだ!」
凛「すごくやな予感」
希「鞠莉ちゃんか真姫ちゃんをパトロンにやってみようよ!バーチャルユーチューバーリリーホワイト!」
うみりん「「却下で」」
希「そんなー」 〜私○○さん〜
ブオォォォォ〜
海未「あ、電話です。もしもし?」
凛「だからなんで法螺貝?」
??『私メリーさん・・・今駅にいるの』
海未「あ、そうですか」
希「何の電話?」
海未「駅にいるとかいう変な報告です」
希「あ、そう。ところで今日の晩御飯肉じゃがでええ?」
凛「さんせー。希ちゃんの肉じゃが美味しいから大好きにゃ」
ブオォォォォ
海未「また電話ですね。はい。もしもし」
??『私メリーさん・・・今あなたの家の前にいるの』
海未「随分早いご到着ですね・・・家の前まで来たそうです」
凛「ふーん。ところで誰?」
海未「メリーとかいう人ですね」
凛「メリーさん?羊?」
希「あー、あれかぁ」
海未「あれ?あれとは?」
希「よくあるホラーのメリーさん。本当にいたんやね」
海未「はぁ・・・ところでもう家に来ているみたいですよ?」
希「んー、妖怪の類やけどおもてなしはしとこか?海未ちゃん、ごめんだけど出てくれる?」
海未「はいはい」
ブオォォォォ
海未「はい、もしもし」
??『私メリーさん・・・今あなたの部屋の前に』ブツッ
海未「おもてなししようと思ったのですが、なんだか勝手に家に入ってきたみたいですし・・・警察でも呼びます?」
のぞりん「「いいんじゃない?」」
メリーさん「あ、え、ちょ?あの、何この子たち、動じなさすぎじゃない・・・?」 メリーさんを食ったリリー三姉妹w
ブオォォォォがいちいち効くわwwww うお、懐かしいヤツだ
お願いだから是非とも1000まで毎分続けろ 〜素敵な笑顔〜
海未「ふふっ・・・全く穂乃果は・・・いつもいつも手がかかりますね」
ことり「海未ちゃん・・・」
穂乃果「海未ちゃん・・・!いつもありがとう!」
海未「ではラストスパート!一気に終わらせますよ!」
のぞりん「「…」」
凛「思うんだけどさ、海未ちゃんの見せるあの笑顔、すごくいいよね」
希「うん、すごく綺麗。あと割とくだらない冗談でも笑ってくれるとあんな感じにかわいい笑顔見せるよね」
凛「そうそう。それでいて自然に笑ってくれるよね」
希「ほんとずるいよねー。凛ちゃんも笑う練習でもしておく?」
凛「そうしてみるにゃ」
希「それじゃぁ早速行ってみよう!」
凛「ハンッ」
希「鼻で笑うのはだめやでー?」 〜カタログギフト〜
凛「親戚が結婚式挙げてたからカタログギフト貰ったにゃ」
希「お、色々あって嬉しい奴」
海未「本当に色々ありますよね。旅行から生活用品まで幅広く」
希「うち、財布がだいぶ傷んできたから買い換えたいと思ってたんよ」
凛「凛も新しいバッグ欲しかったから嬉しかったにゃ」
海未「でもこれ一つだけ選べるみたいですよ」
希「あらら。どうしよ?」
凛「これとかどう?シリコンスチーマーとか、鍋セットとか」
海未「そう言えばお鍋もだいぶボロくなってましたね」
希「じゃあこれにしよっか」
海未「そうしますか」
凛「凛もそれでいいにゃ」
希「でもカタログギフトってついつい申し込み忘れちゃうよね」
海未「わかります。気づいたら期限切れて申し込めなくなりますね」
凛「勿体無い奴にゃー」 〜見てはいけなかった〜
海未「」
希「海未ちゃん…」
凛「海未ちゃん…」
海未「いや、いいんです、いいんです、不用意にお母様の部屋に入った、私が悪いんです」
凛「いや、でも、これは」
海未「フォローなんていりません!…いいんです…これで」
希「海未ちゃんはそれでいいの?」
海未「………はい………」
海未「お母様が娘の制服を着てポーズを取っていたのは、事実ですから」
海未ママ「」
希「しかし採れすぎたフキノトウを持ってきただけでこんな場面に出くわすなんてなぁ…」
凛「キツすぎるにゃ」
海未ママ「グハッ!」 〜寂しく思う〜
海未「あ・・・このお店・・・」
希「どうしたん?」
海未「懐かしいですね。ここ、ことりと穂乃果と一緒によく行ってたんですよ」
凛「随分さびれたご飯屋さんだね」
海未「えぇ。ですが長い間ずーっとここにあって、私たちを、いや、街の人たちを支えてくれた老舗なんです」
凛「へー・・・でも・・・この張り紙」
海未「はい、建物の老朽化で解体されるとのことで、先月末に閉店してしまいました」
希「そっか・・・寂しくなるね」
海未「はい・・・すごく寂しく思います。こんなにも親しまれていたのに、なくなってしまうのかって思いますと・・・ね」
凛「海未ちゃん・・・」
海未「ですが、またいつか帰ってくるときを私は信じたいですね」
希「そうやね。信じよっか」
−−−−−−−−−
−−−−−−
−−−
希「あ、このビルも老朽化で取り壊しかぁ」
海未「の、希・・・」
凛「この建物って・・・」
希「え?」
−よーく見ると矢澤家のある集合住宅−
希「にこっちいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいぃぃぃぃ!!!!!!」 −転がり転がり−
にこ「しばらく住まわせてください」
希「・・・えっと、ど、どないしたん?」
海未「希、顔が引きつってますよ」
凛「いや、事情知ってるだけあってこれは引きつってもしょうがないにゃ」
にこ「あんたたちも知ってると思うけど、私が住んでた集合住宅、取り壊しになるのよ・・・」
希「あ、あぁ、そういえばそんなこと聞いたような聞いてないような?あはは〜」
にこ「無理にしらばっくれないでくれる?逆に凹むから・・・」
希「ゔっ」
にこ「あんた人に気をつかう為の嘘、本当に下手くそよね。まぁそれで引っ越し先がまだ決まってないのよ」
海未「地区町村の自治体が用意してくださったり、管理会社さんが斡旋してくれるのではないのですか?」
にこ「それが音ノ木近辺の住宅の定員に入りきらなかったのと、こころとここあの学区の都合でもう一度探し直しや審査をしないといけなくて・・・」
希「あらら」
にこ「マ・・・お母さんの会社が社宅を用意してくれたんだけど、そこだと狭すぎるし、お母さんにも迷惑かけちゃうからね」
凛「妹さんはどうするの?」
にこ「幸いにもお母さんが事情を会社に話して融通きかせてもらえるようにしたから問題ないわ・・・だからお願いします!少しの間住まわせてください!!」
希「いや、ええよ?全然問題ないし、むしろばっちこいやで!」
にこ「ほんと!?」
希「ただし!空き部屋がないからうちと相部屋やで?」
凛「あ!ずるい!凛の部屋にくるにゃ!」
海未「いっそ私の部屋に来ませんか?広さ的にも十分不自由はないと思いますよ?」
にこ「え、えぇぇ?」 〜やっぱり頼りになるパイセン〜
にこ「住まわせてもらうからにはこれぐらいはするわよ」ガー
希「ごめんなぁ、家の掃除してもらって・・・」
にこ「家賃代わりよ。一応近々食費とか諸々でバイトはしておこうとは思うけど」
希「そんな!そこまでせんでええよ!」
にこ「いーや!ちゃんとそこは筋を通すわ!」
希「あー、うん・・・でもあまり気にせんでええよ?」
にこ「にこが気にするの!あと希!お菓子の食べカスを散らかすのやめなさい!!」
−−−−−−−−−
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にこ「凛、これは色落ちするから一緒にいれちゃだめよ」
凛「えぇ!?そうなの!?」
にこ「そうよ。今気づいたからよかったけど・・・こういう色落ちしやすいのは別で洗う方がいいわ。家から洗濯板持ってきたからこれ使ってやりましょ」
凛「にこちゃん、いろいろありがとう」
にこ「言っておくけど、今後は凛もこれやるのよ?」
凛「にゃっ!?」
−−−−−−−−−
−−−−−−
−−−
にこ「海未!そっちのコーナーは任せたわ!にこはこっちのコーナーの特売のお肉を取ってくる!」
海未「は、はい」
にこ「いい?キャベツはみずみずしく、艶のある物を選びなさい。そして、芯が黒ずんでいない物が新鮮よ!」
海未「わ、わかりました!参考にします!」
にこ「他にも色々な見分け方を叩き込んであげるから覚悟しなさい!」
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希「にこっちが来てからと言うものの・・・」
凛「完全に頼りっぱなしにゃ・・・」
海未「頼りになるのはありがたいのですが」
にこ「なによ」
海未「目線がお母さんか主婦のそれすぎます」 希「あー、でもにこっちの作るごはんはほんっとーに美味しい!」
凛「にこちゃんをお嫁さんにする人は幸せだにゃー」
にこ「そ、そう?」
海未「あ、あの、にこ・・・」
にこ「ん?どうしたの?」
海未「ごはんのお代わりをいただいてもよろしいでしょうか・・・?本当に美味しくてお箸が止まりません」
希「あ!うちも!」
凛「凛も!」
にこ「だああああ!!もう!!順番を守りなさーい!!」 家賃食費どころか、リリホワから賃金払わないといけないやつだ 〜夜の営み〜
にこ「それじゃにこは寝るわね・・・ふあぁぁ・・・」
ガッ
にこ「・・・ん?」
凛「にこちゃん・・・今日は凛と一緒に寝る約束にゃ」
にこ「・・・そういえばそうだったっけ・・・じゃあ今日は凛の部屋に布団持ってくるわ」
凛「寝袋じゃなくてお布団ね?いっそ凛のベッドの中に来ても・・・」
にこ「なんの誘惑なのそれ?まぁでも・・・」
−−−−−−−−−
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…ジャー…
にこ「・・・んんぅ・・・大丈夫・・・ちゃんと一人で行けたから・・・」
ガチャッ
モゾモゾ…
チュンチュン…
にこ「んぐぐぐぐぐ・・・」
希「すーやー・・・」Zzz...
にこ「ぐ・・・ぐるじい・・・!!」
−−−
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にこ「希の布団に間違って入っちゃった挙句抱き枕にされて窒息死寸前になるよりはいいかしら?」
凛「そんなことあったの?」
にこ「因みに海未の布団に間違って入った時は逆に面白かったわ。寝ぼけてめちゃくちゃ甘えてくる」
凛「・・・ほう?ちょっと詳しく教えてにゃ」
にこ「ずっとお姉さま、寂しかったですぅって寝言を言っててね・・・?」
海未「ほう・・・?そんな面白いことになっていたわけですねぇ・・・?」ニッゴリ
にこりん「「」」ゾッ
−この後すぐに凛の部屋に逃げました−
海未「あ!こら!!開けなさい!!お話は終わっていませんよ!!」ガチャガチャ、ドンドン
希「海未ちゃん・・・うるちゃい・・・」ネボケネボケ 〜額縁〜
にこ「そういえばリビングにある額縁なんだけど・・・」
希「ん?あぁ、お習字のやつやね」
にこ「らゔとからーめんとか焼肉定食はいいとして」
凛「それ最初に書いたやつにゃ」
海未「なんとなくお習字をやりたくなって書いたんでしたっけ」
にこ「あっちの枚はなにかしら?」
りりほわ「「「え?」」」
にこ「ちょっと汚い字でちゃーしゅー」
凛「それは凛にゃ」
にこ「ちょっと丸文字でしびれ丼」
希「それうちやね」
にこ「達筆なずんだ餅」
海未「それは私です」
にこ「なにこれ?」
希「うちらの今年の書き初め」
にこ「それ書き初めじゃなくて書いてる最中に食べたかったもののリクエストでしょ?」 にこ「あっちの枚はなにかしら?」→×
にこ「あっちの3枚はなにかしら?」→○ 〜サングラス外したら?〜
希「・・・」
海未「・・・」
凛「・・・」
にこ「どうしたのよそれ」
海未「あ、特価で手に入れたんですよ」
希「レ●バンのサングラスやで」
凛「かっこいいかにゃ?」
にこ「いやいやいや、それスパムだから」
希「スパム?あのお肉の?」
にこ「そうそう、おにぎりにも使われるあれで・・・って違うわ!」
凛「おぉ、お手本のようなノリツッコミ」
にこ「あんたたちツイッターやってるわけでしょ?それにはスパムってのがあって、それを踏んじゃうと迷惑メールみたいに変なのを拡散しちゃうのよ」
海未「そうなんですか?」
にこ「そうよ。レイ●ンのサングラスのは特に有名ね。因みにそれは誰のツイッターからだった?」
希「えりち」
海未「穂乃果です」
凛「かよちんにゃ」
にこ「あんたら相方に対して疑問を抱きなさすぎじゃない?」 〜好かれやすい〜
にこ「さてと・・・今日やることは終わったし・・・夕方までのんびりしようかしら」
グリグリ
にこ「ん?」
たけし「ふなぁー」
にこ「あら、猫じゃない。たしかこの子たけしって呼ばれてたわよね」
たけし「ふなぁ〜」スリスリ
にこ「そういえばご飯まだだったのかしら?確か縁側の近くにあったんだっけ」
たぬきち「きゅっ」
にこ「あら?猫がもう一匹って違う!この子たぬき!?そういえば拾ったって言ってたわね」
たぬきち「・・・」スリスリ
にこ「ちょっと、この子めっちゃすりすりしてくるんだけど!?」
グイ、ピョン、ピョン
にこ「うわっ!?ちょ?な、なに?今度は・・・」
ぴょん太「・・・」ドーン
にこ「あ、頭にうさぎぃ!?そういえば一度希が連れてきたことがあったような・・・」
たけし「ふなぁ〜」(ご飯じゃなくてあそんでー)
たぬきち「きゅぅ」(とにかくあそんでー)
ぴょん太「・・・」Zzz
にこ「ちょ、動物たち!?動物たち!!ちょっと!!群がりすぎ・・・だ、誰かたすけてー!!?」 〜それは気づいてはいけなかった〜
希「ねぇにこっち」
にこ「なに?今衣装の手直しが忙しいんだけど」
希「まぁうちもこうやって手伝ってるけど、そんなことよりさ」
にこ「そんなことって」
希「言ってくれたらうちが前まで使ってたマンションの部屋使ってよかったんやけど」
にこ「・・・え?」ピタッ
希「ほら、こっちは空き部屋もないし、色々と不自由かけてばっかりやし」
希「向こうだと普通に部屋に余裕もあるし、学校からも近いから無理にこっちに来る必要なかったんじゃ・・・」
にこ「・・・・・・」
希「にこっち?」
にこ「・・・どーしてそれを早く言ってくれなかったのよ!?」
希「って言われても今思い出したし、今気づいたんやけど」
にこ「うぅぅ・・・・・・でもそれはダメよ」
希「なんで?」
にこ「・・・・・・から」
希「え?」
にこ「・・・・・・一人ぼっちだと、寂しいから・・・」カァァ
希「・・・」
にこ「なによ?」
希「いや、にこっちのそういうあまり素直じゃないところ、かわいいなぁって」
にこ「ぬがー!!それをあんたに言われたくないわー!!!」 ヌガー(仏:nougat)は、菓子のひとつ。ソフトキャンデーの一種。
砂糖と水飴を低温で煮詰め、アーモンドなどのナッツ類やドライフルーツなどを混ぜ、冷し固めて作る。茶色くて固く、歯に粘りつくような食感が特徴である。
さすにこ
怒り方までも甘くて美味しいわね 〜ちょうどいい〜
希「なんかゲームやる?」
凛「マリカー!マリカーやろうよ!」
海未「いや、ここはスマブラにしましょう!」
にこ「うーん」
希「どうしたん?」
にこ「せっかく4人いるからこれにしない?」
希「あっ!」
海未「にこ!それは!」
凛「それは思いつかなかったにゃ!」
にこ「そう!4人で遊ぶに打ってつけ…マリオパーティよ!」
海未「そうです!それがありました!」
希「まさに御誂え向きなやつ…にこっち天才か!」
にこ「ふっふーん!」
凛「でもにこちゃんぼっちなのによく持ってたね」
にこ「あんたは一言余計なのよ!妹とよ!妹と!」 〜おっさん女子3人組+1〜
希「・・・」ズズズー
海未「・・・」ボォリボォリボリ
凛「・・・」ムッチャムッチャムッチャ
にこ「・・・」ポリポリポリ
にこ「おっさんか私たち!!」
希「いきなりどうしたん?」
にこ「なんでにこは今しょーもないバラエティ番組見ながらおしりかいてたの!?完全にアウトじゃない!」
凛「えー?そんなもんでしょ?」ポリポリポリ
にこ「あんたもおもむろにケツかいてんじゃないわよ」
海未「そんなものですよ。あー、柿の種美味しいです。にこもどうですか?」
にこ「あ、にこは辛いのはダメで・・・ってそうじゃなくて!」
希「あ、しぶーいお茶もあるよ?これが相性抜群で」
にこ「あらそう?じゃあお言葉に甘えてってそうじゃなーい!!」
凛「ココアピーとあたりめもあるにゃ」
にこ「だからなんでチョイスがおつまみなのよ!」
希「うちらの団欒こんな感じやで」
にこ「そりゃまぁ畳の間でテレビ見ながらお茶飲んでたらそうなるわね!?自然にだらけさせるこの魔力なんなのよ!」 〜ツッコミ不在の地獄〜
※にこは現在引っ越の手続き云々(は建前でひっさびさに家族と)お出かけ中
TVCM「頑固な汚れ、染み付きにはこちらのハイターがおすすめです!」
海未「ハイターですか・・・便利そうですね」
海未「頑固な油汚れもこれ一つでらくらくお掃除ですか・・・」
希「え?火をつけるやつがなんだって?」
海未「それはライターです」
凛「変身するあれ?」
海未「それはライダーです」
希「時間測るやつ?」
海未「それはタイマーです」
凛「猛虎!」
海未「それはタイガーです」
希「電脳世界的な・・・」
海未「それはサイバーです」
凛「池袋のライブハウス?」
海未「それもサイバーです」
希「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
海未「それはサウザーです」
海未「・・・にこがいないだけでこうなるんですか?」
凛「止める人いなかったもんね」
希「というか海未ちゃん返しが豊富過ぎない?」 ツッコミ役がにこちゃんだってだけでボケループは終わらんような気がする 〜お別れの時〜
凛「にこちゃん・・・行っちゃうんだね・・・」
希「凛ちゃん・・・」
凛「にこちゃんと過ごした日々、すごく楽しかったよ・・・だから・・・う、うぅぅ・・・」
海未「・・・にこと生活して、私はいろいろなことを学びました」
海未「にこが残してくれたレシピや生活の知恵・・・しっかりと受け継いで、これからも実践していきます」
希「にこっち・・・これはうちの庭で採れた野菜たちやで」
希「寂しくなったらいつでもうちらのことを思い出してね。約束よ?」
にこ「あんたたち・・・」
にこ「って!!ようやく音ノ木近辺で住む家が見つかって引っ越すだけでしょうが!!なに2度と会えなくなるみたいな雰囲気出してんのよ!!いつでも会えるじゃない!!」
希「雰囲気出したほうが面白そうだから」
海未「なので私もノってみました」
凛「結構面白かったにゃ」
にこ「あ・ん・た・ら・ねえぇぇぇぇぇぇぇ・・・!!」 〜オチ〜
にこ「それじゃあんたたち、世話になったわね!」
希「まぁ、またいつでも遊びに来てよ?」
凛「凛達はいつでも待ってるにゃ!」
海未「またマリオパーティしましょう!今度は負けませんからね!」
のぞにこうみ(((ドベだったこと・・・根に持ってるんだ・・・)))
希「にこっち、行っちゃったね」
海未「そうですね・・・だいぶ寂しくなりますね」
凛「すごく楽しかったもんねー」
タダイマー
りりほわ「「「ん?」」」
希「今の声にこっちの声じゃなかった?」
海未「気のせいじゃないですか?」
凛「気のせいだと思うにゃ」
??「あ、すみませーん、隣に引っ越してきたものなんですけど」
希「あ、はー・・・あっ」
にこママ「あの、どうかしました?」
希「にこっちのママさん!?!?!?って隣に引っ越してきた人にこっちいぃぃぃ!?!?!?」
うみりん「「ずこー!!」」 ヽJ(*'ヮ'*)し/ >>ニコ-!!
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄ 〜ホーホケキョ、隣の矢澤さん〜
にこ「・・・と言うわけでまさか家が隣同士になるとは思わなかったんだけど・・・」
希「うん、隣の家空き家だったし借家になってたからいつか誰か来るのかなぁって思ってたんやけど・・・」
凛「まさかのにこちゃんでびっくりしたにゃ」
にこ「いや、私もまさかのまさかだったわよ」
にこママ「改めまして。娘がいつもお世話になっています。これ、つまらないものですが・・・」
海未「い、いえいえ、そんなお気遣いなく!」
にこ「ほら、あなたたちも挨拶しなさい」
こころ「はい!お隣同士、これから宜しくお願いします!」
ここあ「よろしくおねがいします!」
虎太郎「よろしくー」
希「まぁ、なんにせよよかったね、にこっち」
にこ「・・・・・・そうね。本当によかったわ」 〜アメリカン〜
希「いい知らせと悪い知らせがあるんやけどどっちが聞きたい?」
海未「では悪い知らせとやらを聞かせていただけますか?」
希「バイト代が全部なくなってスカンピンになった」
海未「では今日の希は外で寝てください」
希「やれやれ、まさか寝袋と一晩過ごすなんてな」
海未「一晩どころかこれから毎日です」
希「なんてこった、どうやら目の前に神を降臨させたみたいやな。それも鬼神」
凛「ついでに言うと凛もバイト代が全部なくなったにゃ」
海未「あなた達はここから出て行くのをおすすめします。ところでいいニュースとは何ですか、穀潰しども」
希「口が悪いなぁ、文句ならこのネックレスに言ってや?」
凛「ついでにこっちの髪飾りにもね。海未ちゃん、今日は何日?」
海未「今日?今日は…あっ…くすっ………面白い事をしてくれましたね。許しましょう」
-3月15日の出来事- 〜ぺったんぺったん♡〜
海未「ん?なんでしょうか、このDVD・・・はて?ちょっと再生してみましょう」ポチー
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希「それじゃーいこかー!海未ちゃん、準備はいい?」
海未「はい!いつでもいいですよ!」
穂乃果「どうしたんだろ?急にうちの臼と杵を使いたいなんて言い出して・・・」
花陽「さぁ・・・?」
希「さぁ、いくよ!ほい!」ペタンッ
海未「はい!」ペッ
希「ほい!ほい!ほい!ほい!」ペタンペタンペタンペタンッ
海未「はい!はい!はい!はい!」ペッペッペッペッ
真姫「あの・・・これは一体・・・」
ことり「えっと・・・高速餅つき?」
絵里「は、はらしょー・・・相変わらず斜め上から攻めてくるわね・・・」
にこ「見てるぶんには面白いんだけど・・・うん、相変わらずね」
のぞうみ「「はいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはい!!!」」ペタペタペタペタペタペタ
凛「つきたてのお餅はいかがですかー?おいしいにゃー」
にこ「あんたはしれっと売り子やってるんじゃないわよ!」
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海未「あー、これ年の瀬の高速餅つきの映像ですか。亜里沙あたりが撮ってたんでしょうか?」 ペッペッて海未ちゃんが餅に唾吐いてるように見える
すごくくさそう
絶対食べたい! 〜管理不足〜
希「さてと・・・封筒に封をして終わり・・・っと」
希「うちのラッキーパワーよ・・・お願いします・・・このおもしろ写真で賞金3万円もらえますように・・・!!」
希「って、なんで自分で自分にお願いしてるんやろ・・・さてと気を取り直して・・・」ゴソゴソ
希「あった、液体のり。さてと封をして」
スー・・・
希「ありゃ?のりが出ない・・・なんで?まだ入ってるやん?」
スー・・・
希「んー?あれ?逆さまにしてものりが流れてる様子ないやん・・・まさか!?」
チョキチョキチョキ・・・ブノンッ
希「あー!!やっぱり!中でのりが固まってるやん!」
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希「って事があったんよ」
凛「あー、ほったらかしにしてるそういうのあるよね・・・あ、輪ゴムもだいぶ古かったみたいにゃ」
希「使えそうにないね。あとで新しいの買ってこよう?」
海未「それよりも送ったというおもしろ写真が非常に気になるんですが・・・あの、希?なんで私の方を向いてくださらないのですか?ねぇ」 ババ抜き顔かラブアロウシュウ!かが気になるところww 〜警戒?〜
ぴょん太「Zzz...」
希「あ、ぴょん太がうちの部屋で寝てる」
海未「あら、随分とゴロンと転がって・・・寝相めちゃくちゃ悪いですね」
凛「え?でも一昨日なんだけど・・・」
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凛「あれ?ぴょん太ちゃんにゃ。ずっと固まって動いてないけど・・・」
ぴょん太「・・・」
凛「ん?なんかおかしくないかにゃ・・・?」
ぴょん太「・・・・・・」
ぴょん太「Zzz...」
凛「え?寝てるのこれ?」
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凛「ってことがあったにゃ」
海未「どうやらうさぎは外敵から身を守る為に目を開けたまま寝る事があるそうですね」
希「びみょーに野生が残ってるんやなぁ」
凛「いや、それより警戒されていたことがショックなんだけど・・・」 〜そうくる?〜
希「うわっ、やっべ・・・」
凛「どうしたにゃ?」
希「ジャージの紐がなくなってる」
凛「えー?しかも今日激しいダンスの練習にゃ」
希「ねぇ、なんかちょうどいい紐もってない?」
凛「そんな都合良く持ってるわけないにゃ」
希「だよねー・・・どうしよー!」
海未「そろそろ練習始めますよ」
希「うわわ!?ちょ、ちょっとまってー!!」
凛「どうするの?このままだと脱げちゃわない?」
希「うぅぅぅ・・・ど、どうしよ・・・あっ」
凛「?」
希「か、かくなる上は!!」
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凛「ぷっ・・・くふふ・・・ぷふふふふ」
希「お、おまたせー!」
海未「遅いですよ・・・おや?凛、どうしました?」
凛「な、なんでもないにゃ・・・www」
希(凛ちゃん、わかってると思うけど紐の代わりにマイクロUSBケーブルでどうにかしてるというの話したら承知しないからね?)
凛(わ、わかってるけど・・・面白すぎるにゃwww) 〜お隣さんの事情〜
希「ふんふんふ〜ん♪およ?にこっち?」
にこ「あら?希じゃない?今帰り?」
希「うん。丁度買い物から帰ってきたとこ」
にこ「奇遇ね、私もよ。家の方向一緒だし、一緒に帰りましょ」
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−−−−−−
−−−
希「ん?にこっち、それ随分重そうやけど・・・」
にこ「あぁ、ちょっと買い置きしなきゃいけなくなっちゃって・・・」
希「買い置き?」
にこ「そう、買い置き。缶詰とか色々」
希「あー、そっかー・・・ってちょっと袋の中見えちゃったけど、あずきがやけに多くない?そんなに好きだっけ?」
にこ「あー。これお供え物よ」
希「あ・・・にこっちのお父さん、あずき料理が好きだったの?」
にこ「違うわよ。座敷童が住み着いてるみたいなのよね。調べたらあずきが好物って言うからお供え物に」
希「ちょっと待って?」
にこ「虎太郎と仲良いみたいなのよ。たまに一緒に遊んでるらしくて・・・」
希「ちょっと待って!?」 超常好きな希が興味津々にならずに冷静にツッコんでて、
超現実主義なにこが状況を自然に受け入れてるのが面白すぎるww 〜本当にそうなの?〜
希「というわけでにこっちの家にきたわけだけど・・・」
凛「リリホワの家と同じぐらい落ち着くにゃー」
海未「畳張りの落ち着いた木造家屋・・・居心地が最高です」
にこ「ん、ありがと。羊羹あるけど食べる?この間たくさん作っちゃったのよ」
海未「ではいただいてよろしいでしょうか?」
凛「わーい!いただくにゃー!」
希「ちょっとまって、その羊羹ってもしかして」
にこ「そうよ、うちに住み着いた座敷童」
希「思ったんやけどそれ市松人形か何かじゃないの?」
にこ「最初はそう思ったんだけど・・・いくつか不思議なことがあったのよ」
希「不思議なこと?」
にこ「まず持ってきた覚えのない市松人形があった」
希「その時点でまずおかしい」
海未「市松人形とはそこに置いてあるやつですか?」
にこ「そうよ。で、この間おやつにどら焼きを食べようとしたらその市松人形が近づいてどら焼きをじっと見つめてきた」
希「まってそれ普通に怖い」
にこ「しょうがないからあげようとしたら手にとって元の位置に戻って行ったわ」
凛「そういう動きをするお人形さんなのかにゃ?」
希「どっからどう考えても人形の動きじゃないよね?」 〜不思議が不思議を呼ぶ〜
にこ「でも悪さをしてるわけじゃないし、前にも話したけど虎太郎と仲がいいのよ。よく一緒に遊んでるし」
希「うーん・・・」
にこ「こころもここあも最初はちょっと怖がってたけど、なんだかんだで大事にしてくれてるわよ」
希「まぁ実害がないならそれでいいんだけど・・・ん?」
海未「どうしました?」
希「前にお隣さんが空き家になったって話ししたやん?」
凛「渋柿の時だね」
希「うん。それでふと思ったんだけど、その人が家出てくことになったのってもしかして・・・」
凛「どういうこと?」
希「座敷童って福を呼び寄せる妖怪でもあるんやけど、出て行くとその家に不幸が訪れるとも言われてるんよ」
にこ「・・・・・・え?」
希「もしかしてもしかするともしかしてなんじゃ・・・」
にこうみりん「「「」」」
座敷童「・・・」ジッ
希「おわっ!?びっくりした!!市松人形が音もなく近くにいたらびっくりするって!!」
海未「あ、本当にこっちに近づいてきましたね」
凛「羊羹あげてみる?」
希「いやいやいや、二人ともなんでそんなに冷静なの?」
にこ「本当にあずき系が大好きなのよね」
希「あ、冷静なのにこっちもだから実質三人冷静か・・・っていうか受け入れるの早くない・・・?」 〜今更〜
凛「でもぶっちゃけたこというともうこういったこと起きても全然驚かなくなったにゃ」
希「え?なんで?」
凛「凛には見えてるし、色々」
希「あ、そういえばそうだっけ?」
凛「猫はそういうのが見えるっていうし」
希「そういうのはもうええよ・・・凛ちゃんはともかく海未ちゃんはなんで?」
海未「まぁ見えていない触れないのは怖いですが、座敷童さんは見えていますし、何かあれば対処は可能ですよね?」
希「あ、そういえば忘れてた、見えないものがどうすることもできなくて見えてるものはどうにかできるんだったね・・・」
にこ「にこは最初びっくりしたけど、なんだかんだで妹たちが仲良くしてくれてるきっかけになってるしいいかなって思ったわ」
希「うん、うちが一番驚いてるのはにこっちのその物分かりというか受け入れの早さなんよね」
にこ「起こっちゃってることはどうしようもないでしょ?」
希「それもそっかー」 にこ「というか・・・」
凛「凛たちの知ってる人に・・・」
海未「超常現象とかそういうのとはお友達みたいな方がいますしね・・・」
希「・・・え?なんでうちの方を見てるん?」 〜13と忌み言葉〜
海未「そういえば今月は13日の金曜日なんですね」
凛「あ、ほんとだにゃ」
海未「まぁでも主に欧州とかその辺りでの伝承と言いますか、13は不吉な数字みたいですから、日本では馴染みがない感じですね」
凛「日本での4が不吉な数字と同じ感じかにゃ?」
海未「そうですね。4=死を連想するというと言うのもありますし、似たような理由でお見舞いにシクラメンを持って行ってはいけないと言うのもあります」
凛「あ、そうか。シクラメンって名前ってよく見ると「死」って出ちゃうね」
海未「それだけでなく「苦」という言葉も入っていて、シクラメン=死と苦を連想させるという意味でお見舞いには適さないと言われてますね」
凛「なるほどー色々あるんだにゃ」
希「他にも色々あるよ」
海未「希」
希「例えばお庭に植えられてるチューリップ、あれもダメなんよ」
凛「そうなの?」
希「チューリップや椿って花が落っこちちゃうんよ。それが不吉の象徴って言われてるし、鉢植えもダメなんよ」
海未「あぁ、鉢植えは聞いたことあります。根っこがあるため、その病院に根付くということでよろしくないと言われてますね」
希「そういうことなんよ。あとは色も色々あって、白や青、紫の花はお悔やみの時とかに使われることが多いから良くないって言われるよ」
凛「へぇー・・・知らなかったにゃ」
海未「言葉の力は強いですからね。色々知っておくといいかもしれませんね」 〜THE夢中〜
−映画館にて−
ドォォォォン
海未「・・・」ホワー
凛「・・・」ニャー
希「・・・」オォー
海未「・・・」モクモク…
凛「・・・」ポリポリ
希「・・・」チュー…
海未「・・・!!」ガッ、モシャモシャモシャ
凛「・・・!!」ガッ、モシャモシャモシャ
凛「!?」
希「・・・!!」ガッ、モシャモシャモシャ
凛「!!??」
−−−−−−−−−−
−−−−−−
−−−
凛「ねぇ二人とも、凛のポップコーン食べてなかった?」
海未「はて?気のせいではないですか?私はチュロスだけでしたし・・・」←すっとぼけではなく本気で気づいてない
希「うちも買ったの確かホットドックとジュースだけやし・・・んー?」←こいつも本気で気づいていない
凛「なーんか釈然としないにゃ・・・」モシャモシャ←結局食われ損 久し振りに映画観ながらポップコーン食べたくなってきた 〜時々虚無〜
海未「いらっしゃいませ。こちら温めますか?」ピッ
希「ひっさびさに海未ちゃんがバイトしてる様子を見に来たけど・・・」
凛「相変わらずソツがない感じにゃ」
希「ん?あのおっちゃんなんかニヤニヤしながらレジにいったやん?」
凛「ほんとだ・・・なんでだ・・・あっ」
希「どったの・・・ってあっ」
−おっちゃんが手に持ってるもの:どっからどう見てもエロ本−
海未「次の方どうぞー、いらっしゃいま、せ」
海未「・・・」
ピッ
海未「・・・こちら1267円です。はい、1300円お預かりします、アリガトウゴザイマシター」
希「え?めっちゃ淡々としてる」
凛「いや、凛は見逃さなかったにゃ・・・エロ本差し出された瞬間、海未ちゃんの目が一瞬で死んで虚無になったの、凛は見逃さなかったにゃ」
希「あー・・・」
海未「殿方はハレンチです」 〜たこたこたこ〜
凛「今日はタコパにゃー!」
希「いえーい!」
海未「オーソドックスなものから変わり種まで、幅広く用意しました!」
希「いえーい!いっぱい食べるぞー!…ん?」
うみりん「「…」」ジッ…
希「えっと、どったの?2人とも?」
海未「いえ、希といえば関西弁です」
希「ん?うん?」
凛「つまり本場のたこ焼きを出してくれるはずにゃ」
希「待って待って、うち大阪人ちゃう、生まれも育ちも秋葉原やで?」
海未「ですが、私の家に遊びにきた際、たこ焼き機を探してませんでした?」
凛「凛の時もそうにゃ。いきなり「たこ焼き機どこ?」って言ったし」
希「いや、それネタ、ネタだから」
うみりん「「………」」ジトッ
希「ちょ、ジト目やめてくんない?」 〜いっぱいの笑顔を君に〜
凛「今日はなにみよっかなー・・・ん?なんだろこれ?DVD?」
希「あ、出た、謎DVDシリーズ」
海未「まだあったんですね」
凛「んー・・・気になるから再生してみよっか」
−−−−−−−−−
−−−−−−
−−−
凛「・・・ほ、本当にこんな格好で・・・?」
希「ええんよ。それは凛ちゃんが着るべき服なんだから」
凛「・・・でも・・・」
海未「凛、今の貴女は世界で一番綺麗で可愛いんですよ」
凛「・・・ほんと?嘘じゃない?」
希「うちらが凛ちゃんを傷つけるような嘘をついたことある?」
凛「・・・」フルフル
希「でしょ?だから凛ちゃん、なーんも怖がらなくていいんだよ」
海未「μ’sのみんなだって同じことを思っているでしょう。さぁ、行きましょう。みんなが待ってます!」
凛「・・・うん!」
ガチャッ
『凛ちゃん!お誕生日、おめでとーう!!』
−−−
−−−−−−
−−−−−−−−−
凛「ぷにゃあああああああああ!!!な、なんでこんなのあるのー!?」ゴロゴロゴロ
海未「あぁ、凛の誕生日パーティの時の映像でしたか」
希「あの時の凛ちゃんのドレス姿、可愛かったよねぇ〜。でも凛ちゃん、最初恥ずかしがっちゃってさ・・・」
凛「もうやめてー!!」 〜いったい誰が?〜
凛「で!」
のぞうみ「「はい」」
凛「はいじゃないにゃ」
のぞうみ「「はい」」
凛「この謎DVD!いったい誰がいつの間に撮ってたの!?」
希「その時映ってない子だから・・・雪穂ちゃん?」
海未「亜里沙ではないですか?」
凛「学校で撮られたやつとかは?」
海未「理事長とかじゃないですか?」
凛「ことりちゃんのお母さんアイドル部に過干渉しすぎじゃない!?」
希「まぁまぁ・・・そうカリカリしないで」
凛「え、これそう簡単に流していい話なの?」
希「実はまだあるっぽいんよね・・・謎DVD」
凛「えぇ!?」
希「もしよければなんやけど・・・一枚一枚確認してみる?」
海未「それも面白そうですね。興味ありますし」
凛「ちょっと待って!?」 〜オクトーバー〜
希「と言うわけで早速1枚目から」
凛「うーわ、不本意すぎるにゃ」
海未「これは・・・よく見たら日付が書いてありますね」
希「あ、ほんとだ。これは・・・10月?」
凛「なにしたっけ?」
希「色んなことしてたからなぁ・・・とりあえず再生してみるね」
−−−−−−−−−
−−−−−−
−−−
りりほわ「「「かんぱーい!!」」」
ゴクッゴクッゴクッ
凛「ぷっはー!やっぱりこの一杯は最高だにゃー!」
希「ほんとそうやねー!オクトーバーフェスト様様やん!って、あれ?海未ちゃん、どったの?」
海未「テンションにつられて忘れてましたが、私炭酸ダメでした・・・」
にこ「なにやってんのあれ?」
穂乃果「こどもビールでオクトーバーフェストごっこだって・・・」
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りりほわ「「「そういえばこんなことやってたわ」」」 〜秋三昧〜
海未「どうやら秋ぐらいの映像みたいですね」
希「およ?このDVD、まだ続きがあるっぽいよ?」
凛「どれどれ・・・?」
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希「読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋に食欲の秋!秋はいろんなものがいっぱいやね!」
海未「そうですね。私は詞の参考にしたいので読書の秋です」
希「お、眼鏡かけてまさに文学美少女!」
海未「ちょっと乱視気味で………」
希「そうだったの?」
海未「嘘です」
凛「凛は断然スポーツの秋にゃ!」
希「お!凛ちゃんはやっぱりそうなるよね!」
凛「体うごかしたくなるもん!でもお庭だとできること限られてるからリフティングにゃ」
希「お、違和感なし」
海未「ところで希は何をしているのですか?」
凛「ん?なんかいい匂いするにゃ」
希「最近めっきり冷え込んで来たやん?そんなときに食べたくなるものがあると思うんよ」
海未「枯葉………煙………あ、もしかして!」
希「じゃーん!焼き芋ー♪いい感じに焼けたし、おやつにしよか」
うみりん「「さんせーい!」」
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希「あー、焼き芋やった時かぁ」
凛「やったねー」
海未「しかしますます誰がこれを撮っていたのかが謎ですね・・・うーん」
凛「ちょっと怖いにゃ」 一体誰が?の場合は見えない助っ人スクフェスちゃんだよ 絵里「マズい」
花陽「盗撮が」
ことり「バレた!?」 〜逃走中〜
希「待てー!」
凛「海未ちゃん!そっちは!?」
海未「すみません!見失いました!」
希「あー、もう!逃げ足だけは速いんだから!うちも見失っちゃった…」
凛「どこ行っちゃったんだろ…このままだと危ないにゃ…」
海未「まさかこんな事になるなんて思いませんでした…」
凛「どうしよ?手分けして探す?」
希「そうやね、手分けして探そう!見つけたらすぐに連絡して!」
海未「わかりました!では私は校舎の方に行きます!」
凛「凛はアルパカ小屋に行くにゃ!」
希「うちは講堂に行くね!どこ行ったー!」
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希「あ、動物大脱走の時やね」
海未「なぜかみんな付いてきちゃったんでしたね」
凛「見つけるの大変だったにゃー」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています