梨子「メトロノームとピアノでレズプレイごっこしてるところを千歌ちゃんに見られた」
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梨子(メトロノーム)「ふふふ、まずはテンポ60よ。ついてこれるかしら」カチッカチッ
梨子(ピアノ)「ああんっ、振れ幅しゅごいのおお」ポロポロ
梨子(メトロノーム)「ほらほら、この指さばきに耐えられるかしら。つぎはテンポ70」カチッカチッカチッ
梨子(ピアノ)「あんっ、あんっ、こんなの知らないのおお」ポロポロポロ
梨子(メトロノーム)「さあいよいよテンポ100よ、このままフィナーレを迎えなさい」カチッカチッカチッカチッ
梨子(ピアノ)「いやあああ、(楽譜の終わりまで)いっちゃううう」ジャジャーン
梨子(メトロノーム)「ふふふ、これはまだ練習曲よ、本番はこれから」
梨子(ピアノ)「そんな…このままじゃ私のツェルニーがブルグミュラーしちゃうよおお…」ハアハア
(梨子ちゃん、窓の向こうから千歌ちゃんが見ているのに気づく)
千歌「…」
梨子「…」
千歌「…お盛んですね」
梨子「…千歌ちゃんもヤる?」
千歌「やらないよ!」 メトロノームとピアノのどこにレズ要素があるのか
むしろメトロノームの針がアレにみえるんだが 梨子「ていうか千歌ちゃん、いつから見てたの!?」
千歌「『振れ幅しゅごいのおお』の辺りから、かなあ……あはは」
梨子「ほら、もうぜんぶ聞かれちゃったんだから巻き込むしかないじゃない!」
千歌「大丈夫、私だれにも言わないから! だから落ち着こう、ね? 梨子ちゃん」
梨子「あああ、もう私の人生はおしまいよ! 明日から仇名が『エロ・メトロノーム』になっちゃうのよ!」
千歌「そんな仇名つけたりしないよ!」 http://i.imgur.com/N63s3Ww.jpg
http://i.imgur.com/a3IFgLG.jpg
梨子「しいたけちゃん、愛してる♡ねぇ、シて♡」スリスリ
しいたけ「わふっ♡はっ♡はっ♡はっ♡はっ♡」パンパンパンパンパンパンパン♡
梨子「あっ♡やあっ♡しいたけ、ちゃんに♡犯っ♡されっ♡るっ♡ああん♡もっとぉ♡」パンパンパンパンパンパンパン♡
梨子「イくうううっ♡イちゃうううううううう♡あああああああああああああっ♡♡♡♡♡」ビクンビクンビクン♡ 梨子「…そうだ! 千歌ちゃんの秘密の鍵盤を爪弾けばきっと忘れてもらえるに違いない!」
千歌「そろそろ正気に戻るパターンだろ、これえ!」
梨子「大丈夫、千歌ちゃん、痛くしないから、ね?」
千歌「こえーよ! 何なのチカの秘密の鍵盤って」
梨子「それはもちろん、千歌ちゃんの」
千歌「もういい! ぜんぶ言わなくてもいい!」
梨子「そこで私の超絶技巧曲を弾いてあげる」
千歌「何だか知らないけどこの流れではエロい意味にしか聞こえないよ!」 メトロノームといえば…
俺「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ」
真姫「♪」
俺「カチッ、カチッ、マキッ、マキッ」
真姫「?」
俺「マキッ、マキッ、スキッ、スキッ」
真姫「!」
俺「好きだっ!」
真姫「ナ、ナニソレ、イミワカンナイ」(顔を真っ赤にしながら)
俺「せーのっ!」
真姫/俺「愛してるばんざーい!」 梨子「大丈夫だよ。気持ちよくて…エクスタシーみたいな感じで、今日ここで見たことは全部忘れられるから」
千歌「何なのエクスタシーみたいな感じって」
梨子「要するにエクスタシーのことね」
千歌「エロい意味じゃないよね?」
梨子「そうでないと言えばウソになるね」
千歌「完全に開きなおってるな…」 梨子「さあおいで千歌ちゃん、今度は私がメトロノームで、あなたがピアノ」
千歌「とにかく冷静になって! いまそっちに行くから!」
梨子「こっちに来たらどうなるか分かってるの?」
千歌「…よくわかんないけど、梨子ちゃんを止められるのは私しかいないんだ!」
梨子「…千歌ちゃん、そこまでして私のためを思って…!」キュン
千歌(あ、ようやくいつもの梨子ちゃんに戻った?) (その後、梨子ちゃんの部屋)
梨子「ごめんね千歌ちゃん、私、つい取り乱しちゃって…」
千歌「大丈夫だよ梨子ちゃん、私は何があっても友達のことを『エロ・メトロノーム』なんて呼んだりしないよ」
梨子「そうだね。どうして私、こんな簡単なことに気付けなかったんだろう…」
千歌「ううん、いいんだよ。ちょっと混乱してただけだもんね」
梨子「お詫びと言っては何だけど、私のとっておきの曲を聴いてくれるかな」
千歌「わーい、ありがとう! 楽しみだなあ、どんな曲なのかなあ」
梨子「今、楽器を持ってくるね」
千歌「え? ピアノならここにあるじゃない」
梨子「いちばんいい声で鳴くのよ、この子は」
曜「梨子ちゃん…///」ハアハア
千歌「ひいい!」
梨子「あ、そうだ。メトロノームも設定しないと」
梨子(メトロノーム)「ふふふ、まずはテンポ60よ。ついてこれるかしら」カチッカチッ
千歌「おいよせ、エロ・メトロノーム!」
曜(ピアノ)「ああんっ、振れ幅しゅごいのおお」ポロポロ
千歌「ちょっと静かにして曜ちゃん!」 梨子(メトロノーム)「ほらほら、この超絶技巧に耐えられるかしら。つぎはテンポ70」カチッカチッカチッ
曜(ピアノ)「あんっ、あんっ、こんなの知らないのおお」ポロポロポロ
千歌(私は何を見せられてるんだ) 梨子(メトロノーム)「さあいよいよテンポ100よ、このままエクスタシーを迎えなさい」カチッカチッカチッカチッ
曜(ピアノ)「いやあああ、私の秘密の鍵盤がヨーソローしちゃうよおお」ヨーソロー
千歌(ああやっぱり秘密の鍵盤ってソコにあったの…) 梨子(メトロノーム)「ふふふ、まだまだ練習曲は終わらないよ」
曜(ピアノ)「そんな…このままじゃ私の…ええと、何だっけ?」ハアハア
梨子「何だっけ、千歌ちゃん」
千歌「!」
曜「教えて、千歌ちゃん…」ウルウル
千歌「…曜ちゃんのツェルニーが」
梨子(メトロノーム)「そう、ツェルニーが」カチッカチッカチッカチッ
曜(ピアノ)「♪、♪、♪、♪」(声なき声)
千歌「…ブルグミュラーしちゃう」
梨子(メトロノーム)「よくできました」
曜(ピアノ)「♪、♫、♬♬♬♬」
梨子(メトロノーム)「ふふふ、いい曲だね、曜ちゃん」
曜(ピアノ)「……///」
梨子「さあ、次は別のピアノでソナチネを弾こうかな」
千歌「……♪」
このあと、三人でたくさん練習曲を弾きました。
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