【安価】【コンマ】???「――ようこそ、ボクのゲームへ」
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六月某日
天気:雨
音ノ木坂学院、アイドル研究部部室――
*
ラジオ「連日降り続くこの雨は、少なくとも明日までは続く見込みで――」
ポチッ
凛「むー……」
花陽「り、凛ちゃん……元気出して?」
真姫「そうよ、いつまでそうやってるのよ」
凛「だってだって……今日で、今日で三日連続なんだよ、雨!?」
希「まあそれは仕方ないことだって、梅雨なんやし」
凛「でも、明日も雨って予報だし……」
絵里「かなりの量降って屋上も水浸しだったし、どちらにしろ明日の練習は無理そうかもね」
凛「えーー!?」
希「まあ天気ばっかりはどうしようもないなぁ……」
にこ「でも、練習ができないから気分が上がらないのは皆だって同じでしょ?」
絵里「そうだけど……言ってたって始まらないし」
ガチャ
希「あ、二年組も来たね」 >>1
代行ありがとうございます
>>2
エロくないです
・オリキャラあり
・ノリと勢い
・書くの久しぶり 穂乃果「むー……雨ー!」
絵里「って、こっちも同じ感じね……」
ことり「あはは……」
海未「昨日ぐらいからずっとこの調子で……」
穂乃果「いい加減雨止んでよー!」
希「そうは言ってもなあ……」
にこ「室内で練習する場所もないし……今日も部室で曲作りか振り付け?」
凛「もう飽きたにゃー!」
花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃん……!」
真姫「まあでも正直、次の曲も完成近いし、あとは私が仕上げるぐらいしかすることないわよ?」
海未「振り付けもだいたい構成は出来てますし、あとは実際に体を動かしてみてからでないと……」
ことり「衣装も同じ感じ……だ、ね」
希「要するに……暇、ってわけやね」
絵里「みたいね」 絵里「……で、やることがないから各自やりたいことやってとは言ったけど……」
海未「希はタロットを始めて、穂乃果は爆睡、ことりはそれを眺めて、にこりんぱなはパソコンでゲームですか……」
真姫「テストも近いのに、私たち3人しか勉強道具を広げてないって……」
希「まあ、三人も勉強してるだけ偉いほうなんやない?」
絵里「いやいやいや」
海未「……ことり、楽しいですか?」
ことり「え、あ、うん!」
穂乃果「ぬへへ〜……」zzz
ことり「……ぬへへ〜……」
海未「……さいですか」
希(このカードは……何か悪いことが動き出す前兆を示して……)
希(で、こっちが『孤独』や『分裂』を示すカード……)
希(……そして最後の一枚が……『歌の女神・μ's』……)
希(嫌な予感しかしないなあ……)
希(二重占いは本当は禁忌だけど、もう一度引いてみるか)
にこ「なんかもっと面白いゲームはないのかねぇ〜」
カチカチ
花陽「にこちゃん、普段からパソコンでゲームとかするの?」
にこ「まあ、アイドル情報を探してることが多いけど……たまにやるって程度ね」
凛「へ〜……あ、これ面白そうじゃない?」
にこ「ん、なになに……『神の鳴り出る燃えん刀』……?変なタイトル……てか、あんたどこからこんなの見つけてきたのよ」
凛「え、マウス適当に連打してたらいつの間にか開かれてた」
にこ「ちょっ、あんた人のパソコンでなにやってんのよ!」
凛「え、これにこちゃんのなの?」
花陽「備品だと思ってました……」
にこ「え、や、まぁ、それは……生徒会組には内緒よ」コショコショ 絵里「にこ?」
希「にこっちー?」
にこ「ごめんなさい許してくださいなんでもしますから」
絵里「全く、そういう高価なものの持ち込みは生徒会通してから――」
花陽「……って、あれ、なんかこのゲーム変じゃない?」
にこ「え、どこが……って、何もしてないのに勝手に始まってる!?」
凛「おおっ!面白そうにゃ!」
絵里「……聞いてないし」
にこ「ちょっと凛、あんたこれウイルスとかあったらどうすんのよ!?」
凛「え、あー……えっと、うん!」
にこ「なにが『うん!』じゃこらぁ!」
希(これが『遊戯』を示し、それに付随して『機械』のカード……って、つまりパソコンゲーム?)
希(そして、『極めて危険、最大限の警告』……こんな悪いカード滅多にでないんやけどな……)
希(最後の一枚は……)
ペラッ
希(――また、『μ's』……) 凛「えっと、どれ押せばいいのかな?」
希(パソコンゲーム……)
にこ「ちょっと凛、勝手に……」
希「にこっち、それちょっと危ないかもしれない」
にこ「へ?」
希「そのゲーム、今すぐやめたほうが――」
花陽「わっ!?なにこれ!?」
凛「急に画面が光り出して――!?」
にこ「ちょっと、やっぱり変なゲームだったんじゃっ!」
絵里「いや、その光の量はいくらなんでもおかしいわよ!?」
希「やっぱり!」
穂乃果「ほ、ほえっ、なに?」ガバッ
ことり「あぁっ」ボソッ
海未「パソコンからでる光の量にしてはおかしいです!そのパソコン壊れてないですか!?」
真姫「ステージライトでもそんなに眩しくないわよ!?って、どんどん光強くなってるし!」
にこ「ちょっと凛、本当にやばいやつじゃないのこれ!?」
凛「ご、ごめんなさいにゃー!?」
ピカッ!
希「あかん、みんな伏せてっ!!」
パソコン『転送を開始します』
シュイーーン
全員「きゃぁぁぁああああ!!??」 *
『神の鳴り出る燃えん刀』
∇起動しました
∇モードを選択してください
∇一人でor二人以上で
∇……
∇「二人以上で」が選択されました
∇最初のプレーヤーを決めてください
コンマ下一桁が
1→高坂穂乃果
2→南ことり
3→園田海未
4→西木野真姫
5→星空凛
6→小泉花陽
7→矢澤にこ
8→東條希
9→絢瀬絵里
0→やり直し
安価下 ∇最初のプレーヤーは「小泉花陽」でよろしいですか?
∇はいorいいえ
∇……
∇「はい」が選択されました
∇それでは、「小泉花陽」からゲームが始まります ∇マップのタイプを選んでください
∇「島」or「山」
▼「島」タイプのマップについて
・全方角が海に囲まれていて、沖から1kmの範囲で自由に漁が可能です
・森林部分は「山」タイプに比べて狭いですが、洞窟などの特別エリアが存在します
・魚介類と石材系の資源は豊富ですが、肉類と木材系の資源は少ないです
▼「山」タイプのマップについて
・3方向が山に囲まれた盆地で、1方向のみ「島」タイプ同様に1km圏内の範囲で漁が可能な海に面しています
・森林部分が広く狩猟や採集などが自由に行え、耕作が可能な地帯もあります
・肉類と木材系の資源は豊富ですが、魚介類と石材系の資源は少ないです
▽どちらのマップも1辺15kmのほぼ正方形のマップとなっています
有効安価3個下までで多かった方 ∇マップのタイプは「島」でよろしいですか?
∇はいorいいえ
∇……
∇「はい」が選択されました
∇ゲーム開始地点はランダムで決まります
∇……
∇ゲーム開始地点が「L-6」に決まりました
∇それでは、ゲーム開始です *
「ふふ、始まったみたいだね……」
「全く、全部準備したこちらの身にも――」
「最初の子は、こいずみ……はなよう?」
「はなよ、です。あのですね、分かってるんですか?くれぐれも貴方の身はこんな――」
「はいはい、分かってますともー。それよりどいてくれよ、モニターが見えないじゃないか」
「……」ピキピキ
「ボクはGM、ゲームマスターだよ?GMが仕事サボってちゃ示しが付かないじゃないか」
「だから、そもそも貴方はこんなことをしている暇は!」 「――さぁ、楽しませてくれよ?みゅーすの諸君」
「みゅーずです!人の話を聞きなさい!!!」 *
花陽「こ、ここは……」
花陽(確か、部室でやってたパソコンゲームが……そうだ、急に光り出して……)
花陽「……ここ、どこ?」
花陽「」クルクル
花陽「……青い空。広がる緑。空から聞こえる鳥の声。眩しく輝く太陽」
花陽「なるほど……」
花陽「夢かな、うん」 「ほら、君も喚いてないで早く仕事仕事〜」
「私の本来の仕事ではありません!!!本当にわかってるんですか、今貴方が放棄している仕事だけでも書類が山のように」
「いいから早く!ボクがGM、君がゲーム内アナウンス。ぴったりだろ?」
「話を聞けェエエえ!」 *
花陽「えと、とりあえず状況整理を……」
?「ようこそお越しくださいました、小泉花陽様」
花陽「ひゃぁっ!?」
?「『神の鳴り出る燃えん刀』、プレイありがとうございます」
花陽「だ、誰!?というかこの声はどこから!?」
?「失礼いたしました。私、このゲームのアナウンスを担当させていただいております」
花陽「は、はぁ……?」
?「いきなりですが、今のあなたが置かれた状況を説明させていただきますよ」
花陽(なんか不機嫌……?) あんまりオリキャラ目立たせると中学生が書いたメアリースーみたいに見えるぞ… ?「まず。今あなたがいるこの空間は、元々あなたがいた世界とは別の次元にあります」
花陽「……は、はい?」
?「次に、この空間から自力で抜け出すことはできません」
花陽「……す、すいません、ちょっとついていけな」
?「そして、あなたがこの空間から抜け出す条件は一つだけです」
花陽「き、聞いてくれない……」
?「それは――このゲームをクリアすること。そして、ゲームクリアの条件は、『鬼』を捕まえることです」
花陽「ゲーム、クリア……『鬼』?」
?「詳しいことはゆくゆく分かっていくはずです。とりあえず、今のあなたがすべきことは」
花陽「す、すべきことは……?」ゴクリ
?「――食料を探すことです。もう一度言いますがこの空間からはゲームクリア以外では抜け出せません」
?「つまり、あなたが生きていくためにはこの空間の中で生命活動を維持する必要があります」
?「まずは木の実や野草を探すのがベストでしょう。それでは、ゲームをお楽しみください」
花陽「へ?ちょ、ちょっと待ってください、えと、つまり――」
?「ご健闘を、お祈りしています」
シュンッ
花陽「え、ちょっと!アナウンスさん!?」
シーーーン
花陽「え〜……つ、つまり……」
花陽「サバイバル生活の始まり、ってこと、ですか……?」 花陽「と、とりあえず、状況整理です」
花陽「えーと……まず、ここは現実世界じゃないゲームの世界。で、抜け出すには『鬼』さんを捕まえるしかない。そして、当分は……サバイバル生活、ってことになるのかなぁ……」
花陽「うー、整理してるはずなのにますます意味がわからなくなってきた……」
花陽「というか、他のみんなはどこにいるんだろう……この森……いや、島なのかな……の、中に散らばってるってことかな」
花陽「う〜……みんな……凛ちゃん……も〜、誰か助けて〜〜!」 〜十分後〜
花陽「……誰も助けに来てくれないです……」
花陽「しかも……」
花陽「」グ〜〜
花陽「お、お腹すいてきた……//」
?『まずは木の実や野草を探すのがベストでしょう』
花陽「あの声の人が言ってた通りに……するしかないのかな、今は」
花陽「急にこんな場所に連れてこられて、迂闊に信用しない方がいいのかもしれないけど……」
花陽「でも、他に出来ることもない、よね……」
花陽「よし!決めました!まずは食料探しです!」 花陽「木の実や野草がいいって言ってたけど……どうしよう」
花陽「ん〜、ゲットしてもお腹を満たしてくれなかったら意味ないよね……」
1、「うんん、でもやっぱり声を参考にしたほうがいいよね。木の実と野草探しかな!」
2、「ここはいっそ、周りを探検してから!木の実とか以外にお腹を満たしてくれるものがあるかも……」
3、「他のみんながいる可能性もあるし……まずは誰かと合流、したい……」 >>31
すまん、書き忘れてた
*
3、「他のみんながいる可能性もあるし……まずは誰かと合流、したい……」
花陽「一人でやるより手分けしたほうが食料探しもやりやすい、よね」
花陽「よし、そうとなれば善は急げ!」
花陽「叫びながら歩いてたら誰か気づいてくれる……はず!いこう!」
花陽「誰か助けて〜〜!誰か、助けて〜〜!誰か〜助けて〜!」 ∇二番目のプレーヤーを決めてください
コンマ下一桁が
1→高坂穂乃果
2→南ことり
3→園田海未
4→西木野真姫
5→星空凛
6→小泉花陽
7→矢澤にこ
8→東條希
9→絢瀬絵里
0→やり直し
安価下 ∇二番目のプレーヤーが「東條希」に決まりました
∇ゲーム開始地点はランダムで決まります
∇……
∇ゲーム開始地点が「K-5」に決まりました 希「ん……ここ、は……」
希「……林……というか、森の方が近い感じやね」
希「いや、え?なんで森にいるん、うち?いやいやいや」
希「さっきまで部室にいたはず……あぁそうか、『極めて危険、最大限の警告』」
希「嫌なときに占いが当ってもうたな……」 希「どうするかな……あんまり迂闊に動かん方がええ、かな」
?「ようこそお越しくださいました、東條希様」
希「っ!?び、びっくりした……」
?「『神の鳴り出る燃えん刀』、プレイありがとうございます」
*
希「なるほど、ゲームね……とりあえずは理解したけど、こちらからの質問は受け付けてない感じなん?」
?「受け付けていないわけではありませんが、答えるかどうかは質問によります」
希「んー、じゃあひとつ……あの光に巻き込まれたのはうちだけやなかったと思うんやけど、他のみんなはこのゲーム空間とやらにいるの?」
?「……それは、お答えすることはできません。ただ、あなたは二人目だ、とだけ伝えておきます」
希「二人目……なるほど、ありがとな。まだまだ聞きたいけど……また来てくれるんよね?」
?「えぇ、ゲームが進めばまたいずれ。それまでは先程も言ったように食料調達、そして……」
希「そして?」
?「仲間との合流。それも目的の一つとして捉えてもらっても構いません。それでは――」
?「ご健闘を、お祈りしています」 希「うちが二人目、か」
希「おそらく、ここに来てるのはうちの他にまだ一人。でも、『二人目』ってことは次々と増えてく……ってとこかな?」
希「まぁ憶測の域を出ないけど……とりあえず、どうするかなぁ……」
1、「まずは『一人目』との合流が先決やね」
2、「食料探し……かな、お腹すいてから探し始めても集まらなそうやし」
3、「この森、熊とかでんよね……やっぱり迂闊に動かない方が……」 1、「まずは『一人目』との合流が先決やね」
希「さっきの声も合流するのも目的の一つだって言ってたし……」
希「それに、一人じゃ心細いし……//」
「……れか……けて〜……」
希「ん?今なんか聞こえた気が……」
「だれ……けて〜!」
希「……この声、まさか!」
「誰か助けてぇ〜〜!」
希「花陽ちゃん!?」 花陽「誰か助けてぇ〜!」
花陽「うーん、誰もいない……あと、少し喉が痛くなってきました……」
「……い、……なよちゃーん……」
花陽「!?今、誰かの声が!」
「お〜い!うちやよ、どこにいるん〜?」
花陽「希ちゃんだ!よかった、一人じゃなかった!」
花陽「ここだよ〜!希ちゃ〜ん!」 *
希「いやぁ、目覚めてすぐ人と合流できるとは」
花陽「私もびっくりだよ〜。でも、本当安心したぁ」
希「うちも心細くて……さて、これからどうしよっか」
花陽「う〜ん……希ちゃんの想像だと、一人ずつこの空間に送られてきてる、ってことになるんだよね?」
希「その線が強いんじゃないかと踏んでる。その間隔や場所は全然わかんないし、そもそもこの推測が合ってる保証もないんやけど……」
花陽「うんん、私もその可能性が高いと思う。大丈夫、きっとすぐ他のみんなとも合流できるよ!」
希「だとええんやけどな……じゃあやっぱり、ほかの人を探すのが先決かな?」
花陽「う〜ん、でも、まだ来てない可能性もあるわけで……」
花陽「」グ〜〜
花陽「……あ///」
希「……食料探し、先にしよっか」
花陽「……ごめんなさい……」 *
「合流したみたいだね、はなようちゃんと希ちゃん」
「だからはなよちゃんですって。えぇ、とりあえずは食料調達に動き出したようです」
「う〜ん、そっかそっか……」
「今、つまんないなとか思いましたよね?」
「え、や、まっさか〜……」
「……」
「まさかつまんないから熊か猪でも放とうだなんて思ってないよ〜……」
「……」 花陽「の、ぞみ、ちゃん……」
希「な、なんだね花陽ちゃん……」
花陽「……」
希「……」
花陽「猪って、死んだふりで対処できたっけ〜……?」
希「ん〜、たしか無理だったと思うなぁ……」
猪「ブルォッ!」
花陽「……」
希「……」
のぞぱな「わぁああああああああああああ!?」ダダダダダダ
猪「ブルォォオオオオオオオ!!」ドドドドドド
*
――ゲームは、まだ始まったばかりである。 あめとぐみとだいぎんじょうのちょこ
あずきかんへーきかな でもまだぜんぶいたいなおか
いっきにしねればらくなのになー
たっぱもっていかないとでざーとまでかんしょくできないよ もういこたべられるかな
とうぶんないとそろそろずつうがいたくないきがするな なんの反応もなく涙の自分保守
しかも確実にエタるお墨付き
なにがしたかったのか ラブライブ関連でボクっ娘
これはそらまる大先生だな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています